Thien Y Quan　〜　貝料理♪

インターコンチネンタル裏手、ミルクカフェとして有名な、キムタイン
さんがある方面と、大きな小児病棟の間の通りを、東側に歩いて行った所にあります。
小児病棟付近に、ローカルなお惣菜屋さんはありますが、レストランらしきものは
あまりないエリアで気になってた店。

ぶれちゃったので、写真小さめ。。。(笑)
裏通りで，あまり賑やかではないとはいえ、少し歩けばレタントンにも行き着く場所だし、
海外の観光客を意識してか、表には各国言語でWELCOMEが書かれてあって、
「いらっしゃいませ」もありました。
ま、どーーーーー見てもローカルっぽい感じなんで、
一見さんは中々入りにくいかもしれませんけどね(^^;
じゃ、なぜそんな店に入ったかというと、貝料理が豊富そうだったんですよ。
1区で貝料理専門店って、少なくとも観光客が行くようなとこにはあまりないし、
実はこの店の近くに一件、夕方からだけ出す店はあるんどあけど、どローカル
あーんど、殆ど路上。
で、入りにくかったのですが、こちらは少なくとも店構えなので、ちょっとハードル
低かった。メニューに英語がある上に、写真も多くて、ちょっとホッ。
　　　　　　　
　
ってか、お店小さいのにメニューがすっごい多い(^^;
朝食メニューなんてのもあって、夜遅くに開いてるのも見たことあるから、
ものすごい営業時間幅だな。。。。
　　　　　　　
　
貝以外の魚貝料理はもちろん、お肉料理、野菜系、お鍋などまであるらしい。
この小さなお店で、しかも失礼ながら、そんなに繁盛してる風でもないんだけど、
食材、ちゃんと回ってるか？(^^;　　ベトナムの料理店お得意の、メニューの数割は
初手から「ありません」と言われるのか。。。(笑)
ま、何にしてもチョイスは多いし、写真のガイドが分かり易い。
超絶観光客向けってわけでもないのに、頑張ってるなー。
最初ひとまず頼んだのはこちら。
湯で野菜がどうしたこうしたと書いてあったので野菜補給に、と注文。

あらっ。
タップリのお野菜は期待通りだったけど、なんですか？
添え付けで出て来た土鍋でグツグツしているソース。
どうやら干しエビとかその他の材料をヌックマムで煮詰めて作ったソースのようです。
　
甘辛くって脂っこすぎず、ちょっとピリ辛。
ベトナム風バーニャカウダ、みたいな感じ？　これ、美味しいわ！
干し魚貝が無かったらミンチでこういうソースを作って茹で野菜に添えても良いなあ！
甘辛ソースだと味にボリューム出るからお酒のつまみにもなろうし、量もいっぱい
食べられそう！

貝料理もかなりの数が揃ってて、どれにするかとても迷ったのですが、
ベトナム貝料理初めての方がいらっしゃったので、まずは定番のホタテのネギ塩。
そして，貝の名前は分からないけど、巻き貝のピリ辛炒め。

同じく（違う種類だけど）巻貝のココナツミルク炒めはこの日は無かった。
あれ、美味しいんだけどなー。
あと、豚のBBQ、と言いつつほとんど揚げ焼きになってる感じのもの。

ま、葉っぱに包んで食べる訳ですが、味は良い。
ただ、貝も豚も、ちょーっと火を通し過ぎな感じがするんよなー(^^;
貝料理、今までどこで食べても、火の通し加減が絶妙で、まーハズレはないなと
踏んでたんですが、そんなことはないわいなぁ(苦笑)
ってか、外したってほどでもないんだけど、どれもちょーっと火を通し過ぎ。
もしくは、一度調理してた物を温める際に水分飛ばしすぎたとか。
酒飲みのツマミとして味は悪くないけど、料理としてはベストポイント逃してたなー。
でも野菜はおいしかったし、ちょっと低め（路上のほど低くはない）の椅子とテーブル
とか、雰囲気あるし、お客さんがある程度入ってる頃見計らって、厨房の回転と店舗が
良さそうな時に行ったら、また違ったかもしれないなー。
鍋とかで外すと辛いから、今度朝食メニューで様子見てこようかな。
あのメニューの多さで６割イケるメニューならアリだわ。
今回行った時は、ちょっとクセあるけど英語できる方がおられて、注文などは
スムーズでした♪　メニューの様子からすると、今回食べた物以上の実力は
ありそうなんだけど、もしどなたか行かれて美味しい物にあたったら、
知らせてやって下さいませ♪


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