一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンでキャッチーなBo Kho専門店 ~ Bo Kho Co Mai

Bo Kho Co Mai美味しい牛肉ベトナム料理:ローカル

ベトナム料理としてそこまで日本人に知られてないかもしれませんが、意外と日本のベトナム料理店にもある Bo Kho 。ベトナム式ビーフシチューなのですが、日本人が想像するそれとはちょっと違う?

目立つ外観・素朴な内装

このブログでも何度も紹介している Bo Kho。でも結構、他のメニューもある中の一品、的なところが多かった気がするのですが、今日は看板にメニュー名を掲げての専門店っぽいお店。

でも工事現場のトタンみたいな壁に対照的な色合いの看板で目立つけれども庶民的っちゅーか素朴っちゅーか。

多分この辺日本の方も多く住まれてるし、よく通りもするであろう道なのでご存知の方も多いかも。

素朴には見えるけど、これ多分チェーン店かな。備品とかがしっかりロゴ入りで、看板もそんな感じ。

ポジション的に、5kuさんみたいな感じだろうか。Hem(袋小路)に入る道すがらにあって、一応敷地を区切ってはいるものの、かなりシンプルに囲ってるだけで、簡易的な印象が。

空き地に一時的に出店してたりするのかなー。それともこれが完成形なんだろうか。面白い。

Bo Kho +あれやらこれやら

Bo Kho はビーフシチューなので、主食がサイドに付くわけですが…

Banh Mi(ベトナム式フランスパン)と合わせれば、Bo Kho はスープのような役割になり、Hu Tieu(米麺)やMi Goi(インスタント麺)と合わせたら出汁・またはスープの役割を。

でもとにかく Bo Kho 周りのメニューで収めてる。やっぱり専門店。お値段は…小さいサイズで45kと、ここは流石に店構えの金額ですが、いうても200円ちょっとなんでね。

テーブルの横には、薬味入れ。お箸やスプーンもまとめてここに置かれていて、長机の割には数が少なく(その分器は大きめ)混む時とかは、知らない人に「すんません、それ回してくれます?」とかいう感じなのかなー。

ライムはベトナム料理のいろんなものに活用するけど、ビーフシチューに?と思われる方。ええ、これがなかなか合いましてね(^・^)

サラッとあっさりビーフシチュー

といわけで、実食。
出てきたのはこんな感じ。彩が、良い。

パンは、ベトナム式のフランスパン。外のパリパリはいかにもなそれですが、中が綿菓子のように軽いアレですねー。

日本人が思うフランスパンをこの大きさ全部食べたらとんでもなく胃に重たいと思うのですが、これだとペロリ。それでいてパンの風味は十分にあって、料理の味は邪魔しない or 甘みを添えて美味しく感じさせてくれる。優秀(๑•̀‧̫•́๑)

ビーフシチューなのでビーフです。これ、ローカル料理なのでローカル牛を使ってるのですが(でないとこんな金額じゃ合いませんよね)こいつが曲者。

最近は手を出してませんが、来越当初、なんとかかんとか美味しく食べようとあの手この手で調理に渡来したのですが、ローカル牛、かたーい(・∀・;

でも不思議とこの料理になると、普通に食べられるんですよ。トロトロではない。ふわふわでもない。かみごたえはある。だから「柔らかい」とは言えないことも多々あるんですが、普通に食べれられる。

これ、何度かローカルの方と一緒に調理をしたことがあるのですが、肉の繊維を考えた切り方、スパイスのもみこみなど、食べやすくする工夫が随所にあって、なるほどなーと関心しきり。

煮るのなんてたかだか15分くらいのものなのに、普通に美味しく食べられるくらいになるんだもんなー。ただ…

それでもなんか自分一人で作るとあまり美味しくないのはなんでだろう(-“-;) ベトナム語の呪文か何かかけてやらんと食べやすくなってくれないのかな。。。

肝心のスープですが、ここのはちょっと特徴的!

小麦粉のルゥみたいなものは使っていないし、脂っこいお肉を使ってるわけでもないので、そもそも、日本のビーフシチューのようなドロッとした感じではないのですが…

こーんな透明感があってサラッサラなテクスチャーの Bo Kho は初めて。スパイスも弱めで南部らしい甘みが勝ってる。苦手なほどではないけれど、ちょーっと甘かったので…

ライム塩導入( ・`ω・´)b
そう、料理そのものの味の強さは十分あるのですが、そのバランス調整のために、先ほどの調味料類が活躍してくれるのです。

単に、具材をつけて食べたら美味しい、というチリソースとかもありますが、ライムの酸味や旨味のあるエビ塩は、料理を自分好みのバランスに仕立てるのにお役立ち。

この自前調味のコツがわかると、ローカルフードはもっと楽しいものになる♪

ちなみに、Bo Kho 名物の人参さん。かなり大きく切られてることが多く、小さめの人参なら二つに切ってハイおしまい、みたいなのすらあるんですが、ここのはほどほど。

ベトナム、美味しい人参が多いので、この料理を食べるときはニンジンも醍醐味。もちろんソース?スープの味の構成要素でもあるんだけども、かすかに芋を思わせるテクスチャーがあるほど、ほっくり豊かな味わいです。

あとこれ…お行儀悪いのかもしれませんが…

 

パンをね、Bo Kho のスープに浸して食べるの、最高。
ここのお味は、ドンピシャタイプって感じじゃなかったけど、それでもパンが加わると、良い。

スープの甘さが気になったら、ライムを直接スープと混ざるように直接絞り込むと甘みが和らぐ。その上でエビ塩をパラパラっと入れると味の輪郭がさらにしっかりしてきます。

自分的にわざわざもう一度出向くか?と聞かれたら、なかなか機会はないかなーと思いますが、例えば誰かに誘われたりだとか、周囲に他にあまり良い候補がないときには、普通に楽しむ。そんな感じの位置付けの味。

でも地元の方のお客さんは多かったから、受け入れられてる味なんだろうな。自分的にはあまり食べたことがないタイプの Bo Kho だったので、経験値にはなりました(๑•̀‧̫•́๑)

ちなみに朝6時から開いているそうな。早い(・∀・;

 

更新情報その他はFBで!
https://www.facebook.com/cheriaatw

ご連絡は以下のLINE@に登録してメッセージで!

お店情報

Bo Kho Co Mai
25 Nguyen Thi Minh Khai Q1
Time: 06:00 – 22:00
Spent: 45,000vnd / person

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へ にほんブログ村
↑ ↑ ↑ ↑ イイね!の代わりにポチしてくれると、
参加してるランキングが上がって喜びますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

コメント

タイトルとURLをコピーしました