ホーチミンにいると、日本ではなかなか出会うチャンスがなかった料理に出会えることが。この料理もそれ。
Nduya ???
尻取りに強い名称だな、とは、これを初めて食べた時に一緒にいた友達の言葉w
ンドゥーヤ。
発音するのが躊躇われるような始まり。
ンドゥーヤ。
しかも、「J」はジャジュジョじゃなく、ヤユヨとよむよ。
SALAMI、とあるが、およそ、私たちが知るサラミの様子ではない。
何奴っ???🤔
Ndujaとは
さあ、チャッピー、出番ですよ!
【主な特徴】
▶︎辛味: ‘Ndujaは唐辛子を多く使い、辛さが特徴です。その辛さは、唐辛子の種類や使用量によって異なりますが、全体的にかなりピリ辛な味わいです。
▶︎テクスチャー: 通常のサラミのように固くなく、スプレッド可能なペースト状に仕上げられています。そのため、パンに塗ったり、パスタやピザに混ぜたりして使います。
▶︎原材料: 主に豚肉(特に脂身)、唐辛子、塩、その他の香辛料で作られます。肉の脂分が多いため、滑らかな食感が特徴です。
【使い方】
▶︎パスタ: 「’Nduja」をパスタソースに加えると、辛くて風味豊かな料理になります。
▶︎ピザ: ピザのトッピングとしても人気です。辛味がアクセントとなり、他の食材とバランスが取れます。
▶︎パンに塗る: 軽くトーストしたパンに塗って食べることも多いです。
サラミだけど、私たちがよく知ってる棒状ではなく、ペースト状。そして味は結構辛いらしい。
辛い味はハリッサで
で、こちらを買った時に注意事項として、「上の部分にハリッサがあるから、よく混ぜてお召し上がりくださいね」との話。
ハリッサ。また聞きなれない言葉が出てきたように思えますが、これは知ってる。なんか北アフカの方の辛い調味料、というかペーストか。
他のスパイス類も合わさっており、でも脂は少ないので中華系の辣醤的なものよりもあっさりして見えるが、濃厚さが半端ない。
なのでアクセント的に使うか、他のものと混ぜて調味の一端を担ってるって感じ。この、Nduja は、まさにそれ。
なるほど、2層になってるのだな。
したが、言うなれば生サラミ。そして上にハリッサの層。
ハリッサにはそこまで深い旨みのようなものがあるわけじゃないので(調味料としては複雑で美味しい)それだけ食べても辛さだけが前に立つ。
塩気も少ないので「美味しい!」とはならなりにくいので注意されたし。
しかしそれをしたの生サラミの部分とマジェマジェして、愛するサワードゥのトーストに乗せたりすると、むっほ!!これは幸せなり!!
不用意にハリッサを混ぜると結構辛いので、辛いものが苦手な人は少しずつ混ぜて調整するのが良いらしい。
なんというか、見慣れない食べ物だったこともあってか自分の中では株が爆上がり。うんまい、ちょっとええ食べ物、と思ってたのですが。。
もう少し調べてみると、元は豚肉使った後に残った脂身や切れっぱしなど、余ったお肉を活用したものだったらしい。言葉はよくないが、貧しい料理という位置付けだったとか。
しかし、そういう余った部位も大事に食べたいという気持ちには工夫がつきもの。ただ焼いて食ったら美味いという上等な部位とは違って、工夫が必要なことは初手から明白だからね。
そして大事にしたいと思うからこそ、進化もするしバリエーションも増えるのだと思う。
その結果の、Ndujaなのではないかと思うと、味わいも一際である。
どこで買えるの?
今回は、LUAさんのグローサリーショップで買いました。
ってか、食事に行った時に実店舗で買ったんで、正確にはこのショップを使ったわけじゃないけど、インスタのDMでリクエストして買うことも可能です。
https://www.instagram.com/lua.grocerystore/
ショップサイトもあるようなのですが、何度かそちらを使ったところ、ちょっと反応が遅かったので、インスタの方がスムーズかなという感想。(その後改善皿た可能性あり)
ってか、いつの間にかリエットとかパンチェッタも買えるようになってる!!幸せすぎるな。。。LUAをお家で。
NDUJAに関しては他のお店でもメニューに載せてたり、メニューには単体でなくとも、何かのお料理に使われてるケースが増えてきてるようなので、もし見かけたら食べてみて。
…まあ…これまでもあったんだけど、私が知らなかったから目に入ってなかっただけかもしれないけど。人間、知らないものは目に入りにくいから。。。
ンドゥーヤ、またはンドゥイヤと言われることもある食べ物。しりとりに強いです。よかったらお試しあれ( ・`ω・´)b(しりとり関係ねぇ。。。)
お店情報
LUA Grocery Store
https://www.instagram.com/lua.grocerystore/
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