タコパ。憧れのタコパ。
私12年ホーチミンに住んでて何度もチャンスはあったのに、都度用事が入って参加できなかったんです😭
それがやっと念願叶いました!!というわけで、思惑炸裂。これまで溜めてきたいろんなアイデア、あれこれやってみました😁
関西の方はたこ焼き器を持っている?
レッテル貼り、というのはよくない。
男はどうだ、女はこうだ、この国の人はあーだこーだ。よろしくない。どの属性にもいろんな人がいる。多様性を謳うこの時代に大変ナンセンスである。
あるが、先日別の機会にたこ焼き器が必要になり、関西の方か否かに限らず、貸してもらえる可能性はないだろうか?とSNSで声をかけたら…
「あるで」(関西人)
「あるで」(関西人)
「あるで」(関西人)
「あるで」(関西人)
「あるで」(関西人)
…以下略
待て待て待て待てぃっ、多様性どこいった😅
というくらいに、見事の関西系の方たちから助け舟を出してもらい、ことなきを得たということが。
中にはもちろん関西圏の方でもお持ちでない方もいて、ちょっとホッとしたのも束の間、
「ごめんなー、持ってきてないんやけど日本の家やったら3台くらいあんねんけどな」
と。
3台。。。そうですか。。。
というわけで、関西圏の方がたこ焼きを生活の一部とされていることは分かった。そして今回も、関西の方が仲間にいてくれてたヽ(;▽;)ノ
ということで、大変充実したタコパだったのですが、あらゆることを頼ってたので、余力で、あれこれ実験的なことをやってみました!
準備&材料調達!
装備
たこ焼きの基本の部分の準備は、お友達が全部やってくれました!まぢか!
焼き器、2台用意したけど、手前の丸いのは私が急拵えで用意したやつ。奥のはお友達愛用の、イワタニのたこ焼き鉄板。
え、イワタニってガスコンロとかだけなんちゃうん?と思ったら、鉄板も出してた。
何が違うかというと色々違うのですが、まずフチが高い。
たこ焼きの生地は半円に窪んでるところに入れるだけじゃなく、そのフチまで流して球体の記事の一部にするので、フチがないとこぼれるのよね。。。
あと、鉄板を置く、卓上コンロについてる4隅を支える爪みたいなところに、がっつり嵌め込む感じになってて、鉄板がとても安定する。
半円の窪みの間の淵部分には溝があって、そこをツーッと竹串などを通すことで、ほぼ均等な生地の量が各窪みに行き渡る。なんと細やかな。
そして生地は都度混ぜやすいように、合わせた後にペットボトルに。
この生地がサラッサラ。
友達は別に彼女が特別というわけじゃなく、関西圏の人はみんなしてますよ、と言ってたけれど、よくあるたこ焼きの生地の素を倍量くらいの水分で溶き、卵やお出汁なども適宜に足して作ったものだそうな。
私はというと…?
調味料がかり(๑•̀‧̫•́๑)
たこ焼きの中に入れ込んでもいいし、つけて食べてもいいかなって思って、良さげな調味料を家からわんさか持ってったw
主要食材調達
タコはね。
晴れ屋さん
https://maps.app.goo.gl/wY5AN2RYaiS9xX6g7
で、生タコってのが手に入るっぽい。そして天かすも扱っていらっしゃる。
https://order.capichiapp.com/ja/restaurant/349
Capichiさんでも扱ってらっしゃるので、デリバリーしちゃうという手も。
生タコは、軽く塩でボイルしてカットしていたようです。
もう一つは、Shimbaさんで買ったこの岩だこ、とされてたもの。イイダコ、じゃなくて、岩だこなのか。
これ、500gも日入ってて150kちょっとなんですよ。かなりお得じゃないです?
これはすでにボイルされているので解凍するだけでOK。
ちなみにたこ焼き粉ミックスもあります。
知ってる。関西の方はこだわりがあるんですよね。「このメーカーのじゃないと!」って。でもここは海外。買えるだけでもありがたや、ということでどうぞ(-人-)
でもイオンとか関連コンビニとかでも買えるかなー。
あと必要なものは基本的なもの…水や卵、ネギやキャベツ、紅生姜くらいで、それらは普段の食材調達場でも買えると思うので割愛。紅生姜も、結構あちこちで買えるようになりましたよねー。
ちなみに紅生姜、晴れ屋さんや、SHIMBAさんでも買えます。レタントンのファミリーマートにもあったんじゃないかなー。
ネギやキャベツもデリバリーで買えるし、ほぼ、たこ焼きの材料全部、家を出なくても揃えられますねw
まず天かす
これも友人曰く、一般的なことらしいのですが、私には新鮮だった。
天かすは、焼いた鉄板にまず入れる
ふおおおおお。
思いつきもしなかった。
そもそもたこ焼き経験自体が少ないのですが、自分が焼くとしたら生地やその他の食材を入れた最後にパラパラ、入れ込む感じだったかな。
ただどちらが正解、ということもなく、最後に入れることを推奨している記述もありました。
そもそも天かすを入れること自体、関西圏以外の人間からすると(必須か?)と思ってしまいがちなのですが、効用としては、
・コクが出る
・味がまろやかに
・天かすの油が生地に馴染むことで焦げ付きにくく
・中がトロトロの場合、そのとろみを安定させる
などがあるらし。
結果、めちゃくちゃ美味しいトロトロたこ焼きができました。
うま!!家で作ってこんなおいしくできるんや?うま!!
