ハーブとチーズを合わせたものは結構あるけど、クミン?!なんとなくカレーに使うスパイスってイメージが強そうですが、さてさて?
クミン
クミン単体をお料理に使う習慣がなく、例えばカレーのスパイスを合わせる際には使ったりするし、お外で中国の羊串を食べる際には、塩と一緒にまぶして食べるけど…
そうか。チーズと合わせるんだ。
ってかクミンってそもそもどういうものかと言いますと…
中東からインドに自生する植物の種子で、独特の香りと苦味や多少の辛さも持ち合わせるため、スパイスとして料理に活用されています。
ちなみに、これは便宜上?種子と呼ばれてますが、実は果肉にあたるぶぶんなんですってね。だから何ということはないのですが、聞いたときは驚いたので(笑)
で、最大の特徴であり、利用する理由の一つである香りですが、慣れないと拒絶する方も結構いるという認識です。理由は、体臭の一部に近い要素が連想されるから。
「こういうスパイス(食に関わるカテゴリーのもの)という刷り込みがしっかりできると分けて考えられるようになるのですが、そうでない場合は、自分により近い記憶や経験に引っ張られるので、致し方ないですね。
ゴーダチーズとは
オランダのチーズでセミハードタイプ。
直径35cm×高さ11cm・重さ約12kgと、サイズや重さが決められていて、それ以下のものはベビーゴーダと呼ばれることがあるようです。
ただまあサイズだけの話で、内容は同じらしい。
周りをロウでコーティングし、完全密封しておくせいで熟成が抑えられ、常温でもある程度の長い期間、保存できる種類のチーズだそう。
カットして売られているものの多くは密封パッケージされていることが多いのも同じ理由かと。
クセはあまりなくて、つるんとした切り口。
食べた感じで脂分はあまり多く感じられず、スライスを曲げるとホロッと折れる感じ。
口の中でもとろける感じではなく、噛むたびにかけらが小さくなっていく感じ。いわゆる日本の6Pチーズなどに食感だけはにているかも。
味は穏やかだけど味の輪郭がはっきりしているので、サンドイッチなどにも相性が良く、サラダなどに入れて野菜と合わせても程よい主張があって楽しい。
ニンニクやハーブと合わせることがあるチーズ
で、このチーズ。
オランダのものだけど、中東やインドの要素を強く感じるクミンと合わせるのは定番らしく、他にもハーブやニンニクなどと合わせることがあるらしい。
今回はクミン。
結構な量が入ってますね。
クミンの香りさえ大丈夫であれば、食べやすいチーズだと思います。クミンの粒を噛むたびにパアッと広がる香りがランダムなので食べ飽きない。
自分的には白ワインと合わせるのが好きだけど、スパイスの香りを考慮すると、慎重に選んだ赤でも美味しそう。
75k/100g という金額も割とお手頃。
まとめ
▶️ただしクミンのクセは個人により好みが分かれるので、自信がない場合はノーマルのゴーダをお勧め
▶️わりに熟成スピードがゆっくりなタイプなので、しっかりラップをして冷蔵庫に入れておくことで長く楽しめる(けどなるべく早めに消費をお勧め)
▶︎単体で食べる他にダイスに切ってサラダに散らすなどすると良いアクセントに
▶︎そのままだとしっかりした形状を保つが、加熱すると溶けやすく利用用途が多いチーズ
そもそもチーズをグラム指定して買う、という、日本にはあまりない文化を経ての購入になるケースでは、味云々の前にその過程が壁を感じさせます。
だったらせめて食べやすいものを選び、チーズへの障壁を下げていくのが良いかもしれませんね😊
チーズがよほどお嫌いじゃなければ、お子さんにも食べてもらいやすいチーズのようです!
お店情報
Annam Groumet Market
16-18 Hai Ba Trung Q1
Time: 07:00 – 21:00
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