マレーシア料理!過去にも何件かご紹介したけど、なくなってたり、私自身がそんなにリピートしてなかったり。でもこんなお店がありましたよ!
※こちらは閉業されたようです
文末に、その後に入ったお店情報あり
マレーシアー料理!
日本では東南アジア各国の料理を集めて「エスニック」みたいな扱いになってるケースがありますが、それぞれの国の特徴は色濃く、もちろんそれぞれにその特徴は違う。
ベトナム料理は言わずもがなで私は大好きですが、私の初めての会以外体験、海外生活はマレーシアだった。ので、言わずもがな、マレーシアの食の部分で染み付いているところは少なくない。
なのでホーチミンでもチョイチョイ食べてはいたのだけれども、なんだかんだでそこまで入れ込んだお店は多くなかったかも。
味が、といよりはポーションが大きくて使いにくかったりしたんですよね。でも今回のお店は、一人でフラッと言っても食べやすいメニューが多くていいぞ!
場所は普段あまり行かないエリアだけれど、たままた用事があって徒歩圏内に居たのと、前日にこちらのお店を偶然知って気になってたので行ってみた。
1階入り口付近には、マレーシアの方とおぼしき方々がたくさんおられて、ランチ中。ムスリムもみなさんは、食べるところも限られるので、自ずと集まることになるんでしょうね。
で、席がいっぱいだったことと暑そうだったから2階の席を所望。
よかった、エアコン効いてる。
どうも最近の外の暑さに体調崩しがちなので、足を休めるところはなるべくエアコンがある方が良いペンギン体質。
2階はガラガラでした。こんな感じで、可愛くしようという努力の跡は見られるけど、割に質素な食堂系なので、あまりファンシーさは求めてあげないでください。
メニュー!
さて、気になるメニュー。普段は特に押したいいとこだけ抜粋するのですが、あまり多くないのとどのページも押したかったのでほとんど全ページ載せますw
まず最初に、レンダンを持って来てるのがいい。
マレーシアの、お祝いの時にもよく提供される代表的な料理。
詳細スパイスなどはよく知らないし、知ってても集めるのが大変そうだから、レンダンミックスみたいなものを使ったり、アレンジしたものを我が家では時々作るのですが、鶏や牛をスパイスとココナツミルクで煮込んだ美味しいやつ。
マレーシアンカレーはいうに及ばず。
で、上記の料理をご飯と合わせてプレートにしてくれてるものもある。
レンダンはちょっとお高めだけども、カレーなんかはお手頃。
その下の、AYAMっては鶏肉で、その下はお魚の煮物。
マレーシアに行くと、これらの惣菜がバーっとならんだ食堂があって、ゆびさしで「これことこれ!」と指定してご飯にぶっかける、ベトナムでいうコムビンザンみたいなのがよくあるんよね。
どれもソースものなので、ご飯、ガフガフいけちゃいます。
そして下は麺類。平べったい米麺を使った、でもパッタイともまた違うペナン式のクイテャオや、フッケンミーもあるー!
まあこれは厳密にいうと中華系のものだけども、もうすっかりマレーシアの料理として取り込まれてる料理。そしてミゴレン。
そしてはいはい、お次はみんな大好きいナシゴレン。
ぎゃー!ロッティチャナイもあるー!
イーストを使わない生地で主食的な位置付けにある食べ物。
その昔は道端で、年端もいかない子供みたいな子が器用に生地を透けるまで延ばし、オイルを塗って折りたたんで鉄板で焼いてる様子がよく見られたもんです。
薄い小麦粉を使った生地とオイルが層を成して独特の食感と味わいが。またその層に、添えられたスパイシーなソースがよく沁みて…(*´ω`)
チョコソースをかけたデザート系があるのは最近の流れかも。
ムルタバがあってくれたのにはちょっとびっくり。薄い生地になんぞ具材を入れ込んで焼いたもの。これはビーフだけどそのほかのもののこともある。
下の、ROTIT TELURってのはTELUR=卵、なので、やはり薄く層にした生地を焼く時に卵を織り込んだり落としただけのものを包んで焼いたりしたもの。
あとはフライドチキン、チーズソースってのがどんな感じなのかわからんが、マレーシアの人、というか、東南アジアではフライドチキン、人気よねw
そしてピサンゴレン!
