従来の調理法とは違う、節約だったり時短だったりのレシピの中には賛同できないものもありますが、中にはこれまで気づかなかった「そこか!」と言う気づきもあって面白い!
革新レシピ
最近時短や節約のためのアクロバティックレシピ、結構出回ってますよね。
食材の新しい使い方のヒントをもらえたり、省けるところを省けたりするのは本当にありがたい。
中にはどうしても賛同できないものとかもありますが。。。(ワンパンパスタや茹でない素麺は自分的にはナシ)それはまあ個人のニーズに合わせて取捨選択すればいいだけなので、選択肢があるのはありがたいですね!
で、これはちょっと目から鱗だったんです!
水位 1cm でゆで卵!
利点
一般には、
・湯を沸かす時間が短くて済む
・火を入れる時間が短くて済む
と言う点が歓迎されてるようなのですが、最も惹かれたのがここ。
ゴロゴロ転がさなくても黄身が中心に寄る
え、どゆこと?って考えたのですが、通りですよねー。
これは気づかなかった。
理屈は後で説明するとして、まずは本当にそうなるのか、何はともあれやってみましょう。
やり方!
卵を鍋に。
そして卵が何個でも水は鍋底から1cmで良いとのこと。
中火くらいにかけて沸騰させたら、あまりボコボコしない程度に火を弱め(ぼこぼこさせすぎることで殻が割れるのを防ぐため)蓋してそのまま4分ボイル。
4分経ったら火を消して、そのまま3分〜5分。これは好みの硬さに合わせてください。私は今回、3分で様子を見てみました。
時間が経ったら卵を引き上げ、流水でよく冷やしたら出来上がり。
ただホーチミンの流水、冷たくないので&だからと言って氷水を用意しても逆効果になることが多い体感だったので(理屈は追求してない)保冷剤で間接的に程よく冷やすようにしています。
湯を沸かす時間が不要な分だけでもかなり時間の節約になるし、鍋につきっきりになってゴロゴロ転がす手間も不要。確かに、楽。
仕上がりは?
すんません、なんかすっごいゲジゲジにしか剥けなかった(笑)
これが卵が新鮮だったからか(かなり新しい出荷日だった)この茹で方に寄るものかはまだ不明なのですが、確かに君は真ん中に寄ってるし、いい具合の半熟具合。
白身も、ゴリゴリ茹でたものよりも、全体にしっとりぷるんとなってるような気がしますが、これがこのブランドの卵の性質なのか、茹で方に寄るのかもまた不明。
次回は別ブランドの卵を買ってやってみます。
が、卵の黄身が真ん中に寄ってくれるのはいいなあ。
黄身が真ん中に行く理由
そもそも新鮮な卵でないと、と言うのはあるかもしれませんが、まず新鮮な卵の卵白部分には弾力があり、それに守られてる黄身と殻の間には、その弾力ある卵白がクッションのようにある、と言う前提が必要そう。
その上で、底から 1cm の水で加熱。’
最終的にちゃんとゆで卵になってたのは、蓋をされた鍋の中に蒸気が充満し、タンパク質が固まるのに十分な温度を満たすから。
ただし、水はその密度で熱伝導率を変える。
水密度が高い方が、早く熱が伝わるんである。
当然ながら卵が浸かってる、鍋底から1cm の部分の熱の伝わり方は早い。ので、底の部分は先に固まる。
新鮮卵白クッションに支えられた黄身は、殻から離れてちょっと卵の中に浮いたような形で底面から先にか固められ、その後、水分密度の少ない蒸気で加熱する部分が徐々に固まっていく▶︎結果、くるくるとお湯の中で回転させなくても君が卵の中心に収まって茹でられるという話。
この観点で、ゆでゆの量を調整するってことを考えようとしたことなかった。
いやこれ賢いわー。
今度はもうちょっとわかりやすいように、固茹でにして見てみよう。後からが剥けやすいように、もうちょっと日にちが経った卵を使ってみようw
一応、空に穴開けて茹でたんだけどなあ😅
と言うわけで、時間さえ管理すれば、これ、結構使える茹で方かもです。
私ももうちょっと研究して見ますー♪
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