【Ho Chi Minh】韓国式ですが🇰🇷今まで意外に続かなかった回転寿司が大盛況！ ~ MIKADO SUSHI

回転寿司。今までもホーチミンになかったわけじゃないけれど、イマイチ…どころかかなり残念なケースもあって、続かず、または話題続かず。でしたが、今この回転鮨屋さんは大盛況のようですよ！

ホーチミンの回転寿司

過去に、何件かあった記憶があります。
でもどれも今ひとつピンと来なかったというか、大ヒットになったという話は聞いてないような気がします。

続いてるお店もあるので程々人気はあるのだと思いますが、中にはとても残念なところもあって、それは流石に撤退済み。

対して、回転鍋はずーっと続いてますね。
パーソナルに小さなお鍋がセットされてて、具材が個別に回転寿司みたいに回ってきて、欲しいものを取って自分のお鍋に放り込んで食べるというスタイルのもの。私が知る限り、12年以上は続いてる。食べ放題オンリーシステムでそれなりに金額するから行かないけど。

というわけで、回転寿司というジャンルはそんなに芳しくなかったという印象が。回転寿司で費やす金額考えたら、それなりのものが食べられるお店があったりしますしね。

しかし、大盛況のお店があるという。
しかもしれは日本式ではなく韓国式！行ってみなくちゃ！

Thao Dien の北の方

しかしそんなのどこにあったんかいなと思っていたら、Thao Dienだというじゃない？

わーっ、晴れてる空によく映える建物！
こんなんできてるの気づかなかった😅

下の方にちょっと見切れてますが、ここ、27k均一のお店です（税別）
正直今時その金額でどこまでできるんやろか？という気はします。特定のネタだけならともかく、全種類がそうだという。

２貫か１貫で調整するようですが、それにしたって。
ってことで、ちょっと警戒モードがあったのは白状しときますw

そして開店11時に対して、11時半にもなると、もう満席。
私はちょっと早い時間に行ったので座れましたが、なんならピーク時には行列ができそうな勢い。

まあ夏休み中で子連れさんが多いというのはあるかもしれません。
しかし。。。

ちゃんと回転寿司のお店のストラクチャだー！

２段に重ねて流してるのは効率重視すぎやしないかという気もしたけれど、そんだけガンガン流してても鮮度が落ちてる感じしてないし、実際みんなバンバン取ってるし、勢いを感じます。

さてさて(^・^)

メニュー

日本人にはちょっと鬼門の、韓国語とベトナム語のメニューですが（笑）、写真があるので察しましょう( ･`ω･´)b

もしくはこれを機会に食材単語の勉強を（笑）
や、Google 先生がいてくださるからなんとかなるんですんがw

注意書きには、

みたいなことが書いてあるのかと。
翻訳システム使っての意訳だから細かいとこ間違ってたらごめんなさい😅

ほいでメニューはこんな感じ。

はーい、ベトナム語ー。
韓国語ー（笑）

でも写真でなんとなく想像がつくものが多いのは、日本教育の回転寿司教育の賜物ですなっ。

しかし忘れないでいただきたい。
ここはあくまで、Korean Sushi であることを。

日本の寿司と共通したものもあるけど、オリジナリティあふれた寿司がたくさんあります。

私は、好きやで。
なんと言ってもワタクシたちは、明太子パスタや納豆パスタ、天津にはない天津飯やら、ルーツは色濃く中国にありそうなラーメンをチャッカリ日本食として発展・定着させ、カレーに至っては間改造というか、もう魔法使ったんじゃない？ってくらいの別物に仕立てた国民。

そしてそれらは時に本国の方達にまで届いて、「え、これはこれでいけるんじゃね？」とまで言わしめるケースがあるわけで。。。

よその国の方が、それを「本場の」とかいう取ったらあかんけども、アレンジして発展させていくことには大賛成という立場です。

ちなみにテーブルにはこういうオーダー表があるので、どうしても食べたいものは、とっととこれで先に頼むのが吉。

目の前に流れてくるのが楽しくてついついあれこれ食べたのちに「しまったー！あれも食べとかねば！」となったら食べ過ぎてポンポンぱんぱん、ひっくり返るような目に遭います(´Д` )←やらかした人

