ホーチミンに来て恋しくなるのが、日本のお米。私はベトナムのホロホロとしたご飯も大好きですが、それでもやっぱり食べたくなります。
たまのことならお外で食べても、と思いますが、お米を目的に行けるようなお店も少なく。。。やっぱり、食べたい時におうちで食べられたら便利で幸せですよね!
ホーチミンにもついに上陸!!
実は今回ご紹介するお店、情報を拝見すると、香港・シンガポール・台湾・ハワイですでに実績を積まれていらっしゃるお店なんだそう。
海外進出しているお店って、どこかにお店絵を出したというだけでもすごいなーって思いますが、ルールの違う各国での実績があるとなると、また信頼度の種類が変わりますよね。
実際、とても良いお店なのに、海外進出のノウハウがないために残念な運営になってしまうところはあるものです。
これまたご縁があったのか、このお店の存在を知れた時が、我が家のお米がちょーど切れそうだったんですよね。
以前は日本のお米を恋しく思うこともありましたが、富士桜など、ベトナムで育てられたジャポニカ米のクオリティも随分上がり、決して悪くない状態になってきてたのでなんの不自由も感じていなかったのですが…
お米買いに行かななー、と思ってたところに飛び込んできた情報。これはご縁だ。しかも配達してもらっても受け取れるタイミングで家にいる(最近家にいないことが多いもんで…)。何もかも条件が揃っている。
で、気が付いた時には注文作業をしてましたw これ、私には珍しいことなんです。
これまでなんども鳴り物入りで発売されてた日本からの輸入米。高っかいくせに酷い代物を売りつけようとしてた業者、いましたからね。
おそらくは日本で精米をして温度管理を大してしないままに持って来たのかなぁ、とか、劣化原因ばかりを追求したくなるようなものを高いお金を出して買う必要性を全く感じず。。。
日本語でアピールしてたので日本人ターゲットだったんでしょうが、日本人が日本人を餌食にする、っての、ビジネスシーンだけでなく、主婦も狙われとるんかーい!と、大変悲しい思いをしてたもんです。
だからその後滅多に日本からのお米には、それだけでは価値を見出さないどころか、むしろ避けてきてたんですが。。。なんかこの日はススッと気持ちが動きまして。
簡単注文
でもまぁどんな代物か、価格もいくらか見てみないことには始まりません。お財布の中は無尽蔵じゃないですからね。
先ほどのトップ画面中央にある「ご注文」の所をクリックすると、注意書き&商品一覧が。
当日11時までに注文したら、その日の夕刻までには届けてもらえるんですって。これ、ありがたい。
そして商品は…?
二種類のお米。
何キロ必要か選んだのちに…?
見て!!上の写真見て!!
そう。なんとこちらのお米屋さん、配達直前に精米してくれる上に、白米玄米のみだけでなく、五部つき、七部つきの要望にも答えてくれる?!(´⊙ω⊙`) さらには無洗米までもあるー!!
お米の美味しさの鍵の大きな部分を握る「精米からの時間」。当然、鮮度が高ければ高いほど美味しいです。
こだわる方は家庭用精米機を備えて、都度炊くたびに精米されてる方もいるくらい、お米を炊くさいの重要要素。コーヒーなんかもそうですねー。豆を都度挽いて淹れる。あの感覚。
スーパーに並んでるお米なんて、よほどタイミングが良くなければ、大抵はかなりの時間が経っているものです。それも記載日付を信用した場合、の話。
それがつきたて。。。。なんという贅沢っ。しかもバリエーションを見てください。お米に対する各種のニーズに応えてくれる様々な選択肢!!
海外だからこその無洗米のありがたさ
自分的には何と言っても、つきたての無洗米があってくれるのが素晴らしい。
よく話題に上がるのですが、「米研ぐ時のお水、どうしてる?」って話題。
そうです、水道水が調理用に使えない海外にいると、大きな問題。全部ミネラルウォーターでやられてる方もおられましょう。もしくは吸水率が圧倒的に高い最初だけミネラルウォーターでやって途中は水道水、炊くお水はまたミネラルウォーター、という方も。
途中を水道水にするにしても、蛇口に浄水器でもつけてない限り、ある程度の量のお水をボトルから移行するって結構な作業。時間も労力もかかるし、何より料理のリズムを削ぐ。
お米を炊かない方にはわからないもどかしさかと思いますが、家庭での調理担当の方は、なかなか悩ましい。
そこで、無洗米。
確かに歩留まりは落ちますが、毎回のその手間を考えたら安いか高いか。そして何より素人が誤ったり雑に研ぐよりは、そのために調整された研ぎ方で研がれてるものの方が美味しいと思うんよな。
たまに「手抜きのために美味しさを諦めるなんて」っていう方いますけど、私は逆だと思ってます。無洗米、プロの技術者が考えて考え抜いた上に、さらに実績がもうすっかり落ち着いている技術なので、お米を研ぐ最中にヒビ行かせたり割ったりするより、よほど美味しさには有効かと。
海外だとその手間の省け方も段違いです。これ、活用しない手はないですね?
