矢澤さん。言わずとしれたホーチミンで最も素晴らしいレストランの一つ。ってか、日本にいてもなかなか遭遇できるレベルのお店じゃないですよね😅
そんなお店で、こんな楽しみ方ができるってご存知でした?
特別な時のYAZAWAさん、ではあるのですが…?
YAZAWAさん、ほんっとホーチミンに在ってくれてありがとうございますってお店ですよね。
まず世界中に存在するYAZAWAの中で飛び抜けてリーズナブルな価格。それでいて日本にいてもなかなか遭遇できないほどの、「その時々のトップグレードの和牛」を使用しているという凄まじさ。
ホーチミンにチルドでお肉を入れたり、要所にそれをキープする冷蔵庫を構えたのはこちらが初めてのことだと聞いており、この国でそれを遂行するのは生半可なことではなかっただろと推測されます。
レストランで出てくるお料理だけに感動するのではなく、こちらのお店のことを思う時、私は常に、その背景にある途方も無い労力と誇りに感嘆します。
だからこそ特別。
そして、価値を思えば安いものの、とはいえ、1食の食事代としてはなかなかな金額なので、私もしょっちゅういけてるわけではなく、たまの特別な時に旦那さんと、ニヒニヒしながら、
「矢澤、行っちゃう?😁」
と、二人だけの企み事の様にウキウキしながら出かけるのです。一方で…
気軽にYAZAWAを…?
「やーっ、カレーだけとか鶏そばだけとか、食べてってもらうのも大歓迎なので気軽に使ってください!」
とお店の方はおっしゃる。
最初は、冗談かとも思ったんですが、本当にそう思われているらしい(笑)
いやいや、こういうお店は格式なりを保ってなんぼなのでは?と思ったのですが、それも私、失礼だったな、と。
そういうことをされたからってことくらで損なわれる格式では無い、のですよね。むしろそれができる人の「粋」を上げてくれるお店。それがYAZAWAさんではないかと。
そう思うようになってから、いつかチャッとお店に行って、私が大好きな冷たい鶏そばをチャッと食べて「じゃ!」と帰ってやろう思いつつ早幾年。行ったら絶対お肉食べたくなるんだよな(´Д` )
今年の目標。
矢澤に行って、鶏そばだけ食べて帰る。
誓った(๑•̀‧̫•́๑)
で、鶏そばだけ、ほどでは無いのですが、別のお手軽な楽しみ方。YAZAWAさんにBar セットがあるのご存知ですか?
予約必須・カウンターだけで楽しむ矢澤の贅沢さ
Yazawaさんに行かれたことがある方の多くが、入り口付近のバーカウンターを通って、横目に見られたことがあるかと思います。(一部の方は、個室まで直通の入り口で行かれることがあって見たことないという方もおられるかもですがw)
あのバー「でだけ」楽しめるメニューがあるんですよ。
Yazawaの奥には入らない。あのBarでだけのお楽しみ。
予約は、何か特殊な料理のためにというよりは、カウンターの席に限りがあるから、って感じですかね。
ここに座ったことは過去にもあるけど、2回目かな?3回目かな?久しぶり。そしてこのカウンターだけの空間の素敵なことよ。
お店に入った時はまだ西日が残る感じだったのですが、これがだんだん暗くなっていくのが、また趣がある。
矢澤に来て、このバーだけを楽しむ。
その贅沢さたるや。
あ、ごめん。
ビール、写真撮る前に飲んだ(・∀・)
Bar Set
ということで、Bar Set。
こちらになります。
こちら、これで500k++。
和牛を3品も使ってくれてるセットなのに、500k++。
いわゆる、おつまみセット的なものですが、なんと豪華絢爛な。
まずは肉寿司。
肉屋さんのお寿司なんてと思う事なかれ。この日のシャリは素晴らしかった。肉だろうが魚だろうが、寿司ネタが何であれ、寿司はシャリが命と感じてるので、これは唸らざるを得なかった。
もちろん、肉の素晴らしさは言わずもがな。
甘い。そして十分に口の中に満ちるボリューム。幸せだぞー。一般にある肉寿司、とはなんだったのだろう?と思いたくなるよ。
そして、ユッケ。
ユッケ〜!!!
しかもそこそこの量がある。
これ、焼酎が欲しくなりますな。
そして、ローストビーフ!
