一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンのうまいもん集結・屋内の屋台村!~ Sence Market改め、Central Market Asian Food Town

ベトナム料理:ローカル

ホーチミンのフードコートは侮れないところが多いのですが、市内に集まる屋台村のような集合体で一番センスがあると思っているのがこちら。

2019年4月末日で無くなるそうです→変更?

お友達に教えてもらって、とーっても好きだった屋台村のこちら、Asian Food Townなのですが、なんと、この4月末でなくなってしまうとのお話が。

ちょっと手元にソースがないのですが、4方向から入ってきた情報なので、おそらく本当なのでしょう。地下鉄の駅建設が絡むとしたら、全然進んでなさそうに見えるそれに対して、こっちの閉鎖や移転に関しても伸びたりしないのかなぁ、と密かな願いを抱いて居ますが…

大好きなエビ鍋のお店も入って居たので、本当に無くなるのなら、とても残念。しかもこの店、Bien Hoa に本店らしきものがある人気店なんですってね。

偶然お誘いした友達が「Bien Hoa で食べて美味しかったところだ!!」って喜んでくれて初めて知った。ホーチミン市内には他に視点がない様子。ここを立ち退くことになったら、ぜひどっかにお店を移して出して欲しいなぁ。

という事だったのですが、この周辺整備延期に伴い、営業が延長されるそうな。いつまでかは不明。

なので、可能性は捨てずに、事前に調べた上で行ってみる、または周辺地域にセカンドチョイスを準備してトライするってのはアリかもです!

屋内・涼しい・多種多様な質の良いローカルフード!!

ここのフードコートの何が良いって、ローカルフードが、あまり種類を重ねることなく、とにかく多種類揃っていること!!

見た目オシャレにしてくれてるのも心浮き立つわけですが、旅行者さんで食べる目的で来て居たら、色んな種類のベトナム料理、食べてみたいじゃないですか。

でも色々揃えたレストランに行くと、どーも頼むものが決まって来ちゃって、いつも似たようなものばかり食べている、なんてことないですか?

でも、ここなら目で見て一品ずつをあれこれ頼めるのがとても良い。ローカルエリアの価格帯より、もちろんちょっとは高いけど、こんなに整備された環境内で安心に楽しめるのだから価値はあると思うのですよ。

しかもフードコートのご飯なので、ものによってはチョイ食べな量。となると、一人でも楽しめちゃうし、数人いれば、かなりの種類をこなせてしまう!!

しかもメニューは写真付きかサンプル付き。わかりやすい。これすることを嫌がるお店も、店構えのレストランにはあるんだけれども(写真付きのメニューはファーストフードなどの安っぽいところというイメージがあるっぽい)旅行者さんには、すごく便利。いや、在住者にだってとても便利。

それが何かはわかっても、ボリューム感が見えないと、どれだけ頼んでいいものやらがわからないこと、あるものね。

もしも、ベト飯だけじゃ、もう飽きたなぁ、なんて方が仲間内にいたとしたら、タイフードやインド料理もあったりするし、ハラルにさえも対応してます。この辺、日本より進んでるかも。

ランチどきには混雑するけど、時間を外せばこの通り。そしてお掃除の人が専属でいるので、パッと見ただけでもわかる清潔さ。東南アジア他国にあるフードコートではこうはいかない。ほんまに綺麗好きな人たちやなぁ。

ちょい飲みにだって使えます&貝料理!

お店にもよりますが、ビールは25kほど。130円。安い。そりゃローカルに行けばもっと安いとこあるんだろうけど、十分安い。

そして 缶ゞで売っているのですが、Cho Daと言えば、氷もカップもくれるんです。ホーチミンでビールを飲むなら氷がなくちゃね!

そんなビールチョイ飲み勢に嬉しいのが、貝料理。これ、美味しいお店は、どローカルなとこが多くて、ちょっと敷居が高いとお思いの方もいたんじゃないでしょうか。

でもここならお店で頼める。貝の種類を指差しし、調理法はお店の人に任せてもいいし、お店の人が英語であれこれ伝えてくれたりもします。もちろん、このブログの写真を指して頼んでもらっても良いと思う。

見てこの貝の綺麗さ。この時はまだウニョウニョ動いてるのもありました。新鮮。

この中のマテ貝みたいなのをチリ炒めにしたのがこちら。チリ炒めと言いつつ、ガーリクバンバン効いてて、ちょっと甘辛風味もあって、この貝にサクサクかかってる調味フレークを食べながら飲むのもまたオツでして(ビンボーくせーなw)。

合わせ貝の大きいやつは、定番の、グリーンオニオン炒め。ねぎ炒めのことなんですが、ねぎよりピーナツが出しゃばってるのが常でございます。

基本の味付けは塩胡椒。だからとてもシンプルで美味しい、基本、ホーチミンで食べる貝の味が綺麗なので、癖がないし歯ごたえが良い。食べやすいように細かく切ってくれているのもホーチミン流。

