一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Phu Quoc 西側】さあ飲めやれ飲めメニューが目白押し!飲助さんいらっしゃいなカジュアル・ビストロ&バーに2回も行ったよ! ~ Oliver’s Kitchen

@Phu Quoc

数ヶ月前にオープンしたてな上に、私が前回行ったのは旧正月期でお店も閉まっていたのか気づかなかった。ここ、知っとこ。旅行者さんは、ここ知っとこ(๑•̀‧̫•́๑)

中部エリアのちょい南

空港よりは北なのですが、フーコック西側の中部エリア内の、南の方。正直賑わってるエリアじゃないです。

ただまあフーコック、そんなに広い島じゃないので、どこに泊まっていようがGrab使えば大したことない。

手前側の小さな一角が、該当点です。
奥の方もビアバー的なものではあるらしく、クレカの機械を共用してたりと、どういうご関係か仲は良いようなのですが、Oliver’s Ktichenとしては、手前側だけ。

屋内はカウンター&ハイチェアな席しかないので、表にある4+2人がけのローテーブルを所望の場合は予約しておいた方が良いかも。

私は最初、たまたま空いてたからその席に座れたけど、2回目は予約でその席取られててカウンターに座りました。ペンギンが高い椅子を登るの、大変😅

そしてカウンターとは別に壁際の方にも同じくらいの高さの席があるのですが、大人数ならそちら推奨。カウンター席、調理の様子が見れるのはとてもいいのですが、熱がこもって、暑い💦

これからの暑くなる季節(3月〜5月)とかはさらに暑くなるのではないか疑惑。でエアコンはなので、お外席の方が通気いいかも。

メニュー

メニューはとても絞り込まれてます。どちらかというと酒メニューの方が多いので、どっかりお食事しに来るというよりは、飲みに行くけど美味しいつまみがあるとなおいいな?的な感覚の時におすすめ。

メニューもカクテルから入ります。

そして、料理は10品目程度。
特にどの国の料理、と限ってるわけではなさそう。

さらには、これ初回。
そして同じだろうと思って撮ってなかったら、二日後には違うメニューが入ってたから、メニューはちょいちょい変わるのだと思う。

Google Mapにあった写真で食べてみたかったものがあったのだけど、ないって言われたしな。

でもちょいちょい通うなら、こういう店の方が楽しいよね。
シェフの腕次第だけど。

衝撃のフムス!

さて、最初に行った時は一人だっし、部屋に勝ってもまだやることがあったからおとなしくフルーツソーダにしておきました。

で、フムス。
中東料理によく出てくるやつ。ではありますが、わお。ビーツで色付けしてるんだ?!という見目にも衝撃を得ましたが…

これ、うんまあああい!
フムス自体、私大好きなんですよ。日本にいる頃こそ、あまりご縁がありませんでしたが、ホーチミンでは中東料理に遭遇する機会が結構あるため、かなりの数食べてきてます。

が。

これ、うんまあああああい!!!

中東料理の代表格なので、お酒のつまみ、という領域ではあまり広がらないタイプのレシピだと思うのですが、ここのはもう、がっつり飲ませにかかってきてます。

この料理をこんな展開のさせ方してもいいんだ、と言う衝撃。
やー、外では食べてみるもんですね。価値観がひっくり返されるようなことにどこで出会えるかわからない。

具体的には、ひよこ豆とビーツが合わさることで、ビーツが色だけかと思いきや、味に厚みをもtらせてるし、がっつりガーリックを聴かせてさらにパンチが。

複合的な旨みの厚さは、口に入れた瞬間酒飲み心が沸き立つボリューム。うんまーい!うんまーい!!と、気がついたら一人だったのに、声に出して言ってましたよね。

店員のお姉さんが「美味しい?」と合いの手入れてくれたからよかったけど、あれ一人でずっと言い続けてたら完全に変な人だでしたわよ。。

グリーンガスパチョ

ごめん、これはオーダーしたやつじゃないんだ。
2回目もみてたら、どうやらお店の方がちょろっとサービスしてくれるものらしい。

と言って、毎回必ずあるかはわからないので、これが出てこなかったからと言ってお店に「なんでないんだよ!」みたいなことは言わないでね。出てきたらラッキーくらいで。

もしくは確実に楽しみたいなら、オーダーするというてもある。メニューにあるから。

普段なら、お店のお心遣いのサービス品のことを書いたりはしないのさ。正直それはルール違反だと思う。でも、これ、美味しかったの。

濃厚なグリーンベースにりんごなどのフルーツも入ってるのかな。スープというよりドロッとしたソースのようで、濃厚なんだけど、爽やかさもあり、このオレンジのオイルはチリオイルかな。キリッとしたアクセントもある。