おおっ、蘇る年末の記憶。
素晴らしかったよね、ローストビーフ丼。
デリバリーでもあのクオリティだったのだから、現場で食べて美味しくないわけがないのですよ。
この3品でも価値があるところ、お手製のキムチ。
上の写真奥、りんごのキムチはおなじみかもしれませんが、絶品。ちゃんと紅玉みたいな酸味のあるりんごが使われてて、実に美味しい。これだけ売って欲しい(笑)
そして開店当初から大事にしておられたお野菜。
安定の。
これで500k++。矢澤さんを堪能できるのです。
まあお酒2杯飲んだら、1,000kとかにはなるのですが(笑)、例えば。
こんな使い方
ここを待ち合わせ兼、アペリティフ・アペタイザーを楽しむ場所としてここを楽しみ、別の場所へ。
がっつりな食事の感じではないけど、良いものを食べたいときに。
夕方、17時の開店時間に合わせて行って、ご家族が戻られる時間までちょっとくつろぐ。
矢澤さんのコースを楽しみにいくには、ちょっと敷板が高く感じられるけど、矢澤さんを体験してみたい。
もちろんウェイティングバーとして、または食事の後の飲み直しに。
あ、レモンサワー、美味しかったです(笑)
良いお店なのがわかってても、敷居を高く感じていたらなかなか行きづらいですよね。でもYaaawaさん、全然ウェルカムなんですよ。こんなふうに気軽に使わせてもらうことも。
そしてどんな形でも、この価値あるお店を「見てるだけ」なんてほんっとに勿体無いと思うのですよ。
良いものってのは、知ると一気にそうでないものの判別ができるようになる、すごいスキルを与えてくれます。私は矢澤さんでそれを実感しました。それまで見えてなかったものが、一気に見れるようになった感。
良いお店、というのは、単に美味しさを提供してくれる場所だけにあらず。
雑貨や洋服その他の同じことかと思いますが…
無理がないなら、なるべく良いものに触れることは、良からぬものに良いようにされることを防げることでもあり、自分を大切にことでもあるなあ、と、生肉を噛み締めながら再確認したのでした(*´꒳`*)
このBar Set、本当にお値打ちなので、ぜひ。
お久しぶりのバースナック⬅︎NEW!
やー、1年ぶりくらい!
美味しいお肉は食べたいけど、正直にいう。Yazawaさんのコースはちょいちょい食べるにはゴージャスな価格だし、且つ量もかなり気合がいるw
ですがこのバースナックは、美味しいお肉+Yazawaさんを楽しむんだぞ、でもできれば手軽に😅 の2点、どちらも満たしてくれる嬉しいセット。
まだ日が少し残る時間帯に行くと、このバーに座った時の景色がとっても綺麗なんだよね。
だんだん暮れゆく様子もいい。
お外を眺めるんだけど、バイクの雑踏が見えないお外。ちょっと特別(^・^)
今回初めてこのビールを飲んでみたんですが、ライトなクラフト感が美味しですね。
あまりガッツリなクラフト感は得意じゃないのですが、このくらいなら。
で、こちら。
お食事、にするにはライトですが、ビールの当てにするにはとってもゴージャス。
コースにお馴染みのお寿司と、
大好きなお野菜のナムル的な皿。
ローストビーフとか、
もうどれも一つ一つジックリ味わいながら噛み締めて…と思ってたけど、お腹減ってたので、ベロベロぱっぱと色気なく食べてしまった😅
ユッケとかもう、このセットに出して良い量じゃない気がするわよ。この卵だってとってもいいものだし。
500k++ とは思えない内容。
ほんと幸せな Yazawa のチョイ食べ。
でもこの日はなんかすごくお腹減ってたりなかったので、追加w
タンシチューとか
鳥そばは外せないよねー。
なんかかっこいいショット撮れた(๑•̀‧̫•́๑)
二人で行ってたんですが、最初から二つに取り分けてくれるの、ほんと親切。
ビール飲んで追加ちょっと頼んで、一人1,000kくらいかな。それでYazawaさん楽しめるってのもほんと嬉しいわね。
あとお年頃なのか自分、おいしーいお肉をこのくらいの量でいただくのがまた嬉しい。足りなければ2軒目に行くという手もありますし、このバースナック、知って絶対損はないと思いますよー(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Yazawa Saigon
219 Dien Bien Phu Q3
Time: 17:00 – 23:30
Spent: 1,000,000vnd / person(2.5杯飲んでます)
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