ホーチミンから手軽に行ける(と言っても乗り
継ぎは必要ですが)リゾート地の一つが「バリ」。
我が家大好きで、ホーチミンに来た頃は、半年
に一回くらいのペースで重ねて行ってたくらい。
日本から行くより格段に近いということもあって、
この連休にバリに行かれた方も多数いらっしゃる
ご様子。
実際、我が家もベトナム人のお友達と偶然一緒の
日程でお食事をしたし、身近な友達カップルさん
が結婚式を挙げに行ってたし、日程的にはすれ
違いだったけど、ご夫妻で行かれていた方も。
そういえば以前行った際に、あれだけ数ある
ホテルの中で同じホテルの、しかもだだっ広い
コテージスペースの中ではす向かいにお泊まり
になられた友達カップルさん、というのもいら
っしゃった。
バリはなんとなく、我が家にとっては出会いの
地というか、再会の地というか、そういう偶然、
とても楽しいので、なんとなく験の良い土地に
思えるのです(^・^)
で、何度も行ってる割には、不思議なことに
レポがない。。。なんでだ。。。美味しいもの
いっぱい食べて来てるのに。。。前回が数年
前のこと。その頃はこのブログ、ホーチミンの
ことだけを書こう、とか思ってたのかなぁ。。。
今から考えたらなんと狭量なことか。
東南アジア周辺くらいは国内移動くらいの
感覚でマインドセットしなおさなければねっ
(๑•̀‧̫•́๑)
というわけで、ちょこっとバリ情報。
香港ネタの後なので「ホーチミンネタは?!」
というのもあるのですが、夏休みも近いしね。
早めの計画立てられる方のために少々のTipsを。
マレーシアかシンガポールでトランジットFun Time
ホーチミンからバリに行くには色々行き方が
ありますが、我が家はマレーシアで乗り換える
ことが多いかな。シンガポール乗り継ぎって
のもアリかと。どちらの空港も割に楽しめる
空港なので、時間があるならトランジットで
一泊する、なんてのもアリかなと。
シンガポールのチャンギ空港は言わずと知れた、
世界に轟くアトラクティヴ・エアポート。各
ターミナルにそれぞれの趣向が凝らされており、
映画鑑賞、ボタニカルガーデン、ホテルはもち
ろん、仮眠スペースまであるのでお金をかけな
くても休むことができるという寛大さぶり。
でも今回は、マレーシアのKILA2内のホテルで
一泊。タイミングの良い乗り継ぎフライトが
なかったからというのが理由なので、特に空港
内を楽しむため、というわけではなかったの
ですが、なかなか快適だったのでご報告。
空港内にありながら、これがなかなか立派な
造り且つ、快適なお宿だったんですよ。もち
ろんリゾートホテルのような豪華さは望めま
せんが、トランジットのために諸々我慢する、
のような感じがなく、良いグレードのビジネス
ホテルといった感じ。
何が良いって、空港内だから翌日が早朝フラ
イトだったりした際のアドバンテージが高い。
市内移動がないというのは、相当楽チン。
もちろん、ただの缶詰になるならもったい
ないですが、階下に降りればショッピング街が
広がり、非常にユーズフルなスーパーもある。
レストラン群はまぁ、フードコートレベルな
感じのところが多かったですが、スーパーの
デリであれこれ食べて楽しむ、というのも
いいかもですね。
面白かったのが、こちらチェックイン時間は
自由で「◯時間滞在」という予約の仕方なん
ですって。私最初理解できなかったんですが、
フライトが遅れることもあるため、チェック
イン時間は臨機応変にしてるそう。
6時にチェックインできるかなーと思っていても、
飛行機が1時間遅れた際には、7時からのチェック
インで、そこからカウントが開始され、予約
した時間分滞在できるという仕組み。ヘーーー。
お部屋、どうやって管理してるんだろう?(・∀・;
予約についてた食事は簡易的なものでしたが、
悪くなかったー♪ こちらラウンジを時間貸し
(漫喫みたいな感じ?)してて、そこの食事が
ビュッフェだというので、そこと同じなのかなー
と思ってたら宿泊者はオーダー制だった。
一つは酢鶏で、一つはチキンソーセージ。
ハラルの国のホテルだからね、チキン大活躍w
チキンソーセージやハム、魚肉ソーセージ的な
練り物感があって安っぽく感じる方も日本人
にはおられるようなのですが、私的には、
よくぞチキンをここまで仕上げてるなぁ、と
感心の一品なので満足(*´ω`)
先ほど行ったようにラウンジは宿泊しなくても
有料で使わせてもらえるので、落ち着いた作業
スペースが必要な時や軽い食事込みなら悪く
ないなという時にはご利用ください。そんなに
安くはなかったけど。
バリのタクシー事情は厳しい
安全なのは、Blue Birdと言うタクシーです。
基本メーター運行で、良心的。
問題は。。。
その安心なタクシーに似せたタクシーがたく
さんあって、肝心のBue Birdより偽物の方が
多いと言うこと(´Д` )
これが安心のBlue Bird。
天井のとこのロゴに青い鳥マークが描かれて
います。車のサイドにも Blue Birdと書かれて
います。でも。。。
同じメタリックブルーでも濃いめのBlue Taxiと
言うのもあります。フロントガラスの上にわざ
わざBlue Bird Groupって書いてるのもあります。
前者は間違いなく偽物。後者は偽物かどうか不明。
