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【Grab Food】ホーチミンの軽めご飯&デザートに亀苓膏発見! ~ Sup Cua Pich

ベトナム料理:ローカル

あれこれとレシピの試作&試食をしてたら、微妙にお腹が満ちてしまうことがある。でも食事の機会は逃したくない(どんだけ)。そんな時に見つけた、ちょい食べ+デザートを備えたお店。しかも亀苓膏があった?!

総合おやつ店的な

微妙なお腹の減り具合だったので、軽くデザートでも食べるかー、と、バインフラン(ベトナム式のプリン)を探していたところ…?

おい、わたしが探していたのはバインフランだ。スップクアではない。なんでこれが検査結果に…?と思ってお店の情報を見てたら、

あら、あった。
どっちもおやつ的な位置付けのストリートフードなので、甘いものとしょっぱいものと合わせて売ってるお店なのね。たまにある、こう言うお店。

って、待て。
Cao Quy Linh???
上のメニュー写真を撮った時には品切れになってたけど、注文時にはあったのですかさずオーダー。これは…実はこっちではあまり見かけなかったりするので嬉しいぞ!(詳細は後ほど)

ちなみにSup Cuaのメニューはたくさんあるように見えますが、ベースは同じで、ウズラの卵、ウズラのピータン、ピータン、豚の脳みそなどのトッピングの組み合わせです。

dac biet は全部乗せ的な。
Bac Thao はピータン。
oc heo はわたしの大好きな豚の脳みそ。
Tung cut はウズラの卵。

上のメニューを選んだのちに、追加トッピング、みたいなメニューもあるので自由自在。ウズラの卵とかゴロゴロ入れるw

スープとデザートの組み合わせ

と言うわけで、スープとデザート、頼みました。
なんかその字面だけだと少食女子のようだ(๑•̀‧̫•́๑)

こんな感じで届きます。
バインフランは傷むといけないので、大抵こうやってプラ袋の中に氷を入れてその中に容器を突っ込んだ感じで持ってこられることが多い。これで意外と溶けずに、十分保冷したまま持ってこれるから素晴らしい。

日本だと保冷剤じゃなきゃ、って感じになるし、これだと氷が解けた時にビシャビシャになる可能性あるから短時間に限られるケースでしか使えないんだけど、アリだよなぁ。

プリンと亀苓膏とスップクア。
こんな感じのコンテナですが…

あら、ちゃんとロゴ作ってる。しかも結構センスいいやん。こりゃお店も見て見たいな。

スップクア、ここの美味しいし具沢山!

さて、まずはご飯。
スップ=スープで、クア=カニ。
カニのスープがおやつなんて、贅沢よねー。

でもこれ完全にストリートフードで、道端のおやつ屋さんがよく売ってます。お安い価格で。

ワタクシは大人なので、今回は奮発してdac bietのスペッシャルなやつを頼みましたよっ、50k(๑•̀‧̫•́๑)(約230円)

おっほー、具沢山!
まずはピータン!でっかいので流石に半個!

そしてウズラの卵ーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
なんだろう、ウズラの卵って遭遇すると幸せな気分になる。茶碗蒸しの中の銀杏の次に会えたら嬉しい食材。

そして…?これだーっ。
豚の脳みそ!!これほんと美味しいっ。
例えるなら癖のない白子みたいな感じでわたしの大好物。

東南アジアの他の国でも食べたことあるけど、ベトナムが一番手入れがいい、と言うか、わたしの好みに合ってるかも。こんな「おやつ」ディッシュにさりげなく入ってるのが贅沢よねー。

行くとこ行ったら高級食材よ、これ。50kのスープに入ってるんだけど。

そしてピータンもう一種類。

なんだお前、太り過ぎのトトロか?
ウズラの卵のピータンんなんて、なんか手間がかかりすぎて大変そうな気がするけど、大きなアヒルの卵のピータンよりも食べやすいので、ピータンあまり食べたことないなーって方には実はオススメなんよな。

しかもかわいい。
どう見てもトトロ。しかもちょっとメタボ気味の。顔、描きたい。

肝心のスープのお味は穏やかめ。具材の種類が少なめだったらちょっと単調になるかもだから、添えられてる赤いチリを混ぜ込んじゃうといいかも。ちょっと辛めなので、苦手な人は取り除いて(すでにスープの上に乗っかってるので)

デザート!!亀苓膏!

で、その亀苓膏ってなんなのよ、と言う話なんですが、わたしは香港でよく食べた。あとマレーシア。わたしがいた頃のマレーシアには、香港系の方がたくさんいらしてたので、これ、売ってるところも多かったのよね。

これがカップの中に2個入ってて、14k。約64円。安い。
この手の黒いゼリーのようなもの、実はベトナムのあちこちにも見かけるんだけど、その多くは仙草ゼリー。植物から作られる独特の香りと風味があるゼリー。

でも今回わたしが喜んだのは、亀苓膏。マレーシアの友達は、グワイリンゴウ、見たいな発音してたかな。まぁその中にも仙草は入ってることが多いらしいのですが、亀の腹甲が使われてるのが大きな特徴。

そしてこれはゼラチンで固めてるのではなく、亀の腹甲部分にあるタンパク質が加熱によって固まる仕組み。プリンと似たようなものですね。

ただ味は…本場の中華系の方が作ったものは、相当にがい(´Д` ) それにエバミルクやシロップ、蜂蜜などをかけて口当たりをして食べるのが一般的。

漢方的要素が強くて、夏バテ時とかに体調を整えると言う意味もありつつ、市井のおやつでもあるので、強い効用があるわけではなく、医食同源の文化に根付いた日常食、と言った感じでしょうか。

ベトナムでは以外に見かけない気がするのですが、今回頼んだのは結構穏やか。かすかに、本当にかすかに舌の両側、奥の方に苦味を少しだけ感じる印象。でもさっぱりしてツルリンヒヤリ。あー、これ好き(^・^)

特段、すごく個性的な味があるわけじゃないし、味わいがはっきりしているものでもないので、これだけを是非に!と強くお薦めするものではありませんが、亀苓膏の経験がおありになってお好きな方には手軽でいいかも。

プリンも同じように2個、カップに入ってて15k。やす。
見てこのエッジ。硬めのプリンお好きな方にはたまりません状態。

でも、珍しい感想になりますが、もうちょっと甘くてもいいかもな?と言う感じ。それくらい本体は甘み控えめ。

でもそれにベトナムコーヒーが絡まってるのー♪ カラメルのように見えるけど、この濃い茶色はベトナムコーヒー。これがベトナムのバインフラン。

まぁコーヒーがかかっていないものもあるわけですが、わたしはこのコーヒーがかかってるものが大好きなのです。

すごくしっかり食感で、ちゃんと噛んで食べるイメージなので、とろとろプリンがお好きな人にはピンと来ないかもしれませんが、なんせこんなお値段なんでねー。こりゃお手軽に楽しめます。

でもこのお店なら、亀苓膏の方がわたしは好きかな。

ちょうどいい頃合いでした。具沢山のスープと亀苓膏。軽めのランチにしたい時に活用しようと思います(^・^)

 

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