炊き込みご飯、美味しいですよね!ベトナムにもあるにはあるが、こんなに日本人がホッとする味があるなんて!
Nisshin Seifunさんのレトルト!
頂き物をしました。
こちら。
おー!レトルトー!
日本の方には極々当たり前になってるレトルト文化ですが、ベトナムではまだまだこれから。
商品はある程度の数の製造元からそこそこの数あるのですが、中身のクオリティは…えっと…
の、伸び代が、ある?😅
という状態。
そもそも日本に比べると自炊率はそれ以上に高くはないであろうということを考えると、こういうものがもっと身近になるのは「これから」だと思うので、当然のラインにあるクオリティ、またタイミングだと思うわけです(そんなに一生懸命カバーせんでもw)
なので見かけるレトルトもカレーやスパゲッティのソースくらいなのですが(そもそも家でパスタ食べてる率ってどのくらいなんだろうなと疑問なので、その市場もまだまだと感じてる)
ですが。。。
炊き込みごはんの素
なんと、炊き込みごはんの素!
炊き込みご飯、ベトナムにもあるにはあるけど、そこまで日常的じゃないとういか、おこわやちまき系にそれを感じるくらいかなあ。
まあ日本も言うほど頻繁に食べてるわけじゃないと思われるけど、割に、日本人の食卓の選択肢としては身近な料理ではないでしょうか。
しかしベトナムで炊き込みごはんの素。
これが出てくるとは思わなかった。
今回いただいたものの中には二種類ありまして、黄色い方は豚肉ときのこ味。美味しそうではありませんか。
ってか、Huong vi NHAT BAN って書いてあるな。
日本の風味、的な?
となると、ますます期待できるじゃありませんか!
早速作ってみよー\(^∇^)/
作り方
作り方、二種類あるっぽいのです。
これを炊飯器に入れて炊く。
2合近くのお米に230ml?と、ちょっと少なく感じたけど、まず2合位のお米の量だし、このレトルトパックにも水分は十分ありそう。具材を含んで240gだからな。
順当に普通に米炊いたら(お米にもよるけど)360ccくらいの水量が必要、と考えると順当か。
もう一つの炊き方ってのがあって見てみると…?
え。
お米450g、醤油10g、砂糖5gを加えて、お水はたったの115ml????
とか思ったけどそんなわけあるわけなくて、よくよく確認したらこちら、同じレトルトの1袋を使って多めに炊く方法だそうで、
醤油 10g
砂糖 5g
水 (標準の230ml +115ml)= 345ml
ということらしい😅
ベトナム語、翻訳機を通してしかわかんないから、どっかに「標準のお水にプラスして」ってのが描かれれたのかも。
違うバージョンのレシピは、比較&追加ではなく、結果だけ買いてくれー!と思ってしまう甘ええた消費者。
ってか日常でもこの手の行き違い、というか、不要な箇所の印象づけを直して、必要な情報を届けられないケースがあるから気をつけねば。他山の石他山の石(-人-)
ともあれ。。。
今回は最初の標準の炊き方でいただいてみることに。
調理は簡単
と言うわけで、ベトナムのお米でいきましょう。
手軽に買えて、気に入ってるこちらをちょうど開けるところだったので。
しっかりとg数を測って炊飯器に入れます。
そしてソース投入。
お水もきっちり計って、投入。
ちょっとざっと全体を混ぜた方が良さそうだったの混ぜてから炊飯。
こちらの炊き方には「クイックモードで炊かんといてな?」とは書かれてなかったのですが、まあ、普通に考えて浸透圧代わりそうなので、普通モードで炊いてみる。
普段はクイックモードなんですけどね。特にベトナム米。
普通モード、久しぶりに使ったらめっちゃ時間、長く感じた。。。
で、炊きあがり。
おー!マッシュルームとニンジンがいっぱい!
お肉はゴロゴロって感じじゃなくて、ソース自体に溶け込んでたり、小さく砕かれて混ざってたりって感じでしょうか。
温かいうちにザクっと全体を混ぜて蒸らして出来上がり。
おいしー!!
で、こんな感じ!
おー!!まごうことなき、炊き込みご飯!!
しかもこれ、味が!!なんだ、知ってる味だぞ?!
日本的な味とは書いてあったけど、え、なんで?!知ってるぞ、私この味!?ってくらいになじみがある!!
で、通常ゆっくり炊くよりササっとクイックモードで炊いた方がおいしく仕上がる気がする、いつも使ってるお米ですが、普通モードで炊いても美味しいのはもちろん、よー味が染みてました。
いや、クイックモードで試してないので正確な比較できてないし、予測の元に選択しただけなのでどっちがいいかは断言できませんが、え、これめっちゃ美味しい!
椎茸じゃなく、マッシュルームがめっちゃたくさん入ってるのも新鮮。椎茸の旨味とは違うのかもだけど、特に違和感なく、旨みにしっかり寄与してて美味しい。
これは。。。と思い、おにぎりにして冷まして食べる。
そう、炊き込みご飯は冷めてからも勝負だったりする。
が、使ってるのはベトナムのお米。
日本のお米に比べると保水率が低いから冷めたらどうなる?さあどうだ?と思ったけど…?
お肉の油分が程よく入ってるんだった。
油で保湿。お顔と一緒。パサついたときは油脂入りのクリームとか塗りますよね?お米も油分で保湿がある程度できます。
うんまっ。
彷彿とさせられるのは?
旦那さんと二人で顔を見合わせて思ったのは
「これ、折尾のかしわ飯みたいじゃね?」
って話。
かしわ(鶏肉)でもなくて豚肉なので、旨み成分違うんだけど、全体が醸す雰囲気だったりテクスチャーが、折尾のかしわ飯!

うんっ、福岡の人以外わかんないよねっ!ごめんw
北九州の折尾って駅で売ってるかしわ飯ってのが名物でありましてね、界隈の人間の間ではソウルフード的な代物なのです。
福岡の方じゃない方には、何のこっっちゃら???って感じかと思いますが、
「二人が日本の味を想起させられた」
と言う点をお伝えしておきたい。
もちろん「まんま」ではないと思うが、「まるであの味!」となるくらいにはなじみを感じる味なのです。
で、それは九州のことなので、関東の方には気持ち、甘めなのかもしれません。そこは南部の方達の味覚を意識されているのかも。
何はともあれ、これ、使えるっ。
もう一つの炊き込みご飯も近日作ってみます!
どこで買える?
問い合わせましたらら、
イオンやAn Nam、emart、Coop Extraで、とのこと。
Winmartではランドマーク81の店舗か、タオディエンの店舗のみ。
コンビニだとFamily Martさんで置いてくれえるところが増えそうですが、(品切れでない限り)確実に置いてあるのはタオディエンやレタントン、とのこと。
や。ベトナム語のパッケージだと日本人のお買い物チョイスに火は入りにくいかもしれませんが、これ、ほんっと使ってみて。ええで!
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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