抜かった。。。この店の近くのエリアにはよく行くのに、こんなお店があっただなんて。Thao Dienのベトナム料理のアラカルト。なかなかオススメ少なかったので朗報!
Thao Dienの北の方
Chi Mo とか、Secret Winesとか、こんなにしょっちゅう行ってるのに、そこから歩いていける距離のところにあるこちら。全く知らなかった。。。
Thao Dienによくある、お屋敷改装系のお店で、プールなんかもあって雰囲気満載。
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テラス席もあるけど、内装がとてもチャーミングにまとめられてる上に、このライティングとカラーリング。とても素敵な世界観。
しかしオシャレなばかりでもなくて、さすが Thao Dien。めちゃくちゃキッズフレンドリー。
このお部屋のすぐ近くにもテーブルがあって、この日はお子様連れのお客さんが子供たちをこのボールプールの中で遊ばせ、それを見守りながら大人は食事を楽しんでました。
キッズスペースがあっても、誰かが付き添いでついてなくちゃいけないとかなると、ゆっくり食事もできないわけですが、こういう見通しの良い造りにしてくれると、真横にいなかったとしても、様子が見て取れるのでいいですねえ。
ましてやベトナム、店員さんたちもいつも目配りしてくれてるし、誰かしらの大人の目がある状態って感じでした。
ベトナム料理のアラカルト・オシャレだし楽しい!
で、そんなお料理を置いているのかといえば、こちらはアラカルトで結構幅広く取り揃えてくれてる!
プレゼンテーションも魅力的で、こりゃ観光客さんとか大勢の宴会の場にすごく良さそう!
こんな感じで、思わず写真に収めたくなるデザインだったり、では写真映えだけ、旅行者ターゲットだけかと思うと、ありきたりの内容に始終せず、もしかしたら在住者さんでも、
(あれ?こんな料理食べたことないな)ってものが結構あるんじゃないかと思われ。
一方で使う食材には馴染みがあるので、トライするのにあまり抵抗もないという。
盆ざるにあれこれ並べるスタイルは北の方のスタイルに多かった印象だけども、タイ料理の要素や、山岳民族のお料理スタイルを盛り込むなど、ほんっと盛りだくさん!
ベトナム料理に詳しくない人が行っても楽しいし、ちょっと知ってる人であれば、あれこれ解説をしながら召し上がっていただくのも良き。
私、ここのメニューだけで半日喋れるわw
割とお肉系が充実してるので、あっさりした物じゃ物足りない!という勢にも喜んでもらえるかも(^・^)
鍋類も色々と充実。
うおおおお、食べてみたいな。あまり味の想像ができないタイトルがついてる。
様子見にちょっとだけ行きたい、という型には個食もあります。
朝8時から空いてるので朝食にもよし、ランチにも、もちろんお仕事帰りにフラッと寄ってサクッと食べていくって使い方もあり。
でもここはアレだな。inago会案件。
みんなで行って色々食べたい!!
楽しいお料理!
ジャスミン&ココナツティ
実はこの日、他に行くところがあったので、ちょっと様子を伺いにって感じだったんですよ。うん、主に私の好奇心を満たすために、ゲストを突き合わせてしまったw
ってわけで、飲みすぎないようにノンアル。
ジャスミンティにココナツミルクをフォームに仕立てたクリーム添え。ジャスミンティの方にはほとんど甘味が使われておらず、心地よい苦味にマロいココナツクリームの、しかし泡が含まれてるので、実に軽やかな仕上がり。
え、美味しい。
これ、私知らなかったタイプのドリンクかも。
ベビーズッキーニの炒め物
ちょっとお野菜が欲しかったので炒め物をば。
これ、こちらでは当たり前のものだけど、日本だとあまり利用用途が浸透してないせいか、出回りませんよね。
一部農家さんとかでは、道の駅なんかに降ろしてたりするのかもですが、一般的にはあまり見かけない。
でも美味しいんですよー。
ガーリック炒めでシンプルに食べるケースが多いのですが、ズッキーニほどギョルギョルした食感じゃなく、きょるきょる♪という愛嬌のある可愛い食感。
噛むと溢れる果汁はシンプルながら風味を湛えて、シンプルな塩胡椒&ガーリックが箸をどんどんすすめます。
MET CUON
Met ってのは、この盆ザルに盛り付けた料理全般に使われるって印象の単語。単に焼き物をあれこれ載せることもあれば、Bun Dau Mam Tomっていう、揚げ豆腐+野菜を、エビの発酵調味料につけて食べる、って料理にも使われることが。
Cuonってのは、巻物のこと。
生春巻きとかも、Cuonの仲間。
で、これは自分で巻き巻きして食べるタイプ。
水で戻さなくて良い薄い薄いライスペーパーがついてるので、それに野菜や、好きな具材を乗っけて巻いて、タレに浸して食べます。
まあ手巻き寿司みたいな感覚かなw
お野菜が食べやすいことと、お子様でも結構楽しんでもらえることが多い印象。
今回焼き物は、シンプルな豚肉の焼き物、ラーロット、というギュウのミンチをロット、という葉っぱで巻いて焼いたもの、ネムチュア、かな?ピンクのやつは発酵系のローカルハム。そしてあげ春巻き!
