一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh・inago会】あのお店のアナザーラインが Pham Viet Chanhに! ~ Secretwines Shop and Restaurant

フランス料理

やーーーっ、これは嬉しい!あの素晴らしいお店のアナザーラインがファンビッチャンにできましたよっ。これが、いい!!

街一番のコスパの週末ブランチのお店が出したお店!

はーい、グッドニュースでーす!!
私が大好きで何度も推してる、

↑のワインレストラン。
街で最も価値ある690kの週末ブランチが魅力的すぎて、お試しになった方も多いんじゃないかと思います。

もちろん、ディナーに行っても◎。
何せワインの専門家がいるお店なので、ここはまた LUA さんとは違ったワインの魅力があるんですよね。そして最近は新しい試みもされておられ、ますます変化が楽しいお店。

そんな Secret Wineさんが、ファンビッチャンに、少し趣の違うお店を出されたという。同じく、Secret Wineという名前なので、もちろんワインは扱ってるのですが、どんなふうに違うのか、ワクワク(^・^)

Pham Viet Chanhのメイン通りに

なんとまあ、よくこんな一等地が空いてたもんだ。
まあ一等地かどうかはわからなくて私が勝手にそう思うだけなんですが、Nguyen Huu Canhという大通りから入るとすぐに行き当たる通りなので、わかりやすくはあると思う。

店はわかりにくいけどなw
Nguyen Huu Canhから入って左手、ファーマシーのある角を折れるとすぐにある、のですが。。。

すぐに目が行くのは、とみだやさん(・∀・)
で、今回のお目当てのお店はその左にある=先ほどの道順で行くと手前にあるのですが、看板にライトが当たってない。意図的なのかどうなのか。

でもライトアームがあるからつけ忘れかな?
入り口にはオープンスペースがあり、多くの欧米の方に好まれるだろうなという作り。同時に、奥の方にはエアコンスペース。ペンギンにはありがたい。

店内にはまさかのプライベートスペースも!

入るとすぐにこんな雰囲気のお席があります。写真左側にもあるのですが、人が入っていたので自粛。

そして今回はinago会でお誘いしたので、6人ほどとなっており、奥の部屋にとしてもらいました。

Thao Dien にある本家のマネージャーさんがいらっしゃて顔馴染みだったってのもあるし(^・^)

このお部屋の壁際にはいっぱいワインがストックされてて、雰囲気もいい感じ。
さてさて。

メニュー

本店とはアナザーライン、と言ったのは、こちらの方がカジュアルだから。
本店も決して敷居の高い店ではないのですが、シェフが直で腕を振るって、その時々の限定的なレシピなどもあり、料理をかなりピンポイントでディープに楽しめる感じですが。。

こちらはコールドカッツやクロケット、フラムクーヘンは本店にはないラインナップ!!

ライトです。本店よりもチョイっと食べに来る感じ。とはいえ、コールドカッツは本店の仕込みと同じだし、ただ買ってきた生ハムではないことを鑑みると、この店に来る価値はかなりある。

後でお見せするけど、このお店の仕込みのハム類は、自家製シャルキュトリで有名なLUAさんともまた趣が違っており、ホーチミンで食べるべきコールドカッツの一つだと思う。

まあいかに続く写真をご覧ください!

まずワイン

最初のボトル、撮り損ねたー!
なんかこの日集まってくださった方々との会話が弾んで、それはそれは楽しくてw

初手からテンション上がって写真撮り損ねた(・∀・)

でも面白い趣向で、2本目のこちら↓と同じところの、最初に飲むには良いライト目のものをいただいたんです。

↓は2本目で、同じラインだけども、味わいが深まり、まろみも増して面白い。

3本目はさらにそれをふくよかにしてて、おもしろーい!こんなの一人じゃ楽しめない!

inago会、やっててよかった(T ^ T)

あとね、お店の方、私がそんなにワイン詳しくないのもご存知だから飲みやすいものをいつもチョイスしてくれるし、価格も決して高くない。でもそれなりに飲んできてるので、初心者向けすぎないものを選んでくださる。

ソムリエさん、または彼のようにワインと共に育ってこられたフランスの方達が身近な場所にいてくれて、カジュアルな価格でワインをサジェストしてくれるとか、ホーチミン、ほんっとにありがたすぎる。

料理!

衝撃の生ハム類

まーず試して欲しいのが、WAGYUのドライエイジドのハムのようなもの!
これ、最近本店で食べたけど、すっごい美味しかったの!!