ベトナムにもあるバナナを揚げたものだけど、ベトナムのそれとは確実に違うのだよ。
そしてちょい足しメニューがあるのも嬉しい。
ワンプレート飯だけではちょっと…という時には、鶏肉ちょい足し、とかフライドチキンちょい足し、とか、目玉焼きとか。
感心したのは、サンバルが別足し料金商品としてあるという点。サンバルってのは、ベトナムのサテみたいなもんで、辛い調味料なのだけども、あれは手作りするとなかなか手間もかかるので、無料で提供できる量にも限りがあると思われる。
そこで、有料にしてマシマシできるようにしてくれている。これはこだわってる証拠だし、客側にも店側にも利がある良いシステムだと思われる!
サンバル、綴りが間違ってるけどな?(・∀・)
そして複数人で行かれる場合は、セットメニューもあるらしい。あれこれチョイチョイ試したい時にはとてもお安そう。
ドリンクはこんな感じでお手軽価格。テタレもあるし、普通にカフェ使いとして来てもいいのではないか。
ああ、どれも私には魅力的な料理ばかり。ラクサがあってほしいという希望はあるが、贅沢は言うまい。まずは食べて見ねば。
さあ食べるぞ!
まずはテタレ。
練乳を使ったミルクティですが、ベトナムコーヒーに慣れてしまったせいかかなりライトに感じる。。。(笑)
すなわち、飲みやすいということです。いうほど甘くもなく、好みのお味。でもマレーシアで実際に位飲むと、もっと甘くて濃厚なことが多いかも。まあこの3〜4年は行けてないので流行りが変わってるかもですが。
お料理は、英語がとても堪能な方が一人いて色々話してたんですが、このお店が初めてだったらクイテャオ、おすすめよ?というので頼んで見た。
目玉焼きはオプションです。
そして麺はこんな感じ!結構太い平べった麺。
そしてサンバル別添え。これもオプション。もしかしたらデフォでもちょっとついてるのかも?でもオプションだとめっちゃ量があるのがいい!
思ったより辛くなく、気持ち甘めではあったけども、これはこれでおいしいし、これがお店の味なのかも。
麺にもたっぷり混ぜて楽しめるし…良き。なくてもおいしい味付けだったけど、あるとこれまた。
あと使ってるエビが、でかい!
しかもこれ、3尾入ってた!(数えなさんなよ、みみっちいw)
なんかフライドチキンをカットしたものとかも入ってた。ボリューミー。
そういえば、目玉焼きにはソースか醤油か問題があったりしますが、私は「エビ塩」と答えて周りをドン引きさせる天才。ですが、サンバルも、いいな?
というわけで大満足だったわけですが、調子に乗って、ここでデザートまで頼んでしまった。ピサンゴレン。35kだし、なんかチョロっとしたものが出てくるだけやろ、と思ったら…?
うおうっ、すげい量!😅
なぜ、頼んだ。実はこの日の夜は食事の予定があったので、そもそもランチも控えようかな?とか思ってたくらいなのに、なぜか頼んでしまったピサンゴレン。
しかしそれはやはりうまいもんセンサーが感知したとしか思えない、と結果が語る。
下の動画、できれば音声聞こえるようにして、見て。
すごくない?!
もう衣サックサク。それだけならベトナムの似たお菓子でも同じことなのですが、大きく違うのは、見てこれ。
バナナを覆う衣に米粉が、なんぞのスターチが使われてる?!ので、外側は香ばしく薄くサクサクに揚がってるのですが、中がむっちり。
自分が知る中で最も近いものを言うなら、中華の胡麻団子の生地。あれをさらに緩くしたようなムッチリ感。そしてのテクスチャーに馴染む、加熱されたとろとろバナナ。
絡むチョコソース。
なにこれ、神なの。神様なの?
クイティヤオで、なかなかお腹いっぱいだったんですよ。しかし最初の1個はあっという間に食べてしまった!
だめだ、夜のために胃袋をセーブしないといけない!もう一個食べてはダメだー!!!と、コンマ3秒くらい思ったのですが、2個目に突入(・∀・)
流石に3個目は持ち帰りにしてもらいましたが、さすがに時間が経ってからの様子はベッチャリ。これは揚げたてが命な一品。ぜひ、お店で食べて欲しい。
これ、お店のオリジナルなのか、マレーシアではこんなことになってるのかはわかりませんが、その昔、私が生活していたマレーシアの地味なエリアにはなかった味わい。これは、いいぞ!?
持ち帰りもしてしまった!
