一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

DAY2:ホイアンの世界遺産の町並みで旧家巡り

@Hoi An

さて、ミーソン遺跡から帰って来たのは午後早い時間。
というわけで、この日はホイアンの日中散策♪
…なんですが、すみません。。。。
ここの写真もほぼ飛んでるんですヽ(;▽;)ノ
すっげーすてきな建物が一杯だったのに。。。
街中に点在する歴史的な建物や資料館を見るには、各所にあるツーリストセンターで
5枚綴りのチケットを買い(120kくらいだったと思う)各所で一枚ずつ切り取って
入場するというシステムになってます。いきなり見たいお家に行っても、チケットが
無ければ入れないし、そこで必ず売っているというものでもないのでご注意を。
見られるのは、中国の影響を色濃く受けながらも,独自の文化をミックスしている、
日本人から見てもとてもオリエンタルな香りの空間。商地として栄えた頃の栄華が
垣間みられる豪華絢爛さ。
th_ホイアン街3
…って、ディテール写真ばかりでごめんなさい。。。
もっと全体の様子が分かる写真が残ってれば良かったのですが(^^;
         th_IMG_9585.jpg
th_IMG_9571.jpg th_IMG_9570.jpg
あるお家では、入って来た観光客に英語、中国語、日本語などの解説書を渡し、
お茶を振る舞ってくれたのですが、その際に座らせてくれるのが、これ。
th_螺鈿
ら…螺鈿…???(^^;
これは美術に疎いちぇりでも分かる。すげー代物。。。(苦笑)
th_螺鈿2
ちょうど、ミーソン遺跡の帰り道に工房探訪のツアーメニューがあって
螺鈿細工を作ってるとこ、見て来たばかりなのですが、これって、まず貝殻を絵柄の
形にカットして、それを土台の木の上に置き枠取り。一旦貝を外して枠取りした部分を削り、
先ほどの貝をはめ込み接着。木との段差をなくす為に研磨をかけてコーティングして。。。
という途方も無い手作業のお仕事。。。それをこの規模でやるって。。なんの苦行だ(苦笑)
姫曰く、
『ちっ、ちぇりさん、この年代のものでこれだけの規模のものは、他だと座るどころか
 触らせてもくれないことが多いんですよ!ガラスケースに入ってたり、立入禁止とか…』

お目目をキラキラさせながら、そんなことを教えてくれる姫(笑)
ちぇりは相変わらず、わーきれー♪くらいにしか思ってなかったけど,なんかそんなこと
聞いたら、目一杯触っておかなきゃそんな気がして、座ってるお尻をモソモソさせたり、
必要ないのに机をナデナデしてみたりしました(笑)
海外の資料館や美術館って、フラッシュを焚かない、などのマナーを守れば写真撮影
OKなところが多かったり、割とフランクにこういう資料や芸術に接せられることが多いかなー。
日本は厳重すぎて、こんな螺鈿の椅子に座るとか「とんでもない!!!」って色んな人が
すっ飛んできそう(笑)
ふと思うんだけど、ルールを作るってのは、放っておくとそのルールが守れないから
作るんであって、己らのモラルが高くて信頼できるんであれば作らなくても良いもの
なんだよね。ルールに限らず、理想とか、そういうのも現状で手元に無いから抱く。
資料館や美術館を訪れるのは、別にその土地の人だけと言うことはなくて、
むしろ世界的な観光地だと、その土地以外から来てる人の方が多いので、
日本人が、とか外国の方が、という話じゃないんだけど、ルールが厳重なら厳重なほど、
見に来る人たちを信頼してないし、信頼できないことがあったんだろうなーとか思ってしまう。
では、こんな風にオープンにしている資料館が完璧に高いモラルの中で守られてるのか、
というと、そんなことはないのだけれど、あれですよ。
「浮気しないでね、浮気しちゃやだよ!絶対だからね!」
とか執拗に言われると、
「そんなに信じてねーのかよ!なら期待通りにしてやるよ!」
とかって反動で、してほしくないことに人を誘導してしまう、みたいな。
「浮気?うーん、心配はしてないけど、そんなことになったら寂しいなー(ノ_・。)」
と言われた方が「大丈夫っ、そんなこと絶対しないから!!ヽ(;▽;)ノ」となるのと同じ。
『これね、結構いいもんなんだけど、良かったら座ってってよ。うん、貴重けど、
 ほら、椅子って使うもんだしさ。君たち、傷つけるようなことするようには見えないし、
 大丈夫大丈夫』

とかって言われたら、そりゃ大切に扱おうというもの(笑)
まぁそれでもいるかもしれない不埒な人たちの為に、厳戒態勢を引くって言うのも
一つの方法ではあるけれど、素晴らしい螺鈿の椅子に座ってお茶をすすりながら、
太っ腹やなーと感心の心地。
ってか、実際こういう建物の奥には、未だに人が住んでたりするんですけどね(^^;
世界遺産が日常空間。すげーよな。
中には日本の様式を取り入れたものなどもあって、それはベタに日本日本したものでは
ないけど、なんだかホッとする空気感。知識が無いので、多分ちぇり独りなら
「ふーん」で終わっただろうけれど、姫があれこれ教えてくれるので「へー!ほー!」
と驚きの連続。旅は道連れとは、よー言うたもんで♪
いいね、女子旅。面白い♪
そしてその女子旅の威力が更に発揮される次回は、ホイアの買い物編です♪
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