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【Ho Chi Minh】ホーチミンの空気の悪さに対抗するための鼻うがい! ~ Neil Med SINUS RINSE

雑貨

空気が悪い!うがいはするけど、私のような鼻炎持ちには、鼻うがいをしたいこともある!ってことで、ホーチミンでてに入る鼻うがいアイテムです!

※この記事は、2019年 note に記した記事のリライトです!

鼻うがいって怖くね?

2023年6月

季節の変わり目、風邪ひきさんが結構多いとも聞いています。

加えて、ここ数ヶ月はスモッグで視界がものすごく悪くなることもありましたよね、ホーチミン。雨に季節に入れば少しはマシになるかと思うけど…

先日ハノイに行ってからこっち、どーも鼻炎の具合がよろしくない。他はピンピンしてるのですが、お鼻がぐすぐす。

と言うわけで、取れる対応を個人が取るしかありません。そこで…?

 

鼻うがい( ・`ω・´)b

 

うん、私も最初は怖かったw
でもこれが慣れると、ただうがいするだけでは洗えない部分まで洗えちゃうから、超スッキリ!!

とはいえ、やったことがない人には勇気が要るのもわかります。と言うわけで…?

便利アイテムのご紹介。ホーチミンで買えます。

そして鼻うがいに必要な生理食塩水を簡単に作れるアイテムも同時紹介。これと容器と水さえあれば、いちいち塩の量を図らなくても良いので楽チンヾ(@⌒ー⌒@)ノ

やり方間違えると痛い

ええ、最初は怖かったし痛かったですとも(笑)
私が最初に習ったやり方は、カップに生理食塩水を作って片鼻を指で押さえて塞ぎ、もう片方から自分で吸い上げるというもの。

蘇ったわよ、プールに飛び込んだ時に鼻に水が入った時のツーンとするあの痛みが😭

そして鼻から水を吸う、という感覚に慣れてないので、最初は…
まぢで溺れるかと思った…洗面所で…コップの水で…(グバボボビベバボ…

自分で吸い込む式でやるときは、鼻から水分を吸うと言う、生涯それまでやったことがない上に「鼻に水が入ると痛い」と言う経験則からの恐怖と戦わねばならない上に、鼻から喉までが水で満たされると言う恐怖にも対応しなければならず…

メンタルが忙しいんですよね(笑)

じゃあうがいだけでも、と思うと、喉の奥まで届かないし、何より「口の中に水を貯めてうがい→吐き出す」よりも、ドンドン押し流す方がスッキリ。

では何を使えば、もっと使いやすくて痛くないのかをご紹介。

最初は病院でもらった物でした

過去に4つの病院から、ちょっと鼻炎気味の時期や鼻喉の不調や花粉症などには鼻うがいが良いという指導を受ける中、こんなものを処方してくれた先生がいました。

鼻うがい用ボトル。この中に生理食塩水を作ってべこべこに柔らかい容器を手でぎゅーっと押すと、黒キャップのてっぺんにある穴からジューッと生理食塩水が押し出されるという寸法。

キャップの部分を鼻の片方の穴にしっかり密着させておくと、容器から押し出された生理食塩水が残らず鼻の片側の穴に流れ込み、流れ込み続けると水が押し上げられて、下の奥を上顎にしっかりつけて喉を閉じていれば、もう片方の鼻の穴から水が流れ出ます。

もしくは、アーーーと軽く声を出すイメージで喉を開いておくと、喉の方に流れ込み、口から流し出してしまうこともできます。

水の流れは上のような感じですが、真っ直ぐ立ってやってると、水が喉の奥に流れ込みがち。なのでこの時、シンクなどに向けて俯き加減に首を曲げ口から流すと、

鼻や喉を流れて菌を含んだ水を飲み込まなくて済む

と思います。

まぁ。。。あまり人に見せられた姿ではないので、実演動画を載せる勇気がありませんが、自分で水を鼻の穴に吸い込むよりもずっと楽。自分には、めっちゃ優れもの。これ。

しかしながら、うがいももちろん有効なので、これはあくまで個人の好みなのです。ただ自分は、ドンドン流せる方がスッキリできる。もう小さい容器に入ってるやつをチュッと鼻に流し込んで湿らす程度のやつでは満足できないっっっ。

でもこれ、ボトルにも書かれてますが、衛生面や耐久性の観点からか三ヶ月に一度替えて下さいとある。しかしこれをもらうためだけに病院に行くのもなんだしな、ってことで探してたら薬局にあった!