夜はお出かけ予定だったので旦那さんの食事確保を言い訳に、テイクアウトもして見ました。
まずはチキンカレー!マレーシアのチキンカレーは、私が覚えた東南アジア系カレーの最も初期の頃のもので、近所のおばちゃんに教えてもらった(・∀・)
特徴はこの、ココナツミルクの油が分離しているところ。分離別側は、スパイスと鶏肉のエキス。
私が習った作り方では、最初に薬味やスパイスを絡めた鶏肉を極小の火でじわじわ蒸して、その時滴り落ちた肉からの水分・油とスパイス類が混ざったものがベースとなる、というもの。
下の写真でいうと、スプーン内油とは別のマットな色合いで沈んでいるところ。ここが、うまい。旨味のベース。当然ココナツから油が分離した後の部分も煮詰まっててコクがある。
ただベトナムのカレーのような甘さはなく、それなりに辛みもある。うまい。日本のカレーと違うのはもちろん、インドのそれともまた違い、マレーシア・インドネシアあたりで食べられる美味しいやつなんだよな。好き。
ちなみに上のカレーの写真は、2〜3人前ポーションを2つの容器に分けた内の一つなので、1人分を頼んだ時はもうちょっと少なめな印象かも。
そしいて下がレンダン。こちらもココナツミルクとスパイスで肉を煮たものですが、こちらのお店はビーフのみ。そしてもう煮崩れてミンチみたいになっているけどこれはこれ。
こっちは気持ち甘目だったかな。似てるもの、は想像しづらいのですが、カレーではなく、レンダン特有のスパイスの妙。こちらは1人前で、ちょーっと量は少なめで「え?」と思われるかもしれませんが、味が濃いのよね。
こんだけあればご飯3杯は軽く行けそう。ただし日本米はあまり合わないかも。ジャスミンライス的なものをスチームしたものかココナツミルクで炊いたものが合うと思います♪
ところでムルタバ。
こいつがねー、デリバリーなんかにも向いてるかも。1枚のままの姿でベン!とくるのですが…
食べる時には、フライパンでカラ焼きをし、ちょっと温めると吉です。ただし焦げやすいのでじわじわと。すると…?
なんてことだ。私が知ってるムルタバよりもはるかにムチムチした、でも油分があるので鍋肌に当たってたところはカリサクっとした食感となり、なにこれ美味しい♪
私が知ってるムルタバはもうちょっと小麦的な重さを持つ生地で、店によっては受け付けなかったのですが、なるほど、こんなムッチリしたタイプもあるのか。
洋風肉餅を食べてるようで旨味もある。そのまま食べてもいいし、これをカレーに突っ込んで食べるというのもまた一興だと思う。
日本人的乱暴アレンジをするなら、これ、ポン酢とかも合いそうだ。
ともあれ…
気軽に楽しむマレー料理!
マレーシアの方も通ってるっぽいこちらのお店。気軽だし、多少のアレンジは入ってるかもしれませんが結果オーライ、美味しいものが多いと見た!
ってか、マレーシア料理自体に馴染みのない方もおられると思います。このおみせだけをもって「これがマレーシア料理の味です!」とは言えないかもしれませんが、単純に私は好きな味でした♪
ただ、
Savyuに加盟しているようでしたが、お店の方がシステムを把握していなかった様子w
日本人の方でどのくらいの皆さんが活用されてるかわかりませんが、この日は結局ポイントで払うこともできず、ポイントをつけることもできずw
なのでこれを期待していく方にはオススメできないか、その場でがっつり説得&説明するか。
ま、そもそもこのお店が加盟店と知らなかったので別に良かったのですが、念のため。
何はともあれ、好みのマレー料理が楽しめるお店が見つかってよかった♪ 最近はハズすお店も多かったため、久々のヒット。
GrabFoodやBAEMINなどでデリバリーもしている様子。よろしかったら是非是非なのです♪
てか、あのピサンゴレンで、カフェがわりにお茶しに行ってもいいなあ♪
ちなみに
残念ながらこちらのお店は2023年3月時点で閉店が確認されたわけですが、その報おを聞いて、その後に入ったお店の情報を得、念のために言ってきました。
アイテムが私の好きな、アヒル麺だということもあったのですが…?
うん。
隠し記事にてレポ、置いときます。
なんで隠しているかはお察し。
しょぼん(´・ω・`)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
MAKIUCHA
86 De Tham Q1
Time: 10:00 – 21:00
Spent: 200,00vnd くらい@お店
※こちらは閉業されたようです
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