Bali Taxi、Bule Taxi、名前はまったく違うけど、
ロゴが完コピに近いやつとか、とにかく色んな
濃度のブルーメタリックのタクシーが走ってて、
道路で流しのタクシー捕まえようとしても、
瞬時に判断が難しいため拾い損ねることも多々。
と言うわけで、我が家はGrabに頼りっきりでした。
ただGrabもトリッキー。
料金こそ最初に提示された額がフィックスですが、
空港など有料ゲートがある所では、その金額を
把握しておかないと、運転手によって求めてくる
金額が様々。本来は提示金額内に含まれてるもの
で、要求しない人もいましたが、50kなんて、
料金より高い金額を言ってくる人も(´Д` )
とにかく油断がなりません。
ホーチミンのすべてのGrabドライバーが完璧
とは言いませんが、それでもホーチミンは
平和だなぁ、と改めて。日本ではこのサービス
が一般的ではないので、なおさらのこと。
相手の言うなりで「こんなもんかな」って
思いそう。
そしてもうちょっと言っておきたいことは
あるのですが、それはまた別の場所で。
バリの渋滞事情も厳しい
クタあたりなら、大抵のとこはちょっと歩けば
行けるわけですが、荷物が多い、体調があまり
よろしくない(←これ今回経験しました)、
日中日差しに晒されたくないなどの理由で車を
利用したいときありますよね。
でも。
網の目ではなく、袋小路状になる小道の多い
バリの街並み。通れる道は限られていて、本来
バイクが多かっただけのところに車が大量に
流れ込んでいるので、方向によっては大渋滞。
空港からクタの海岸に向かう方向、南から北に
向かう場合はまだ良いのですが、街中から空港
に向かう方向は、クタの海岸沿いが一方通行
になってることもあって、まずは北に向かい、
東に抜けられる道に入って、そこから南側に
折り返す、と言う行き方に。
こーの北から南に行く道が、まぁ混んでる。
また南に向かえる道に行くために海岸沿いから
東に抜ける道が、離合も困難なような細い道。
しかも混んでて、車と車の間にバンバン、
バイクが入り込む。
そんなのホーチミンで慣れてるじゃん、と
思われることなかれ。久しぶりに悲鳴あげ
たわ(´Д` )
まぁ、そこは人それぞれですが、時間がかかる
って事実はみんなに平等。クタビーチから南に
行けば歩いて15分で行けるところをGrab呼んで、
一旦北に向かい東に折れて南に向かう、と言う
ルートで行ったら40分!!ランチのための外出
だったからお腹減ったー(´Д` )
日差しがきつすぎない時間だったら歩いた方が
早いことがよくあります。それでも車でって時は、
時間の読みに十分すぎるほどのゆとりを持って。
因みにGrabも、混む方向に来てもらう場合は、
ピックアップしてもらうまでに相当な時間が
かかるので、こちらもゆとりを持って呼ぶが吉。
国内線の予約がオンラインでできない?!
今回、インドネシア国内で行きたいところが
あったのですが、現地LCCのLion Airやそれに
属する会社のエアチケットが、オンラインで
買えない?!
私がその作業をしてたんなら、入力ミスったん
でしょーって話になるのですが、旦那さんが
やってくれたので、これは何事ぞ、と思って、
該当会社に電話をし、直接理由を聞いてみた
ところ…?
「あーすみません、ご不便をお掛けしますが、
インドネシアで発行されたクレジットカード
じゃないとお支払いを受け付けられないんで
すぅ」
「すぅ」じゃねえっ。
あ、ちなみにこれは英語のやりとり。
日本語にするとそんな感じのニュアンスの
イントネーションで受け答えされました(-“-;)
あのな。インドネシア発行のクレジットカード
を持ってる海外旅行者がどんだけいるんだ。
クレジットカードってそういうもんか?
しかし受け付けられないと言うものは仕方ない。
じゃぁどうすれば良いのかと聞くと、空港の
該当航空会社のカウンターに行くか、近くの
旅行代理店で買えと言う。
我が家やでは最近エアチケット手配するのに
代理店を通したことがなかったのでうっかり
選択肢から外していたけど、まさかこのような
形でお世話になろうとは。。。
結果、Beach Walk と言う、クタでは大きな
商用施設内3階だったかな。私の大好きなレス
トランがある(後日おしらせしますね)フロア
にある旅行会社、MAI MAI TOURIST さん
には日本語ができるスタッフさんがおられて、
適切なフライトをスムーズにとってもらえた
そうです(旦那さんがやってくれたので私は
現場に行ってない)。これなら現地でエア
チケットやツアーを手配することになっても
気が楽になりますね。
しかしまさかの「クレジットカードが使えない」。
未払いがあるとか自分の非ではないのに、
外国発行のものは認められない。これは予備を
数枚持っていてもどうしようもない。初めての
経験でしたわー。
因みに国外から、インドネシア国内の便を買う
場合、海外発行のクレジットカードが有効か
どうかは不明です。航空会社にもよるんだろう
けど、いやぁ参った参った。
でも電話は私、実働は旦那さん。
良い連携プレーだったと思うわ(๑•̀‧̫•́๑)
こう言うのも旅の思い出、ですかねw
Money Change 両替には気をつけろ!!
