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ホーチミン式すき焼き的な? ~ Bo-Le-Ro

ベトナム料理:鍋料理

ローカルに人気を博しているらしいこちらのお店。市内にかなりの店舗を構えている、ということをやっと最近知りました…orz まだまだですなぁ、ホーチミンの味修行!

最近賑わいかけてる界隈

この店名をGoogleマップで検索すると、市内あちこちの候補が上がります。今回は1区、あの有名な、

↑のお店の、2本北側の道沿いにあります、以前はがラーンとした感じのエリアだったのですが、最近はかわいいカフェができたり、ちょっと立ち寄りたい雑貨屋さんができてたり、と、にわかに賑やかになってるエリア。

とはいえ、オープンスペースのカフェが主流だったりする界隈に、この店構え。あら、意外としっかりしてる。(失礼な)

入ってすぐのところにはオープンスペース。鍋だと熱気がこもりがちだから、暑い季節はここでいただくのも楽しいかも。

他の店舗もこんな感じなのかなー。スタイル、作りこんでますね。で、ちょっと暑かったのでこの日は当然のようにエアコンの効いてる屋内へ。

店内はこんな感じ、シンプルですが、アースカラーでまとめてていい感じ。この壁の横にもさらにスペースがあって、結構な収容人数がありそうです。

さて、どんなお鍋が出てくるやら。

スープのお鍋とすき焼き的なお鍋のチョイス

さてこちらのお店、牛肉を主に扱っているという評判はネットで見かけてたので、牛鍋かな?と思ってたんです。例えば、↓のお店のような。

そしたらメニューはこんな感じ。

これはセットメニュー。食べ放題とかではないのでご注意を。右のページの大きなセットだと、スープと鍋焼き的なの、どっちもついてくるみたいですね。

全く様子は違うのですが、スープじゃない方には薄い鉄板的なものが装備されるらしく、それはすき焼きを想起させる感じですね。

全てをセットにせずにバラバラに頼むこともできるようです。その場合はステップごとに頼んでいけば成立するようにメニューが描かれていて…?

Step 1: まずは鉄板的なものかスープ的なもののどっちの食べ方にしますか?ってのを選び、

Step 2 : 左ページのお肉あれこれ・部位を指定。それぞれに価格がついているので好きなだけ。

右のページにはお野菜やキノコ、練り物類など。こういうのちょっと楽しいですよね(^・^)

あと、割りしたならぬ、ソースを選ぶのですが、上の写真左ページ。
左から…

チリ・タマリンド・塩レモン的なもの・胡椒・トムヤム。どれもモッタリした感じのソースに見えるのでちょっと想像つかないものもありますが。。。タマリンド、いっときましょう( ・`ω・´)b

ちなみに今回はお友達に胃袋を借りて4人で行ってきたのですが、一人でふらっと行った場合も、Bun Chaがあったり、単品料理もあるようなので大丈夫そうです。

うーん、なんとなくのネット情報できてしまったので私も正直どんなものが出てくるのかはわかりません。道連れになってくれる友達がいてくれてよかったw

作り方まさにすき焼き風?!

さて、まずは乾杯。

そしてセットのお野菜ミックスと…?真新しいマーガリンが出てきましたよ( ・`ω・´)b

ベトナムの人、マーガリン好きですよね。好き、の前にコスト的にバターの代替品的なところもあると思いますが、聞くところによると、バニラエッセンス的なポジションのマーガリンエッセンスもあるとかないとか。まだ見つけてないんですけどね、それ(。-_-。)

そして出てきた平たいお鍋。下からは固形燃料で加熱してます。そして鍋の上にはすでにニンニクが。

「食べ方分かります?」と聞かれたので「うんにゃ初めて」とお伝えすると、調理法を教えてくれたのですが…

シンプルです。鉄板(って鉄じゃないけど)の上にマーガリンを落として頃合いに溶けてきたら野菜を投入。

順番的には、玉ねぎ→人参→空心菜の茎の部分ってところかしら。葉っぱの部分はすぐに調理できるので取り置き。

全体が少ししんなりするまで少々加熱。

でもこんな容積のお鍋ですし、材質的にも保熱力が弱い。のでなかなかしんなりしてくれない。そんな時には…?

塩分のあるタレを投入。今回は、Me、というタマリンドだれ。ただしねりごま的なものもターップリ使われてて、思わぬ意外な組み合わせ!

