一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】あの店を彷彿とさせるフレンチステーキのお店はサイドまで充実! ~ L’Entrecote

ステーキ・焼肉・BBQ

サイゴンに嘗てあったステーキ屋さんの提供の仕方にそっくりなお店が出現した?ってことで行ってみたよ!

まさかあのお店の再来?!

と、色めきたったのは自分だけだったようだ。

こちら、フランスでは老舗且つ人気のお店との触れ込み。その本店の味を知らないので、本当にその支店なのか、またどこまで味を引き継げてるのか私にはわからないのですが、そんなことより(そんなこと?)

自分の中では、その絵面がまるで、

懐かしの、Saigon Look out のように見えて仕方ない!
時は2016年ごろ。ちょうど今のQuinceがある場所にあったステーキ店。

その頃はまだ、高級なお店はあったものの気軽に食べられるステーキ屋さんが少なくて、それは嬉しかったものです。

特徴的だったのは、アルミのトレイをウォーマーにかざすスタンドに乗せて提供されるということ。添えられるフライドポテトが、チーズを絡められててカリッと仕上げられてたこと。

ぱっと見は、ちょっと似てる。
これは確かめにいかねば(๑•̀ㅂ•́)و✧

あの場所

63 Dong Du というと。。。

Laylaがある住所だ!
一瞬、Laylaに何かあったのか?!と焦って営業を確認しましたよw(もちろんご健在です)

古いビルの中なんで、ちょっとわかりにくいですが、よくみると店名、ちゃんとあります。

階段を3階まで上がって、Laylaは左の奥に進まねばなりませんが、こちらは階段を上がってすぐのところに入り口が。(ベトナム式に2階と表示されてるケースもありますが、日本人的には3階です)

ぜーっ、ぜーっ。
あ、歩きやすい靴でいきましょう(・∀・;(あんただけじゃね?)

2階をすぎて、3階に上がろうとする階段までくると、おおっ!

こちらだー!
とホッとすると、この扉の奥にもちょっと階段があるんだけど(笑)

角地を上手に使った作り。ビルの中ながらエントランススペースが作られており(この左側はLキッチンになってる)お店に入るまでの一拍を上手に使われておられるなと。

そして窓が多く、その窓からは緑が除く、実にホーチミンらしく、しかしホーチミンではないような洋風な空気感も漂う空間。思ったよりずっと広いな。

そういえばここがLaylaの拡張エリアになるんじゃないかって予想をしながら、工事中のスペースを何年も前に覗いたことがあったなあ。

ドラマだったら、通りがかりにこのスペースの工事中の場面を横目で見ながら気にも留めない様子の自分のカットが一瞬映って、「数年後」とかいうテロップが入り、お店を目指してきたら(あの時のあの場所が…?!)とか驚愕する場面。

古ーいビルの中の新しいお店。
この街の面白いところ。どんどん新しくなるのだけれど、そこはずっと古いものも共存する。

それも将来はどうなるかわからないので、「今だけのホーチミン」のお楽しみだなあと、しみじみ思う。

メニュー

メインのステーキは中ほど、赤枠で囲まれてるところ。
部位は得意に選べなくて、焼き方が、ミディアムレアかミディアムを選べるのみ。

ただしサイド1品とソースは7種類、サイドは9種類の中から選べるご様子。

前菜なども充実してるが、この場所柄にあっては非常にリーズナブル。
ほおっ。

ドリンクはワインをメインに据えてますが、ソフトドリンクやフレッシュジュース、コーヒー紅茶などもあるので飲めない人も大丈夫。

Hong Kong Style Lemon Teaとかもある。
気になる。

迅速提供

キッチンチームワーク

キッチンの様子は間近に見たわけじゃないのですが、半オープンになってて垣間見れることはできて、みなさん、キビキビと動いてらっしゃる。

キッチンの経験がある方、またはリーディングが優れたリーダーがいるチームで動かれてる空気感。

リズムが感じられるキッチンからは美味しいものが生み出されることが多い印象(^・^)

ドリンク

私は色気なく、Soda Chanh(ライムソーダ)の砂糖抜きだったのですが、お友達が Hong Kong Style Lemon Tea ってのを飲んでいた。

これ、Chinese Lemon Teaとも呼ばれるもので、少し濁ってるのは、陳皮を煮出してることによるものらしい。

飲んでみた感じはコクのあるレモンティ。陳皮とは思い付かなかったけど、乳酸菌飲料の酸味とコク、みたいなものを感じた印象。

さっぱりライトなレモンティじゃなく、厚みとコクがあるレモンティといった感じで、好き好きはありそうですが、自分は結構好きでした(^・^)

2 HOURS SLOW COOKED OCTOPUS, lobster bisuque

タコ料理、ちょいちょい見かけるんですよね。
欧米の方はタコは悪魔の象徴だから食べない、みたいな話を大昔に聞いたことがあったのですが、ホーチミンのフレンチやイタリアンではしばしば見かける。

しかしこの提供スタイルは初めてだったな。
2時間低音調理を咬ませた後に、ロブスタービスクと提供されたもの。これはパン案件でしょー!