今回の例の詳細はかなり長くなるので、また
別の場所で書きますが、街中の、特に他に
比べてやたらに良いレートのマネーチェン
ジャーには要注意。
レートが良いと、ついそこで替えたくなるのが
人情ですが、非常に巧妙な手口を彼らはいくつ
も持っていると考えた方が良いでしょう。
こちとらバリには、人生の中で数回、もしか
したらたった1回しか行かない人も多いわけ
ですが、向こうは世界中から毎日山のような
旅行者が来てそれを相手にしてるわけです。
踏んでる場数が違いすぎる。
その事実はまず受け入れましょう。
文句を言っても講義をしても、ここの部分は
変わりません、歴然たる事実です。
うちら夫婦、ゼロの多い通貨にはベトナムで
6年間親しんでます。それでもやられました。
そこには数字の見間違いだけじゃなく、巧妙
なトリック、技術が注ぎ込まれていて、たか
だか数回、訪れたくらいの人間が太刀打ち
できるものではありませんでした。
ましてや日本通過しか知らないケースで、
この国のゼロの多い通貨でやられたら、
ひとたまりもありません。
まぢで、赤子の手を捻るようなものだと思う。
この日は日本円は125と言うレートが多かった
です。しかし、街中の両替所には128とか129
なんてところがある。この差、結構大きい。
ホテルの近くだったこともあり、ここで両替
を試みたところ、やられましたー。旦那さんが
注意深く数字にも聡い人だったので気づけて
交渉できたけど、私だったら最初からまんま
と騙され、なんだったら騙されたことにすら
気づかず過ごしていたことでしょう。それ位
巧妙。むしろアッパレと言えるくらい。
となると、クレジットカードのキャッシング
なり、デビットカードでのATMからの引き出し
が手軽となるわけですが。。。
手数料がATMに記されていることが多いです。
取り扱い銀行によって、手数料は様々です。
この2種類のATMは隣同士に並んでましたが、
手数料が倍額違います。結構高いですよね。
100kルピー=800円くらい。安い方でも400円。
ならば絶対安い方行くでしょ!と思いがち
ですが、ちょっと待って。
これには理由があって、一度に引き出せる
最高額が違うらしい。100kルピーの方が
当然引き出せる額が大きい。50kルピーは
それより小さい。
なので、手数料が安いからと1回50kルピーの
方を使うと、必要額が大きい場合、何度も
引き出す必要が生じ、50k x 回数分必要となり
結局余計な手数料を取られてしまう可能性が。
額は銀行により違うので、とりあえず手続きを
初めて「いくらまで下ろせますよ」と言う表示
を確認するとこまで行きましょう。途中キャン
セルをすれば引き出されることもなく、手数料
を取られることもないので、
なんとなく、両替屋さんの方が手数料が安い
気がしますよね。ホーチミンだと、ある程度知
られた両替屋さんなら、表示されてる金額から
チートされることはほとんどない。
でも、バリではやられた方が悪い、くらいの
空気感です。うちは気づいて指摘しましたが、
その時も悪びれる様子は全くないどころか、
その確認作業中にさらにチートを仕掛けて
きました(苦笑)
それもまた旅の必要経費、と割り切れるなら
構いませんが、それで嫌な思いをしてしまう
のだったら、せっかくの旅が台無しにもなり
かねない。高く感じてもATM利用の方が、
メンタル的にはお得なのかもしれません。
それでも楽しいバリ旅行♪ 落とし穴を飛び越えろ!
ちょっとネガティブなことを多く書いて
しまいましたが、最近ある人に言われた言葉。
「良い所の情報は有益だけど、落とし穴がある
場所を教えて、それを回避し安全に過ごして
もらえるための情報も有効な情報では?」
この言葉に、もっともだ、と賛同したので
書いています。
バリを貶めるためではなく、バリを楽しんで
もらいたいからこそのネガテイブ情報。
知っていれば避けられる嫌な思いは、なるべく
せずに過ごしてもらえたらと思って書きました。
だって我が家、もう何回目?ってくらいに
通ってるんです。本当に嫌な所だったら
そんなに行かないですもん。
美味しいご飯も楽しい場所も、いっぱいあり
ます、バリの街。世界的に長く人気を保って
るだけのことはある。
落とし穴に落ちないようにして楽しみましょう♪
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