ホーチミンのタパス シーンは今大盛り上がり。その中でも確固たる安定感と魅力を放つ、Vesper。料理のベースはドイツ、としてあるようで、在越ドイツ人の方からも絶大なる評価を得ているお店です!
Ton Duc Thang通りに面したお店
なんども目の前を通ってはいたけど、なんとなくスルーしてたのよね。というのもこちら。看板こそでかいものの、目立たない(。-_-。)
ランチをやってると聞きつけて、まずはちょっと食べに行ってみるかー、くらいの気持ちで言ったら、シェードが降りてて、やってるんだかやってないんだか(。-_-。)
そのシェードには、Tapasの文字。 ホーチミンのタパス のお店、本当に増えてます。
で、店内に入ってみると、あらびっくり。
向かって右側にはカウンターとスツール席があり、なるほどこちらはタパスバー。
でも右手を見ると、落ち着いて食事ができそうな高さのテーブルと椅子が結構な数並んでいて、しかも満席。やだ、人気店だったのね。
タパス屋さんの食事メニュー
タパスというと、酒飲むのがメインのところで、ちょっと添えられる程度の軽食、という凝り固まった印象を持っていたため、食事はどうなんだろうなー、と、訝しながらの訪問でしたが。。。
結構色々ある。
その上に、日替わりメニューなんてのもある。
月火水、とかじゃなく、日付が入るから、来週の金曜日もこれってわけじゃないんだろうな。これ、予測できたら狙い撃ちで食べに来たい(笑)
それ以外にも。。。
レギュラーメニューはこんな感じ。タパスのお店と書いてあったけど、パスタもあるのか。タパスとパスタ、紛らわしいなw
ボリュームがわからないとなんとも言えないけど、単価的にはちょーっとお高め?ただまぁこの手の価格帯は量が多かったり、内容がびっくりするほど高度だったりするから、食べてない内はなんとも言えない。
でもとりあえずメニューが豊富なのはわかった。これはランチでも夜でもチョイスが多くて、場面によって調整しやすそう(^・^)
こちらのお店のお料理は?
というわけで、セットランチからいきましょう。一つは。。。ランチメニューのトップにあった、「The Gaijin Bento Box」。待て。このメーミング、どっからきたw
おそらく日本人は関わってないだろうな。Gaijinって今は言わないが良しってされてるし、いかにも怪しげなネーミングだw ってか、どんなものかというと…?
おー、なるほど、こう来たか。Boxじゃないけど、それっぽい(笑)
それにしてもタンパク質多い。メインがキノコたっぷりソースのカットステーキ。イカの和え物、貝柱のサラダだったかな?野菜もあるけどタンパク質オンパレードw 好きだからいいけどw
アワアワしてるのは「ビール?!」の期待に反してスープだったけど(そりゃそうだw)パンには切り目が入ってて食べ易かったり、お心遣いがありますな。
メインのお肉もマリネ的な下ごしらえがよくされてあって滑らかで柔らかい。全般に安定した美味しさって印象。
お友達のセットランチはステーキサンド。ステーキ、結構しっかりしたボリュームがあったんだけど、ある程度シュレッドしてくれてるので食べやすそうでした。お肉も美味しかったって♪
で。
この日は2人で食べに行ってたのですが、「ちぇりさん、もう1品頼んで良い?」とその方。おおっ、心強い。なんにするなんにする?!(笑)
ってことで、今度はアラカルトの単品を頼んだのですが。。。
ツナのソテーで、この写真がイメージできる人はなかなかいないよねw
大量のほうれん草のソテーにバルサミコソースが絡まったものが、メインのツナのソース代わり。こんなの私も初めて見たw
トマトは想像できなくないんだけど、オリーブの輪切りが良いアクセントになってて、そうか、こんな使い方もあるのか、と、開眼の気づき。そして肝心のツナが。。。
素晴らしいの。パン・フライドのはずなんだけど、実に絶妙な焼き加減でしーっとり。そこに水分のあるほうれん草とバルサミコ、トマトをソース代りでしょ?