こちらは赤貝のタマリンドソース炒め。Xao Me と言います。これは殻ごといっぺん口の中に入れ、ソースを舐めとった後に出して、両手指先を駆使してbなんとか開きましょう。

中の赤貝はレア気味ですが、貝汁をたたえてとってもエロス。ビールのお供に合いますよ。

で、やっぱりエビ鍋なのよ

いろんなベトナム料理がありますよー、と言いながら、すいません、以前もご紹介したエビ鍋をいただきました。ジャン。

ハァイ、おいしーっ。何部にしては甘み控えめなカインチュア(トマトの酸味を加えたスープ)でアッサリめ。それにあげたエビを乗せての豪華版。お野菜たっぷり。ブン(そうめんみたいな米の麺)もついている。

あ、ちなみに鍋についてくる米麺は、完全に乾燥しているものなら鍋の中に入れてもいいけど、たいていの場合はすでに茹でられたものなので、鍋に入れず、手元の小さなお椀にとって、鍋の中のスープを取り分けて上からかけていただきます。

あと忘れてはいけないのが、エビのココナツジュース蒸し。ここ、屋台村の中の一軒の体をしておられながら調理が侮られがちかもしれんが、ドンピシャの出してきますよ。ほんまに絶妙。

今回この蒸しエビがちょっと遅れたので、忘れられてないかなーと見に行ったら、他のオーダーさばきながらもちゃんとカウントしながら蒸してくれてましたからね。

あとこの手長海老。これを気兼ねなく食べられるのもホーチミンのいいところ。ちなみにガーリック炒め、タマリンド炒めなどもありますが、ダイレクトに楽しむなら、このココナツジュース蒸しをライム塩で食べるのがいいかなー。

あと2ヶ月ちょっとです →2019年2月10日現在、元気に営業中です!

ちなみに貝料理屋さんで3品頼んで300kくらい、エビカニ屋さんでエビ鍋のええ奴の方と、エビのココナツジュース蒸しを頼んで、こちらも300kくらい。これにビール買って、一人千円ちょっとで腹一杯。シーフードで腹一杯。

ホーチミン市内、または中心街では意外と高いシーフード。こういうところを上手に使って美味しく楽しみたい。そしてその他のローカルフードも、60k前後が主要価格帯なので、色々試してみるにも便利。

こんな良いフードコートがなくなるなんて、本当にもったいないことです。が、まだ時間は2ヶ月ちょっと残っているので、未体験の方は是非っ。

え?なくなる前提のところでお気に入りを見つけても仕方ない?

そうじゃない。良いものを知った客があって、次の施設がよくなるんです。この手の施設は仕掛ける側の人たちだけのものじゃない。需要を起こす側、消費する側が育ってないと、市場のレベルも上がりませんからね。知っておくって、体験しておくって大事なんです(๑•̀‧̫•́๑)

というわけで、ラストスパートっ(なんのだよw)。楽しみましょう、ホーチミン式屋台村!楽しいし美味しいよー!!

(2019年2月)

 

セントラルマーケットに改名!そしてパワーアップして営業中!

2019年10月

さて。。前回までは4月に終わることが前提、からの、それが若干延期になったらしい、と言うところまでお伝えしたけど、さらに元気に営業中(。-_-。)

ってか、流石に4月末の時にかなりの店舗が減ったのですが、その後また盛り返してる感、ありますね。そして最近、名前が、Sence Market から、Centoral Marketに名前を変えたようです。

こちらには Taka Plazaと言うローカルのお洋服マーケットやその他の雑貨屋さんも入っていますが、私はもっぱら、食べ利用w 

なんとなくね、屋台村ってのを「適当な料理を出すとこの集まり」みたいに思ってる方もいらっしゃるようなので、今一度強く申し上げておきますが、ここは違います。

本当は「ベトナムの屋台村は」と言いたいところですが、ベンタン市場の近くの某屋台村はアカンので、ここ限定のこととしておきますが、ほんっと優秀。

例えばこんなの。

いろんな揚げ物の盛り合わせ、自分で巻き巻きするバージョン。これでおいくらだと思います?

こんなに色々盛り合わさってて、500円弱。そりゃぁ、どローカルのお店に比べりゃちょっとするかもしれませんが、レストランで食べることを思えばかなりお安い。

こんな感じで好きなものを巻き巻きと。多分ローカルの人はもっと野菜をがっつり巻きますw

いつものエビも、アンテして美味しい一品。

エビなべはそもそも気軽に食べられるところを私はあまり知らないので、ほんっと助かるし美味しいし何度でも食べたい。

あとね、バインセオ!結構旅行者さんの間でも、食べてみたいベトナム料理の一つに入っているかと思うんですが、実は以前私が好きだった専門店は質がガタ落ちになってしまい、ガイドブックの定番店も、美味しいけれども日中は暑い。。。

屋内もあるにはあるけど、とにかく大型バスが乗り付けるようなところなので、時の運に頼るしかない。レストランの「その他大勢のメニュー群」の中にある場合はハズレ率が高く、気軽に食べられるところを探していたのですが。。。

おわかり、いただけるだろうか?
奥のビール缶を見て欲しい。それに対比した、手前のバインセオも見て欲しい。すごくないこれ。超でかい!!

