今、ネットにリロさんと言う方が人気を博しています。あるものを徹底的に使いこなしてて、それがまた独創的!私もすっかりファンになってしまいまして(^・^)
みんな知ってる、でもあまり使ってこなかった「アレ」
さてこのリロさんと言う方。LINEニュースやその他のメディアでも取り上げられたことがある方なので、ご存知の方もおられるかもしれません。
ご趣味で、よくアウトドアをされるらしく、その装備の一つとして、皆さんもよくご存知の、でも恐らくはそんなに頻繁には使われていないだろうなと思われる…
ホットサンドメーカー(・∀・)
私のはLAZADAで急場で、しかも安価で手に入れたものなので(千円くらいのやつ)、かなぁりチャチな感じの物ですが、リロさんはアウトドア用品のしっかりしたのを使ってらっしゃいますので念のため。
もうね、完全ににわかです。とにかく真似してみたくって。
私だけじゃないんですよ、今日本ではかつてないくらいホットサンドメーカー、売れてるんじゃなかろうか。
思うんですが、皆さん知ってる割には買おうとする動機付が、私を含め、これまで弱かったんだと思うんですよ。だってホットサンドばっかりそんなに毎日食べないしって。でも…
ホットサンドメーカーを、ホットサンドイッチ以外に使っちゃいけないなんて誰が言った( ・`ω・´)b
言ってないですねー。でもこれまでこんなに幅広い用途に使ってる人を私はみたことありませんでした。もしかしたらホットサンドメーカ使いの達人というのが一定数いらっしゃるのかもしれませんが、表立っていらっしゃるのを見たことなかった。
ではどのように活用されているかを、ちょっと見て見ましょう。
リロさんの履歴(の、一部)
まずはリロさんの活動の様子もちょっとだけ垣間見られるアウトドアな映像を。
うおーっ、ただの餃子がなんかすごく美味しそうに見えるんですが!
リロさん、ハンターでもいらっしゃるけどサバイバルゲーマーさんでもいらっしゃるらしく、映像奥に時折見える銃はそのためのものなので悪しからずw
ちなみに動画中に出てくる調味料の「マキシム」。私も以前使ったことがある調味料ですが、これもかなぁり売れたそうですよ。
お肉向けのハーブソルトなんですが、美味しくてお肉以外にも使いやすいんですよね。そしてこれを売ってる通販サイトで「これを買った人はこんなものも買ってます」ってとこでは…?
まさかのホットサンドメーカーが合わせ技アイテムになっている(๑•̀‧̫•́๑)
お肉とか、その他の食材だったり、一般的なキッチン用品ならまだわかるんですが、ホットサンドメーカ。これがここに上がってきてるのは、間違いなくリロさんの影響!すげーw
そしてこんなレシピもあります。
餃子も、焼くだけとはいえ、ホットサンドメーカーで焼こうとは私は思ったことがなかったのですが、こちらの画像はまさかのフレンチトーストあんぱん!!そして薄皮パン使用。わかってらっしゃる!
※すごいレア物なのですが、薄皮あんぱん練乳味を見つけた人は迷わず買うと良いと思います。滅多に見かけないのですが、あれ、めっちゃ好き(*´ω`)
で、それを焼くだけならわからないでもないのですが、なーんとフレンチトースト的に焼いている!!
出来上がりはホットサンドメーカーのスクエア!!おおっ!!!
野外使用で使われてることも多いので(お部屋で作られていることもある)そこにあるものでできることを、というのもあって、キッチンに立つのとは発想が違うんだろうなというのはあるのですが、それにしても。
こんなこともしちゃってる。
なんて…罪深いっ(๑•̀‧̫•́๑)
そう、ちょっとグレードの良いホットサンドメーカは、上下の鉄板が外れるようになってるので、調理したまま、片側面を器として提供することもできるんですね。
ちなみに私が今回買ったものは外せません。洗うのとか不便だし、本来綺麗に型抜きできるものも、映像みたいに料理の乗った片側面をお皿にひっくり返してパフッと置く、ということができません。
日本に帰ったらええのん買おう。
例えばこれなんかも味は想像できるんですけど、調理を思いつかなかった。
ちゃんぽん麺、使います?ホットサンドメーカーで調理するのに。でもこれ、ちゃんと成立している。
もちろん、リロ氏はある意味必要に迫られた上でのレシピ考案だったのかもしれませんが、それにしたって、この自由さは素晴らしい。美味しそうやし!
