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コロナワクチンが終わったら確認&追加接種しておきたいワクチン ~ 成人用三種混合ワクチン(Tdap)

ちぇり info(生活情報)

さて、着々進む、Covid-19に対するワクチン接種ですが、ワクチンって、コロナのためだけのものじゃありませんよね?日頃からのワクチン管理、できてますか?

まだまだ接種作業が続行中ですが

海外にいるとなかなか自分だけの意思ではワクチン接種が叶わず、地域によりタイミングにより、まだ2回のCovid-19に対するワクチン接種が終わっていないケースもあるかとは思いますが、望まれる方の接種が今後も順調に進むことを願っているわけですが…

ワクチンって、Covid-19に対するものだけじゃないんですよね。ご存知かと思いますが。

特に海外在住者、さらには東南アジアやその他の途上国に長く済まれている人は、ほかにも必要なワクチンってありますよね。

ちょうど、在移住10年に近くなり、途上国だけでなく、日本に至ってやっておいた方が良いい破傷風のワクチンの期限が切れそうだったので病院に相談してみました。

破傷風って?

いうまでもないと思いますが、破傷風は、犬にかまれても、道で転んでも、以前話したように水たまりの中で何か傷を負っても、キッチンで怪我をしても。

怪我をしやすいお子さんがいらしゃるご家庭などでは、今更言われるまでもないことかと思いますが…

つまりは日常の中で誰しもが負う可能性がある怪我をきっかけに引き起こしかねない病気。感染したら、非常に危険な状態になる可能性のある病気であり、恐ろしい。

ただし非常に有効なワクチンがあるので、重篤になることを防げている病気でもあります。

そんなの、衛生概念がまだ行き届いていない途上国でだけの話では?と思うことなかれ。日本でも決してなくなっている病気ではなく、激減しているものでもないのです。

日本では、乳幼児の感染こそ減っているようですが、30歳以上という、いまの日本社会の中ではかなり広い年齢層の人に感染の注意が促されています。(ということは、それなりの事例があるということ)

破傷すると、局所的なもので軽度に終わるものもありますが、重症化すればけいれん、呼吸困難、脳炎などの非以上に危険な状態になり、放置した場合致死率も決して低くはないそう。

ただ適切な処置をすれば大丈夫。そしてそれ以前に「予防」です。ワクチンでそれが叶うので、体質的・経済的・主義的なものが許すのなら、打っておかない手はないなと思うのです。

以前にも別の記事で書いたのでご参考まで。

海外・特に衛生面で不安がある国に行く際には必須

ただし、そんな悠長なことを言っていられるのは日本にいる間の話で、海外、特に衛生面で不安がある国では必須。

事実、このベトナムでの10年間で、私が知っている範囲にいらっしゃる方が、これまでなら取るに足りないと思っていた傷で、手や足を切断するかどうか、というところまでいった例が4件あります。

対して広くない知り合いの範囲だけでその状態って、すごい確率だと思いませんか?そして例外なく彼らは「予防接種を受けていなかった」または「有効期限がきれたままにしていた」。

この例があり、かなり日逼迫した状態を目の当たりにしたことがあるので、私は前回接種の有効期限が切れる頃には必ず次回を打とうと決めていました。

まだまだ旦那さんと一緒に楽しく過ごしたいし、美味しいものもいっぱい食べなければならないのです(使命感)。破傷風ごときでどうにかなるという選択肢は、ないっ(๑•̀‧̫•́๑)

