ベトナムには美味しいくて日本人には珍しい果物がたくさんあるのでついつい目移りしがちで、見慣れたみかんとかには興味を持ちにくかったりしたのですが…?
Cam Xoan Huong
マンゴーにドラゴンフルーツ、パッションフルーツに雨季の終わりにはミルクフルーツなど、日本人には珍しい果物がいっぱい!しかも安い(๑•̀ㅂ•́)و✧
なのでうっかり、見慣れた果物を軽視しがちだったワタクシ。とても反省。
この、Cam Xoan Huong というオレンジは、どこかネーブルのような風合いもある美味しいオレンジ。
青い頃はライムにも見え、熟れきてきたらただのみかんにも見え、自分一人では特に手に取ることもなかったかなーと思うのですが、Cho Queに行った時に試食させてもらって、
「えっ、こんなのがベトナムにもあるんだ?!」
となった次第。
で早速買ってみたのですが…
皮が、薄い。
ただ剥きやすいかというと、かなり果実部分と密着していて、少しずつの面積をメリリメリリと少しずつ剥がしていく感じ。
薄皮まで一緒に剥けてくれるのは良いけれど、果汁がジョパジョパ滴りおちるので、途中ティッシュを添えざるを得なかった。
こんな感ん痔に剥けてくれます。
包丁が必要な大型の柑橘類に比べるとはるかに楽だけど、うーん、ベジョベジョ。
そこで思い出した。
柑橘類の皮は茹でると剥きやすくなるって!
実験!
というわけで実験。
適当な量を沸かした湯に丸ごとみかん投入。いやそこ、湯の量ケチるなよって話ですが、要は表面全体に熱が行き渡ればいいので転がしながら30秒ほど。
以前なんかでみたのはグレープフルーツでデカかったのと皮が厚いかったので2分くらいやってたな。
皮と果実間にあるペクチンを溶かすというのが趣旨だったので、このサイズ且つ皮が薄いことが判明してたので、足湯みたいな中でコロコロ転がす程度でも十分ことは達せられるだろう。
もちろんたっぷりのお湯にぷかぷか浮かせてあげてもいいけど、湯に触れないところが出ると、その部分には効果がないので浮いてるやつは時折沈めてあげることを推奨。
茹で終わったら氷水、がいいらしいけど、氷がなかったので流水で。これもまた皮が薄いから熱伝導は十分なはず。グレープフルーツとかだと急激にしっかり冷やさないと果肉が煮える可能性があるけど。
さあどうだ?
ピロロローン♪
おおっ、めっちゃ剥けやすい!
何もせずに向いたときのように果肉側面の薄皮は剥けないけど、外皮が剥けるのは非常にスムーズ。
何もせず剥いた者との比較。(左:茹で剥き 右:そのまま)
個体差もあるかもだからあと最低数組は比較やってみないとわかりませんが、それにしたって、剥く感触に大きな違いが。ほぅ。
ジューシーで食べやすい果肉
見目は黄色く、日向夏のような果肉に見えますが(またそんな局地的な品種の名前を…)ライトなネーブルという感じの食感と風味。良い。
もっと丁寧に提供するなら、さらに薄皮も剥いたりするべきなんでしょうが、まあ自家消費なので無問題。
こんな感じで身が詰まっていてとてもジューシー。
ちょっと茹で剥きが楽しかったのでメモがわりの記事でしたー♪
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お店情報
Cho Que Nha Tu
129/4 Vo Van Tan Q3
Time: 09:00 – 21:00
FB: https://www.facebook.com/choquenhatu
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