お友達から「こんなお寿司屋さんができてるの、知ってました?」と教えてもらって行ってみました!こちらもう2店舗目なんですね!
意外と地味な造り
場所は、Phung Khac Khoan 通り。いいところね。でもお寿司屋さん?あったかなあ????と、思いながら行ってみると…?
あった。
そしてええらく。。。地味?
いやいや、シンプルな作り。日系がこういうお寿司屋さんを開いたというお話も聞かないのだけど、ローカルかなあ??
入り口にはこんな感じの池?も造り、いい雰囲気。しかし渋いな。普通に素敵や。このセンスはローカルの方のセンスなんだろうか。
色々変わって来てるんだなあ。
店内&驚いたサービス
入るとすぐにこんな感じ。
デザイン的に素敵だけれども華美ではない。色味といい、装飾のモチーフといい。
おそらく2階の部屋の方がもう少し落ち着いているのかもだけど、今回は作業の様子が見える1階のお席をいただきました。
この右手側にはガラス?か何か透明なもので仕切られている焼き場もあって、熱や油がホールに散らないようにしているのでしょう。
そしてそれぞれの持ち場で粛々とお仕事をされる皆さん。
プラス。。。
なんと、最初から接客についてくれた方が、かなり綺麗な日本語での対応。あらまっ。ローカル仕様ではなかったのか。
正直なところ、彼らのメインπはローカルの方におかないと商売も成り立たないと思われる。でも日本人も一応視野にれてくれてるのね。ありがたい。
そしてこの時の方は、結構こちらが容赦ない日本語を使っても、普通に会話ができました。そしてとても親切だった😊
メニュー
というわけで、メニューです。
最近できたお店だから、結構高めに設定されているのかと思いきや。。。
あれ?意外と安い???
マージってさかな、なんだっけ。。。。と思ったけど、これ、真鯵、ですね😅落ち着け、自分。
そしてこれ、刺身、と書いてあるが、にぎりだな。しかも炙りのw
握りのセットも豊富で、握り4巻に細巻きで169kってお手軽価格もある。ちょっとお手軽すぎるか?大丈夫か?
うん、惜しいけどなw
↓握り、な。おにぎりじゃなくw
そんなわけで、写真とかはかなりしっかりしてるのですが、ローカル運営確定です。日本人がいてこんな感じになってたお店もいくつか知ってるけど、滅多にないのでおそらくはローカル運営。
巻物も豊富だったしな。
日本人から見ると「なにこれー!」と思われるロールも、意外と美味しいものがあったり、逆に自分では思いつかない組み合わせがあったりして私は好き。
春巻き、ではないけどな(・∀・)
今回頼まなかったけど、この卵、ほんとに焼印押してあるかなw
ちょっと興味ある。
ってか最近、この焼印モールドをオーダーメイドできるよーってCM見たな。さくらんぼの作りたいw
お刺身、とは別に、カルパッチョ的なものが作られてるのも、ローカルらしい。
ガチの日本食であることもステイタスにはなるかもだけど、敷居を下げることも大事。食べやすいよう、とっつきやすいようにするのも大事よね。
串物なんかもあるのか。
かなりお安め。
焼き物も豊富。
さらっと、ベトナムの貝料理的なものもあったりして(笑)、これはベトナムの方にしてみると、ちょっとホッとするんじゃないかなあ。
ベトナムの方が大好きなお鍋もある。
すき焼き、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋まで!
これ、一人でも楽しめる程度のサイズじゃないかな。価格からしても。いいね。
そして麺類も色々。。。はいいけど。。。
ここはかなり「幅」を持たせてるかもw
カルボナーラとかあったしw
ま、お若い方とか小さいお子さんとかまで一緒に来るかもしれないことを考えたらキャッチーなものがあった方がいいよねw
カルボナーラがベトナムの方にキャッチーな料理になってるってのも時代を感じるけど。
おしぼりとお茶
おしぼりはこのタイプ。
その場でお水を染み込ませて使うやつね。
ぽいっとな。
するとすぐに水を吸収して濡れタオルになります。
女性はフェイスパックなんかでもこういうのあるからお馴染み。
そして日本茶をお願いしたんですよ、メニューにあったから。70k前後だったかな。
日本食で緑茶を無料で出すところがあることを考えると、多少は良いお茶を出してくるのかな?と思ってたら、
おおおお。鉄瓶で出してきた!
