一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ビンズン◇粥を食べに入ったら初めて知る調理法の美味しい朝食に出会ってしまった! ~ Chao Hai San Trieu Chau 潮汕回線砂鍋

中華料理

最近ビンズンが楽しくて。お隣の省ですが、ホーチミンとは随分と様相が違い、なんだったらベトナム語がなかなか通じないエリアもあるので、気分は外国。日帰りでも泊まりでも楽し♪

台湾&中華通りが楽しくて

ホーチミンから車で1時間〜2時間くらいの範囲にあるビンズンのあるエリアは、工場がたくさんあることで知られてますよね。身近にも毎日お仕事で通われてる方もいらっしゃるかも。

その工場群の中には中華系も台湾系も韓国系も日系も、いろいろあるけど、街を見てイメージが強いのは中華系。以前からお伝えしていた中華系のお店もありますし、なんなら漢字表記ばかりの街並みも。

またそれが5区のチャイナタウンとも様相を異にしてて、もうかなりガチの中国の方を相手にしている感じが満載。

例えば店にビールがない。
メニューは漢字+英語、とか、場合によってはベトナム語が通じないケースもあって気分は中国。

で、嬉々としながら見つけた小吃通りで朝ごはんをはしごしまして、あーもうお粥くらいしかはいらんなんーと思ったところにこんなお店が(無理に食べんでよろしいが…)。

ええやんええやん、海鮮粥。この前のお店で美味しい餃子を食べたんだけども、小さい量だったからお茶も頼まず出てきてしまって喉乾いたわ。おかゆをドリンク代わりにチミチミいただきまひょか(マテ)、と入ったところ…

「ごめん、粥ないねん」

と言われてしまうなど。
なんやて。

どうやら人出が少ないらしい

予想するに、まあ人通りも少ないし、でも本来ならばもっとたくさんの賑わいがあってもおかしくなさそうな通りなんよね。

国に戻られたまま、こちらに帰ってきていない方も多いのかもしれません。粥なんて、1杯2杯のために炊くもんちゃうもんな。それで「粥」を看板に掲げながらも、今は出していないのかも。

ほなら何があんねん?と聞いてみると…?

メニューではなく、これらが置かれているところに連れて行かれて、どっちtの面にする?とうい。黄色い小麦粉の中華麺と米粉。

麺かー入るかなー、そんなに空腹ってわけでもないし、やめとこかなーともチラッと思ったのですが、なぜか口をついて出たのは「米粉で(・∀・)」。

まるでMIBに出てくる宇宙人のように、頭の中に小さい別ちぇりがいて、こちらの体を操作しているかのようである。

しもたなー、食べられるかなーと思いつつ席に着く外側ちぇり。オーダーさせたことを素知らぬ顔でとぼけてる別ちぇり。さて。

席につこうとお隣を見ると、豆花のお店だったらしい。一時休まれているのか、閉店されたのかはわかりませんが、残念。あったら絶対頼んでたのに(まだ食うつもりか)

とか思ってたらすかさずおいちゃんが「豆漿ならあるで?」と。どうしようかな?と迷うより早く、また頭の中の別ちぇりが「ほなもらおか!」と返す。

せやから、腹は減ってへんねん。。。
豆乳とか飲んだら、もっとお腹いっぱいになるやん。。。でも、温かい作りたての豆乳。チミッとお砂糖入れると美味しい。ああ、幸せや…。

まさかの蒸し麺?!

などと、ゆるーっと過ごしておりましたらば、先ほど、メニューがわりに連れて行かれた食材が置いてある場所でおじちゃんが、何事か腕組みをしてじーっと待ってる。

いやまあこっちもお腹は減ってないからええけど、何をしてはんねや?と怪訝に思っていると、時を合わせて、目の前の湯気が上がる四角いステンの容器の引き出しみたいなのを引っ張り出した。

え、なんやそれ?と思って見るが早いか、携帯片手に席を立ち近づいて見るなど。すると…

引き出したその平たい棚に、食材を次々置いていくやないの!しかも一度には置きませんよ?熱の通りが浅くて良いものは後から入れて、数段階に分けて加熱してる。え、なになに???

横に寸胴あるし、勝手に汁麺かと思ってたんだけど違うの?蒸すの?え???と思ってたら、どうやら出来上がったみたいで棚を引き出し、横のテーブルへ。

するとどうやら溶いた卵を下地においていたようで、その卵を生地代わりにして、大きなカードでステン板から丁寧に剥がし、うまいことクルクルっと巻いていく。

そしてさらに移して、タレか出汁か知らんけども、さらっと上からかけたら出来上がり。おおおお!この調理法は初めて見た!!

いわば麺の蒸しオムレツ。
ただし卵はたっぷりの蒸気で蒸されているため、ホワッホワ。

たっぷりかかったタレは、色に反して淡いお出汁のようで、一緒にすすって食べてもよいくらいの濃さ。そこに蒸されたことで、水が入り過ぎず加熱された心地よい歯ごたえのある米粉。

よくよくお出汁と絡むのだけど、辛いということはなく、そこにポワポワの卵が優しく寄り添って、味も温度も暖かく。えーっ、知らんかった、こんなのあんねや?!

結構な量があるので、優しい味が続くばかりだとちょっと飽きます。そこで。

卓上にある、味わいのある美味しい辣醬をちょっと使うと、再び生き生きとした美味しさを繰り出してきて飽きがこない。

それにしても…一食、食べた後にこの量はどうやろ…と思っていたら、またもや頭の中の別ちぇりが、問題なく感触をさせてしまってペロリンちょ。私じゃない、頭の中の別ちぇりが食わせた。間違いない(๑•̀‧̫•́๑)

この料理はなんというのですか?

ところで店主、中国語しかお話にならない。英語も今ひとつ。ならば中国語を使うしかあるまい、ということで、Google先生にお出ましいただき、翻訳を見せて聞いて見た。

ら、これやで、と。
広東腸粉。

腸粉といえば、米粉を水で溶いたものを薄く蒸してぺろぺろにしたものに具材を巻いたり、タレをかけたりするものではなかったか。

どっちかというと、蒸面の方が当たってる気がするが、間違いなくおっちゃんが広東腸粉を指差して、そのような音でおっしゃってたので間違いなかろう。

こういうスタイルのものもあるんか。
まあ次回、広東腸粉をくれと言って、私の知る腸粉が出てきても、あれは点心の中でも私が一番好きなアイテムなので無問題。

やや、それにしても台湾とか香港でも遭遇することのなかった今回の料理、収穫収穫。頭の中の別ちぇりグッジョブ!

おなかはパンパンになりましたけどね(・∀・)

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Chao Hai San Trieu Chau 潮汕回線砂鍋
C9 – C11, Đ. D33, An Phu, Thuan An, Bình Dương,
Time : 16:30 – 02:00
※とGoogle Map上ではなってましたが、私が行ったのは朝でした

 

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