ポーチドエッグ。卵料理の中でも家ではあまり頻度高く作らない料理ではなかろうか。でもできると色々使えて便利。とはいえ作るのがちょっと…?って方、朗報ですよ!
どなたかのアイデア
すまない。最初に言うておくと、動画を流し見してる時に見たアイデアです。可能ならリンクを貼るのですが、うたた寝している時=寝落ち直前に見たようで、保存し損ねた…orz
夢の中でずーっとその工程だけは何度も繰り返してやってて、朝起きてすぐやってみました。
だってポーチドエッグ、めんどくないです?
調理前の卵の温度を整えたり、お湯をぐるぐる回したところに入れてみたり、なんだkんだやるけど均一性がなかなか取れなくて思ったものにならなかったり、なんだったら失敗することも少なくない😅
しかし、こんな技があったとは!
必要アイテムは3つ
用意するのは水と酢、同量。
そして、卵。
分量は適当ですが、水と酢は同量、そして使う容器にもよりますが、卵を覆うくらいの量。
例えば卵1個だけなら、マグカップなど小さめのカップを使うことで、水と酢、100ccずつでもあれば十分ではないでしょうか。
酢はなんでもいいんですが、あまり癖がない方が良いかもしれません。(まだ1種類しか試してないので、クセの強い酢を使った場合、どうなるかわからない)
酢水に卵を落とします
酢と水を混ぜたところに、生卵を割り入れます。
ええええええっ?!
でも大丈夫。
酢はタンパク質を固める性質があります。水と混ぜてるとはいえ、1:1の割合で酢が入ってると、なかなかの酸の強さ。
あまり高いところから落とさず、そっと、水面近くから入れましたが、ご覧のように、白身が散らず、また別の個体とも混ざることなく、おとなしく水の中にいてくれます。
インストラクションでは30分、とのことだったのですが、入れた瞬間から、白身の薄い部分までがまとまって、1個分の卵がぷるんとしたひとまとまりに。
で、観察してると、10分もするとこの様相。おおおおおおっ、まとまってる!!
表面が若干薄く白くなってますが、生であることは明白。
で、この段階で使っても良さそうだったけど、最初はインストラクションに従いましょう。放置すること30分。
ちょっとわかりにくいですが、10分段階のよりも厚みが出て少し固まってる感がありました。
茹でる
卵の高さよりも高いくらいの水を鍋に沸かし、塩をひとつまみ。
もしもした味を少しつけたいという気持ちがあるなら、もう少し。沸騰したら、あまりぶくぶくさせないように中の弱火にしておきます
まとまった卵の白身を割らないように穏やかにおたまで掬って、沸いたお湯の中に入れます。
いやほんまにまとまってるな。
最初は、少ないともあまり触らない方が良いと思います。
でも、放置しとくと自重でそこについてしまい、そこ面が真っ平らになってしまいます。
それもまた、用途によっては座りが良くなって良いと思いますが、全体に曲線を持たせたいなら、おたまで直接触らんと、湯を掬ってそれを近くに流して、水流で転がすようにすると吉。
今回は5分で様子を見ます。
かなりプワプワ。
ただ水の中に落として冷まさなければ余熱が入るし、まあこんなもんかと。引き上げる時は、余計な水気も一緒に掬ってしまわないように、網杓子で。
水分を切るために、不織布を敷いたお皿の上に置いて水を切ります。
もし、湯から上げたときの状態をキープしたいなら冷たい水に落としてその硬さをキープするのもよし。
もしくはサラダに乗せる時とかね。
っチューか、見た目がポーチドエッグというより直茹で卵みたいになってんなw
食べてみる!
ってことで、別にポーチドエッグの必要性はない料理を食べてる時だったが、エッグベネディクトの材料買いに行って作り上げるまで待てなかったので鍋の具材ってことで食べるw
おーーー!
5分茹で・予熱放置だったから、例えばエッグベネディクトのためのポーチドエッグとしては、ちょっと熱が入りすぎた感があるけど、卵そのものを食べるためであれば、パーフェクト。
この辺は何度か作って、好みの硬さにするにはどのくらいの時間をかけるか、割り出していく必要がありそうですね。
でもとても綺麗なので、サラダのトッピングなんかにもいいかも。
もちろん、トラディショナルな作り方で、ふわふわ散った白身が集まり固まった、ワジャワジャした見た目があってこそというケースもあると思う。つるんとしてたら物足りないというかw
盲点だった
しかしこの方法、思いついた人すごいなー。やり方としてはポピュラーなのかな。私は今回動画を見るまで知りませんでしたし思いつきませんでした。
でも言われてみれば、なるほど!となる話。
卵の白身を酸である程度固めてから加熱する。難しい技術も不要。ただ、その着想が必要だったってこと。
例えばポーチドエッグを作るのがとても簡単で、他の方法などなくても平気!と言うことだったら、別にその発想を得なくてもいいのですが、ぶっちゃけ難しかったし面倒だった。
それを放置したまま、「なんとかうまくできる方法はないかな?」とならなかったのは自分の怠慢+それ以外の方法はないという、既成概念に捉われた考え方だったってことよねえ。
精進精進。
もっと柔軟に考えないとですね。しばらくはこの方法の楽しさを堪能しながら、不便や難しいと感じることを改善できるように考えていきたいと思います♪
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