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【台湾・台中】生涯で最も美味しい釜めし食べた ~ 両千金釜焼飯(リァンジァンジン フーシャオファン)

@台湾

さて、台中なのに、台湾なのに今日は和食?いえいえ、私はこんな釜飯食べたことない。ええ、日本でも!台中にお住いの皆さん、超羨ましい!!

なぜ日本食に?

別に日本食が恋しくなったわけじゃないし、どっちかというと海外の和食は回避気味な傾向があるのですが…

↑のお店のために再び台中に戻った時のお宿の近くでお店を探してたら、やたらに好評そうなお店があったので、のぞいてみようかと。

いやいやいやいや、コテコテの釜飯やん。なんで台湾に来てまで釜飯を。正直そんな気持ちを、お店に入って注文して、料理が出てくるまでぬぐいきれませんでした。

まぁただ目の前通っただけだと絶対に入ろうとは思わんかっただろうなぁ。

 
しかしなんだかこの日は興が乗って入ってみました。

お店の作りは微妙かもですが…?

お店、ガラガラでした。週末だというのにどうしたことか。子連れのお父さんが1卓のみ。でも不思議と(やばい)感がなかったんだよな。結構この段階で引き返すケースもあることを思うと、何かが予感できたのかもしれない。

いえ、全体はシュッとしてるんですよ。

普通に定食屋さん的な。
でも入り口のところにあるカウンターには…

いや、いいねんけど。。。
ちょっと場違いじゃね?(・∀・;

うん、ええねんけどね?(笑)
なんか自分に似た大口開けてる猫も可愛いし、ええねんけどここ、定食屋よな?釜飯屋よな?もうちょっと統一感を持ったデザインにした方が。。。

あ、くまモンさん、出張お疲れ様です(`・ω・´)ゞ

こんな感じなので(こんなとこ行かんでええわー)と思った方も多いと思いますが、ちょっと、ちょっと待ってっ。もちょっとだけ読んでてって!

和食なメニューに魅力的な台湾料理も?!

釜飯の定食的なものに一品料理、釜飯単品も色々と。どうも右上にある写真の4種盛り的なのが美味しそうだったのでそれにしてみました。

あと裏には単品料理もうちょっとと、釜飯にトッピングできるものもあるらしい。起司、とかいて、チーズ、なんだって!!はい、追加w

そしてネットで事前に見て気になってたお料理はどれかと聞いたら「紹興楊貴酔鶏」という料理らしい。字から推察するに、紹興酒で蒸した鶏、みたいな感じ?

なんか気合いの入ったキャッチコピーもありました。さてさて、肝心のお料理は…?

ひれ伏すうまさ!釜飯!

釜飯なのでちょっと時間がかかります。15分ほど、と言われましたので、あまり腹ペコで行かない方が良いかもしれません。

おーっ、由緒正しき釜飯って感じ!!
風情ある!!!

これ、日本から持ってきたんかな。それとも台湾にも似たものがある???

さあさ、開けて見ましょうかね!
パカ!!

ぬおおお!!!
これは美味しそう!お肉がツヤッツヤ!!!

乗ってるお肉は、チキンに豚肉、牛肉、鴨肉オールスターズ。米の上にはチーズが乗って、その上に、別でグリルしたお肉類が、米が蒸される段階で乗せられたと思われます。すっごい香りが良い!!

しかもお肉を取ってもまだその下にお肉が。。。なんて豪勢な。。。

プラス。
伝わるだろうか、この米のツヤ感。炊き込みご飯にした時はなかなかこんな風なツヤが出にくいものだが、肉の油を使ってるのか?

そして食べてみると、微かに、とても微かにもち米のような風味がある。しかし食感その他は通常米で、ただし素晴らしく美味しく炊けてる。

ギリギリ仲間で芯を残さずしっかり給水&炊き上げられたようで、パーンとした張りがある。米が一粒一粒輪郭をしっかり保ちつつも柔らかで、なんだこんな釜飯、食べたことないぞ!!

もうね、久方ぶりにほっぺがパンパンになる程焦って頬張りながら食べた!!すげー美味しい!!