というわけで、影響されて、LAZADAで探して買ったというわけ。
Hot Sandwich Maker だと、電気加熱式のものもたくさん出てきてウザかったので、Hot Sandwich Moldの方がシンプルかも。プラスチックの型抜きとか出てくるから余計なものはありますが。
というわけで、手近なものから焼いてみた
肉まん
とりあえず…いきなり難しいことに手を出してはいけない。
簡単なものから行こう。
そういえばランチに頼んで食べきれなかった大きな肉まんの半分があった。
北海道チーズケーキみたいになっとるやないかーい!(・∀・;
あ、でも肉まんの皮。これの表面がカリッとするってなかなか美味しかったですよ。オイルも今回はピーナッツオイルでしたけど、バターでやっても美味しいかも。
4Gさんのクリームチーズパン
我が愛する4Gさんのクリームチーズパンも…
やーっ、もう買ってきただけで美味しいんですけどね、これ。あえてのホットサンドイッチメーカー・トリート。
これはバターよなぁ、と思って下面に引き、上面に塗るとひっくり返したりするときに漏れたりするから、上はパンに直接ヌリヌリ。
で、このホットサンドメーカー、安いだけあって薄々なので、熱が結構ダイレクトに入ってくるから、中火じゃ強い。弱火に近い中火くらいでじっくりゆっくり。
蓋を閉じた時より、元々のパンの厚みがあって、つまりはパタンと上下を閉じるとパンがちょっと潰れてしまうんですね。せっかくのフワフワをぎゅっと潰す罪悪感に慣れるには、少し時間が必要かも。
で、パタン。
これでじっくりゆっくり焼いていきます。
焼き加減はちょいちょい開けてみながら確認するしかありませんなぁ。この時は、弱火で数分、反対側をそれよりちょっと短く数分。
おっほーっっっ、美味しそう!!!
もともと密度の低い生地なので、表面は薄く薄くサクリとしている。対して中は圧縮されたとはいえ、密度が低いので軽い。
刃を入れると、カフカフとした感じで割れていき、中からはほの甘いクリームチーズがトロリンチョ。
ぎゃー!美味しい!!
4Gさんのパンはそのままでも十分美味しいので暴挙といえば暴挙なのだが、あれだ。もみじ饅頭揚げちゃった、みたいな感覚。
最初は「なんてことしてくれるんだー!!」と思われるでしょうが、いざ食べてみると「あ、あれ??うまい??(・∀・;」となる感覚。
まぁバターでカロリー足されてるしなっ。カロリーは罪の味。罪の味は蜜の味(๑•̀‧̫•́๑)
Quince さんのラムピタパン
冷凍物も焼いて見た。
食パンなどは食べきれなかった分は冷蔵ではなく、冷凍庫。これは安全面の観点からというよりは味のため。ご飯もそうだけど、冷蔵温度ではでんぷん質が劣化しやすい。即冷凍してレンジでチン、の方がずっと美味しさを再現できる。
しかし例えば、食パンだけ、であればただトーストすれば良いのだけど、惣菜パンはそうはいかない。一旦レンジで具材を温めねばならないが、それが過ぎるとパン生地が死ぬ。
どこで、ホットサンドメーカー。
さて、これは何かと言いますと、
Quinceさんのラムのピタパン。
あまりの美味しさに衝撃を受けて、すでに4回は頼んでいる。しかしこの料理、情報量(旨味成分)が多過ぎる。だからもちろん一人前をペロリと食べれてしまうのですが、贅沢が過ぎる(๑•̀‧̫•́๑)
ということで、6つに割って個別に冷凍。チミリチミリと食べていたのです。しかしなかなか良いように戻らず、それでも美味しいというこの料理の力に頼ってしまっていたのですが…
これが最良解。
ただし、正直この薄い材質ではあ素材うわ面まで回る熱量は少ないと思われる。その上に、密閉性も低い。
それでも熱がこもるので、食材の熱が表面だけでなく仲間でじわじわ通りやすいという点ではフライアパンよりよかろう。この小さないっぺんにオーブンを使うのも勿体無いしな。
というわけで、ごく弱火で15分ほどかけて、じわじわ。
うんまああああい!!!!
あの、本来の仕上がりのホニョホニョな柔らかさとはまた違うけど、良きです、良き。たった1/6でも食べてる時に7回は「おいしいねーっ、美味しいねーっ(ノ_・。)」って半泣きになりながら言ったw
ホットサンドメーカーでできる料理、という方向性で考えがちだったけど、この火の入り方なら、フライパンともオーブンとも違う、ホットサンドメーカーならではの火入れというのに注視してレシピを考えても良いな。楽しい(^・^)
憧れのあの一品を作って見ました!
で、ホットサンドメーカーを手に入れたら何をしたかったかというと、これ。
ええええええ!!!!
