しばらく会わないうちに、まるで別の店みたいになっててびっくりすることってありませんか?今回は良いほうに変わった例。これは、他のフレーバーも、食べてみなくては!
Mr. Pie
って、印象的な名前なので、「あ、覚えてる!」と思ったんです。
紹介してくれた方にも「あ、知ってる知ってる!」みたいに言いました。
しかし、そんなに頻繁に頼んでいたわけではないんです。
記事を見てみたら、もう4年前の話。↓
https://cheritheglutton.com/mr-pie-bakery/
しかも、トーン低っ!
それでも紹介していたのは、ひとえに私がオージーパイを好きだから。
生地の閉じ口が圧縮されすぎていようとも、アップルパイのフィーリングが美味しくなかろうとも、
「オージーパイが食べられる」
と言う1点において、生地を書く気になったのだと思う。ただし、ホーチミンには他においしいものがたくさんありすぎるので、そんなにリピートはしていなかった。
それがここへきて、再び名前を聞くことになろうとは。
ということで、早速メニューを覗いてみたら?
メニュー
あら、Capichiがなんかキャンペーンやってる!

ってか、前頼んだのもCapichiだったわねえ。
そしてなんか雰囲気も変わった気がするわね。というか、このページを見てもまだ「別のお店だ」って認識だったくらいには久しぶり😅

でもよく見るとロゴに見覚えが。パイがコック帽かぶってるやつ。やっぱりあのお店なのか?でもなんか急に力を入れ始めたな??
まあとにかく久しぶりに食べてみよう。
ちょうど、なんか該当コンボを頼むとお菓子がもらえるみたいだし(^・^)

頼むべ頼むべ♪
ってことで、コンボは何パイになるのかなーと思っていたら…
まずドリンクオプションがいろいろあって、コーヒー類からジュースまで。その日の気分に合わせて選べますね。
私はカフェホリックでは無いので、朝はオレンジジュースとか飲みたい時あるもんなぁ


なんというか、お得なセットだったから、てっきりお店任せのものになるのかと思ってた。選べたとしても、ほんの数種類からだけとか。

え、このセットめっちゃお得じゃない?!
コンボ!
おー!パッケージも綺麗ー!
昔頼んでた時は本当に簡素な感じだったけど、すごいグレードアップしてる!

そして、箱の蓋が開かないようにテープで止めてくれてるんだけど、そのテープがはがしやすいものになっている。
あ、剥がれやすいと言うわけではなく、テープのエッジのところをつまみやすくなってるってことね。

そして今回はビーフを頼んだので、グレービーがついてます。
パイは、ペーパーでラッピング。

ジャジャーン!!
おー!!!質感、変わってる変わってる!
この記事の1番トップ↑に昔の写真も載せてるけど、明らかに違うよね。
商品の名前の頭文字を待機時で作って退けてくれてるのは相変わらず可愛らしいけど、生地の質感が全然違うわ。

こんな感じのカップ型になっていて、中にはたっぷりフィーリングが入ってます。ビーフミンチって結構コストかかるだろうから、ちょこっとしか入ってないかなと思ったけど、ずっしり手ごたえ。
プリングにはさすがに水分があるので、底の部分はちょっとふわっとした感じで柔らかいです。

でも、トップのカバーパートがめちゃくちゃおいしい!!
おそらくバター過多ではなく、ショートニングの軽さかな。そして、昔とても気になっていた綴じ目のところの圧縮しすぎによる生地の硬さが全然なくて、どこもサクホロ!進化してる!!

さらには、たっぷりのフィリングもめっちゃ美味しいのー!
見てもう、カップ部分の空間、みっしりよ?!

さらには添付のグレーヴィーをダバダバかけて食べる!!
ひゃー!!!おいっしー!!
私グレーヴィーソースって大好きなんですよね。マッシュポテトとかにかけたらもう、「え?それアイスクリーム?」くらいの勢いで食べることができる自信あるわ。

まあグレーヴィーかけながら食べるには、手で持ちながらだと難しかったけどね(笑)
良い子ちゃんとお皿に置いてフォークとナイフで食べるんだと思う。
ちぇりはこの日、ちょっと悪い子だったから、家で食べた(๑•̀-•́๑)
おまけのお菓子
おまけについてたこのお菓子は多分生地の端っこだね。
型に使ったものを集めて、もう一度伸ばして使ってるから、サクサクのパイほどの食感では無いし、そもそも…
甘い味にも生ボディーにも対応できるように、生地にあまり味をつけていないので、取り立てて強い味のあるものではない。

