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【日本・福岡 – 博多】博多は焼き物のお店も盛んですが、なんとジビエの焼き物屋さんが?! ~ 焼ジビエ 罠 手止メ

その他の国

もう店名が率直すぎw
お友達に誘われて食べてきました、焼き鳥ならぬ、焼きジビエ!

元々は関東の店???

珍しいなと思ったのですが、関東では17店舗くらいあるようですね。福岡の方が後追いした感じなのかしら。

しかしジビエをその展開でやるってのはなかなか。どんなお店なんだろう?

 

警固のこぢんまりとした店舗

お店はこちら。

「罠」って店名もすごいわね。
店に入ると、早い時間だったからか、まだノーゲスト。のちにお客は続々入ってくるのですが、ノーゲストのお店に足を踏み入れた時って緊張が走るわねえ😅

カウンターに座らせてもらって、まずは乾杯。

メニュー

メニューはこんな感じで、かなり敷居を落としてくれてる感じ。
使ってるお肉はジビエだけども、調理法は居酒屋さん的な。

他に串などもあり、ジビエ以外のつまむものもあり。
ま、当然か。

初めてくる方には、先ズの「ひととおり」ってのがおすすめだと聞いたのですが、これは頼もうとしたらグループ全員分になるらしく、ちょっと不便。でもま初めてなのでお願いしてみる。

内、一人は初めてではなかったのだけどね。
そしてこれ来てみてわかった、別の不便さも。ちょっと事前に知った上で頼んでくだされ。

どんどこ出てくる「先ズ」以外

これは頼み方が悪かったのかもですが、先ズ、と言ってた一通りが一番後に来たんですよね😅

その量がどのくらいあるかわからないから、他のメニューをちょっと頼みすぎた感。

エゾシカユッケ

生肉に厳しい日本が、まさかジビエを生のままは出すまい、と思ってたら、ちゃんとスロークックで火を入れてから提供してくれてました。そりゃそうだわねw

ただ誤解があるから、それは事前に書いてくれてた方がいいかも。生なら敬遠する人もいるだろうし、事前にちょっとネットで見たときにそのメニュー見かけた段階で、お店全体への疑問も湧いて(やめとこかな?)とも私は思った。

信頼できる友人が行ったことがあった上で誘ってくれたから行ったのだけど、リテラシーがガッチリしてる消費者だったら行かない可能性あるな、これ。

生っぽく見えますが、むしろスロークックにしては温度が安全圏狙いだったのか、少し食感がザラつきましたが、赤身のしっかりしたお味。

長芋の醤油漬け

ま、これは普通の居酒屋メニュー。

うまい具合に使っててシャリショリして美味しかったです。
ベトナム、捏芋みたいなのはあるけど、これがないものなあ。

猪味噌野菜

いわゆる肉味噌を猪で仕立ててくれたもの。

これも順当に美味しいけれど、猪だからこそ、という風味は見出せなかったかな。

つくね

つくねですが、これは2種類のお肉を合わせてあると言ってたかな。猪とエゾシカ???ごめん、種類よく覚えてないけど、合い挽きだ、と言われて、なるほどそんな合い挽きがw、と思った記憶。

ケバブのようなゴジゴジした食感。
タレ味は馴染んでて食べやすいけど、せっかくのジビエ。スパイスでもちょっと遊んでもらっても嬉しいかな?

かみごたえのある焼き鳥屋のつくね、という感じから抜け出せてないのは勿体無いかも。

スジ煮

これも順当に美味しかった。

なるほど、この店はジビエをいかに日本の居酒屋料理の品として不自然なく食べさせるかということに尽力されているのか。

ならば正解。とても抵抗なく食べられる。

焼売

これも焼売のテイは保っているが、中はガチゴチゴリゴリした赤身の肉団子。

それはそれで美味しいけれど、焼売にする意味とは…?という疑問を感じつつ、でもまずいわけではないのでワシワシ食べる。

トマトサワー

これ、旦那さんが気に入ってお代わりしてたけど、トマトのサワー。トマトをすりおろしたのか?焚いたりしたのか?ってものを、多分焼酎に漬けてて、ちょっと面白かったな。

爽やかだし、飲み口も良くて美味しかった(^・^)

先ズのひととおり

で、ここで初めて、先ズ、が出てくるんですよ。
頼み方間違えた。
まずは、この「先ズのひととおり」だけを頼んで食べて様子見をするのがいいと思われる。

だってこのセットはもう量の調整が効かないんだもの。

しかも結構量がある。
3人いたから3セット頼まないといけなかったのですが、1品につきそこそこな大きさのものが2切れずつ。

蝦夷鹿の次に日本鹿が出てきて、その違いを味わえたのは面白かったな。蝦夷鹿の方がわっしわっしとした食感で、日本鹿はかなり柔らかい感じでした。

そして猪。
順当に美味しいけど、とてもシンプルに焼いてるので、ジビエに向けての技巧的なものは特になく。

そして、雉。
これは食べられる機会が少ないので珍しかった。けどもうお腹がパンパン😅

多分、この最後に出てきたひととおり、だけで一人、80g〜100gの肉量があったのではないかと思われる。

せめてこれが前半に来ていれば、おいしく味わえたのですが、散々いろんな調理法のものを食べた後だと、このシンプルさが単調にも思え、ちょっともったいなかったかな。

もし行かれる人がいて、このひと通りを頼むのであれば、それだけ頼んであとの注文は遅れてした方が賢明かも。

あと、やっぱりこちら関東の始まりのお店なのかな。醤油や塩がちょっと私にはキツく、酒のアテだからしょっぱめで、という話ではなく、胃がらさが残ってしまった。。。

醤油も関東のお醤油かしら。単に配合がそうだったのか、それが悪いことでもないし、関東の方にはだからこそおいしく感じられるのでしょうが、私は最後まで完走できず、旦那さんに食べてもらいました😅

頼み方と、食べるものを選べば美味しく楽しめそうですし、居酒屋さん、または焼き鳥を食べに行く感覚で、食べに行ける手軽さはいいかもですね。

ガチのジビエを楽しみたい人には少し肩透かしかもですが、気楽さという点では楽しみやすいお店かと思われました!

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

焼ジビエ 罠 (ヤキジビエワナ) 手止メ 警固
福岡県福岡市中央区警固2丁目16-20
Time: 17:00 – 00:00

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