あんこ欲、ありませんか？
私はあまり和菓子が好きではありませんでしたが、それでもたまにあんこが食べたくなりました。
最近は、
こちらにてたい焼きを買ってるのでかなり手軽にあんこ欲を満たせますが、これまでには作るしかなかった…。
ベトナムの小豆は硬い？
あんこなど、家庭で食べる分に関してはそんなに難しい作り方でもないので、小豆を炊くことにトライしたことも多いと思う。そんな中…
ベトナムの小豆は硬い、というのが定評となっていました。
どんなに十分水に浸しても、どんなに丁寧に炊いたとしても、硬さが残る。どんな手練れの話を聞いてもそのように聞いていましたし、私もできる限りの手は尽くしたのですが、ふっくら、とはなかなか行かない。
小豆の種類が違うんだろうか。
そう思い、日本から小豆を買ってくる人も少なくなかったのではないかと思います。
が。
あらっ、安い。
KameMartさんで小豆が売ってるじゃない？ってことで、買ってみた。
美しく、見目は変わらぬ美味しそうな小豆
小豆自体はこんな感じで見目美しく、ちょっと小粒かなーという感じ。それをザーッと洗いまして…
半日ほど冷蔵庫で水につけて放置。
その後、保温調理器で炊きましたが、炊飯器で炊く方法なんかもありますし、もちろん弱火でコトコト、でもオッケー。
この辺、ものすごくラフにご紹介してますが、ネットにはいろんな炊き方がありますし、またご自身がすでにお持ちの炊き方というのもあろうかと思いますので、臨機応変に。
十分柔らかくなるまで炊いてからお砂糖類を入れますが、今回はココナツネクターとパームシュガーを使いました。
本当はココナツネクターだけで、と言いたいところですが（笑）、ちょっと上品過ぎたので、パームシュガーを。
日本だとちょっと黒糖を入れるところなのですが、意外とこちら、黒糖というものを見かけづらいし、あればかりだとかなり強めの風味になるので、パームシュガー。いいですよー、GI値低くて体にも優しいし。
炊き上がりからのソリューションっ
で、炊き上がりですが、気をつけて、時間をかけてもやっぱりちょっと硬いですね。食べられないほどの硬さじゃないです。ちゃんと美味しい。甘納豆として食べるなら、十分だと思いますが…
上は一晩冷蔵庫で寝かせた状態ですが、ご覧の通り、しっかり粒が残っています。もうちょっと水分を多く残してもよかったかな。
にしても…練るにしてもちょっと硬い。ので…？
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、和菓子屋さん、ごめんなさい。
あんこに真摯に向き合っておられる方には大変無礼千万な絵面かと思いますが、マジックブレットでガーッとやっちゃいました(・∀・;
厳密にいうと、こんなもん乱暴すぎるし風味も飛びがちになるし、正統派な人たちは滅多とされない邪道も邪道。ですが家庭で食べる分には…
お手軽なんです。お手軽さ、大事なんです。
それにこれで大体つぶあん的になりました(-人-)
ただやはり硬さがある分、もうちょっと水分があってくれた方がよかったかなーという印象。
もしくは、力技のリカバリーとしては、ここにココナツネクターを足す。そして、練る。
水、だとちょっとテクスチャーが遠すぎるので、ココナツネクター。それなら甘みもあまり邪魔になるほどではないし。
あんバタートーストなど
あんこの使い方は色々あるかと思いますが、まず手軽に楽しめるのは、あんバタートーストですかねー♪
すでにトーストしたパンに、薄切りにしたバターをのせて…
トースターにもう一回」放り込んで余熱でバターを溶かします。
いや、濡れるくらいに滑らかなバターがあるならそれを塗ればいいのですが、バター緩めるのが面倒だったものでwww
でえ、バターが溶けたところにあんこをドバーッと。
わあ、絵面が悪いwww
でもちゃんとあんこ欲は満たせます。そして硬さは色々試行錯誤が必要うですが、この小豆、風味が良い！！
もうちょっと水分足してもう一回マジックブレッドにかけて、おしるこにしちゃおうかなー♪
というわけで、ベトナムでもあんこ、楽しめます。
一度に作って小分け冷凍しておけば、食べたい時にレンチンですぐに食べられます。こちらの小豆の風味を一度、楽しんでみてはいかがでしょう(^・^)
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