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【台湾・台南】台南の市場寿司?! ~ 達也濱家漁場(ダーイェビンジャユーチャン)

@台湾
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先日紹介した水仙市場に、なんとお寿司屋さんがありました!まさに市場寿司!台南、あまりお寿司屋さんは多くない印象でしたが、さてさてお味は?

まさに市場寿司

先日ご紹介した台南の市場

こちらの水仙市場に、なんとお寿司屋さんがありました!これぞ市場寿司やー!!

一応椅子はあるものの、いいねぇいいねぇ、チョイ食べな感じ!市場の中にある寿司屋なんてのは、お尻に根を生やしちゃいけないや。チャッと寄ってササっと食べてチャキっと席を立つのが粋ってもんですやね。

そう思わせてくれるような風情のあるお店の作り。そういえば最近はどの街に行っても大抵寿司屋があるもんだが、台南ではあんまりたくさんは見かけなかった気がします。

さすが市場で、すぐそばにお魚屋さんがあるのも気分が盛り上がりますなっ。

なかなかなお値段

こりゃぁちょっと食べて見ねば、と思って品書きをもらって見ましたのですが、ウォウ、なかなかなお値段。1貫で見ると、安いもので60TWD。210円くらい。

この際、台南の寿司の一例を試すという大義名分があったので、このくらいの金額は全く許容範囲だが、1貫だけ頼むというのも愛想がない。

幸いこの時は旦那さんも一緒にいて、むしろ旦那さんの方から「ちぇりさん、試して見なくて良いですか?」と言われたくらいなので、問答無用で旦那さんも巻き込むことにし…

炙り6貫350TWDというのがあったのでそれにして見た。約1200円くらい。資料代だと思えば安いものである。

チーズボードで出てくる炙り寿司

というわけで、出てまいりました。
おお!!!

おいおい!!握りの様がいいじゃないか!
全体は大きめだ。シャリも大きめだが、ネタも大きい!大きさに関しては好みもあろうが、大事なのはバランスで…

よくでかいネタが褒められたりすることがあるけど、シャリに対してアンバランスなネタの大きさは無粋以外の何物でもない、と自分には感じられるので、小ぶりの寿司が好きではあるが、この寿司自体は悪くない、と見て取れました。

そして炙りの加減が程よろしい。自分でやって見るとわかるんですが、バーナーの炙りって、意外と手元が難しい。思うほどすぐに焦げるわけじゃないのでついついダラダラやってしまいがちになるのだけれども、それをやるとネタが煮える。

それが程よい。へえっ、やるやん、というのが一見時の感想。見た目が全てではないけれど、見て取れる味、というのもあるんでね。

まぁシャリが焦げているのはご愛嬌だ。それにしても横から見ても山形になった形にシンナリとネタが馴染んでて、これはちゃんと握り方を知っている方の仕業とわかる。

シャリも潰れず、しかし表面は慣らされたように壁を作ってる。良き良き。というわけで、まずはホタテをいただいて見る。あまりに大きめだったので、これはちょっと行儀悪いが二つに割って、旦那さんと分け分け。

くっはー!半分にしてもこれですか!!
ネタの手入れは文句なし。肉厚のホタテが非常に美味しい!!正直シャリの味は…

酢が弱い。ただし、これはおそらく現地の方のニーズを踏まえたものと思われる。なぜ、そう思ったか。

酢が、きちんと旨味のあるものが使われていたから。そして酢の立ち具合が穏やかな分、甘みが前に出て来がちなところ、そこはぐっと抑えてる。ということはバランスを考えているということだ。

立ちすぎる酢をあえて抑えるのは海外の寿司屋にはよくある話で、特に台南のこんな場所にあり、旅行者数を勘案すると、地元の方がメインターゲットであろうと思われる。そして台南は甘めの味付けが基本の土地柄。この控えめな酢は、わかってる人が戦略的に控えた酢。

正直、何もつけずに食べると日本人には少し間抜けた感じになると思う。そこで活躍するのがお醤油ですよ。醤油には旨味も含まれ、塩気もある。酸味を増すことはできないけれども、ちょっと腑抜けた味に足されることで、口中でのバランスが取りやすくなる。

実際お醤油をしっかり目につけて食べると、少なめの酢のシャリの違和感はかなり消えました。それよりこの鮭!!これは生で食べるより、炙った方が正解の脂ノリノリのやつw 切りつけの加減も良いので、口の中でトロリフワリととろけるようだ。

それにも増して驚いたのは、真ん中のヒラメの縁側!これがもうっ!!!フッカフッカにとろける脂!!んっふ( *´艸`)と、鼻から笑いが漏れたわw

そして最後は手前のアナゴ。かーっ!!!!驚いたね!!こんなの出してくれるんだっ。しかも千円ソコソコのセットでさ!見てよ、手前に滴る脂。二人で分けて食べたけど、それでも十分満足したよ!

確かに市場で見た魚の様子は素晴らしかったが、これは素材がいいだけじゃ無理。ちゃんと捌き方が成ってないと仕上がらない。これ、ものの分かった方がやっておられると見たっ。

ある意味おすすめ

正直最初は、これにかかる350TWD。資料代としてしか考えてませんでした。競合店も少なかったし、ハズれてもまぁ仕方なかろうとハードルが低かったことは確か。

でも、かるーくそのハードルを超え、うっひゃー!とテンションを上げるくらいには上ものだったので本当に驚き。

シャリの味は告げた通りだし、大きさだって粋じゃない。日本人が言う「美味しいお寿司」の基準からすると、飛び上がるほど素晴らしい寿司、とは言えないと思う。

でもネタが良い。そして諸々心得た仕事が見られる。異国の地でここまで一生懸命「理解しようとしてくれてる」心意気が伝わるお寿司を握ってくれてるなんて、嬉しいじゃありませんか!

美味しかったよごちそうさん!と伝えたら、とても嬉しそうに「ありがとう!」と言った時の顔も大変良かった。できる限りのことを尽くした人の謙虚な自信を感じる笑顔。

ワタクシ的にはすごいと思ったし、次回もきっと食べに行く。応援の意味を込めて。

客がそこまでする必要はなかろうや、と言う方には無理にはおすすめ致しません。が、こんなお寿司屋さんが頑張ってますよと知って欲しくて、一筆記した次第です。

今度は海苔の扱いも見て見たから、軍艦頼んでみようかねー(^・^)

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