WAGYU、日本の和牛ではなく、おそらく豪州のWAGYU ですがそれにしても脂肪の含みを加味すると、熟成させるには相当に繊細で手間のかかる管理をしなければならない。

しかし、ミシュランレストランでお仕事をされてこられてたシェフにはそれも、無茶なことではないのでしょう。

プロの技。
めっちゃ濃厚で美味しい。ともすれば臭みに変わりやすい脂肪の存在が味わいに厚みをもたらし、赤みの部分の尖りを丸く納め、これはちょっとなかなか味わえない生ハムだと思う。

そして市内でこの仕込みをされているところに私は遭遇したことがなかった。

これ、間違いなくこのお店に来たら食べるべき一品。
もしかしたら私が知らないだけで他のお店にもあるかもしれんが、少なくともこの味はこの店だけのものだわ。すんばらしい。

しかし素晴らしいのは上記だけではない。
みて、こちらのハム類。もちろんこれらもお店のオリジナル。

そして中央に据えられたパン!!
もちろんこちらもお店のオリジナル。

そして教えていただいたのですが、この形にしてるとちぎり易いじゃないですか。カトリックの方のこういう場面では、パンを切らないのだそうです。ちぎって取る。そんな習慣があるんですって。

だからこの形。
へーへーへーっ!(・∀・)

Flammkuchen Classic

いうたら、薄いピザ。
ピザはビールとガブガブやると美味しいが(あんたビールだけじゃなくピザもガブガブしてません?)お腹がいっぱいになっちゃいますよね。

しかしこれは味わい的にはピザの要素を見たしながら、生地が薄くてクリスピー!!

ザクリザクリとした焦げたところにしっかりとした具材の味わい。あの生ハムを食べてれば、具材として使われてるものが美味しいことは明白。

ちなにに上記はお店のクラシックタイプで、ベーコンとハムのダブル使用。チーズはオプションになりますが、絶対添えた方が良い。

ブルスケッタ

これが来た時、しまったハム類が色々組み合わさったプラッターがあったのに、被っちゃったかな?と思ったのですが、

全然違います

もちろん使ってるはむは同じなのですが、ドライトマトやバルサミコのアクセントが合わさり、それを受け止めるサワードゥ。これは美味しい。

1ポーションが2つなんですが、これ、私一人で今度2つとも食べたい。とても美味しい。こういうのでサクッとワインを飲みながら、サッと引き上げ、とかもカッコええなあ。

Flammkuchen Balck Pudding

もう1種類試したくって、勝手に追加を頼んじゃった(・∀・)
ブラックプディングのフラムクーヘン。ブラックプディング自体は豚の血を使った一品ですが、これはしっかり加熱されてるのでご心配なく。

ただまあその言葉の響き、お味の深さからそのものを試すにはちょっと抵抗がある方もおられると思う。でもこのように、ちょっと散らす程度ならトライできる人もいるのでは。

いやうこれ、赤ワインバンザイメニュー。
香ばしく軽い生地に、パンチの効いたアクセント。ワイン、すすむわー。

これもチーズはオプションで追加。
絶対足した方が私は好き。ただまあデフォで載せていないということは、なくてあっさり、という選択肢も支持が高いのだろうな。

他にない位置付けを作り出しているお店

なんにしても、これは新機軸。
どこのお店のようでもなく、本店とも全くそのポジショニングを異にした位置付け。

ワインバー、というには、出される料理の質があまりに高すぎるしオリジナリティも豊か。何せ本店の「あのシェフ」の監修によるもの。

しかし、構えて食べに行く、という感じでもなくふらりと立ち寄り、極上のものを楽しめるというバランス感覚。

こちらのオーナー、今はもうなくなってしまったお店を営まれていた頃から思ってたけど、本当にお店作りが素晴らしい。そして良いシェフをいつも連れてこられる。

さらにはワインのインポーターとしてのプロフェッショナル。
ファンビッチャンにこんなに質の高いお店がまた1店加わってこれたことは大きな朗報。

活用しないのは損失とすら思えますよ。
また行かねば!!

ところで

選ぶワインにもよると思うんですが、この日6人で楽しんで、ワイン3本、ライトなものが多かったとはいえ、十分お腹いっぱいにもなって、しかもそのどれもが極上の美味しさのものだったのですが…

一人 1,000kちょいで済んでるのは破格。
最初みなさんにご請求したら「は?(・∀・)」という反応をもらいましたw

そのくらい満足度が高く、ちょっと他で自分たちの判断で選んだワインでやろうと思ったら、このコスパは叩き出せなかったことでしょう。

ちなみに2回にもプライベートルームを設けられたということだったので、ちょっとした会合の席なんかにも使えるんじゃないですかね。

集まりによっては、食事はそこままでガッツリは不要だけど、良質なものが欲しい、というケースがあると思うんですよ。本当にワインを楽しみたい、という方がゲストにいらっしゃる際におすすめ!