お寿司！

というわけで、肝心のお寿司！
あ、お味噌汁は無料でついてくるようです。席に座ったら問答無用で出てきました。

いっぱい食べたんで駆け足で行きますね。
なんかレッドスナッパー系の白身。刺身はありです。切り方粗いけど、そもそもこんな価格のお店でシノゴノ言わない。

そしてシャリは小さめなところはいいんですが、若干かたい。なのでネタが日本のお寿司のようにシンプルであればあるほど、ディフェクトポイントが舌に触る。

こういうやつとか、ね。↑
生エビくらいボリュームが出るものであれば、ワサビを効かせるなどすると若干、シャリの硬さが気にならなくなります。

あと油分、万能だな。
いかにごま油と塩の韓国式味付けのやつ、好きだった。ってかイカはどこの寿司屋も美味しいよね。

価格的にもボリューム出しやすいし、品質的にも安定しやすい冷凍はマストだからロスも出にくいのでお店にとっても悪い食材ではないのではなかろうか。

ちょっと笑っちゃったのはこれw
すまん、嘲る意味で笑ったんじゃない。この斬新さよ。まさかシャリ玉にクロスかけるようにネタを載せるとは思わなかった。

生海老の醤油漬け！！
え、これも27k？これだけ食べにきてもめちゃくちゃ元取れるんじゃね？

こっちは生海老のコチュジャンまぶし。
もうちょと見た目をなんとかできんものかという気はしたけど、ごめん、美味しいw

酢飯の残念なところを全部包み隠して食えるコチュジャンの包容力ったらw

そしてやっぱり、脂っ気のあるものは強いな。
この穴子の握りなんぞは（実際には乗せてあって握ってはないけどw）完全に「一口穴子丼」と言った感じで私は好きでしたよ。

サーモンも一応食べとこか、と思って食べたところ、これはオニオンスライスがたくさん載ってることで、硬めのシャリがサラダパーツみたいになって、これはこれ。サーモン自体も悪くなかったです。

この価格にしては、貧相ということもなくボリュームあったし。

そして問題作。
シャリ玉のベーコン巻きトマトソース添え甘エビ乗せの粉チーズがけw

一度に何カ国を敵に回しとんねん！という感じの１品ですがw、まあその、なんだ。悪くはないよw 美味しい、とも言いませんが、吐き出したくなるようなものでもない。

好きかと言われたら、「面白い」という感想しか出てこないけどw、自分では絶対やらない組み合わせを体験させてもらえたという点では意味がある。イマジネーション味覚だけでは判断しきれないことあるからな。

そしてマグロ。
マグロって安いお店では鬼門ですよね。そしてその様子を見るとお店の手の加減も見えてくる、みたいなアイテムでもある。

果たしてここのは、そんなな質がなんだかんだいうようなもんじゃなかったけど、叩きにしてあるんですよ。それがなかなか加減が良くて、そうなのこのレベルのマグロはこの手の手入れが必要よね、と納得の味。

そして、ユッケ寿司www
もう、寿司なのか、小さな妖怪なのかわからない感じになってますがw、軍艦に収めず、肉包にした剛気なな感じには感服だ。

だって、絶対これ27kやないやん。
そしてかなり近々だったので、これも保管とかには気をつけられてるのでしょう。

韓国の方の方が生肉提供率高いと思うんで、あれこれ気をつけられてることも多いのかな、と。

そしてこちらは牛の炙り。
ちょっとっ。大盤振る舞いすぎやしませんか？！

最初２貫のボリュームかと思ったら、これ、１かん。肉、多過ぎ。１貫で焼肉弁当食べた時の充実感よ。

で、先ほどのエビの醤油漬けをもう一個w
私、好きなんですよ、海老の醤油漬け。。。今度はちょっとワサビを多めにしていただきました。

ほっといたら私これ10貫くらい食べてるかもしれん。
それでも270kやろ？ちょっと他ではなかなか難しい金額かもしれん。

サーモンの軍艦は、あまり軍艦の意味がなかったかな。サーモン食べるなら握りの形の方のものの方が美味しそうだったかも。

念の為に揚げ物も頼んでみましたが、これはご愛嬌。

スナックとしてならアリかもしれません。

またこのほかにも麺ものなどがあり、うどんやそば、天ぷらをそれに乗せたものなどがある様子。

次回食べる際の自分の戦略

というわけで、一通り食べてみて思ったことは。。。

当たり前だけどね、ここは韓国寿司のお店だから。

どうしてもこの価格でやろうともうと、使える米の質にも限界があるし、今のところ（まだ始めたばかり？）だとまだ安定してないこともあろう。

しかしネタがシンプルだと、そこがとても目立ってしまう。
ネタ自体はとてもいいのだけど、シャリの残念なところが舌に触ると、ネタまで印象が残念になっちゃうからね。

今回食べたものの中でシンプルに魚を引いただけのもののお寿司は、うーん、という感じではありました。

が。

逆に韓国系だからこその発想のネタと思われるものだったりボリュームがある、

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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

MIKADO SUSHI
215a Nguyen Van Huonog, Thao Dien, Thu Duc
Time: 11:00 – 14:30 / 16:30 – 22:00
          11:00 – 22:00（土日は通し営業）
Google Mapには平日も通し営業みたいに書いてあるから注意
Spent：434,000vnd / person（まさかの15皿。。。）

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