おそらくはお米が地元のものかな。そういえば中華料理にある土鍋炊きのご飯、煲仔飯にこういうお米の味わいがある気がする。まぁお店によって様々なんだろうけど、日本の標準的なお米にはない味わい。

 

ぐっはーっ、釜飯にはむしろこっちの米の方が合うんじゃないか?味わいもいが、風味がとても豊かじゃないか!

そしてお肉の一部のカモは上の写真の通り。美しいでしょ?この手の鴨のスモーク的なもの、日本だとそこそこなお店でも業務用のを、下手したら解凍失敗したハムのなりそこないみたいなのが出してきたりするんですが、ここのはちゃんと鴨の肉を仕込んだもの。

チキンも素晴らしかったよー。ふかふかの食感なのに、そして蒸されてる時間は確実にあるのに、皮目がパリッとした食感を残してる。うまいんだが。どの具材も、それらと炊き込み飯との親和性もとても高いんだが。びーっくり(´⊙ω⊙`)

紹興楊貴酔鶏も逸品!

で、こちらは酔っ払い鶏、なんて呼ばれることもある料理。蒸した鳥もも肉を、紹興酒と漢方系のアイテム少しで炊いたお出汁に漬け込んだもの。一日以上きっちり冷蔵庫で寝かせたもので、冷製です。

これがまぁまた。。。ひっじょーに美味しい。難しい料理じゃないことは承知しているが、自宅でホイホイ作るものでもないので、久しぶりに非常に美味しい!!

冷たいので皮目と肉の間には、ゼラチン質となって煮こごった肉汁がチルチル。お肉はキュチキュチ。そこにふっと香る紹興酒。

惜しむらくは。。。

酒が、ない…orz
そう、台湾のお店でビールを置いていないところって結構あるのよね。。酒飲める所は飲めるところでまたあるらしいんだけど、ここにはなかった。これ、ビールでやりたかったなぁ。。。

 

お高め価格?いや価値ある価格!

うんまー!!!うんまー!!と、夫婦二人でガーツガツ食べたこちら、釜飯が約200TWD。鶏肉の料理が288TWD。それにお茶飲んで500TWD。

前に紹介した、来来豆醬

さんとかの倍額くらいになっちゃうから、高いっちゃ高い。でも考えてみてください。人生で食ったこともないような、すごい質の良い美味しい炊きたての釜飯が、700円くらいで食べれてしまうのです。

しかもお肉たっぷり。さらにそのお肉の手入れはどれも完璧。安くないですか?ってか、台湾はローカル飯が安すぎるんだよっ(・∀・; それはそれで嬉しいことではありますが、金銭感覚が大幅に狂うわ。。。

あの大皿にたっぷり盛られた酔っ払い鶏だって千円しない、3〜4人でつまんでも良い量があって、ですよ?

あれ確か、台湾に行ったらみんなが行きたがる、または「絶対行くべし」とされてる小籠包の名店と「言われてる」ところにもあったはず。こんなに量はなかったな。多分同じ価格くらいだったら半分くらいの量だ。

なんで、この店がこんなに空いてるんだろう。
そりゃ毎日食べに行くようなもんじゃないかもしれんが、この店が出す飯、一級品やで?しかも台湾料理もしっかりある。単にモノマネ日式じゃない。なんなら日式超えてる釜飯。

なんで、客がいないのよっヽ(`・ω・´)ノ

台湾なんか舌肥えてる人多そうだから、このクオリティがあれば全然このくらいの価格出す人、いると思うけどなーっ。

外国住みの人間が言うて、どれだけ聞いてもらえるかわかりませんが、この店、おすすめ!!んまいっすよ!!!キーッチリ仕事してまっせ!!次回台中に行く時まで、そこにあってくれよー!!

 

お得なクーポン、ブログでは書かない小ネタなどなど!!

ご登録お待ちしてます!

お店情報

両千金釜焼飯
407台中市西屯區西屯路二段69-2號
Time:11:00 – 14:00 / 17:00 – 21:00
Spent : 250TWD / person 

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