ロビンファンの皆様の中には、こちらの午後茶に行かれた方も多いのではないでしょうか。いや、素晴らしかった!
まさかの Robin と The Reverie のコラボ!
The Reverie Saigon といえば、しないどころか国内随一の豪華さを誇る世界的にも名の通ったホテル。
有名=何もかもが素晴らしい、というわけではないのは、どの分野にも言えることですが、ここのスイートに泊まったこともある者から言わせてもらうと、うん、すごい。
下世話な言い方をすると、金のかけ方が半端なく、多分ワタクシのような凡人には価値を測れない部分も多々あろうかと思われるホテル。
実際のところ、ここでのサンデーブランチは、ミシュランの星レストランを抱えていることなどから、他では真似できないスタイルがあり、
感嘆を通り越して、呆れるほどのクオリティ。
好みはあろうし、人によっての要不要ポイントも違うので、誰にも最高!というわけではないけど、素晴らしいことに変わりはない。
そんなこちらのホテルのメインダイニング、Cafe Cardinalさんでは、
日頃から午後茶を楽しめるわけですが、今月は毎週土曜日に、市内のパティシエさんとコラボした午後茶を楽しめるという気かをされてまして。
すでに2週は終わりましたが、
Palaise des Douceurs
River Mouquet
と続き、The Reerie のパティシエさんがメインでやる週と、他、市内一社とのコラボがあるようで。
上記の二つはとても魅力的だけど、用事があったのと、用事がなくても2週連続、そこの午後茶ってのはちょっと厳しい😅
ので、もちろんRbin 優先で( ・`ω・´)b
inago会で呼びかけたら、あっという間にたくさんの方が集まってくれて、総勢13名!
あ、inago会、tamago会では、ブログではなく、LINEグループ内でのみのお誘いをすることがよくあるので、ご興味ある方はお問合せくださいね。
入会するだけなら無料ですし、退会も自由。やっぱり入りたいとかいう時の再加入も可能だし、会の中でのご参加は、都合がつく時・ご興味あるトピックの時のみで大丈夫。基本的に入会するだけなら金銭的負担はありません。
たまにピコピコ、LINEグループ内での会話の通知音がするくらいで(・∀・)
まさかの満席!
で、ギリギリまで参加者を募ろうと、募集後特に締め切ることもしていなかったのですが、開催数日前になってご希望をいただいた方のため、お席の追加をしようとご連絡したところ…
「申し訳ございません、すでにこの日のお席は満員となりまして」
とのご返答。
えっ、まぢか?!
当日、後日開催分の営業はされていたので、どの回も満席、というわけではないらしい。さすがROBIN!
ちなみに普段から、こちらの午後茶が満員になることは、よほどの団体さんが入らない限りは、滅多とないこと。
Robin は、工房にちょっとしたイートインスペースがあるだけの店舗の、基本はデリバリーメインのパテシシエさん。ファンシーなお店も持っていないし、派手なマーケティングをされてるわけでもない。
基本、ただただお菓子を作ることが大好きで、彼の作るお菓子が大好きなお客さんがついて、少しずつ少しずつ、その存在を深めてきた人。
※↑彼のお菓子を食べた瞬間にどうしても会いたくなってインタビューを申し込んだ時の記事です
だから今回のレヴェリーさんのピックアップに驚いた部分もあったのですが…
ホテル側も、さすがですよね。
彼のような稀有な存在は、経済力的に強大な存在ではなくとも見逃さない。どころか、取り立てる。今回のコラボは、どちらの株も挙げられたような気がします。
待望の当日!