どこで買える?いくらくらい?

で、今回このアイテムに出会ったのはこちらのお店ですが、タンディン市場近くの薬局街の中の一件。

住所的には、361 Hai Ba Trung Q1。
斜め向かいには丸亀製麺があります。

が、この周辺、たくさん薬局があり、この商品はかなりポピュラーらしく、適当に選んだ薬局で聞くとかなりの確率で扱ってます。

なんなら通販でも買える。
よく使われる通販サイトで、「Neilmed」で検索すると結構出てきます。

通常お薬はあまり通販で買うことを推奨しませんが(薬局でも事故は多いし確約はできない)まあこれは構造的にシンプルな物だし、材質によっぽど有害なものが使われてる、とかでなければ大丈夫そうかと。

箱入り、大人用の方には生理食塩水を作る用のお塩が10回分、子供用(写真右奥・くまちゃんマークのやつ)もあって、そっちには30回分のお塩がついているようです。

価格は大人用しか聞きませんでしたが、2019年時点で最初に買った時は、270k。でも2023年に買った際には120kくらいでした。あり?

まあ薬局によって薬の値段が倍くらい違うことも珍しくないので(値付けが違うのか売る人が勘違いしてるのかは謎)通販サイトでの金額をある程度眺めておいて、法外かどうかはチェックできるかと。

痛くない鼻うがいのコツ、2つ

温度を体温に近づける

鼻うがい時に痛みを生じさせないようにするには、刺激を避ける、と言う意味で、鼻うがいする時の水の温度を体温に近づける、と言うのがあります。

あまりに熱いのは、単純に怖いし(笑)、では冷たければいいかと言うと、手など、肌表面に触れて「ぴや!」っとなりますよね。粘膜なら尚更のこと繊細なので、その刺激が痛みとなって感じられます。

まあ、いちいち温度を測るまでしなくても良いと思いますが、私の場合は、温冷水機があるので、冷たい水をボトルの2/3くらいまで入れてから、温水を1/3足しています。それで自分の場合は大体OK。

温冷水機が無い場合は、湯を沸かして水と足す、とか、必要量の水を一定時間レンジにかけて温めるなどの方法があると思うので、自分がやりやすい方法を見つけてくださいね。

ちなみに鼻うがいのためのボトルはレンジ対応していないので、必ずレンジにかけて良い器で水を温めてから移し替えましょう。

生理食塩水

あと、真水でやると、痛いです。
なぜなら人体が保有する水分には一定の塩分があり、鼻の中は粘膜。人体が保有する水分でその多くが構成されています。

そこに浸透圧の違う真水が侵入してくると急激な水分侵入が刺激になって痛くなるのだろうと推察。

では浸透圧を近づけてあればいいよね?ってことで、生理食塩水が痛さを和らげる要因の一つになります。

ちなみに、

生理食塩水とは、0.9%をの塩分濃度の塩水のこと

しかし一々計量するのは面倒なので、容器上部にあるガイドラインまで水を入れたら、これを1袋サラサラと入れて溶かすだけ。そしてこれは溶けやすい仕様にしてあるのか、実に速やかに溶けます。

先ほど、鼻うがいようのボトルを買った時についてきてたこの包みが、それを作るためのもの。ま、主成分、塩。重曹も少し入ってるらしい。

もちろんてっぺんの穴を指で塞いで、数回上下をひっくり返す、くらいのことをした方が、満遍なく塩分が回ることは言わずもがな。

これ、別売りもあります。
ま、容器が3ヶ月使えますよと言っているのに、これの別売りがないわけはないわな。

2019年に10回分だけ買ったときは、45kとなかなかな金額だったのですが、単に買った薬局が高かったみたい。ただネットでの情報でぱっと目につくものだけでも、100パック入りで140k 〜380kとか色々で、いくらが正解かはわかりませんw

基本的にあまりに安いのはちょっと心配なので、350k〜400k / 100パックくらいのレンジのものを自分は買ってます。ま、薬局で買うのが大体そのくらいかも。

キッチンにある塩でも近いものを作れなくはないです。ただ量はちゃんと測った方が良いので、計りはあった方がよいと思われます。結構面倒。

さらに一度量を勘違いして、生理食塩水よりはるかに多い塩で作った塩水を、うっかり&思いっきり鼻に注入したことがありますが…

痛かったよぉ。。。😭

鼻うがいする時に絶対守ってほしい注意点!