トゥルットゥル食べれちゃう(^・^)
それにバルサミコの利かせ方がすごく良い。ソース代りと言っても、ほうれん草は程よい食感を保ってて、グダグダにはなってない。
うまい。すごくうまいし、ツナの料理でこんな味わいは食べたことない。そしてかなりのボリュームがあるというのに、ペロリ(・∀・)
よくぞ、もう一品、と言ってくれた。ホーチミンの様系のお店のセットランチ食べたら普通、もう一品とはなかなかならない。絶対量が多いから。さすが、ちぇりが「是非一緒に食事したい」と思う方。かっこよすぎるぜ。
というわけで、私、翌日に旦那さんと再訪問(笑) ちなみに初訪問は金曜日で、2度目は土曜。土日はこの店、セットランチがないっぽいのでご注意を。
まず頼んだのは、ビーフカルパッチョ。
完全に生じゃなくてタタキ風にして冷凍管理してた感じかな。微妙に解答状態が惜しかったのと、なま肉にマヨネーズは好みじゃなかったので、趣味的に今一歩!ではあったけども、味付けに重みがあるので声が聞こえる。
「さぁ飲むのです。ビールでもワインでもいいから、飲むのですっ」
そういえば前日のツナも、素晴らしく酒に合いそうだった。ワインでもビールでも良さそうだったな。こちらのお店、料理は酒を誘発するためのもの、と位置付けているに違いない。
そしてそれを証明するのが…?
石焼ビビンバ、じゃなくて、ラザニア。フッツフッツ、アッツアッツにされたラザニアが。これがまた味が濃い! いや、濃い・しょっぱい=酒のつまみとかいうつもりはないですよ?そこに旨味がなかったら。
これには、ある。旨味が。そして程よいスパイスも。これだけでガツガツ食べるには濃い感じなので、やっぱり必要になりますな。
ぐびぐびw
いやー、バーを謳ってるだけはある。酒を飲ませるための料理が満載。ここは酒飲みのための店。いえ、もちろん飲まない人でも、酒の肴が好きだって人はいらっしゃると思うので、ぜひ試してみてほしい。
そして、ここは料理だけじゃないのです。
ホーチミンのタパス のお店でアップルシュトゥルーデル
ところで、初訪問の際、セットランチを各自一人前ずつ食べて、大ぶりのアラカルトを食べたのち。。。デザートも食べまして。1人1つずつ( ̄▽ ̄)
これはおなじみ、フォンダンショコラ。ホーチミンって、このお菓子のレベルがものすごく高い。あっちこっちで食べられるんだけど、お店それぞれのレシピがあって素晴らしい。
こちらのお店のフォンダンショコラは、一見ありきたりに見えるけれども、サイズと濃厚さのバランスが用土良いし、真っ向勝負なテクスチャーで、でも食べるとまったりしたキャラメル風味も加わってるファッジが最高。
そしてさらに特筆すべきは。。。?
枕、じゃないです。これがアップルシュトゥルーデる。ドイツのお菓子。自分でも昔は年一くらいで作ってたけど、ホーチミンでは、、。
こちらで食べれた。リンク先のは納得の様相、味、ボリューム。とてもとても美味しいです。でも。。
聞こえた?スプーンで記事を割った時の音、聞こえた?!これ、何で作ってるのーっ(≧∀≦)
これ、すんごい薄いのっ。1mmが途方もなく厚く感じられるほど、とっても薄い。極薄うすうす。
そして中にはたっぷりの熱々りんごの甘煮。生地は、両端の寄せられてるところはクリスピーさが際立ち、サクサクサクっと。でもボディ部分は、りんごの甘煮をギリギリまとめて形を留めてるって感じで重たさがない。生地もしっかり楽しみたい、という方には物足りないかもしれませんが、芸術的に薄いこの生地。すんごい素敵。
そこに甘すぎないバニラアイス。美味しくないわけないよね、これで。幸せ。ものすごく幸せ。ホーチミン市内のデザート大賞に確実にノミネートされる一品(いつそんな賞ができたの)。私が全く知らないレシピでした。そしてこの生地、どうやって作るのかまだレシピ突き止めてない。
通し営業のタパス・バー
こちらのお店は10時に開店して以降、夜まで通しで営業されてるので、お茶タイムにこれだけ食べに行ってもいいかもしれない。ランチタイムも充実してて、夜のアラカルトメニューも、まだツナしか食べてないけど、充実してそう。
今は欧米の方が圧倒的に多いようだけど、見落としてたわ。見逃せないわ、このお店。今度はステーキメニューをどどーんと食べてみたいわー♪ 今後もとっても楽しみな、 ホーチミンのタパス のお店。一度は是非とも行って見て欲しいお店です♪
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お店情報
VESPER
5b Ton Duc Thang Q1
Time : 10:00 – 00:00
Spent : 400,000 vnd
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