ところ変わればなんとやら、で、ホーチミンで味わう、Banh Canhとは随分様子が違ってたけど、これが美味しかった！
目当てのお店がなかなか開かない問題！
お店に伺う際、ベトナムではGoogle Mapの情報を活用させてもらうことが多いのですが、あの情報、個人が勝手に書き換えるかとができるので、正しくない、またはお店の現状に沿っていない場合も多い。
今回も、マップでは7時に開いてることになってたけど、近くのカフェで時間潰して9時半過ぎに戻っても、まだやっておらず。
Google Mapって誰でも情報変更申請出せますからねー。お店の人が関わらず、お客さんが「善意で」登録してるケースも多く、実際それがとっても役に立ってくれてるのですが、お店の細かな情報変更に対しては対応できてないケースも多く。
お店がGoogle Mapを営業ツールと捉えてしっかり管理してるところもありますけどね。多分そうじゃないところの方が多いかと。
というわけで、ここは諦めたが、口はすっかり Banh Canh。
うーん、と思ってたら？
捨てる紙あれば拾う神あり。
数十メートル隣に、同じくBanh Canhのお店が！
なんと！
ローカルな趣
こちらは早くから開いてたようで、客は居なくとも、朝のピークが過ぎ去ったあと、という感じでした。
いいねえ、こんなローカルなお店でも、ちゃんとあるよ、Wi-Fi（笑）
おばちゃんたちも、次の仕込みに取り掛かってるのか忙しそう。
でも親切だったな。
さて、どんなものがあるのやら。
メニュー
シンプルですね。
基本はBanh Canhで、あとは具材で価格が変わっていくようです。
流石に12年も食ってるt、具材くらいの単語はわかるようになりましたが、まああれだ。迷ったとき＆この店の何が好きかわからない時は、魔法の言葉、
Thap Cam！
右側の列の一番下にありますね。
全部乗せ、的なニュアンスかしら。
とにかく色々入ってる。
もちろん一種類だけを頼んだ時よりは量は少なめになってるだろうけど、様子はわかるので初回時にはお勧め。
あっという間に登場
こういう店では具材もスープも用意されてるので、出てくるのはあっという間です。
うおーっ、具沢山！
Thap Cam頼んだんだから当たり前ではあるけれど、すごいすごい！
もう食べる前から満足感がある感じ。
そして面を持ち上げて驚いた！なんだ、この麺は！
Banh Canhってのは、タピオカ粉と米粉を合わせた麺であることが多く、確かに少し半透明な感じを纏っていることが多い。
でもここのはどうだ、かなり透明な部分が多く、芯、ではないけど中程のところにうっすら白さがあるくらいだ。その場所すら透けてる。
そして口当たりはツルッツルだが、噛み切れにくいというか、すごい弾力。
個人的には好み。でも嚥下に不安がある人には勧めない😂
エビとか、Xuong、豚肉のアバラのとこかな。とか、豪快に入ってる上に、出涸らしではなく、ちゃんと味を戻してるやつでホロトロ加減も美味しく、ご馳走。
練り物も複数種類入ってたし、
多種類の薬味があるのも良かった。
あまりホーチミンでは見ないタイプのものもある。チリだけで３種類かよw
特にこのポッテリとした赤みの SaTe は中部特有なのかなあ。
こういう揚げ物、そのまま食べてもお美味しいけど、こういう薬味をチョンチョンとつけて食べても胃惜しい。
そしてスープはちゃんと味わい深いけど、優しい澄んだ味わいなので、ライムを足すと一層旨みが引き立って美味しい。
カニの身もゴロゴロ入ってるんですよ。贅沢なっ。
そしてやっぱり麺は最後までクニックニ。
プツプツ切れる感じじゃないから、しっかり噛み締める感じだけど、美味しいわねえ！
そういえば頼んだお茶来てなかったな、と重ったけどセルフだったらしい。店先にクーラージャグ置いてくれてて、他のお客さんが取りに行ってるのを見て自分もノコノコ注ぎに行くなどw
やーっ、人に紹介してもらったお店には行けなかったけど、これはこれで良き収穫。
ダナン名物、というわけじゃないとは思いますが、そして自分にとってはかなり個性的なBanh Canhではありましたが、フォーやブンとはちょっと違った 麺を食べてみたい、と思われたら、こんな麺はいかがでしょう(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Banh Canh Thu
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