めっちゃ再訪してる⬅︎NEW!

2024年8月29日

セッシーナ!

もう速攻再訪。
Thu Ducの本店よりも家に近いため、行きやすいというのもおあるが、この気軽さがたまらない。

WAGYUのセッシーナ。
もうこれ、私の中では市内レストランんの中で食べるべき逸品リストのかなり上位にあるお品。

そもそもこの料理を他で食べさせてくれるところ、知らんしな。存在するのかもだけど、私は巡り合ってこなかった。

クロケット

クロケット、いくつか種類があるのですがあ、これは白身魚のクロケット。ものすごく突飛なわけではないけど、安心して日本人が楽しめるやつで白ワインと合わせると最高。

またこの小さなポーションで提供してくれるのもありがたい。

フラムクーヘン

フラムは相変わらず美味しい。この薄い生地と充実しすぎる旨みのトッピングラッシュが素晴らしい。

まぢで、一口含むごとに(う…っまっ!)となる。
数種類のトッピングパターンがあり、チーズはオプション。ですが、チーズは絶対乗せた方が良い。

お手製のソーセージ

新作ということでメニューになく、ソーセージというふうに紹介されたが、複数種類のお肉を使われているらしい。

これも実に味わい深い。
しかしながらくどさはなくて、食べやすさもある。美味しい。

大注目のヨーグルト!

さて、今回は初めてデザートを試してみようとおすすめを聞いたら、まずオーナーが、このヨーグルトを勧めてきた。

しかしヨーグルト、というのがそんなに派手やかなデザートの響きを持つものではないという認識はあるようで、「あくまで私の好みですけどね!」と添えられた。

その後にシェフがおいでになったでシェフにも聞いてみたら「このヨーグルトがすんごい美味しいんですよ」という。

酪農製品は今ひとつ強さがない暑い国ベトナム。暑い牧場環境だと脂肪を蓄える必要もなく、濃厚ミルクになりにくい。結果、チーズやヨーグルトもあっさりなりがち。

ですがこれはどうだ!!
チーズ?と思いたくなる濃厚さ、酸味のバランス、充実の味わい!え、これベトナム産?!

と、再度確認したら、どうやら北の方の酪農農家産のミルクを使って、フランス人の方が製造されてるヨーグルトらしい。なんと(´⊙ω⊙`)

グリークスタイルにしてあるので、何の加工をせずとももっちりとした重さがあり、そこに爽やかなベリーのソースに香ばしいローストした手のナッツの香り。

美味なり。
これは美味なり。

デザートのアップルクーヘンも食べたいし、チョコレート系のデザートも美味しいに決まってる。決まってるが、このヨーグルト、素晴らしい!さすがのセレクト!

2次会として使いました

はい、ここのセクションは変わったもん食べてなあいからまとめていきます。
inago会で集まって食事をした後に、2次会として使わせてもらいました。軽くいっぱい飲むつもりだったのですが、

6人いたのでボトル1本入れました😁
これがまたとってもチャーミングな赤で、めっちゃ私好みでした♪(って、みなさんいるのに自分の好みだけで選ぶんじゃないよw)

まあ実際には、「羊食べた後で、まだ余韻があるから何か良さげなの選んでくれません?」と言ってオーダー。ワインの知識、自分にはないからw

もしくは、

・白で爽やかなのがいい、とか、
・今日は○○を食べたいからそれに合うものを、とか、
・ワイン飲み慣れないから飲みやすいものを

みたいなリクエストの仕方なんかもあると思います。
LUAさんもそうですが、この Secret Wine さんのお店の方もワインのプロ。

もちろん私がすでに何度も足を運んで好みを知ってくれてるからということもありましょうが、いつも満足できるチョイスをしてくださる。街で信頼するワインのプロの中の一人なのです(^・^)

 

セッシーナは相変わらず美味しく、フラムも素晴らしい。
ってか、1軒目でお腹いっぱいで「もう食えん!」と言ってたのに、食ってますね(・∀・)

そしてお付き合いいただいた方にも、ご興味を持ってもらえた様子。
ほんと、Pham Viet Chanh店はカジュアルd、サクッといっぱいだけ飲んでいくにもいいし、2次会に使ってもいい。

逆に、食事の場が近くにあるなら、ウェイティングバー的に使うのもありかも。食べ物の誘惑に負けなかったら、だけどw

もしまだの方がいたら、ぜひ、楽しんで。
珠玉のお店だと思います!


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Secretwines Shop and Restaurant
70 Pham Viet Chanh, Binh Thanh
Time: 16:30 – 00:00(土日は11:00~のようです)
Spent: 1,100,000vnd  / person

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