お茶は抹茶入り玄米茶。そんなに上品でもないけどいい香り。
あと、これは偶然だったのか意図的なのかわからないけど…
沸騰したお湯ではなかったのよね。ちょっと温度落としてあるので入れてて、このお茶にその温度が適切かどうかはわからなかったけど、少なくともチリッチリに熱くしたものよりよかったと思う。
私、お寿司には緑茶が好きなのだけど、無料のとこだとただケチってるみたいになって肩身がせまい。こうやってちゃんとお金を出せるお茶のメニューがあってくれる絵のは嬉しいわね。
プラス、お金を出す価値が感じられれるものだと、尚更のこと。
とか思ってたらお寿司が来ましたよ。
Naked Nigiri Set
ちょっと盛り込みが寂しいですが。。。
これ、269kなんです。まず貫数だけで考えても、安い。
そして、貧相では、ない。
多分にローカル色の強いネタが多いですが、サーモンの脂の多いところ少ないところ、マグロ、穴子などがある。
色はあまり良くないが、それだけ要らんことはしてなさそうなマグロ(いつまでも綺麗な発色のマグロは危険ではなくても細工がしてあることが多いので)サーモンの細巻き。わりに綺麗な巻き。
そして軍艦が5巻。
プラス雲丹があるから、10巻+細巻き1本分。なかなかな量ね😅
量だけでいうと、269kってのは安いし、そこにウニがあるとなるとさらに安い。どうなってるんだ。
シャリはややお決め、これは赤酢…を使ってるのかなあ。ただローカル向けに酢は穏やか。ただ甘さとのバランスは悪くないので、気になるような薄さではなく、単に鮨酢が弱めというだけ。
塩気や砂糖とのバランスが悪いやつは薄かろうが濃かろうが、欠落感がすごいものだけど、それは、なかった。
サーモン、マグロに関しては、特にネタの味わいがどうのというところまでも言っておらず、お醤油も薄いものを使っていたのでえ可もなく不可もなく。本当にど真ん中、という感じ。
箸置きが欲しいなあ、と思っていたら、箸を止めていたこの輪っかが思いの外しっかりしていたため、十分箸置きとして使えてたのは、意図されたことだったのか偶然か。
とびこの軍艦も特段美味しいものではないけど、軍艦の作り方はお上手。中華昆布のは写真撮り損ねたし、「例の」既製品の味なので、あまり美味しいものではなかったけど…
寿司って繊維質が圧倒的に少ないんですよね(苦笑)
最近、米を食べるときはきのこや昆布類などご飯のお供を作って一緒に食べるようにしていたので、一抹の安堵感があったことは白状しておく。
寿司、美味しいし大好きだけど、ほんま、尊脂なんよな。。。タンパク質のsそこにはあるけど、生だからあまり吸収良い状態でもないし(苦笑)
ツナやサーモンのマヨあえは外国寿司の得意技だけど、これはそんなにきついマヨネーズでも、スパイシーにもされてなかったな。
なんならちょっと拍子抜けするくらいで、それはやっぱりちょっとシャリの酢が控えめ寄りだったからかもしれない。
イクラは。。。あまり好まないけど、これは癖がないだけに食べやすかったかも。そしてやっぱりシャリが充実されてたら、もっと美味しく感じられそう。
で、大トリ。
ウニ!こればっかりはフェイクではなさそうだ。
だとしあたら。。。どうやってこの価格を叩き出してるんだ???店によっては、安いとこでもウニ一貫で100kくらい、高いとこなら倍もあり得る。
相変わらずシャリはおおきめで味は弱いが、食べられない味でもなく、これも(控えめにではあるけど)美味しくいただきました。
いや、どうやってるの。これで269kって。
たとえ極上ではないにしろ、だ。
日常寿司・和のご飯屋さんとして
諸々作業も綺麗だったし、少しおぼこさはあるものの、価格を考えたら十分だ。
私はなんだったら、スーパーのパック寿司はパック寿司として楽しめるタイプなので、これを「日本の伝統的なー」とか「極上の寿司として!」と謳わないのであれば、アリだと思う。
日常食としてちょっと寿司が食べたくなった時に、この価格帯ならありがたいし、焼き物などもあるので、普段の食事にもありかもしれない。
寿司以外のものは食べてないのでまだ確信は持てないけど、少なくともあと数回は食べに行って、色々試してみたいなと思う。
味が全体に弱めだったので、ロール系がいいのかも。揚げ物とかならソースも合わさりアタックがあるだろうし、麺物なんかも気になる。
おそらくはもう一軒の方が本店で、こちらが2軒め。本店の方も一度見に行ってみるかなー。本店と支店が結構味が違うこともあるし。
や、おもしりおお店教えてもらいました。
赤酢や鉄器など、それらを取り入れる素地はあるのでしょうし、楽しみにもうちょっと掘ってみたいと思います(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Naked Sushi – Phung Khac Khoan
22 Phung Khac Khoan Q1
Time: 11:00 – 22:00(金土は23:00まで)
Spent: 400,000vnd / person(お茶がしっかりしたものだったので)
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