頂き物にシノゴノ言うな!と言う声が聞こえてきそうですが(笑)、甘い味とかを期待してたらがっかりするので、事前に知って対策しましょう。
プレーンな味だから蜂蜜をかけてもいいし、スープに浮かべてもいいし、サラダのクルトンがわりに使ってもいいと思います。チーズとかのせて焼いても美味しそうだなぁ♪
何はともあれ
失礼ながら全然期待していなかったのに、というか別のお店だと思っていたのに、ものすごい進化を遂げて美味しくなってた。こちらのお店。
以前書いた記事はテンションそんなに高くなかったけど、それでも書いたのはめちゃめちゃ期待してたからだったんだよね。オージーパイが好きだから、もっと美味しくなってほしいなって思いつつ…
でも嘘は書けないから、あの時点でめちゃくちゃおいしい!とは書けなかったんだろうな(笑)。んで、あんな絞り出すような書き方になっていた、と(苦笑)
かといって、過剰に期待をすることもなかったので、正直しばらく忘れてた存在だったのに、こんなに素敵になって帰ってくるなんて。
こりゃあ、甘いやつも食べてみないと!
楽しみが増えましたあー!
まとめ買いおすすめ!リヒートの仕方
5つセット!
こちらのパイが美味しかったと言う話をしたら、頂き物をしました。

うおおおお!!5つパック!!
オーダーする時は確か、内容物は選べるんだったかな。これは嬉しい。
でも、思いませんか?
一人暮らし、夫婦2人じゃ、こんなに一度に食べれないって。
うん、一度に食べずに分けて食べればいいですよね(^・^)
冷蔵庫に入れてたら数日は余裕でした。
と言うことで、今回はリヒートの仕方。
リヒート(生地シナシナ・バージョン)
温め直し、というと、レンジが最も簡単そうに思われますが、パイ生地はレンチンすると、シナシナになります。
それもまたよし。
例えばおにぎりの海苔はパリパリだと美味しいが、シンナリと湿気て米に馴染んだのも美味しいではありませんか。
パイ生地も、しっとりさせた時の味わい、と言ううのはあって、シナシナのまま食べるのも悪くはないと思います。
そう言う気分の時はレンチンで、800w 1分もかければ十分。
リヒート(サクサクバージョン)
サクサクを望む場合は、初手から低温気味のオーブンに入れるという手もありますが、これは大変時間がかかるし、大型のオーブンを持っていないと言う方も多いはず。
ので、まず最初にレンジで温めます。
その後、トースターに数分ほど。

ものによっては焦げやすいので様子を見ながら、アルミ箔を上に置くなどして温めると焦げを避けられるでしょう。
内部を十分に温めたのちに、生地部分だけの水分を抜くやり方。
移動させる際、そこの部分の生地もシナシナなので、フライ返しやヘラなど、底に差し込み、全体を支えられるようなもので動かすのが吉。
無い場合は、レンジの後で素早くアルミホイルの上に置いて、アルミホイルごと移動させると良いかもです。
Spicy Tuna
こちらは、一つだけ箱の外に出されて運ばれてきたものでしたが、他のパイと違ってタルト式。上をカバーする生地がないタイプでした。

ご覧の通り、パリサクです。
しっかりリヒートしても、焦げは気にした方が良いですが、変な硬さになるような心配は特になさそうで、軽やかに仕上がります。

スパイシーツナ、つまりマグロのようですが、マグロのパサつきなんて気にする余地など全くないほど、チーズがたっぷり!!
ではありましたが、それに負けないほどの、そして名前に違わぬスパイシーさ!!

辛いものが苦手な自分には、「ヒー!😂」となるくら位には辛かったですが、からさに強い方にはさほどでもないかな?

それにしてもチーズが贅沢。
タプタプです。言うなれば、ミニサイズのシカゴピザ、と言って良いくらいのタプタプさ。美味しい(^・^)

あ、まろやかソースがついていたので、辛いのが苦手な方にはこう言うソースを合わせるといいかも。
私、食べ終わる寸前に気づいた(・∀・)
ちなみにソースは不要なくらい味は確立されてたし、パサパサ感もなかったです。だから忘れてたんだけどw
オージー・ステーキ
ステーキ?!と思ったら。。。

こんなにゴロゴロしたお肉が入ってた!
豪華!
そしてフィリングに使われてるソースにも割にしっかりめに味付けがされてて、これもソース不要だったなーw

もちろんソースがあればあったで美味しいので、ソースが無駄、とは思いませんが、うん。単体でもとても成立度合いが高い。
そしてここまできて思ったのですが、ほんと、記事が安定してる!
先日ご紹介したときに、昔に比べると生地が格段に美味しくなってると書きましたが、それはたまたまのことではなく、安定して美味しくいただけるようになっている様子。
そのほかにもクリーミーバード(チキン)や、サーモンなどもありましたが、どれもほんと美味しかった。
え、オーストラリアン・ミートパイ。
日常のご飯のルーティンに入れてもいいんじゃない?!
今度こそ、アップルパイ食べてみよーっと!!
お店情報
Mr. Pie Bakery
@Capichi
https://www.order.capichiapp.com/ja/ho-chi-minh/phuong-an-khanh/restaurant/mrpie-makery



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