一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ワイン・赤】カジュアルで若目のワインだけどまとまりが良くて愛嬌のある味! ~ Montirius – Le Cadet

ワイン&チーズ

こーれおいしかったわ♪ 特に一発目から赤ワイン行く時にはおすすめ!

2件目で軽くやりたい時に

この日、食事は軽く済ませまして、でももうちょっと飲みたいねってことになりまして。

2件目、大事。
最近は接待なんかでも、昭和な流れを作る逆に敬遠されることもあり、またそういうところに誘うことで落胆を招いてるケースも多い様子。

環境が人を作るといいますが、コンプライアンスが人の感覚を作ることもありますね。

私は特に昔流を否定も反対もしませんが、相手を見ずにやってしまうとやらかしますよねという話。

というわけで、ワインがお好きでカジュアルな感じを好まれつつも、そこはやっぱりおもてなしをする側としては「きちんとした」ワインを出してくれるお店を選びたい。そんな時には、ここ、ほんと絶妙。

出張者の方が泊まることが多い、Le Thanh Tonエリアからもたいして離れてませんしね。車はあったほうがいい距離だけど、車に乗りさえすればすぐ。時間も読みやすい。

Montirius – Le Cadet

で、今回は赤を所望されました。
日本で普段、多くの場合赤を楽しまれているそう。割としっかりしたボディのがお好きとも聞く。

しかしディープな振るうボディは飲んだことがないものを選ぶのは自分には至難。どれにするかなあ?と、つらつらとお店のワインリストを見ていたら、グルナッシュのシラーのブレンドタイプが。

最近でこそ美味しいシラーに遭遇したので、ちょっとマインドセットしてますが、私、あまりシラーが得意とは思ってなかった。しかしグルナッシュは好きだ。

ということで、自分の中で株が上がりつつあるシラーを、好きなものに出会うことが多かったグルナッシュに助けてもらうつもりでこちらをレコメンド。

ほとんど、ヤマカンですw
もてなす側としてはあまり褒められたものではありませんが…

少なくとのこのお店に置いてあるものは信用できる、という実績だけは築いてきたのと、お店の人にもご意見もらったのでこちらに決定。

そう、ワインそのものを吟味できれば何よりですが、信頼できるお店を作っておくというのも大事だよな、と、接待をされる方なら当たり前のことなんでしょうけど、私みたいに個人的に人をおもてなしすることがメインで機会が少ない身としては、今更ながらに気づいた次第。

概要

生産者:Montirius
産地: フランス、ローヌ地方、ヴォークリューズ(Vaucluse)
南ローヌ地方に位置し、ジゴンダスやヴァケラスなどのアペラシオンを持つドメーヌです

とのこと。
ジゴンダス???ヴァケラス???な、なんかの怪獣???😅(どちらも地名です)

特徴:
・ビオディナミ農法で栽培されたブドウを使用
・主にグルナッシュとシラーのブレンドで造られる赤ワイン
・「ル・カデ(Le Cadet)」は「末っ子」という意味
・モンティリウスの他の格付けワイン(ヴァケラスやジゴンダスなど)と比較して、よりカジュアルで若いワインとして位置づけ

ビオディナミって?

ビオディナミってのは、バイオダイナミック農法ってやつですかね。

  1. 基本理念

    農場全体を“ひとつの有機体”として捉た自給循環(作物+家畜+堆肥)で土壌の生命力を高める、という考えに基づいたもの

  2. 土壌・栽培管理

    合成肥料・農薬は極力使わず、堆肥・緑肥・輪作・被覆作物で肥沃度と微生物相を維持(一部、銅や硫黄は条件付きで可)

  3. 天体リズム(ビオカレンダー)

    種まき・剪定・収穫などを月の位相や黄道十二宮のサイクルに合わせ、作業時期を調整するという、対象に直接手を加える部分以外の大きな枠の要素も取り入れた農法

  4. 調合剤(プレパラート)

    「500(牛糞を角で熟成)」「501(石英)」や薬草系(502–507)を希釈・撹拌して畑や堆肥に施用し、土壌活性を促す

  5. 認証と評価

    Demeter等の認証基準が存在(有機より厳しい点も)。品質向上の報告は多い一方、天体・調合剤の効果は科学的検証に賛否があるため、実践者の管理力が鍵

チャッピーに聞いたらこんな感じだそうです。
3. とかはちょっとスピってルウなと思ったら、やっぱり最後の評価のところでその辺、指摘されてますねw

4. もなかなか御呪いっぽく見えなくはないですが、ここはそれぞれの材料・材質の影響が期待できるので、一概に忌避するものではないかな?とは思いますが、まあいわゆるこれまでの「有機農法」、ビオダナンだ、というのとはまたちょっと違った要素を含むものの様子。

知らんかった。

個人的な感想は?

概要はこのくらいにして、ワイン素人の私の個人的な感想としては。。。

とてもまとまりが良い。
バッセン直後から、とてもいろんな要素の味わいがまとまっていて、素直に美味しい。

フルボディではないけれど、そのまとまりの良さが濃厚さを感じさせ、ガツンとしたのが好きな人にも楽しんでもらいやすい重量感。

丸みも感じるのだけど◯、ではなく、角の取れた⬜︎って感じかしら。しっかりした安定感はあるけど、口当たりはまろいっていう印象。

正直2件目だと、お腹もそんなに空いてないので、なんならなんのつまみもなくてもいいくらいのバランスの良さ。

しかし、客人にどうしても味わって欲しかったので、

和牛のセッシーナ。
自分が知る限り、ですが、この街でこれを食べられる所はここしかなかろうと思われる。

あったとしても、このクオリティはここに叶う所はそうそうないであろう。自分が作ったわけじゃないが、いつも得意満面にコチラを薦めるのが、自分のもてなしの定番手法になっているw

脂の多い和牛を生ハムに落とし込むまでって、すごい知識と経験と手間と愛情がないと難しいと思うのよな。ほんっとここのシェフのへんた…いえ、マニアックぶり、好きだ。

大切なゲストをおもてなしするにふさわしいものを作ってくださってる。ありがたや(-人-)

ということで、このワイン。
抜栓直後から楽しめるチャーミングな一本。

なんでもいいけど赤がいいなーって時は、お試しあれなのです(^・^)

 

ご連絡は以下のLINE@に登録してメッセージで!

お店情報

Secretwines Shop and Restaurant
70 Pham Viet Chanh, Binh Thanh
Time: 16:30 – 00:00(土日は11:00~のようです)

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