今まで調味料にしか使ってこなかったタマリンドですが、なんとそのまま食べても美味しいものがある?!10年間知らなかったよ!
タマリンド
アフリカ原産で、東南アジアや南米など、亜熱帯地方でよく採れるマメ科の植物で、ホーチミンでもよく見かける食材の一つ。
茶褐色ではあるけど、明らかに「お前、マメだな?」と言う様相ではあるのですが、一般的な豆として扱うことはなく、茶褐色と中の「豆」にあたる趣旨の部分との「間」はペースト状の果肉で埋められています。
見慣れない日本人からするとちょっとギョッとする感じのルックス。
でもその味は濃くのある酸っぱさで、よく魚介のソースとして使われてます。ホーチミンではあまり観ないけど、甘みをつけてお水で薄めてドリンクにもしたりするし、
私も料理に使ったり。
ただし、種を取るのが面倒なので、生ではなくて、すでに種を取り除いてペースト状にしてくれてる、こう言うものを使ってます。
Me、ってのがタマリンドのことのようですな。
またドリンクではあまり見かけなくてもキャンディならどこにでも売ってる感じ🔽
これ、たとえるなら日本の小梅ちゃんみたいな感じで、最初ちょっと塩気のようなコクを感じ、あとはまったりとした甘酸っぱさが魅力。
インスタント麺にも使われてて、こう言う商品もあったりします。
これは割と薄味で、カニもタマリンドもあまり感じなかったけど😇
そう言うわけで、ベトナムではかなりありふれた食材。でもそんなに使ってこなかった。酸味だけなら他の調味料でも事足りることあるし、自分んの中の料理レパートリーも多くないし。
しかし。
これが甘い、となると話が変わってくる!
甘いタマリンドはリッチなお味の果物です!
先日、旦那さんが島に釣りに行った時に教えてらって買ってきたタマリンド。
丸まるしとるなおい。
で、とにかくこれを剥いて食べてみて、というので食べてみたら、まあ甘い!
もちろん酸っぱさもあるんだけど、甘い!濃厚な甘酸っぱさ!果肉の食感はデーツ、とかそんな感じかなあ。
そして枝から取ってる時に気がついた。
よく熟れた子は…
ずりりりり、と。
さやの裏っかわ、になるのかなあ。葉っぱじゃないけど葉脈のように伸びた筋だけがズリリと抜けるw
こんな感じでキレーにススっとw
この中には種があるので、それを取り除かないとですが、食べやすい!!
ちなみに熟れてない子はこんな感じで実が硬い。でも渋いとかはなくて、甘さはないものの、青リンゴのような爽やかさがある。
これはこれで食べられるし、むしろこっちが好きな人もいるかもしれない。
比べると、こんなに違う。
ちなみに若いこは葉脈みたいなのが抜けなかったので、そっとからの見分けはつかないけど、枝から外す時にさやを掴んで枝から引き抜くようにして、するっと抜けたら熟れてる子、みたいな見分けかたはできるかも。
ややっ、なんにしてもタマリンド、こんなに美味しいものだったとは!
種もあるのでちょっと食べるの面倒かもだけど、タマリンドは酸っぱいものだと思い込んでた。甘いものもあるっぽいよ!
ミネラル、ビタミン、食物繊維も豊富で、肥満防止にも良いと聞くので、機会あったらおためしあれ!
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