ってことで、パンを注文。
こちらにあるのは、このフラットブレッド一種類らしい。

で、これが美味しいの!
もうテーブルに置かれた時から、すっごくいい香り!香りがたちのぼるくらいだから濃厚なんだけど、アクがなくて食べやすい。

深みはあるけど飽きずに食べられるふくよかな味わい。えーっ、これ美味しい!

215k。
こんなんワイン3杯くらい飲めるやんか。
ビスク、珍しいものじゃないけど、気軽に食べられるかと言われると、もうちょっと価格が高かったり、これだけ頼むってわけにはいかないレストランだったりすることが多いけど。。。

これだけ食べにくるのも、ありやな???

ステーキ!

ミディアムレアで。
ですが、パッと見た感じはミイディアムに見えるな?(笑)

でも柔らかさは十分でジューシーさも十分。提供までそんなに時間かからなかったから、スロークック咬ませてるんかな?

そしてアップの写真はそれなりに見えますが、

実際に他の料理と比較するとこんな感じで、思ってたよりもこじんまり。150g とか 160g くらいかな。1人でぺろっと行ける感じです。

動画で見てた印象とは結構違ったかな。
以前、似たお店があった、と言いましたが、

確かに提供スタイルは似てるかもだけど、肉の表情は全然違いました。

ソースは今回は店名を冠した、 L’Entrecote というソースを選んだのですが、ハーブと、ちょっとタプナードを思わせる風味があったのでオリーブとかも入ってるのかな。めっちゃ好みでした。

そこにジューシーなお肉が加わって、もうベロンベロンとすごい勢いで食べられてしまうw 美味しいし、これ360kで食べられるのはかなり嬉しい。

サイドは、Cream Garlic Spinach。
意外にも塩は控えめで、非常に食べやすい。他のサイドも気になったなあ。またすぐ食べにいかないと。

BEEF TARTARE WITH TRUFFLE TAPENADE

で、ここまで食べてまだゆとりがあったので(胃袋に)、もう一品。

はい。
大っぴらに推奨できないタルタルステーキです。ナマ肉です。お店には大変失礼な言い草になりますが、安全性は私からは保証できません。

それでも食べてる自分は「あほやろ」となじられても致し方ないと承知の上なのですが、好きだ。。。。欲に負けての結果と嗤ってください。。。

でもここのタルタル、フワッフワなんです。
赤身ベースのようなのですが、なんでしょう。よくあるヴィネガーの角とかクドい脂のしつこさがなく(でも当然脂は含まれる)フワッとした食感。

そして絶妙なる味付けのバランス。
え、こんなの食べたことないんですけど。

惜しむらくは、セットでついてきたフラットブレッドと致命的に相性が悪いこと。このタルタル食べるにはクラッカーかな。パンとあまりに合わなさすぎて、タルタルだけ食べてました。

でもパンとは合わないけど、タルタルは美味しかったです。

パンの配分

ところで、タコのビスクソースの方にはパンがついてなかったので、その際パンは別オーダーで頼みました。

しかしその後に頼んだタルタルステーキにはパンがついてきました。しかしパンはタルタルステーキにはとても合わなかった。あんなにオペレーションしっかりしてるのに、味のコンダクトする人いないのかな。

というわけで、ビスクとタルタルを食べるなら、タルタルについてくるパンをビスクに回して食べるが吉。

きっと他にも、パンがついてるメニューとついてないものがあるので、おいおいそれを把握して、上手にパンを回すといいと思われます。

まあパン、35kとかなんでいいんですけど、残すのが勿体無い方とかね、少しでもストレス軽減を。

しかしタルタル、あんだけ美味しいのになんであんなに合わないパンをつけてるんだ。。。魅力を半減どころか台無しにしてたぞ。

でもタルタル、155kという驚異的な金額なので、パンを捨てても(捨てませんけど)魅力的な一品です。

でも何度も言うけど、リスクはあくまで自己責任で追ってくださいませ。この点、私は正論とは違うことをしているよくないフードアナリストです(-人-)

(ご存知とは思いますが、特に妊婦さん、お子様、免疫力が落ちている方、お疲れの方、ご年配の方などは特にご注意ください)

何はともあれ、いろいろ食べてみたいものが多いお店。
しばらく通うと思われます(๑•̀ㅂ•́)و✧

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

 L `Entercote – Social Meating
63 Dong Du Q1
Time: 11:30 – 14:00 / 17:00 – 23:00
Spent: 500,000vnd / person

 

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