生理食塩水を作る時の水は飲み水で!

ちなみに、

生理食塩水に使う水は、飲料水を使用してください

日本のように水道水=飲料水のところならよいのですが(最近の配管の老朽化を考えるにつけ、日本の水道水も私は懐疑的な立場です)そうでないところは、必ず飲料水を利用してください。

飲料用に手入れをされていない水道水の場合、体内に取り込まれたら危険なものを含んでいる場合があるからです。

例えば鼻うがいの例でいうと、水道水に含まれていたアメーバが、鼻に近い脳にまで侵入し、確か命を落とされた例があったんじゃないかな。

生理食塩水を作るといは、飲料水を使う。
これは鉄則です。

鼻うがいの後は強く鼻をかまない

もう一点、今度は鼻うがいをした直後、どうしても鼻の奥に水分が残りがち。気持ち悪い、スッキリしたい。ので鼻を軽くかむわけですが。。。

このときは、ぜひ、そっとかんで欲しい。

ブシャー!!っと勢いよくやってしまいたい気持ちは良くよくわかるのですが、粘度の低い食塩水のことなので、あまり瞬間的に強い圧力をかけると、鼻や喉に通じている耳に水分が追いやられてしまう可能性が→耳の中の炎症の原因になったりすることがあるそうです。

それに粘度が低いので、そんなに力を入れなくても排出されやすくなっています。鼻うがい直後に鼻をかむときは、ティッシュを当ててどちらの穴も塞がないようにそっとやるか、片方ずつやるときはもっとそっとやるか。気をつけてくださいね。

不意の水漏れ

これはやってはいけないこと、ではないのですが、ちゃんと水が出切ったつもりでも、どこかに溜まってたりすることがあり、何気なく俯いたときに、鼻から「ボタボタボタ!」っと水が漏れることがあります。

ビックリします。
アレルギーをお持ちの方はご経験があるのかと思いますが、水様の鼻水ってのを経験したことがなかったので、自分では制御のできない「漏れ」にただただ驚いてみたり。

滅多にありませんし、自分の経験では主に俯いたときになることが多い気がしますが、そんなこともありますよ、ということで。

鼻うがい・まとめ

・自分に合った鼻うがいの方法を選ぶ(無理はしない)
・生理食塩水を使う
・生理食塩水には飲料水を使う
・生理食塩水は体温に近いぬるま湯の方がベター
・鼻うがい後は強く鼻をかまない

これを守れば、鼻うがいはずっと楽になると思います。色々試してきた結果、最初の一歩としては、この容器を使うの、とっても有効だと思います。

ちなみに、鼻うがいの意味

時に、うがい・鼻うがいくらいでは、ウイルスなどの除去はできない、と言われています。だから、「鼻うがいをしていれば大丈夫、風邪はひかない、病気はしない」とは言い切れないと思われます。

ですが、鼻炎やアレルギーの場合、異物が付着していることでの不快感を、一時的にでも取り除くことは可能だし、実感として有効だなと感じております。

また、汚れたものを粘膜に留めておくことで粘膜が荒れることを防ぐ効果も多少はあるのではないかと感じております。

空気の汚れを個人でなんとかするのは無理。
なので個人ができる対策を積極的にやるしかないですよね。

季節の変わり目でもあるからか、最近は風邪ひきさんが多いようにも聞いていますし、手洗い、うがい、鼻うがい。無理ない範囲でやるに越したことはない。

というわけで、鼻うがいアイテムのご紹介でした。
未体験の方はお試しアレですよー。

追記

この記事を書いた後、こんなご返信が。

え。こちらの方、日本にご在住なんですが、日本でも買えるの?!

ってことで調べてみたら、めっちゃメジャーな商品だったみたい。うはは、今更な記事だったのねwww

「ニールメッド」のワード検索で、出てくる出てくる。日本語の公式ページ貼っておきますー。

neilmed
NeilMedオフィシャルサイト(日本)。鼻洗浄なら、ニールメッドのサイナス・リンス。日々健康に過ごすために鼻洗浄をお勧めします。花粉や鼻炎、アレルギー等でお困りの方もお試しください。赤ちゃんにもお使い頂けます。

詳しい使い方も図解や動画入りで説明してくれているので、よかったらご参考まで。なんだ日本でもポピュラーなのか。

そうそう、伝えきれてなかったことの的確な言い回しがこちらのページにあったので、これも貼っておきます。

「上咽頭を洗おう」というキャッチフレーズ。
そうなんです。鼻先にチュッと水分入れる程度では鼻の穴付近のみ、そしてガラガラするうがいだけだと喉のみの洗浄になるのですが、これを使うと鼻と喉をつなぐ部分、上咽頭までスッキリする。
それを言いたかった。

物自体はワールドワイドに使われてるようなので、実績はありそうですね。
といわけで、よろしかったら是非一度(^・^)

さらに追記

Twitterで告知したら、なんと公式アカウントさんからリプライきた!

