一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

タウナギの唐揚げ 春雨炒め! in Ha Noi ~ Mien Luon Phuc

ベトナム料理:ローカル

Mienは、主に春雨のようなものを指すことが多いようです。このMienを追及されてる方がいらして、ありとあらゆるMienを召し上がって他のが気になって、今回のハノイ旅行の目的の一つでした!

 

Luon =タウナギ

 

一般にタウナギと言われてるのが、Luon。日本で蒲焼きにするようなウナギとはちょっと違う小型種なのかな。こちらのお店では、まずそのウナギをカリッカリに揚げてるものが商品として店先で売られています。

 

 

空気にさらされてるのは料理に使うようで、真空パックにされてるのはお持ち帰り用ですかね。食べる前から、ビールのつまみに良さそうだなーとしか思えないwww

 

 

タウナギって、なんとなくウナギのパチモン?亜種?とか失礼なことを思ってたのですが、学術的には、タウナギ目タウナギ科、という、タウナギ特化項目があるらしく、割と存在感があったらしい。。。失礼したです。。。

淡水魚の一種で、東南アジア・中国などに広く分布生息する夜行性。各国でいろんな料理があるようですが、ベトナムでは春雨と合わせることが多く、スープの具材としても使われるとか。ほうほう。意外と今まであんまり食べて来なかったな。

 

 

早朝から夜までの通し営業、ありがたい

 

今回は特に旅の予定を立てず、食べたいものだけを地図に記して、その日その時、いる場所により、胃袋の具合により、食べたい意欲によってそのリストを潰していこうという、要は行き当たりばったりな心算だったのですが。。。

泊まったホテルのすぐ近くにあった( ̄ー ̄)
場所は旧市街内。昔ながらの間口の狭い商店や飲食店がギュウギュウに立ち並ぶ場所。一人だったこともあって、金額安め基準で選んだ宿だったけど、便利よかったわぁw(宿情報はまた別の機会に)

 

 

こちら、早朝7時から夜22時までアイドリングタイムなしで営業してくれている。これ、旅行者には本当にありがたいよね。日本に戻った時、よく所要の都合で14時回って「ランチ食べられるところがないー!」とかなりますもん(・∀・;

そして朝から食事を食べられることで、その日1日の食事回数を増やすことも可能。スタートが遅いとどうしても回数が限られます。そこまでして食わんでも、と言われるでしょうが、こちとら食うのが商売なので、結構大事。お食事は計画的に( ・`ω・´)b

 

 

この周辺のお店はほとんどこんな感じなのですが、まさにうなぎの寝床。ウナギ屋さんだけに。(うーん、上手いこと言いたかったんだろうけど弱い)。時間が14時半くらいの中途半端な時間だったのでお客はおらず。

 

 

表の屋台車のところに置いてるウナギが珍しいのか、道ゆく外国の方がみなさん覗き込んでおられましたw

 

 

料金は明朗会計。
タウナギのおかゆの方がMienより先にきてるなー。そっちの方が美味しいのかなと思ったけれども、今回はMien=春雨が目的でもあったので初志貫徹。

 

 

注文すると、入り口のところで店番をしていた若い女の子が慌てて奥に誰かを呼びに行き、一緒にできてた髪の長いお姉さん風の人に習いながら作ってくれましたw 何を言ってるかはわからんかったが、調理の要所要所で支持してる内容から、弟子を教育してるのだな、とw

さてはて、どんなものがで上がるか…?

ウナギの唐揚げ もりもり麺!

出てきました。
うん、ちょっと見栄えは良くないよねw でもいい香り!

 

 

黒くガジガジしているのがタウナギの唐揚げ。おそらくほぼ仕上げの段階で混ぜ込んでたから、特にこのタウナギの唐揚げからの味わい云々というのが春雨に入ってるわけじゃないと思いますが、出汁は別に取られたりしてるのかな。

それより見てこれ。

 

 

おぉぉ…。その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし(突然のナウシカ)。この金色の麺を食うにあたっては、蒼き衣を纏うべきだったか(不要です)。美しい。が、味わい的には。。。ハノイ的と言いますか、かなりあっさりめ。でもその分ガフガフ行ける!改まらんでいい感じ!