玄米・五分つき・七分つき
あと、ホーチミンではなかなか思うような玄米が手に入りにくかったのですが、こちらでは購入可能。
さらには五分つき・7分つきがある!!
たまに玄米至上主義の人が玄米ばっかりを推してるケースありますけど、玄米ばかりだと必用な栄養素までも流してしまうことがあり、食べているのに栄養不足。なんてことになりかねませんから、あくまでもバランスが大事。
なのでたまに玄米食にする、とか、白米と混ぜて使う、などが肝要かと思いますが、なるほど五分つき・7分つき。これは消費者の方では調整できないバランスと美味しさを出してくれます。しかも聖魔直後だと、玄米部分、食べやすいですし。
こんなリクエスト、日本にいても地域によっては難しいかも。少なくとも私の住んでたところでは、専門のお店にお願いしないといけませんでした。
で、肝心のお味は?!
せっかくなので二種類とも2kgずつを頼んで見ました。宅配時にはお米の扱い方などを書いてくれた事細かな説明書とか保管方法の提案など。
うっかり日本式にやってると、南国ではあっという間にダメにしてしまうことがあるので、ありがたいですね。
で、お米。
写真が難しいんですけど、お判り、いただけますでしょうか。。。
ツヤッツヤ!!本当はもっと上手に撮りたかったけど、撮影技術が…orz
精米したてなので浸水時間をちゃんと取ることがすごく影響するようです。しっかり浸水させたのちに加熱しましょう。するとツヤッツヤの味わい深いお米が炊けます。これ、美味しい!!!
「ななつぼし」と「ゆめぴりか」。ぴりかさんの方がちょっとお高めですが、その分、旨味も粘りも高い気はしました。が、ななつぼしさんも十分美味しい!
噛むごとに、詰まった旨味がじんわりお口に広がるようで、私、久しぶりに日本のお米、いいなーって思いました。
もう白米だけど延々モギュモギュしながら食べてた。そこにちょっとした漬けもんでもあればもうエンドレスっ(๑•̀‧̫•́๑)(混ぜるなキケン…
帰国時にはもちろん毎度美味しいお米をいただいて歓喜していたわけですが、ホーチミンにいるときは、ホーチミンのお米も好きだし軽いし安いし何の不自由も感じなかった上に…
先ほど話したように、日本米と称しては残念なお米を売りつけられた経験が何度かあったので、もう信用していなかったんですよね。ホーチミンで売られていた日本米。誠実な業者さんもおられたと思うのですが、なかなか手が出なくなっていた。
が、ここはちゃうわ。美味しいわ。食べ盛りのお子さんがいて大量消費するご家庭だとコスト面がきになるかもしれませんが、ほどほどにお米を楽しめれば、ってご家庭には断然推し(๑•̀‧̫•́๑)
オープニング価格だそうです!
期間は不明ですが、現在オープニング価格だそうです!!
こっちがななつぼしさんの価格↓。
こちらがゆめぴりかさんの価格↓。
注文はネットのオーダーフォームから。私の時は確認メールがすぐに得られなくてちょっと気になりましたが、まだ現在は現金支払いのみなので(将来的にカード対応)損をする心配もないし…とか不要なこと思ってたら、ちゃんと届きましたw
この辺のことはお店にも要望としてお伝えしました。ホーチミン、デリバリービジネスが発達してて、その辺、システム上しっかりしてるところが多いからですねー。
でも嬉しいわ。こんな美味しいお米、しかも精米直後のお米を楽しめるなんて、贅沢そのもの。
まずはこちら、オープニング価格の間に試してみてもらえたらなーって思います♪
さっ、これ書いた後も、お米のご飯にしよーっとヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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