いや、それすでに巻いてるやん!と思われるかもですが、ベトナムの方はこれをさらにライスペーパーで巻いて食べるw
だから小さくカットされてるんです。
もちろん、面倒臭い場合はそのまま食べるってのもアリなんですが、お野菜たっぷりといただくと、これがまた違った味わいで美味しいし、この揚げ春巻き、めっちゃ美味しいって!
これと同じものになるかはわかりませんが、ここの揚げ春巻き、単品で頼みたい。。。
Pho Xao
炒めフォーです。
が、肉、めっちゃ乗ってる(笑)
そしてペチョンプチョンとした吸い付くような食感を持ちつつ、細めの麺を使ってるので喉通りがよく食べやすい。
味は醤油ベース?オイスターソースとかも入ってるかな。それ系で、必要十分が満たされるくらいの味付け。
これはお子様も食べやすいのではなかろうか。
いや、たった3品でしたが、どれも美味しい!
正直この後に行く予定がなかったら、もっと色々掘りたかった。やっぱりこれはinago会案件。胃袋、貸してください!!
ゲストを連れて行きたくなる店
ぶっちゃけ、Thao Dien。私の個人的経験からすると、綺麗なお店はたくさんあるのだけど、料理が、自分にはピンとこないところが多かったのですが、ここはかなり有力そう!
通り一遍のベトナム料理でないところもいいし、メニューの見やすさがもう、ベトナム料理初心者さんにもわかりやすいくて、おもてなしの心がそこにあるわよね。
いえ、写真をメニューに載せてないところがもてなしの心がないというわけではないのですが(あれはスタイルの問題なので)現実的には、メニューわかりやすいって心地よさにつながりますもんね。
そしてそのお心遣いはサービスにも表れてて、場所柄もあってか、スタッフさんの多くがとても流暢な英語を喋られ、且つ、決められたことを言うだけではなく、各々が能動的に「場を見ながら臨機応変に」客の受け答えをしていてびっくり。
親切なお店は数あれど、こういう「客とのコミュニケーションを楽しめる」接客って、かなり高度だと思うねすが、それを実に軽やかに。そしてとても感じ良くしてくれていたのが印象的。
そう言う点でも、例えば社用などで使っても喜ばれそう。
宴会場もあるそうです
今回見なかったのですが、聞くところによるとこちら、2階やガーデンに宴会スペースがあって結構な大人数が入ると聞きました。
いくつか写真も見せてもらったのですが、ウェディングパーティーとかお誕生日会とかにも使われてるっぽい。
あー、なんかそう言うのもやってみたい。
というか、ここのお店の方ほんっといい人っぽいし、スタッフさん達もチャーミングだったので、きっと気軽に相談に乗ってもらえると思う。
予約サイトは独自に持ってるようだけど、SNSでのやり取りの方が確実なことがあるから、よかったらお手伝いするんでいつでも言ってくださいね。
Thao Dienでのベトナム料理のアラカルト有力店。
ここ、絶対覚えておくと重宝すると思います!