インスタント麺を、ホットサンドメーカーで調理する?!茹でずに?!
見てると、水分は足して蒸し焼き状態にするらしい。そして全体を卵でまとめる。。。こんな…こんな発想がかつてあったあだろうか…。
この自粛期間中に、世界の名だたるシェフがプロの技を公開してくれたり、反対に家庭で楽しめる時短レシピみたいなのがあったりしたけど、
ホットサンドメーカーでインスターンとラーメンを焼く
この独自性。かっこ良過ぎる。。(うっとり)
ある意味これがやって見たくてホットサンドメーカーを買って見たところある(๑•̀‧̫•́๑)
というわけで、実践!
動画はリロさんにかなわないし、やろうとしても真似っこにしかならない上に動画編集してる時間がないので私は写真で。
基本麺は「ふやかす」の延長線上で調理する、くらいに考えた方が良い=しっかりしたものより、茹でずにふやかすタイプのベトナムの即席麺は優位(๑•̀‧̫•́๑)
もちろんハオハオだ。
今回はスープ麺じゃなく炒め麺を使ってみることにした。
中はこんな感じ。スープと火薬を取り出して…?
もーみもーみもーみもーみ。
ガージュガージュガージュガージュ。
出来るだけ麺を崩さないように製造ラインを整え、運搬に気を使ってくれた皆さんあの努力を踏みにじる蛮行。許されたし。
砕いた麺をボウルに入れて、卵、即席麺添付の調味料、水を入れる。
水は多過ぎるとホットサンドメーカーから溢れてしまうので、卵と同量程度の50ccほど。(これは私の独自判断)
まーぜまーぜまーぜまーぜまーぜ。
ちょっと欲張ってネギ投入。
最近綺麗なネギが手に入るようになったので我が家には常に洗いネギが大量にあるもんで使いたくってね。もちろんなくてもオッケーです。
それを、ホットサンドメーカーに流し込み、なるべく平らに均します。
さらに水、追加。
本来ならたっぷりの湯でふやかす、または茹でるものですからね。ここで足しても本当に足りるのか?という疑念たっぷり。
あ、水を注ぐ時にはなるべく全体に散らしましょう。これは料理内に混ぜ合わせるというより、水蒸気を発生させて蒸す、という役割を担うことの方が大きいと思います。
蒸気が逃げにくいようにしっかりとロックをかけて、ごくごく弱火でじわじわと。
途中、なるべく開ける回数は少ない方が良いとは思いつつ(蒸気が逃げる)密閉度が低いシャバシャバツールなのである程度固まっていることを確認はした方がよく、3分目くらいで様子を見たら固まってたので上下フリップ。
さらに数分して焼けたのが、これ!!!
おー!!それらしくなってる!!!
今回はエビ味だったわけですが、それが卵と馴染んで良いお味!濃さもちょうど良い!!そして気になる麺は?と言いますと…?
意外にもちゃんと戻ってる。そして心なしかツリっと滑らか。切って食べる感じなので、すする、というわけにはいきませんが、とても滑らか且つ、コシがあるとまでは言いませんが、麺が、生きてる!
そういえば生めんも茹でるのと蒸すのとでは食感が変わる。インスタント麺を蒸す、ということはやったことがなかったが、何か同じように違う作用があるのかもしれない。
卵も水分が入ってるので、しっかり焼いてもワジワジしない。といって水分は麺にほとんど吸収されているので、ベジョベジョもしない。
なんだよこれ、すごいうまいぞっ。
試しにHao Hao1個しか買わなかったんだけど、これは箱買い案件!!(いつ食べるんだよあんた)
いやーっ、このレシピ、もしかしたらマルタイの棒ラーメンを冷やし中華にしちゃいましょう案件に次いでの大発明じゃない?!(あちらはメーカーオフィシャルレシピでしたけど)
道具に依存した着眼点を持つ、というレシピ考案方を今まであまりしたことがなかったわ。これはすごい!!!
そして料理の愉悦を支えるいろんな要素が詰まってる。チープなのに美味しい、とか、お行儀の悪いことをする背徳感(麺を崩す)とか、最低限の材料で、今までにないものが仕上がる、とか。
すごいすごいすごい!!!
これ、めっちゃ楽しい!!インスタント麺を正攻法以外で楽しむ方法の中では最強じゃないか?!(((o(*゚▽゚*)o)))
久々に、人様のレシピで大興奮。
知ってる調理法でプロの配合を使って美味しくできました、ってのも嬉しいし楽しいけど、この適度にジャンクで、でも革新的なレシピの上を行くものはない!!
ホットサンドメーカー、最高!!
ちょっとまた色々焼いてみようと思いますー!!
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