ってことで、医療機関に相談したところ、特に今は、Covid-19のワクチンとの兼ね合いもあるので、色々ご回答をいただきました。

3種混合がオススメ

といいうわけで問い合わせた結果なのですが、どうせ破傷風を受けられるなら、成人用の三種混合(Tdap)ワクチンというのがいいですよ、とのこと。

何が混ざっているのかというと、破傷風・ジフテリア・百日咳の3種類の症状に対して有効なワクチン。

単純な私はすぐ「えー、それって破傷風への効果が1/3になったりしないんですか?」と聞いたのですが、そんなことはないそうですw

ちなみにジフテリアというのは、Covid-19のように飛沫感染でジフテリア菌が口や喉に感染する感染症です。

感染箇所の炎症や痛みなどから深刻化すると、心臓の筋肉や神経まで作用、不整脈や心不全などの症状を引き起こしかねない病気だとか。

日本でも過去には深刻化した感染症でしたがワクチンによって沈静化。ジフテリアのためのワクチンは、集団感染を防ぐためにも必要なものと定められていますよね。

百日咳というのは、一見風邪の症状から始まるように見え、文字通り、100日ほども長い間苦しい咳が続くものとして、乳幼児には非常に危険なものとされています。

成人の場合は喘息と疑われることもあるのですが、これ、私も過去に何度も経験していて、まあ苦しい。

誇張でなく、3ヶ月以上続くこともあったし、吸う息全てが咳になって出て行く感じ。百日咳の原因菌を究明することは難しく、一般的な咳止めはまず効かない。

実際私も病院をいくつも変え、あらゆる検査をし、薬もかなり強いものまで試しましたが全く効かず。何度目かになると、病院に行くことすらも諦めて、ただひたすら耐えてました。

まだ、Covid前ならそのことを説明して、周りへの理解を求めることもできましたが、今あの状態になったら…どう説明したって周りに気を使わせることは必至。

体がきつくなることも嫌ですが、避けたい。周りへの影響を考えても、あれにかかることは極力避けたい。

ってことで、三種混合ワクチン、接種してきました。

Covid-19のワクチン完了後2週間

ちなみに割に最近、2回目のCovid-19に対するワクチンを受けたので、いつ頃ならこの三種混合ワクチンを打てるのか?と聞いたら、Covid-19のワクチン2回目接種後、2週間経ったらOKとのこと。

私の場合、副反応や生活上の制約はほとんどありませんでした。得たのは安心感のみ。

ウイルスへの接触自体がなくなるわけではないと思いますが、重症化が防げる安心感には代えられない。破傷風は経験ないけど、百日咳、本当に辛いので…。

費用は?

予防接種なので保険の対象外であることが多いと思いますが、海外に拠点を構えている会社の場合は特に、社員の安全を確保し、健やかに就業してもらうために費用負担をしてくれているところも多数ある様子。

海外赴任や駐在時の規定に記されていることもあるかと思いますので、もしあまり意識してなかったなーという方がいたら確認してみてください。

ちなみに今回かかった費用は、Raffles Medical Ho Chi MInh にて、

三種混合:1,150,000vnd、5千円ちょっと。
それに摂取量が800kかかったので、まあ小一万円くらい。

これは病院によってかなり変わってくると思うので、普段からかかりつけのところにお問い合わせになってみてください。私もこれが相場と比べて高いか安いかというのはわかりませんが、まあそんな額のところもありましたよ、とういことで。

比較せずに受けたのは、日頃から信頼を置いている病院で受けたかったから、一択。

そして、今後10年間、命を落とすかもしれない病気の重篤化を回避できると考えたら非常に大きな安心感を得られたと思います。

ある程度の年齢以上の方にはこちらも推奨

肺炎球菌という病気に対するワクチンも推奨されています。日本では65歳以上、諸々の関連疾患を持っている方は60歳以上になると打つように推奨されているワクチン。

その年齢が対象ならまだまだだなーと思っていたのですが、例えば自覚症状がないままにCovid-19に感染回復して肺に多少のその痕跡が残っていた場合、肺炎球菌に感染した場合重篤化しやすいケースがある、という話もあるので、打っておきたいなという気持ちはあったのですが…

ちょっと高額であることと、もう直ぐインフルエンザの予防接種も控えていることから、当面は見送ることに。

でも日本で対象年齢とされている方や、Covid-19に関しての既往歴がある方の場合は、考えてみる価値はあると思われます。かかりつけのドクターに是非相談して見てください。

ワクチンだらけや!

そーんないろんなワクチン入れて大丈夫かい!と思われてしまうかもしれませんが、現状の安心は、過去に多勢がワクチンを受けてきてくれたことによる集団免疫の賜物です。

ワクチン接種は基本的に個々人の判断で接種を決定するものとはされていますが、接種を実行してくれた多くの人たちがいるからこその選択肢であることを念頭に置いておきたいもの。

現状、まずはCovid-19のワクチンを優先させるべきかと思いますが、それが落ち着いたら、まずは我が身を守るために、そして周囲への安心と安全を守るためにも、考えてみる余地はあると思われます。

もし、考えてなかったなーという方がいたら、ご一考くださいませ。


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