再訪←New!
ドリンクと定番
記事が追いついていてないですが、もう4回、こちらに行ってますw
アテンドごとが多くってドタバタしてたんですが、まーこちらが重宝してて。
フルーツジュースも豊富で美味しいし、何よりこのプレート。
Met Tron Vi Nam Me.
これ、まぢで何度食べても飽きがこないw
ゲストを楽しませるテイで、自分もしっかり楽しんでますw
Nong Heo Nuong Mac Khen
これ、豚の顎周りのお肉らしいんですが、最近急速にベトナム料理屋さんのメニューに加わるようになってきたんですよね。あっちこっちで見かける。
うまいっすよ。
この日はゲストと一緒だったので手元の写真を撮る余裕なくてあまり枚数ないけど、おすすめ。
後日の写真でまたゆっくりレポします。
エビの串焼き
これもベトナムの方得意よねー。
丁寧な炭火焼き。なんなら頭も殻もバリバリ食べられる焼き方。
エビも豊富に養殖してるお国柄ですしねー。
シーフードも楽しんでもらえる、という強みがあるのもこのお店のいいところ。頼りになる!
再再訪!
Nong Heo Nuong Mac Khen
いやまぢでしょっちゅう行ってるのw
そして見事にゲストの皆さんにヒットしてます。
で、前回ご紹介した、豚の顎周り。
今回はちょっとアップで。美味しそうじゃね?w
例えると、豚トロの脂をもうちょっと少なくした感じで、食感シャクシャク。歯切れが良くて、豚の旨味や甘味はしっかりあって、程よくグリルされた香ばしさもあって、これはもうビール案件w
お肉、鳥とか牛とか色々あるんだけど、今この店では自分、これ一択。いや他の食べてないから、もしかしたらこれより美味しいのあるかもなんだど、当面飽きるまでこれ、頼みそうw
Larb Vit La Lot
アヒルを使ったラーブ。
タイやラオス料理なんかにもあるよね。挽肉にライムや唐辛子を効かせたサラダカテゴリーのさっぱりとした料理。
ネギのように見えるのはレモングラス。
普通は繊維硬くてなかなかこんな感じで食べるの難しいけど、柔らかいところを選んでくれてるんだろうな。美味しいです。
下に敷いてる、緑の艶々下はぱは、La Lot、という葉っぱ。牛挽肉を巻いてBBQで焼く、Bo La Lot って料理があったりしますね。
ちょっと厚そうに見えますが、食べられます。食べなくてもいいけどw
マッシュルームのコロッケ
ちょっとしたアミューズ的につまめる一品。
揚げ物だけど、中がマッシュルームなので重たくないし美味しかったですよ。
強く強く勧める感じでもないけど、場繋ぎに良き。
Lau Hai San Chua Cay
直訳すると、酸っぱ辛い海鮮鍋。
Canh Chuaという、酸っぱいスープ、といいつつ、甘みもあるスープは南部の鍋やスープの定番なのですが、甘すぎることがあるのが玉に瑕。
しかしここのお料理は全般に甘さをコントロールしてくれてる傾向を感じていたので頼んでみたら、タイスキの鍋みたいなスタイルで出てきて、いい感じ。
んで、狙い通り、甘すぎない!
酸っぱさや甘さはトマトやパイナップルで出されていてナチュラルな旨み。あっさりとして食べやすく、エビや白身魚も入ってるけど、魚肉団子なんかも食べやすくて良き。
あ、麺はブンという米の麺。
これは鍋の中に入れず、手元のお椀に取ってスープ注いで食べてくださいね。
加熱する必要はないし、水分を注ぐとハラッとほぐれるし、これ、鍋の中に入れっると瞬時に散らばって回収大変だからw
常連
で、また頼んでるw
これ、4種類もの料理と、野菜もたっぷり巻いて食べるタイプだから、軽くていいのよねー。それでいて、南部料理をあれこれ楽しめるし。
そしてどれもが美味しいのさ。
他にも盆ざるに盛ったシーフードバージョンとかもあるんだけどさ。なかなか他に移行できないw
Baby ズッキーニの炒め物
これもよくたのむなあ。
私が好きってのもあるんだけど、癖がなくて楽しみやすいから、旅行者さんにも十中八九楽しんでもらえるのと、ちょと珍しいじゃない?日本人には。
でもズッキーニってアイテムはそんなにレアじゃないから手も出しやすい。諸々すごく具合が良い感じなんだよね。
本当何かと楽しみやすい。
もしまだ行ってなかったり、アテンドで使うお店をThao Dienエリアで探してる方、ぜひ行ってみて♪
新作続々!←New!
