一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【日本・東京 – 銀座】銀座にあるイタリアンバールはあのお店が手がけるお店! ~ Italian Bar LA VIOLA 三笠会館本店

イタリア料理

銀座のイタリアンバール、なんて聞くと敷居高く感じますが、大丈夫、こちらは古くからある、あのお店が手がけるお店。幅広い層に楽しんでもらえるお店ですよ!

銀座・三笠会館本店

最近帰国のたびに、グループ会社のどれかにお伺いしている、三笠会館さん。いろんな種類、いろんなグレードのお店を営まれてるのですが、そのどれもがそのポジションにあってベストを尽くされようとしている誠実さが伝わってきて大ファンになってるのです。

それでいて、親しみやすいご様子と価格。
世の中にこんな「飲食店の良心」みたいなお店があるものかと、新しいお店に行くたびに感じております。

今回の帰国でも、

横浜のトラットリアの、

麻布十番にできた新しい鉄板焼きのお店

 

と、2件お伺いしたのですが、今回は銀座の本店の中にあるイタリアンバールにお伺いしました。
予約をする際に、

「軽食が中心となりますが、よろしいですか?」

と聞かれました。
頃は、帰国間近。それまでの3週間、さんざっぱら食べてるはずだから、軽食くらいで十分十分、目的は食事でもあるけど、お友達と会うことと、三笠会館の、まだ知らない店舗にお伺いすること、だったので無問題( ・`ω・´)b

場所は銀座

三笠会館さん、銀座にビルを構えてらっしゃるってすごいわよね。
それでいてどのお店もほっこり優しい感じがするの、すごい。もっとビキビキしてもおかしくなさそう、またはそれが許されるお力持ってらっしゃるんでしょうに。

駅から向かう途中に見た光景。左にFUJIYA、右にHERMES。
ちぇりさん、前ったいFUJIYA派です( ・`ω・´)b(比べられないよね、それ…?)

千疋屋さんとかも近くにある。

しかし目的はこちらです。
三笠会館。

私ねー、そもそも東京を歩く機会自体が人生の中でそんなに多くなかったとはいえ、この通り、何度も通ったことがあったはずなのに。。。

人間知らないと見えないものがある、というか、存じ上げないまま素通りしてたことが何度あっただろうか。。。

このように至宝が詰まったビルの横を素通りするなど、無礼千万。失礼仕った(-人-)

お店のご様子

こちらに伺ったのは年の瀬も迫ってからのことだったので、この日は満席。というか、以前、こちらの上の階にある中華に来た後、

軽くデザートやお茶を楽しめるかも?と立ち寄ろうとしたら、その日も満席だったのよね。日頃から人気のお店のようで、とてもカメラを向けられるご様子ではなかったので、

 

こちら、https://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/italian/laviola/menu/ のホームページにてご様子はご覧くださいませ。

入り口付近にはスタンディングのバーもあって、そこでも軽くフード頼めますし、かといってガッツリ食べなくてもいいので、待ち合わせなんかにもいいんじゃないですかね。

メニュー

と言うわけで、メニューです。
イタリアで修行を積まれた料理長が手がけられていると言うこちらのお料理。

昼はカジュアルなランチや三笠会館さんの歴史を語るものの一つであるらしい伝統のカレー(まだ食べれてないw)。

カフェタイムはイタリアンドルチェと美味しいエスプレッソ、夜はワインとアンティパストという楽しみ方ができるらしい。

なんですか、アペタイザー800円均一って(苦笑)
銀座ってそう言うのやっちゃいけない場所なんじゃないですかっ(๑•̀‧̫•́๑)(どう言う価値観で見てるんだ)

あっ、横浜の、Uva Raraさんでいただいた鶏白レバーのパテがある!レシピが同じかはわからなかったけど、期待は裏切らないと思ってたので注文。

ワインもお手頃に揃えられてる。助かる。
今気づいたが、サングリア飲むの忘れたなあ。しまった。

ノンアルコールも、自家製のジンジャーエールとかあって魅力的。
しまった。それも飲めばよかった。今度はお昼を狙ってくるか。

こんなのもある。

そして、ピンサ????
初めて聞いた。なんぞそれ?ピザちゃうのん?と思ったら、

生地に米粉や大豆粉を混ぜて長時間発行させており、ピザより軽く、風味が豊か。またその記事を楽しむためにトッピングはシンプルにすることが多いと。

ここまでググって(うわぁ。。。)となるなど。
小麦粉に米粉や大豆粉????思いついて作ったくらいじゃ発酵失敗するか、形ができても美味しくないやつや😅

こう言うのの好例はプロの手によるものを食べて「ふむふむ、これはこう言う食べ物なのだな」と手本とするが吉。

と言うわけで、まずは赤玉ねぎ玉ねぎとリコッタチーズのものを。
さてさて。

楽しいお食事あれこれ!