エビやカニをタマリンド炒めにする際には甘みがつけられるのが常ですが、これにも甘みがついてます。ただしごまペーストがくわわてることでコクとまろやかさがあり、濃厚ダレに。

で、野菜がしんなりしにくい時には、塩とか塩気のあるものを足すのが有効。

他の料理でも野菜を炒める際に塩胡椒を軽くするのは味をつけるためだけに非らず。浸透圧で野菜から水分を引き出し、水分が鉄板と野菜の間に介入すると、熱伝導率が上がるので炒まりやすくなるんですね。

塩って「僕は味付けのための調味料でーっす!」って顔をしながら、実は素晴らしいお仕事を後ろでしてくれてるんですね。そしてあまりそれをドヤったりしない。かっこいいやつなんです。

あ、紹介するのを忘れてましたが…

おおっ、ハイティスタンドに肉やその他の食材が!!!
そして使われてるお皿はほとんどソンベ焼きだ!!

見た目は質素かもしれませんが、窯が撤廃されて既にもう作ることができなくなってる昔ながらのソンベ焼き。それを知っている人には、ある意味ゴージャスな卓上風景。良き。

ちなみにお肉がメインっぽかったですが、ホタテなんかも頼んでみました。おおっ、すごい量。

   

実は他にも貝とか頼んでたんですが、何だろう。久しぶりにお友達と会えてうれしかったのか、テンション上がりすぎて写真がブレブレ(。-_-。)

というわけで、調理ずみの料理に行きましょう。

おっほー!!いい感じ!!まず最初は炒めたお野菜たちと一緒に、Gan Bo、牛のスジ肉をば。

これが綺麗に下茹でされえて、具材として出てきた時には冷えてて硬いんですが、あまり長く煮込むことなく、このタレの中で温まる程度に加熱したら、ねっとりと柔らかい!

そしてゴマ&タマリンドが。。。おおっ、意外な美味しさ。ちょっと甘いです。ですがそこは卓上に醤油が常備されているので、お好みでちょと足したらいい感じ。

かなり濃厚なのでアタックが強く、タレごとガツガツ行く感じじゃなく、鍋の中で既にタレ味をつけた具材を「つまむ」という感じ。

ええ、ビールのお供にもってこい( ・`ω・´)b

しかもね、他の具材も良かったんですよー。下の写真、左手前側の白玉みたいなのは、ホタテの貝柱。これがまた味が綺麗で実に良い。

その奥の方には、綺麗に手入れされて茹でられた貝。こリュっこリュして味わいも良い。サザエよりも親しみと味わいのある美味しいやつ。

で、魚介を先に入れて正解だったのは、水分が出てくるんですね。タレが濃厚なのでそのまま煮詰めてたらすぐに焦げる。が、魚介類からの出汁でタレを伸ばす感じ?

その上で赤身の牛肉なんかを入れると、あんら美味しい!そしてその様相はまさにすき焼き。味は全然違うけど。へーっ、こんな風に食べるお店があったんだ!!!

あ、牛肉は硬くなりやすいから、あれの濃度や旨味は整えてから、さっと加熱すると良いですね。

下の右側、ちょっと白目のお肉は豚のおっぱい。こちらも下処理が非常に丁寧で、一旦軽く湯がかれてる感じかな。なのでよく温まってタレが絡まったらオッケーな感じ。

真ん中には練り物も置いてみた。鍋が浅いのでどっぷりタレに具材が浸かる感じにはならないし、ちょいちょいかき混ぜないと

で、ここで思い出した。きのこ入れてなかったやんかーい!!
エノキにアワビ茸に白木耳だ!豪華だね。日本だと白木耳なんてえらい高価。特に味が強くあるわけじゃないのですが、お肌の保湿に確かとっても良かった気がする。(はい、メモとってー!)

足りなかったら、タレをと中で追加することも可能。ここで提供しているタレを全種類試した後なら、ブレンドするのとかもありかもね。各々の味を知らなかったら難しいけど。

で、具材を色々入れて行くにつれて、だんだん味わいが深まって行くわけですよ。最初は甘酸っぱさが目立って(うーん、食事にするには甘いかな?)と感じがですが、徐々に、慣れて行くのもあるんだろうけど、味わいも良い具合になっていきます。

:ワンポイントアドバイス

もし可能なら、このタレで食べる際には、一味や七味を持って行くと吉。この日は一緒に行った友達がたまたま七味を持っていたので使わせてもらったら…?

もう格段に美味しくなった!

手元のお醤油調整でもかなりいい線いきますが、七味や、タレによっては胡椒、山椒などがあると良いかもですね!

やーっ、こんな食べ方する鍋料理があったんだ!おそらくはベトナム料理というよりこのお店のオリジナルって感じがするけれども、良きかな良きかな!

これはまた食べに来て、別のタレを試してみたいぞー!!

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お店情報

Bo Le Ro
5 Tran Khanh Du Q1
Time : 11:00 – 22:00
Spent : 250,000vnd / person

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