定番品
相変わらず、人をThao Dienにご案内する機会がある時の食事はこちらをご提案してるのですが、案内する私も楽しいし美味しいので嬉しいw
でもま、ゲストが初めての時は食べてほしいて英版もあるので、同じものを何度も食べることになるのだけど、飽きないのよねえ。
↑この盛り合わせはいろんな種類のものがあるからってのもあるんだっけど、↓ズッキーニの赤ちゃんはシンプルながら、いや、シンプルだからか?ほんっと食べ飽きない。
あと豚の顎肉のグリル。
これはほんと好き。前も言ったと思うけど、これ、最近ベトナム料理のアラカルトのお店でよく見かけるようになった素材。
行きつけのよく言ってたお店にも以前はなかったのに、ここ半年くらいで出すようになってた。
豚トロより少し脂っ気が少ない感じでシャクシャクとしており、ベトナムお得意の美味しい豚さんの魅力満載の部位でございます。おすすm。
エビのグリル!
んで今回初めて食べたのが、エビのグリル。串に刺したものは食べたんだけど、これは。。。塩卵のパウダーかなあ。にしてはクセがなかったな。塩気もそんなに強くないまろやかな塩味。
背を割って、おそらくは背腸をとって、綺麗にお手入れしてくれており、且つ、グリルがとっても丁寧です。
うん、別にそれはこのお店だけ特別だって言うものではなく、ほんっと、炭火のグリルの達人が多いよね、ホーチミン。道端のお店なんかもガスがないから仕方なく炭火に、ってなってることもあるんだろうけど。。。。
必要に迫られてでも経験値をゴリゴリ積んでる方が多いので、炭火使い、めっちゃ上手い方、多いと思うわー。
これも気にしない方は殻も頭もバリバリいける焼き加減でした。且つ、味の部分がしっかりと詰まった感じで、とても良いエビ。保水させたやつとかでもない。美味しい。
カニソースのオムライス?!
ところで今回行ったら、ちょっとメニューが変わってたんですよ。以前のメニューもすごく充実してたと思ったのですが、そして以前からあったものもかなり保全されてましたが。。。
カニモチーフのフライドライスが!
しかもオムライス仕様!
カニの殻がついてるのは、こちらの方が好きなデコレーションですよね。いや私も嬉しかったけどw
盛ったご飯に卵の薄焼きが湿りとかけられ、周りには優しいカニベースのクリームソース。
中身が紫色のフライドライスというのは、日本人にはちょっとショッキングかもしれませんがw、ベトナムではお米や料理に色をつける、というのは演出としてよくあります。
ただし、お野菜の色素などを用いていることがほとんどで、こういう紫色の正体はアントシアニン。もち黒米やシソに類する葉っぱに含まれていたり。
それらの食材を使うこともあれば、それらから抽出したパウダー状の色素食品を使うこともありますが、そのどちらかを判別するのは食べただけでは難しい。
ぶっちゃけ、味にはそんなに影響ないです。こちらのフライドライスも紫でしたが、普通においしい😋
というか、色味の組み合わせがちょっとハロウィンチックですね😋
そんなにカニカニ🦀した味ではありませんでしたが、食べやすく穏やかだったので、他のお料理と合わせていただくのにもピッタリだし、お子様なのかも楽しく食べてくれるんじゃないかな。よかったらお試しあれ♪
お店情報
Nam Me Saigon
7 Tran Van Sac, Thao Dien, Thu Duc
Time: 08:00 – 14:00 / 17:00 – 22:30
08:00 – 22:30(土日)
Official Site:https://nammesaigon.vn/
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