スパークリングワイン

軽食がメインになりますが、と言うことだったのですが、それが正解。色々食べられた!

まずは最初にサクッと泡で。

乾杯♪
今日はいつも奥様とお食事をするばかりだった方の旦那さんもご一緒に!楽しい!

アペタイザー3種

まずはこんな感じで、最初に欲しいものがサクッと出てきてくれるのも素晴らしい。

丁寧なピクルスとか、

スカベンジャー…じゃなくて、スカベーチェ。エスカベッシュってことか?(スカベンジャーハントの記憶がトラウマになっとる。。。)

平たく言うと、魚の南蛮漬けみたいなの(・∀・)(雰囲気台無しにするんじゃないよ)

ピクルスもスカベーチェも酢の部分の使い方が好きだーっ。白ワインもってこい案件。

そして鶏白レバーのパテ。
別店ではパテがごっそりココットに詰められて出てきましたが、こちらはこんな感じで、ちょっと味を見てみたい、と思われる方にもお手軽でいい。

や、別店のもお値段は手軽だったんだけど、かなりたっぷり入ってたようなw

 

パスタ!

これ、本日のパスタやったかいな。
ラグーソースで会えてくれてるやつ。

これがまた深い。ザザーっと大量に食べたい気もするが、美味しいので一口一口、味わいながらワインと一緒にいただきたい一品。

赤玉ねぎのピンサ!

そして、ピンサ!
赤玉ねぎのトッピングということで、こんな華やかな色に仕上がってますが。。。

生地。生地肌、見て。
なるほど、小麦だけでは出せない風合い。特に表面の薄いクリスピーかんは食べる前からワクワクするわね。

そしてリコッタチーズを散らす感じで、一般的なとろけたチーズを乗せたピザとは大きく異なる。まあもう分析はええわ。食っべるぅ♪(あむっ)

!!!
…んっまああああああ!!!

その場にいた4人全員、こんな👀になって口に運ぶこと怒濤の如し。

食べ終わる前に「これは。。。もう一枚行けるんじゃない?」「いや、3種類あったよね?全部いけるのでは?」と総意が固まり、その場で追加オーダー。

いやこちら軽食のお店らしいんですけどね。。。(笑)

トレッビアーノ三笠ラベル

この辺で2本目。
お料理美味しいからワインが速攻で無くなった。
ほいで、これ見て。エチケットに「Mikasa Kaikan」って入ってらっしゃる。

トレッビアーノ三笠ラベル、なんだそうです。
え、オリジナル?
トレッビアーノって、確かブドウの品種だったか。さっぱりとして飲みやすく、お値段もボトルが5,600円というお手頃さ。

え、ここ銀座よね?(・∀・)

トリッパ!

こちらはトリッパ。
なんて品のある。
私が家で作るトマトソースダクダクのとは随分と様相が違うw

そしてこれをこのように仕上げるのって、めっちゃくちゃ手間がかかる。。。いえ、どこからやってらっしゃるのかは存じませんが、

骨つき鶏の唐揚げ

さらには、唐揚げ。
実はおって頼もうとした時に「品切れかも。。。」と言われたのですが、「予約をしてくださったお客様に限り、確保しておりました!」とのこと。

つまり、ここに予約までしてくる方はほぼ全員が頼まれるということか。

こちらの唐揚げ、別店でいただいたことがあるのですが、実にオーソドックス。昨今のあの手この手のような奇を衒ったことは何もされていないのですが…

1932年に、レストランで初めて「鶏の唐揚げ」をメニューとして提供したのが三笠会館です
ふおおおおっ!!!
でも「元祖なんとか」とか「本家なんとか」みたいなことは言わないんだ。奥ゆかしい。
そうか、三笠会館さん、今年で100周年を迎えられるという老舗。確かに今のように何か流行ればバーッと周りが真似をして、みたいなのがなかったとは思わないけどスピードも少なかっただろうし、そもそもまだ洋食自体が目新しかったと思われる時代。おいそれとマネもできんかったでしょう。
マスタードと胡麻を添えるのが三笠会館流で、これは他のお店でもいただいたな。

今となっては、さまざまな味の個性を打ち出すことが多いと感じる鶏の唐揚げ。

それをお店で提供するようになった最初のお店の鶏の唐揚げは、実にシンプル。ふおおおお!!と驚愕するようなネタが仕込まれてるわけじゃありません。

ありませんが、これが脈々と続いてきた時間を思うと、敬意を表せずにはいられません。お店が、というか、会社が100年続くというのもすごいことですが、お料理がずっと引き継がれてくるというのもすごいこと。

ただこれ、1皿の中に、手羽・モモ・胸肉が盛られているという。
え、1人1皿、頼むべきだった?(・∀・)

釜揚げしらすのアヒージョ

ほおおおっ、しらすのアヒージョ、初めて食べた。
そしてなるほど、アクセントにトマト入れるのか。

トマトを軽くオイル煮にしたものも美味しいけど、これは調味料的な役割を担ってるとも思えるな。

はーい美味しい!
しらすをこんなふうに楽しめるかー。

ホーチミンでも、Ca Comで遊べないかな。(遊ぶな)
今度やってみよっと(^・^)

ピンサ2枚追加!