お外で買って食べる分には、仕上げに油をビヤー!!っとかけて、周りをカリカリに仕上げたりします。
それはそれでメチャメチャ美味しい。しかし油の分、1舟食べたらお腹いっぱいって感じになるんですよね。
しかしお家たこ焼きなら、粉も少なめのサラサラきじ⇨焼いたらトロトロ生地であっさり、なので、なんぼでも食べられるヽ(・∀・)ノ
これは素晴らしい!
怒られそうなチャレンジあれこれ
岩だこ
これはまあ怒られはしないでしょうが、先ほどご紹介した岩だこ。頭隠して尻隠さず状態のここから丸くするためには、生地をくるんとひっくり返したときに、このわんぱくな足たちを押し込めるように入れ込んじゃいました。
このタコが思いの外柔らかくて、味わいが程よく生地に溶け込んで美味しかった。ボイル後の冷凍だから解凍するだけで使えるし、そこまで繊細じゃないから室温に置いてけば容積も小さいからすぐに戻る。便利。
ブリーとウインナー
ブリーは室温に置いていると緩んじゃうので、使う直前まで冷蔵庫に入れておくのが吉。カットしたものを冷蔵しておくと、作業効率がいいですね。
ブリーは結構たっぷり入れてもあまりくどくはなりません。
またアッチアッチの状態で食べると口の中を大火傷するだけじゃなく、ブリーの味わいもあっさりにしか感じないので、少し冷まして食べるのが吉。
ウインナーは信州のアラビキ。
あれ、美味しいですよね。
キムチ&チーズ / 腐乳!
試しにやっただけのものは、一人一個分だけまず作ってみましたw
ので、手前のちょっと茶色いやつが、腐乳。
ベトナムの腐乳はマイルドなものが多く、それでいて旨味がみっちり詰まってるので色んなものに多用できますが、たこ焼きにも入れてみた!!
これが結構当たり!!
中に入れ込んでもいいし、ソースにしてもいい感じ。結構塩味が濃いから入れ過ぎには注意ですが、腐乳、チリ味のものとかモロミ味のものとか色々使いやすいものもあるので活用しない手はないと思う。
キムチとチーズは間違いなく美味しい。
これは多分定番???とまではいかないかもだけど、よくある組み合わせなのかなと。発酵もの同士、相性が良いですよね。
そしてお友達は仕上げに、いくつか先にたこ焼きを引き上げ、空いたところにエメンタールをパラパラと。溶けてフツフツしたところにたこ焼きを戻して焼き付けると…?
チーズのお帽子被ったみたいなたこ焼きさんができるヽ(・∀・)ノ
多分、市販の安いピザチーズとかだと脂が多すぎて、口触りが悪いワジワジしたものになりそうですが、エメンタール、エライ。
塩卵パウダー
塩卵。月餅の中に入ってるモソモソした卵黄がトラウマになって嫌う人多いけど(そして私もあれはあんまり好きじゃない)、調味料として使うと、美味しいんですよね。
最初は、リアルな塩卵を茹でて刻んで使ってたのですが、最近はこんな便利なものがありまして。
スーパーでも簡単に買えるようになりました。
こいつがねー、結構役に立つ。
タンパク質系のまろやかん塩味を出してくれるので、ポテサラに混ぜる、スクランブルエッグ作るときにちょっと混ぜる、サンドイッチの味の厚み出しに、などなど大活躍。
で、たこ焼きの記事の中に入れてみた。
こうやって粉のまま入れるだけでもそこそこ美味しかったのですが、なんだったら生地に溶かし込んでもいいかもしれませんね!
結構さりげない感じだったので、コクだし、くらいに構えて使うのがいいかもです。
クラフトマスタード!
ホーチミンに住むアドバンテージの一つ、Chez Gilbertのクラフトマスタード!
経営は変わっちゃったらしいけど、味はそのまま引き継がれてますよね。
ほんと大活躍。この調味料。
これも生地に入れ込みました。相性的には、ソーセージとが美味しいでしょうね。でもベーコンなんかでも美味しいかも?
なんかたこ焼きらしからぬことになりましたが、結構美味しかったですw
今回はやらなかったけど
今回はこれくらいしかやらなかったけど、
・ドライトマトとチーズ
・マヨカニカマ
・鶏肉のXao Sa Ot
・レモングラスフレーク
とかもやってみたい。
あとソースがわりに、Tuong Den使ったり、今回中に入れた腐乳をソースにしたりもしてみたい。
たこ焼き、無限大だな?!
美味しい生地の配合や焼き方も今回習ったし、ぜひ家でも鍛錬を積もう(๑•̀ㅂ•́)و✧
お家たこ焼き、楽しいですね!
材料も手軽に買えるようになったし、これはもうご家庭料理のルーティーンに入れてもいいのでは?!😆
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