2回目で、他のお客様にも配られてたから定番かな?という期待も込めて書いたんだけど、これ、ガーリックトーストとのコンビでヘルシーな食事にもできそうだ。

フーコックのホワイトクラムのガーリックバター

来たああああっ。来た来た来たあああ!!!
ざっくりいうと、アサリのバター焼きみたいな料理だ。

と(-人-)ではこの小さなハマグリ的な、しかし今回のようにアサリサイズ的な二枚貝がとってもポピュラー。

でも多くの場合、レモングラスでさっと蒸されてる。
それも、美味しい。美味しいんだが。。。

バター焼き!
日本だと割にやってたんだけど、考えてみたら、とんとベトナムで遭遇してない。そりゃあそうだ。ベトナムにはマーガリンは馴染んでいても、バターはさほど馴染みがない(料理において)。

ローカルにバター焼き的な料理がないわけじゃないが、大抵の場合はマーガリン使用。体のことを考えてもそっちの方が無難だし、マーガリンにはマーガリンのおいしさがあるのでそれはそれなんだが…

バター焼き(*´꒳`*)
貝の旨みがしっかり滲んだ濃厚なバターにはガーリックの香りとうまみ。そこにパンを浸して食べたら。。。

わーーーはっはっはっ。
優勝!!この皿優勝!!

しかもね、フムスの時にはパンをちょっとカリカリ目にトーストしててくれたんですが、こちらのパンは、表面がちょっとサリっと焼けてるだけで中はしっとり。

そう、貝の味が滲んだバターが沁みやすくなってる。このお心遣いよ。わかってらっしゃる。

いや、思い過ごしでただの偶然かもしれない。しかしこの味から考えると、そのように采配してくれているのではないかと期待したくなるお味。くうううううっ、たまらん!

2回目の訪問

というわけで、先に私が前乗りしていて、後から旦那さんがやってくるというスタイルだった今回のフーコック。

旦那さんが来たので「新しいお店を紹介する」という名目にて再訪問。

今回はちょっと暗くなってからの訪問でしたが、残念ながら表にあった低めのテーブル、席は予約で取られて他ので、ペンギン、頑張って高い椅子のカウンター席によじ登る。

なんかみたことがないビールがあった。
タイのビールなのね。

再びのフムス

そして何はともあれ外せないのが、こちらのフムス。

うん、旦那さんにも大好評。
だよね!!

しかしそれにしてもひよこ豆にビーツ、いくばくかの薬味という完全ベジタリアン食なのに、この味のボリューム感よ。

ベトナムにいるとほんと、ヘルシーだからという理由ではなく、美味しいから、という理由で野菜を食べたくなりますなあ。

ナスのカラメル炒め

なんかEgg Plantとは書いてなかったんだ。。。
自分、なんでこの日のメニューを撮ってなかったのか。なんかよくわかんないから頼んでみたら、ナスが出てきたw

ご覧の通り相当に味が濃いです。
塩気の少ないたまり醤油のような大豆の調味料…多分ブラックソースを煮詰めに煮詰めて、カラメル状にしたものを揚げナスに絡めてる。

ビールもタイのものだったし、ブラックソースを使い慣れてるのかもしれないな。

味は、相当濃いです。
ですが塩分濃度はさほどでもない。

よくね、酒飲みは味の濃いものが好きというのを勘違いして、ただただ塩を強くしてるケースはあるけど、あれは悪手。塩って摂取限界値が意外に低いから、しょっぱいものばかり出してたら頼む品数、増えないんですよね。

ただこちらのように、またはベトナム料理によくあるように「うま味」の濃度を上げる方向性でいくと、食べられなくなる状態を回避しやすくなる。

とは言っても濃さに限界はあるわけですが、ここのは相当に濃かったです。それは店も承知なので1ピースごとのサイズが小さい。

その小さいナスのピースを口に入れるとコックリとした煮詰まったうまみ。そのままでは口が濃いから、ついつい酒を流し入れたくなる。

強い酒でも強い味と拮抗しておいしそうだが、ライトなカンバリオレンジみたいなのをグビグビ飲むってのも美味しい。

もちろんビールも鉄板だ。
一人でこの皿を食べ切るにはちょっと濃すぎるかもしれない。でも2人3人といるのなら、塩辛的なポジショニングで頼んでおくと良いと思う。

他の料理の合間にこれでガツっと口を変える。良き。
ナスはガーリック醤油炒めにするばかりのことが多かったが、これ、ココナツカラメルで応用ができそうだ。家に帰ったら試してみよう。