というわけで、赤玉ねぎバージョンで貪り食べたピンサの違う種類2種。こちらはプロシュートとルッコラのピンサ。

うわあああ!!!セルバチコだ!!
私はセルバティカと呼んでたけど、同じもんだな。

ギザギザのルッコラ。

日本のルッコラは丸ぁるい滑らかな曲線の輪郭をもつものが多いのですが、セルバチコの方が原種に近く、香りがヴィヴィッド。プロシュートのような塩気や風味が濃厚なものには、絶対こちらの方が合う。

ホーチミンだとむしろ、丸っこいルッコラってのが少数派で。セルバチコが主流なので、来越当初にレストランでザクザク使われてるのを見た時には狂喜したものですが、なんと日本でも!

決して多勢ではないと思うんですよね、今でも。
最近の日本でのハーブ動向なんて調べてないので、随分以前に食べ歩いてた頃の印象でしかありませんが、気功的なものもあるだろうし。

それを敢えて使っていらっしゃる。
さすがです( ・`ω・´)b

そしてもう一種類は旬野菜とモッツァレラチーズのピンサ。
おおっ、ブロッコリーがたっぷりと♪

こちらは一般的なピザにも通じる取り合わせなので、落ち着いて心穏やかにいただける感じ。

あとの二つは沸き立ちながら食べましたw
ちなみに今回の4人の中では、赤玉ねぎのものが一番人気。でもあのルッコラとのコンビネーションが楽しめるならプロシュートのも。。。いや、旬野菜のも捨てがたい。。。

ってことで、ここへは3種類頼んでも平らげられる胃袋を持って挑むのが吉ではないでしょうか。

デザート

あのね、気をつけて。
大概美味しかったんですが注意が必要( ・`ω・´)b

チーズケーキは優しいスフレタイプで霞。
これ、ホールで食べられる自信あるわ。要注意。

そしてオペラ!
え、これ普通のカットなの?でかいんですけど(・∀・;

でも食べ飽きない美味しさ。
待って待って待って。あれだけ料理を食べといて、ピンサ3枚片付けてもまだ入ってしまうデザートって怖い。

オペラね、ほんとに大きくて最初(しまったっ、食べきれない!)って思ったほどだったんですが、ぺろりよ。。。恐ろしい。。。

その時のお腹の様子にもよるけど、最初は少し控えめに頼んだ方がいいかも。全部が全部量が多いわけじゃないでしょうけど、もしも多かったら。。。ってか多くても。。。食べちゃうから。注意案件ですw

やはり感じる共通の印象

中華に伺った時にも、なんだかすごい方が料理長であられるという話を聞いて驚いたのですが、

こちらのイタリアンでも、イタリアで修行を積んでこられた方が料理長さんとのこと。

そもそも、なんですが、三笠会館さん、どちらのお店に行ってもお料理に共通して感じるのが「誠実さ」。誠実さの定義は人それぞれかもしれませんが、自分の場合は…

着実なご経験を重ねてこられて結果も出してきておられる方が責任者におられてチームを率い、それを味に反映されておられること

飲食店さん、それぞれね、お客さんに伝えたいこと、形、スタイルってあると思うので、どれかだけが正しいとか素晴らしいってわけじゃないのですが、三笠会館さんのこの安心感、尊い。

表現難しいのですが、三笠会館さんのお味、食べてみてもらったら言わんとするところが通じるかも。

や、私のような新参者が言うのもおこがましいか。
だって関東圏には、お家の行事には三笠会館を使ってきた、と言うような方がたくさんいらっしゃるのだもの。

お仲間に入れてもらうべく、また帰国の際にはぜひ、別の店舗にも伺いたい。目指せ、三笠会館全ブランド制覇(๑•̀ㅂ•́)و✧

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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Italian Bar  LA VIOLA
東京都中央区銀座5-5-17 三笠会館本店1F
Time: 11;00 – 22:00
Spnet: ¥9,000 / person (食べ過ぎです、むしろもっと金額行ったと思ったよ…)

 

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