序盤、とても忙しそうにされてるRobin がテーブルにまで来てくれて、ご挨拶をいただくなど。
いつも陽気で楽しいかれも、この日ばかりは流石に少し緊張の面持ち。
そりゃそうだ。コラボイベントというのは、料理のジャンルを問わずホーチミンではとても盛んですが、言うたら、コラボの片方は片方のホームにお邪魔して作業をするわけです。
普段とは違う環境に、自分も仕事がやりにくいばかりでなく、先方陣地にいるスタッフさんと、ほぼ即興に近い状態で一緒に仕事をしなければならない。
そこは一流同士なので連携できるのでしょうが、自分の仕事のポテンシャルを最高潮に上げるモチベーションと、相手への敬意を同時に持ちながら作業をする難しさは、素人には想像もできないものでしょう。
それでもカメラを向けるとこの笑顔。
Robin、素敵すぎる。
この日は、ハイティータワー以外にも、彼のシグナチャートも言えるサントノーレの巨大版が作られており、これを丁寧に、Robin 手ずから切り分けて振る舞ってくれるというおまけつき。
豪華がすぎるな。
ハイティータワー
そして、こちら。
このタワーカバーに対して、地味、アフタヌーンティらしくない、と言うご感想をお持ちの方もおられると聞いてますが、こちらは、この会場である、Cafe Cardinal の会場に大きく存在する…
この柱を模したもの。
プラス、ベトナムの工芸品として評価の高い「漆器」と言う素材を用いているため、いわゆる洋風のアフタヌーンティとはその見かけを異にするものですが…
ホテルのカラーと、ベトナムへの敬意を融合させた、わたしから見ると実に素敵なデザイン。
今回のコラボ構成は、スイーツ部分がRobin の担当、そしてせイヴォリー部分がホテルの担当、と言うことでした。
ロビンが日頃から作るケーキの傾向からして、プチフールはかなり異色な内容になるだろうなと思ってたのですが、そこは流石のロビン。
日頃の自身の持ち味も生かしつつ、午後茶にふさわしいプチフール構成をさらっと呈してこられてましたね。
セイヴォりーにも毎度、学びがある。
このきゅうりのデザイン、もらいました(๑•̀ㅂ•́)و✧
ただレヴェリーさんに限らずですが、セイヴォりーもまた、良いキッチンシェフがおられるからと言って、必ずしも全てが素晴らしいわけではなく…
フィンガーフードはまた違うジャンルなのだな、と思わされること、ありますねw
今回も全般には美味しかったのですが、やはり数品は謎なものも。
でもま、午後茶においては仕方がない。全てにおいて100%の午後茶、ホーチミンではなかなか難しいので、雰囲気込みの総合点で楽しみましょうw
にしても…
総勢13人のロングテーブル。
まるで大きな晩餐会のような様相。
別に無理して集めたわけではなく、楽しみたい方が集まった結果でしかないのだけれども、もしこれで、少しでもロビンの顔が立ったのなら幸い。
彼は、広く認められるべきパティシエさんだと、知った当初から思っているので。
っつーか、プティフールでこのクオリティ、出してきますかね。
レヴェリーさんの午後茶には、過去に7〜8回しかきていませんが、この日はブッチギリだったように思います。
レヴェリーさんのベーカリーは素晴らしいのです。ただそれが、プチフールになると難しく、また月替わりの午後茶を提供しておられて実験的なこともよくされるので、致し方ないことではあるのですが。
ところでこのレモンメレンゲプチシュー。
ありそでなかった組み合わせ。これ、いいわね。
そして今回はスコーンでなく、ロビンのクロワッサン。普段の仕様とは違うタイプのクロワッサンだったのですが、胃袋が、追いつかず…orz
ソースはレヴェリーさん管轄かと。
毎回、少しずつ違えてくるんですよね。そしてとても美味しいソース。今回もヒント、いただきました。
Proud of him
別に、レヴェリーさんが飲食業界の唯一の権威者というわけでは全くないのですが…
我らが、ロビン。
彼が国1番のホテルに指名を受けて、コラボイベントを満員御礼で成功させた。
この輝かしいイベントに参加できたことを心から嬉しく思います。そして、美味しかった(*´꒳`*)
ご一緒してくださった皆さんも、ありがとうございました。
楽しかった。美味しかった。そして、誇らしかった。
大好きな推しパティシエさんが、つぶさにその存在を大きくしていく様をまぢかで見られる機会がある街、ホーチミン。
幸せなことですな♪
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Robin Mouquet Bakery
525/33 To Hien Thtanh, Q10
Time: 07:00 – 18:00
Cafe Cardinal
22-36 Nguyen Hue Q1
Afternoon Tea : 14:00 – 17:00
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント