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【Ho Chi Minh】最近安旨サンドイッチが増えている?&Banh Miのこんなスタイル! ~ The Monster – Banh Mi and Tea

ベトナム料理:ローカル

安旨です。なんか最近サンドイッチ売ってくれるとこ増えた気がするんですが、これは、いいぞ!

傷心の日の朝食に

ワタクシ、いい歳なので滅多に落ち込む、とかそれを引きずる、ということがなくなってきました。なんかあって一瞬「えー」ということはあっても、すぐに忘れる鳥頭。

…それは年齢のせいじゃないかな…??

ともあれ、ホーチミンに来てからは特に穏やかに日々、楽しく過ごさせてもらってますが。。。

この日は大傷心。
前日にあった悲劇に痛く傷つき、それへの不満を翌日まで引きずってしまった。朝起きて一番に感じたのが前日の傷心だったなんて、初恋が敗れた時以来のことではなかろうか(どんだけ呑気に生きてきてるんだ。。。)

不味かったんです。
大枚叩いたランチが、めちゃくちゃ美味しくなかったんです。

SNSで見かけて、どこからどう見ても美味しそうだったので、これは美味しかったらビジネスランチなんかにも役立ててもらえるかも?と、動機を自分の中にだけ置かなかったのもよくなかった。人様のため、なんて大それたことを考えたからバチが当たったのかもしれない。

目の前にでてきてもなお、とても美味しそうだったのですが、まー美味しくなくて。美味しくなかったこと自体にも傷心でしたが、どう見ても美味しそうだと判断した自分の審美眼のなさにも閉口した。

でもま、それはあるか。どんなに造形が美しくても心がないもの、なんていくらでもあるものな。

それにしたって自分にはランチに使うには大金だった。
しばらくはローカル飯だな、と、Grabを漁ったのです。

メニュー

前置き長くなりました(-人-)
メニューです。

目を引いたのは、お弁当箱のように詰めた何か。よく見ると、ちくわみたいなのは細いBanh Miらしい。

Banh Mi Que、というカテゴリーがあって、細いスティック状のBanh Mi生地にパテやクリームなどを挟んだ、Banh Miスリムバージョン。南部ではめちゃくちゃポピュラーではありませんが、そこそこ見かけます。

しかしそれを細かく切り刻んでいるのは少ないかも。それとプラス、オカズ的何かを詰めてお弁当みたいにしてある。へえっ。

そしてそのままメニューを見てると、サンドイッチが、ある?いろいろあるが、なんと`16kからあって、他も20k以内。安っ!!

そういえば先日もサンドイッチの記事を書いたな。

そして例のちくわみたいなBanh Mi弁当箱も、39kとかいうお手軽価格。

ほな、行ってみよか。

シンプルパッキング

ごめん、右のボックスの蓋の上になんか漏らしたみたいになってる、私の仕業です😅お茶をこぼしてしまった。

安い割に、意外とかっこいパッキングしててびっくり。コスト調べたらそうでもないのかもしれないけど、なんか紙でペッ!と包まれただけくらいかな?とか思ってたので驚いたよ。

Sandwich Bacon

というわけで、こちら。
うん、中はローカル仕様w

そしてパン粉そわれてるが。。。トーストされてるやん!

そして角切りのにんじん、きゅうり、大根は、一応うっすらしたピクルスになってます。Banh Mi サンドイッチに通常使われてる要素ですが、挟むわけじゃないので形状がゴロゴロ。

ただピクルスと言っても酸味はほとんどない浅漬け的なもの。色気はないが、ぽりぽり美味しい。

で、見て。
ベーコンサンド。

20k以下という金額だったので、多分マヨネーズでもチャチャッと塗ったパンにベーコンの1枚でも挟まってるだけだろうと思ってたら。

おまっ、パストラミサンドかよ!!
ってくらいに挟まってる!しかもチーズイン!しかもしかも、コールスローイン!まぢか!!