エノキの味噌エマルジョン

はいはい、酒飲めメニューのゴリ押しですよ!
エノキはフライに、そして大きなエリンギはジューシーなステーキに。

どちらもそんなに味の強いものではないのですが…

ここで、味噌エマルジョンの登場です。
味噌を乳化させたたっぷりのソースでいただくわけです。

味噌の乳化。
何のオイルと合わせてるかはわかりませんが、平たくいうと、

なんかセンスの良い味噌マヨネーズ

と思っていただければ良いかと。

つまりは、男子バンザイメニューです。
今時、男性が好む味、女子が喜ぶ味とかいうと怒られるのかもしれませんが、出張料理をしてきた経験から言うと、あるんですよ、傾向が。

それは必ずしも全ての人に当てはまるわけじゃないのですが、男女それぞれに好む傾向がある、と言うのが私の持論。そしてこの店の味噌エマルジョンは、

男子は味に大喜び
女子はそのセンスと作り方に興味津々

と言うことになるんじゃなかろうかと。
まあ、しのごの言わんと食べてみなはれ。うまいっす。ビール案件っす。

水牛のステーキ

2回目に行った時は、普通にオージービーフのステーキもあったのですが、水牛。欧米系の市シェフが手掛ける例はそんなに多くないかも。

カウンターに座ってるとその調理の様子をずっと見ることができたのですが、他のお客さんのオーダーも捌きながら、お肉の焼き加減、寝かせ加減など細かに気を配られてて、さすがプロのお仕事って感じ。

なので期待が高まります。

まあ見目は、ざっくばらん。
でも小さなボウルたっぷりに入ったサラダとフライドポテトがついて、330kと言う金額はお値打ち。

ってか、ポテト溢れてますけど😅

ソースはチミチュリ。これがうまい。自家製のようで、さらに移す直前に漉し気にかけて余分な水分を取り除くなどの細かい作業。

これをですね。

カットされたお肉にたっぷり乗せていただくんですよ。
水牛の赤身。そんなの硬いに決まってるじゃん?と思いきや、じゅううううううしいいいいい!!!

え??え???どう言うこと????
再び確認のために食べてみるが、うん、ジューシー。

脂で感じるそれではないけど、事前に仕込みをされているのかな。肉質自体も柔らかく、噛むごとに溢れる肉汁。と言うかもうジュース、っと言って良い量で、そこに爽やかなチミチュリが合わさる。

えっ、なんじゃこりゃ。
こんな水牛の楽しみ方もあったのか!

いや、このシェフだから楽しめたと言う話はあるがw、えーーえーー、今度人数集められたら、オージー牛のステーキと食べ比べてみたい!

フーコックでは希少スタイルのお店&シェフ

品数は変わらず、たった二日でも結構右メニューが変わっていたので、もお店に行かれても、今回ご紹介したメニューがない可能性がありますことはご了承ください。

でもきっと、このシェフなら違うおいしさを提供してくれるんじゃないかなあ。

おそらく、ですが、フムスはシグナチャー的なポジションであり続けてくれると思うので、メニューに見つけたら、よかったら頼んでみてください。うまいから。

そしてこのスタイルのお店、私がざっと見たところでは、フーコックには少ないタイプのお店のスタイル。グッとツボる料理はあるけど品数は多くなく、酒を飲ませにかかってくる店。

例えば旅行中、変則的な生活スタイルで胃腸がちょっと疲れてきたり、特にがっつりな食事はいいなあ、でも何も食べずの夜を過ごすのは愛想ないな、みたいな時に。

ストリートフードを適当に集めて楽しむ、と言うてもあるけれど、友達やカップルさん同士でこう言う店にサクッと来て、キュッと粋な料理をつまみつつ好きな酒を煽る。

ちょうど、よくないですか?
もちろん、がっつり食べようと思えば食べられるだけの内容のメニューはあるわけなので、調整しやすい。

全体に味が濃いめであることはお伝えしておきますので、最初からあまり多数を頼まず、数品頼んで様子を見てみて、と言うのが良いかと思います。

そしてシェフね、お若くて一見無口、無愛想にも見えるのですが、料理のこととか話しだすと色々話してくれます。

英語が日本人にはちょっと聞き取りにくいかもだけど、ローカルの食材も積極的に取り入れて、日々、おそらくは食材の様子や諸々の空気を感じてメニューを変えているのかと。

まだオープン後数ヶ月ということですが、ここ、きっと人気になると思うなあ。異色且つフーコックでお気に入りのお店がまた見つかりました♪

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Oliver’s Kitchen
177 Tran Hung Dao, Phu 
Time: 17:00 – 23:00(火曜日定休)
Spent:550,000vnd / person

 

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