トリュフ。最近はスナックのフレーバーとしても人気で、すっかりポピュラーなフレーバーになってますが、レストランでも、お手軽ラインがあったのでお試し。
トリュフ・フィーチャーのお店
魚のお店、お肉のお店と、国とかジャンルではなく、食材をフィーチャーしたお店ってのは確かにあるが、トリュフ・フィーチャーのお店はそんなに多くありませんよね。
実はベトナムではなく、お隣のタイで、トリュフ・フィーチャーのお店で酷い目に遭ったことがあり(コース料理の全てにトリュフオイルがギトギトかかってるだけの不快なお店)正直ホーチミンにも、トリュフのお店ができたよと聞いても、あまり興味を示しませんでした。
全く違うお店のことをひとまとめにするのは失礼な話だし、豪奢なコース料理の中ではなく、単品でもトリュフが楽しめるなら悪いことではないじゃないか、と思いつつも、なかなか気持ちが向かなくて😅
ですが、楽しめるパスタを探しているときに、こちらのメニューにはパスタメニューが多数あることを知り、トリュフがどうのと言うよりは、パスタ調査で訪れてみました。
店内かっこいい
上の会もあるのかな。今回は入ってすぐのグランドフロアだけみましたが、なかなかにかっこいい。
でも特にランチタイムは、フラッと入ってくるゲストも多くて、気張らなくていい感じ。
店員さんのご様子もスマートで、居心地は良かったかな。
このレベルのお店で、お水出してくれるのもありがたい。
暑くて喉乾いてたので、ソーダ頼みましたけどね。
メニュー
メニューはタブレットだったのでちょっと写真が見づらいですが、セットランチは、2コース(2品)で 299k。
3コースで 329k。スターターとメインの組み合わせ方では、トリュフじゃないものばかりになる可能性もありますが(笑)、ちゃんとどちらにもトリュフが組み込まれています。
でもどうもピンとくる組み合わせがなく、今回はパスタが調査目的だったので、パスタメニュー見てみたら、おお、あるある。
でもクリーム系のバリエーションが多し。まあトリュフ使うってなったらそうなるわな。
ちなみにセットランチ的なので、ランチ Platterってのがあって、まあいわゆるワンプレート的なものですが、こちらもなかなかお値打ちそう。
あまりトリュフは関係なさそうだけど、Lunch Steak Platter は、リブアイが200gついてのこの金額なので、かなり良さげ。まあ、美味しければ。
ちなみに米メニューも充実で、ステーキとのコンビネーションも。
ランチ価格帯としてはちょっと「ええもん」感はありますが、まあ立地を考えて、同等レベルのお店と照らすと、そんなに高いと言う感じでもない。
くどいようだが、「美味しければ」。
Five Cheese Spaghetti Truffle
で、今回は、5チーズのスパゲッティにしました。
はい、お行儀が良い。
クリームパスタのドライトマトというのは斬新な気もしましたが、特にイフェクティブという感じでもない代わりに、邪魔でもなかったという感じ。
着皿した最、ふわっと香るトリュフが好ましくはありましたが。。。
パスタが、やる気ない。。。
ソースは美味しいです。普通に。すごく感激するほどじゃないけど、特になんだとケチをつける感じでもない。中庸に美味しい。
だけど、麺絵に躍動感が全くない。
これは個人的な好みだと思いますが、ワクワクするパスタというのは、踊るように茹でられて、手際よく用意されたソースに飛び込み、踊るようにソースと戯れ、なんなら躍動の最中にテーブルに登場する、みたいに感じておりまして。
そういうパスタは口に入ってもプルリフルリとくすぐるように口内でステップを踏み、こちらの鼓動を引き上げてくれるようなものであってほしい。
という個人的な希望があるのですが、ここのパスタは(シーン…)としてる感じ。
ちゃんとしてるんです。ソースもパスタも。アルデンテではないけど、ブヨブヨって感じでもない。どこが悪いのか?と言われると、何も悪いことはない。
ただ、楽しげじゃない。
なんかこう、押し付けられた仕事を淡々とこなしてるというか。
ただまあ躍動感のある美味しさって、こちらもかなり元気じゃないと対応できない。おそらくは、デイリーに淡々と、ただランチとして胃の腑に治るものが欲しいという時には、こちらのようなお行儀の良いパスタもまた、アリなのかも。
またトリュフってどんな感じよ?と探りを入れたい向きにも、穏やかで食べやすい?
再訪がないわけではありません
すまない、なんか嫌味っぽい口調になってるかもしれませんが、ここはパスタではなくトリュフを楽しむ店であることを考えると、十分なお味だったかとは思う。
これとソーダで、350k。
ちょっと豪華なランチではあるが、トリュフ体験としては安かろう。それに、タイで経験したような雑さもなかった。
パスタ以外でどんなふうにトリュフを使ってるのかも、ちょっと気になる。ライトな皿もあったのと、この内装なので、ガッツリな食事じゃなく、ちょっと何かをつまみながらワインでも、という使い方もありでしょう。
アラカルトの価格もそんなに高くなかったので、もし「高すぎて縁がないわー」というのが理由で足を向けないのであれば、そんなに高くないよということを伝えたいのと、「無難な」路線である可能性が高いので、トリュフ初心者さんにも楽しみやすいかも?
とは思いました。
ちなみにベンタン市場近くにもお店があるようなので、旅行者さんにも楽しみやすい場所にあるかと思われます!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
TRUFFLE & Co. – Mac Thi Buoi
36 Mac Thi Buoi Q1
Time: 10:30 – 22:30
Spent: 350,000vnd / person
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