しかも、こちらのお店は、写真右側に見えてる具材のヤシの新芽を使ったメニューがある!これが入っていないバージョンもあり、それぞれに「豚肉、エビ、全部入れ」みたいなメニューがあります。

そう、バインセオに欠かせないのはココナツミルク。生地には是非それが入ってて欲しいのですが、専門店ですら、あまりココナツが香るものがない。しかしここのはふんわりココナツ香。そこにパルミット。もう最強。

このバインセオ、ベトナム式のお好み焼きとかパンケーキ、と訳されることがあって、なんか生地の黄色はたまごの黄色だと思われてる節があるのですが、この黄色はターメリックの黄色。そしてレシピにはココナツミルクが入っていることが多いもの。

バインセオの粉はココナツパウダーが配合されてますしね。なので生地からもココナツが香るのが私的には望ましい。そんな希望を叶えてくれたのが、こちらのフードコート内のお店。正直、今一番勧めたいバインセオはこちらのものだ。

タコのピリ辛炒めとか、ビールのつまみには最高。お店の方も慣れたもので、自分のところだけで食事を済まさせよう、なんて考えはお持ちでなく、あちこちから取り寄せるのがここの醍醐味とご存知だから、1店1個のオーダーだって無問題。

量に合わせて好みに合わせて、なんならベト飯はちょっと食べ飽きてきたなぁ、と思われたらば、ピザとかパスタとかのお店もある。正直この屋台村内にあるお店なら、ベト飯が一番クオリティ高いです。和韓含めて洋食など、諸外国の料理の質は、いわゆるフードコートのそれ。

ですが、ベトナム料理は侮ってはいけない。特に1度の食事であれこれ試したいご旅行者の方には、ほんっと、ここ、重宝すると思いますよ!!幸い当初のクローズのお話は一旦棚上げ、まだまだ続くようなので、ぜひお試しあれ!!

2020年1月 まだ営業しています←NEW!

定期上げ(←こんな表現する人まだいるのかな)

先日も行ってきましたが、元気に営業してらっしゃいました♪だってここ便利だもの、屋台村の体を成しながら、なかなかレベルの高いお店が揃ってるので美味しいし旅行者さんは色々つまめるし、何より屋内って安心感も与えられる様子。

春節バージョンはなかなか華やかで、写真スポットとしても活躍していた様子。ここの何が良いって、地元の肩から愛されてるところよねー。

バックパッカー街が近いから西洋の方もいるんだけども、圧倒的にローカルの方の方が多い。ってことは、それなりに認められてる味ってことですよ。彼ら本当に厳しいので、美味しくなかったら場所が便利だろうが行かないと思うw

で、今回は、Banh Trang Thit Heo と言う、ちょっと質感が独特のライスペーパーでゆでた豚やタップリの野菜を巻いて食べる料理を賞味。

そりゃ専門店並みとはいかないわけですが、十分美味しく、ベトナム料理の特徴でもある「ハーブてんこ盛り」も体感できます。

あと、美味しかったのはNEM!
北のほうの名物で、要は揚げ春巻きなのですが四角いのが特徴で、そしてこれはNem Cua Beといって、中身にカニの身がゴロゴロ入ってて美味しいのです(≧∇≦)

正直、専門店の方がもっと大ぶりで美味しいものもあります。が、ここのも全く悪くないっ。ビールのつまみにゃ、もってこいです!タレもついてくるんですが、それが必要ないほどの味わい。

ほんと、ここの屋台村的食の遊園地は優秀だと思うわー。全てが極上!とは言いませんが、全体的にかなり点数が高い!!あれこれ楽しむには、やっぱりとってもいいと思います!

紹介すんのはいいけど、どうやって探すねん!←補足

さて、ここまで色々書いてきて今更ですが、お料理は紹介しているものの、どの料理がどこで買えるかは明確に書いてないものもあります。

そしたらどうやって探すねん!!というお声をいくつか聞いたので付け足しておくと…?

ほとんどのお店はこれらのメニューを写真入りで紹介してます。もちろん中には写真がないものもありますが、そこいらのお店に「これある?」的にこのブログの写真を見せたら、だいたい「あっちにあるで」と教えてくれます。

日本人的に、違うお店のものの場所を聞くとか申し訳ない気がしますけど、市場でもここでも、自分ところにない商品を探してる人に文句たれても仕方ない、というのがあるのか、親切に教えてくれることがほとんどです。

まぁお店の人もそればっかりに手は割いていられないと思うので、出来るだけ自分で探すに越したことはありませんが、わからなかったらその場の人にお尋ねするのも一つの手。

で、もしおめあてのものが見つかって、聞いたお店のものも気になったらそこで1品でも頼むとかすればなお良し。これは無理にではありませんが、もしも余裕がおありになったら、ということで!

お店情報

Asian Food Town in  Sence Market
4 Pham Ngu Lao Q1
Time: 10:00 – 22:00
Spend : 250,000 vnd / person

 

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