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ホーチミンで中華圏の日常食的ワンタンミー?! ~ Mi A Quy

えびせんの乗った麺ベトナム料理:ローカル

ベトナムの麺というと米麺が多いですが、意外と、中華系のワンタン麺的小麦麺もローカルではポピュラーな麺料理。好きですよー(^・^)

一目で中華系とわかる屋台が目印

ワンタンミーは、中華圏文化がある国であれば結構食べる機会が多い料理。シンプルで受け入れられやすいレシピだからというのもあるでしょうが、単純に美味しいし日本人の口にもよく合う。

マレーシア時代には週に4回5回って食べてたなー。
ホーチミンにもちょいちょいあって、このブログでも何度かご紹介したことが。

米麺のお店ほどの頻度ではないのでが、いかにも中華な雰囲気の屋台が見えたら、結構ワンタンミーがある確率高し。でもごめんなさい、今回わかりやすい写真を撮り損ねてた…orz

その屋台だけでリアルに屋台店として活用しているところもあれば、ここのように店構えの一角、調理場場として屋台を活用しているところも。

もしかしたら屋台から稼いで出世したのかなぁ。
屋台の内側に食材を置いてて、2種類ある麺のどっちにするかとか、ワンタン入れる?とかおいちゃんが親切に聞いてくれる。

先日ご紹介した、Com Tam屋さんの向かい側くらいにあるんですが、この界隈のお店の人たち、なんか優し人が多いんよな(*´ω`)

ホーチミンではいたるところで親切にしてもらってるけど、ここ界隈は特に親切な気がするよ。特に特別な時じゃなくても自然にそこはかとなく優しい感じ。

お店自体は、奥にバイクが止まってるようなローカル店w 馴染みの人も多いのか、慣れた様子で入ってきて「あ、いつもの!」みたいな注文してる方もいらっしゃった。

メニューは、小か大か全部乗せ、的な3種類。大きさでしか示してないけど、実際には米麺とMi、中華麺がありました。

あと、Nuoc ? Kho?って聞かれるかも。これは汁ありと汁なし。Hu Tieunにもありますが、ワンタンミーにもその二つがある。これが、悩ましい。

優しい中華のウォリウォリ麺

というわけで、この日は旦那さんと二人で麺デートだったので、汁麺と汁なし麺を頼んで見ました。

汁麺

これはまぁ順当。ワンタンにネギがいっぱい。チャーシューも入っておりそれぞれの具材が大変きちんとしたお手入れ。

そして天ぷらみたいに見えるのは…?

エビ天( ・`ω・´)b
えび、中心部に一匹しかいないけどw 周りはカリカリのおせんべい的な。

これをこのままかじってもいいし、汁につけてふやかして食べても、これまた美味。あれだな。天ぷらどん兵衛の天ぷらはいつ食べるか問題に通じる。

ワンタンもトルントルーン(*´ω`)
おいっしー!これ、中に肉が入っていながら、尾ひれとなって生地がツルッツルで口に入れた途端、この尾ひれがペロペロっと勢い付けになってあっという間に喉の奥に消えていく…

ワンタンは…飲み物…(違います)

そしてスープが、そこはかとなく優しい。旨味はそこにちゃんとあり、麺を食べるのに十分な味わいはあるのだけど塩気は少なく、野菜の甘みがしっかり溶け込む、飲めば飲むほど体に良さそうな気すらする味。

なんで、この店に今まで来なかったのか。
割に家の近くなんですよ。だから何度も通ってたのに。灯台下暗しとはよく言ったものですな…。

汁なし麺

私は汁なし麺を頼んだので数が、これねー、汁ありと甲乙つけがたいのでいつも悩みますが、汁なし麺だとちょっとだけいいことあります。

ご覧のように、汁なし、というチョイスをしてもスープは別についてくる。スープの量はもちろん少なくなるのだけれども、Hu Tieu や Mi のスープは結構コストがかかってるので当然の話。

なんなら、汁なしを頼んだら一切汁がついてこないものかと、当初は思ってたくらいなので、私にしてみりゃラッキー案件。

ほぅれ、このウォリウォリ麺。加水率をガツンと下げた輪郭のしっかりした独特の伸び越しがある中華麺。

これ、水分に弱いから、汁ありだとみるみる食感が変わってくんよな。変わったところでそれも美味しいからそれはそれ。むしろ汁ありの方が食感バリエーションを楽しめてお得という見方もあるが…

私はこの極少調味水分量を混ぜ混ぜして最後までウォリウォリさせながら食べるのが好き。

ただ水分がなさすぎると混ざりにくいし、麺がくっついいてることもあるので、その場合には添付のスープをちょっとまわしかけてほぐすと吉。

ああもう混ぜてる間にも待ちきれない。うぉーりうぉりうぉり。かなりしっかりした輪郭のある麺。

そこまでの輪郭を保つ(水分が少ない)割に絶妙な伸び越しがかすかにあるのも特徴で、その伸びを「ゴムのような」と表現する人がいるんだが(多分その色や太さもイメージを助長)美味しくなさそうなのであまり適切でないなと思うがやっぱりゴムみたいではある(笑)

 

口に入れると、その輪郭がふるふると口内をくすぐる感じがまた愛らしく、汁麺とは違ってちょっと濃いめの醤油ベースのタレが美味しい。

と言ってもそんなに濃い味ではない上に、ほぐすためにスープを少しかけたりしてるので、卓上のお好きな調味料を足すのも吉。

この調味料群が…とてもシャキッと清潔に保たれてて気持ちが良い。もうちょうど朝の一山が終わったくらいの時間帯だったんですよ。でも、どの調味料の一滴すらもトレイの上に落ちてない。

箸立てには付近がかかっていてホコリも気にならないようになってるし、すごい綺麗。朝一番のようなピシャリ感。

こんなもん、不特定多数が使えば絶対汚れる。それを嫌って、持参した消毒シートで自分が使う小皿やその他を拭きまくるという方も珍しくないベトナムの食堂ですが、ここのは本当にスッキリしていて驚いた。

で、この辛いSate、美味しい。まぁいろんな多くの食堂にあるものだから珍しくはないけど、この手の麺には私にとっては欠かせない。

あとこのニンニク調味料。

これも、綺麗。
ニンニクって旨味の塊。その旨味成分が溶け込んだこの水溶液は、スープに足しても、和え麺に足しても美味しさグレードアップの魔法。

いやいや、美味しかったです。
よくある麺っちゃよくある麺だけど、改めて、こういう麺も美味しいんですよ、ホーチミン。

汁なしは、うぉーりうぉり麺とツルンペロンとしたワンタンとの対比が楽しいし、スープもドライ麺も一挙両得。

いや、スープ麺も捨てがたいけど…うーん、お腹減ってる時なら2種類同時にってのもありかな…(やめなさい)。

米麺もいいけど、Miもいいぞ?
お試しあれです!

 

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お店情報

Mi A Quy
20 Huynh Van Banh, Phu Nhuan
Time : 朝6時くらいから空いてるようです。閉店不明
Spent : 50,000vnd / personn

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