このあっさりめなのが、食べ進めるにつれて重要になってくるんですよね。もしガッツリ濃いと、量が多いので半分で飽きる。

肝心のタウナギさんは…? こちらも同じく意外とあっさっり(・∀・; 唐揚げにすると通常水分が抜け、魚の旨味が凝縮されて噛みしめるほどに味わいが。。。となるかと思いきや、かなりあっさり。しかしこれも。。。

塩味を少し加えると、綺麗め・控えめのうまさがヒョコッと顔出す。面白い。あと魚が臭う、魚の味のインパクトがもちょっと欲しいという時には…?

 

 

ヌクマムです( ・`ω・´)b
水のトラブル、クラシアン。魚のトラブル、ヌクマムさん。
先日の、

 

 

での、川魚の匂いが旨味に大変身!事件以降、これまで以上にヌクマムさんへの信頼度が上がっております。今回も足すとやっぱり、すんごく美味しい。これ、ヌクマムにチョンチョンつけつつボリボリ食べたい。ビールと一緒にボリボリ食べたい。なるほど、袋で売れるわけだw

 

 

タウナギさんのスープにもトライ

さて、お昼を食べてなかったこともあって、ガフガフとすごい勢いで春雨平らげて、ふう、ひと心地、と思ったところで目に入ったのが、

 

 

おっと、スープがあったのか!!!
25kとかそのくらいなら、きっと小さいボウルだなお願いしまーす!!

と、お伝えしてから、こちらは奥の方で5〜6分。そこそこしっかり煮込んだ状態でご登場。

 

 

うちゅくしい。。。そしてタウナギ満載w お椀はそんなに大きくないけど、それにしてもよーけ入っとるwww

Sup Cua のように、ほんのりとろみが付いており、溶き卵も少々ばっかし。そしてタウナギは、こちらも唐揚げを浸してあるのかと思いきや…?

 

 

ほんの少しプリっとしている感があって、想像するに、ちょっとだけ、例えば一夜干し的に水分を抜いたものなのかなぁ、と。魚の形状、淡水魚ってのを考え合わすと、生だとホロホロになりそうなんよな。

 

 

もしくはしっかり干したものを戻した感じ。干しニシンを戻して煮付けたのみたいな食感。クニンプリンとした感じ。やはりこちらも強い旨味や味付けは感じないのだけど、滋味ある穏やかな味わいです。だからこそ。。。

 

 

卓上のお酢を少し足してみたり、七味にも似た見た目唐辛子(七味ではなかった)を足してみたりしつつ、小さな椀の中を幾重にも味を変えて楽しめるのです。濃いとこうは行かないのよね。

 

 

あと、見た目にはあまり気づかないほどのみじん切りにしたキクラゲさんが良い仕事! 滑らかなとろみに柔らかい弾力をもつ、全体的にはふんわりな食感のスープに時折、コリュコリュコリュリュ!って食感がプラス。これがメリハリつけてるのねー。

 

 

こんなふうにサジひと掬いにも、たくさんのタウナギさん。ところどころにキクラゲさんのコリュコリュリュ。どちらもそんなに高い食材じゃないんだろうけど、気分は贅沢。

とてもインパクトがある、という味じゃないので、限られた旅先の食事にどうしても組み込みたいか、と言われたら、2軍選手クラスだけれども、住んでる近くにこれがあったら、私けっこう通うと思うw

味噌汁感覚で、タウナギ汁。うわー、賛同得られなさそーwww

 

 

ホーチミンにもあるらしい

 

まぁあんだけいろんな種類の料理が集まる街だもの。あまり目立たんながらも、あって当然という気もしますね。ただし今まで私は知らなかったので目につかず。

もしかしたらタウナギさんのインパクトある料理ってのもあるかもしれない。北と南じゃ味傾向が違うだろうし、ホーチミンならガッツリ味付けってのもあるやもしれぬ。

ホーチミンに戻ったら、これは是非とも試してみねばなりません。いやー初手から影響力がハンパないです、ハノイ料理。オモチロイヽ(・∀・)ノ

 

 

 

 

 

お店情報

Mien Luon Phuc
65 Cau Go  Q Hoan Khiem  HA NOI
Time : 0900 – 21:00
Spent : 95,000 vnd / person

 

 

 

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