パンはかなり薄めタイプなのでボリューム求める層には向きませんが、美味しい。パンもほんのり甘くて、美味しい。。。ベーコンも脂身少なめ赤身系のワジワジでおいしい。コンビニサンドイッチ、メジャない気がする。。

うおおおお!節約のためにローカルを頼んだら、大発見じゃないか!VIVA!ローカル!さっきまでの傷心、どこいったー!(笑)

言いがかりレベルで一点、言うと、ボック素材の吸湿性がそんなによくないので、これで底に一枚、ペーパーナプキンがあったらさらに優秀だっただろうと思う。

が、そんなことを言える価格ではない。
しかし実際に時間を置くと箱に接してるめんがシンナリ、場合によってはちょっとべちゃっとなりかねないので、手元に到着後は可及的速やかに開封し、すぐに食べないのであれば、底面に1枚、ナプキン、敗れない素材ならティッシュでもいいから敷くといい。

Roast Banh Mi 

そしてローストBanh Mi。
おーい、メニュー写真にあった整然さ、どこいったーw

まあいい。
問題は味だ。

↑こっち側から見るとパンしかないように見えてしまうが、↓を見ると、肉がゴロゴロ。

Roastってのは、ローストポークのことだったんだな。確かメニューの説明にポークとあって認識はしてオーダーしたな。

なんかもうさっきのベーコンサンドイッチで色々ぶっ飛んで、あんまり細かいことは覚えていない。でも味のことは覚えてる!

わっほーーーーい!!
え、このローストポークだけ売ってくれんかな?いわゆる、Heo Quayってやつだと思うんだけど、今まで食べたものの中でもかなりうまいー!!

肉厚でしっとりしてて、脂が多いように見える?

バカ言っちゃいけない、ベトナムのローカル豚は脂までもがおいしいことが多いのだ。場合によっては戦意を感じるシャクシャクとした繊維質すら感じる脂のこともあって甘くてうまい。

ローカル料理にこそ、その傾向が強いように思う。
もちろん日本料理に日本人が利用して調理する際には、その風味は邪魔になることもあろうが、自分的には、日本が目指すブランド豚が持つ要素をさらっと持ってるのがベトナムのローカルポークだと思ってる(個体差や生産者による差はもちろんあるが)

パンの方は(パンを箸で食べるってのも新鮮だなw)先ほど話した細いパンにレバーパテを挟んだもの。それをローストしてるのかな。揚げては無かったと思う。そしてカット。

 

これ単体でも結構おいしいが、さりげない味わいのソースがかかっていて、食べやすい。

さらに、お肉のためにグレーヴィーが添えられてるのでそれにつけて食べてもおいしい。もちろんこれはお肉のためのものなので、お肉にかけて食べるといいのだが、肉がそのままでも美味しすぎて、半分以上食べてから気づいたw

パンをつけてもいい。
ちょっと八角が効いてる本格派(っちゅーかこれ、Heo Quayも自作してるしその際に出たグレーヴィーで作ってると見た。その全てをどこかに委託してない限りは)

うーん、これは自分にとっては新しい、Banh Mi。
もしかしたらこう言うスタイル、あったのかもだけど、気が付かなかったわ〜。

手で食べるのはちょっとオイリーだけど、ちょいちょいつまみながら食べられるのもいい。つまみになるし(^・^)

余談ですが

お店の場所を確認したら、以前住んでた家の通り、歩いてほんのちょっと行ったところのお店だった😆

だからなんだと言われたらそれまでですが、少なくともここ1年とか2年とかの間にオープンしたお店だと思われる。

自分はそのお店にってのなんでもないが、なんか勝手に親近感。
流行ってくれるといいな♪


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

The Monster – Banh Mi & Tea
@ Grab Food

63 Huynh Van Banh, Phu Nhuan
Time: 07:00 – 21:00(デリバリーは22:00になってた)

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