 

そしてFBで記事告知したら、Tuさんも使ってることが判明www
ベトナムの方にもポピュラーな存在なのねー(じゃなきゃ、薬局であんなに簡単に買えないかw)

ちなみにホーチミンではまだ見かけてないのですが、公式さんによると、メガボトルができてるそう!

実際、1回だけじゃ物足りなくて、2回連続でボトル満たして使ったりすることあるからこれは欲しい。。。

次回帰国時か、日本からの送付便ある時に注文しようっと♪

鼻うがいがうまくできないと言う方の声を聞いて⬅︎NEW!

2023年12月

悪化しているらしいベトナムの空気環境

随所でことあるごとにおすすめしている鼻うがい。
空気の悪さだけでなく、日本での乾燥環境の中でも、やっぱり有用、と感じました。

そして。。。

ホーチミン。このデータの日はボチボチだったのですが、結構数値が悪いこともあり、ハノイは先日、世界で最も空気が悪い都市、と言う話も出てましたね。。。

この記事の中でも、「帰宅後は目と鼻を洗うように」との記述あり。ただのうがいではなく「鼻を洗う」と言う表現が使われているあたり、やっぱり鼻うがいが有用なのかなと思ったり。

やったけどうまくできないと言う声

で、あちこちで勧めてるわけですが、やってみたけどうまくできない、と言う声を時々聞きます。どうもやるたびに、耳の奥に水が詰まったようになって痛い、聞き取りにくくなるなど。

そういえば私も最初の頃、鼻うがい後、声が鼻声になるという症状に見舞われたことがある。

それはその時の鼻炎の症状の度合いにもよったのかもしれないし、鼻うがいの仕方が悪かったのかもしれないが…

耳の奥に水が残る感覚がある、と言うのもなんとなくわかる。違和感が残るのだ。でも今はそんなこともない。何が違ったのかなー?と色々敢えて今と違う姿勢などで試してみたのですがどうも…

こう言うスタイルのイメージに翻弄されていないかなと。
口を閉じて、水を入れる反対の鼻の穴から水を出す。これもちろん間違いじゃないんですが、イメージとしてこうしよう、と思うと無意識にちょっと力んでしまうことが私はありました。

鼻をかむ時のように、水を出そうとちょっと鼻に圧力をかけて水が喉に落ちないように、反対側の鼻の方に推しやろうとしちゃうんですね。

すると両耳の奥の方に水が行きがち。
で、どうしてるかというと、私は口を開けて、もう鼻の穴というよりは口から出す感じにしてます。

なんなら少し(はー…っ)と脱力気味に息を吐くようにして口からダバダバ。もちろん反対側の鼻の穴からも排水するんですが、口とどっちもからですかね。とにかく力を入れない。鼻から入れた水を喉を通して口から出す、くらいのイメージ。


前述のこのイメージです。多少顔は下を見るようにしますが、あまり下を向かないようにして、気持ちは正面を向くようにして、水が自然に喉に落ちていくイメージで。

あまり俯いて首を90度に近く傾けてしまうと、地面と水平っぽい角度になり水が落ち切れず、鼻腔の奥や耳に残る気がします。

それは聞こえにくくなったりだとか、溜まってた水が、感覚も予兆もなく、だだーッと流れ落ちてくることがあったり、に繋がる気が。

あくまで私の感覚なので、医学的にはもしかしたら違うところもあるかもなのですが、とりあえず今は1度に2ボトル分、日に数回やっても耳に残るようなことはなくなりました。

もしもなかなかうまくできないという方がいたら、

・力まない
・口から出すイメージで
・軽く息を吐き出しながら
などをイメージしてやってみてはいかがでしょうか?
鼻うがい。薬剤を使わず、やり方さえ気持ち悪くないようにできれば体に負担が少ない上に、うがいでは除去できない諸々を綺麗にしてくれ、病気を予防できる可能性が高いし、何よりとてもスッキリして気持ち良いので、まだお試しでない方はよろしかったら😊

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