評判も良く環境も好ましく、加えて我らがRobinが関わってくれていたこちらのカフェでしたが、残念な事案が発覚したのでお知らせです。
以前から知られたカフェがあった辺り
実はここの場所は、ガイドブック常連カフェがあった辺り。長く住んでる身からすると、まさかあのお店がなくなるなんて、という感じ。
ここで、すんごい初期の頃、プリン食べたなあ。
そして、「ベトナム茶ってどんなんだろう?」と、たっぷりの急須に入って来る奴を頼んだら、無料のハス茶もついてきて、お腹がチャポチャポになった思い出(。-_-。)
そのカフェと全く同じ場所ではないのですが、お隣の位置にあるビルの中。
入り口はこんな感じなので、ホーチミンのこのスタイルのお店に慣れてないと、ちょっと入りにくいかも😅
1st Floor なので、日本人的な感覚でいうと、2階?
でも…
ほんとにこんなところにあるぅ?って感じ。
確かにほかのお店の看板んはちらほら見えるけど、肝心のこちらのお店の看板がよくわからない。
しかしながら、こういう時はとにかくそれらしき方向に行ってみるのが一番。
ほーらあった。
通路遠くから見てもわからないようにしか看板をあげてないところ、結構あるんですよ。だから、遠くからチラッと見てないように見えても、とにかく足を向けてみることが大事。
初期の頃は諦めて何度、すぐそこにあったお店に気づかず、撤退してしまってたことか。数年後になんか別口の用事で付近に行って、
「あのお店、あったんじゃん!」
みたいなことがしばしば(。-_-。)
スッキリ店内、かわいい小物
店内はこんな感じ。
これは奥から入り口の方を見た絵なので、入ってすぐ左手にカウンターがあります。
そこでオーダーをしてから席につきましょう。
最近はすっかり増えましたね。先にオーダー&お会計を済ますスタイル。まあそっちの方が、こちらも席を立つときに時間を気にせず、出たいときにサクッと出られるからいいですけどね。
そして置いてる飾り物がチョコチョコかわいい。
というか、これ電子タイプライター?だったら結構、実際に使われてたりするのかしら(^・^)
メニュー!
フードはほとんどなくて、この時はクロワッサンくらいだったかな?
なのでお茶する前提で伺うのが吉かと思います。もしかしたら時期を見て増えたりするのかもだけど。
最初の、Out standingのパートはとんでもなくお高いですが(おそらくは希少種をお取り扱い?)他は、ハンドドリップやアラビカ系を駆使しているこだわりのお店なら、割にあるお値段。
高い部類ではあると思いますが、最近のこだわりカフェの価格は結構上がってますもんね。。。味がよければ全然アリな価格かな。さて。
アレンジレシピがかなり個性的!
っというわけでCoco Shakeratoってのと、Yuzu Ctrus BOMB(多分)ってのを頼んで見ましたよ。ごめんなさい、YUZUの印象が薄かったのでちょっと自信なくなってきたw
それにしても見た目、もうカクテルみたいじゃないか(※お酒は入ってません)
で、こっちがYUZUの方。
シトラス系とコーヒーを合わせるレシピは珍しくないけど、こちらのYUZUはかなり抑えめ。
クリーミーでコーヒーの風味はとても良かったけど、少し時間が経ってこれを書いてるのですが、YUZUの印象が薄い。
ただ、口に含んでからの風味の広がりがとても良くて、少しずつをチミリチミリト飲む感じ。美味しい。
そしてこちらは、ココナツミルクかと思いきや、なんとココナツウォーターとコーヒー合わせてた😳
や、これまでも他のカフェにあったメニューかもしれないんだけど…(ココナツコーヒーと書いてあって、ジュースを使ってる例はあって、頼んでないから気づいてないだけとか)
へーっ、へーっ、へーっ!
面白い!ちゃんとコーヒーなんだけど、ライトで飲みやすく、それでいてただ薄く淹れたとか、アメリカンよろしくお水で割った、とかではないぽんわりとしたライトさ。
これ結構好きかも(^・^)
ってかベースはどうなのよ?
ごめん、初回いきなり変わり種を頼んでしまったので、ベースの味は言えないのですが、このアレンジものでここまでのバランスを出すってことは、それなりだと思うのよ。
ってか、ここん隠れ家感を楽しんでほしい。
位置的にはそんなにディープでもないんだけど、この手の隠れ家カフェ、本気で隠れてるとこは、ちょーっと旅行者さんとか行きにくいと思うんだけど…
おそらくこちらなら…
(ほんとにここ、入ってっていいの?)というビル1階の駐輪場を抜け、(看板ないじゃん!)とうろたえて一瞬引き返しかけるも、諦めきれずに駄目元で探し直したらあった、という一連の流れを、割に粋がるに楽しめるのではないかと思うのです(ナニソレ
ここで全部バラしてるから意味ないじゃん!というなかれ。実際に体験して見てください。結構最後まで(ほんとにぃ?)って思う方もいると思う(笑)
そういう経験をいくつか重ねると、Deep度が高い隠れ家カフェにも果敢にチャレンジできるようになるかも。私も結構数年かかったし、今でも店によっては最後まで疑いを捨てきれないこと、多いです😇
でも…
隠しコインみたいなお店がたくさん点在するホーチミインのお楽しみの一つだとともうので、よかったらぜひ♪
ロビンの焼き立てヴィエノワズリ!
古いビルの2階に(ベトナム的には1階という表示)
知ってました?
我らがロビンのヴィエノワズリを、彼のお店がある10区まで行かなくても、1区のカフェで食べられるって。しかも焼き立て!
その情報をお友達からもらって、しばらく経ってしまいましたがやっと行けたー!
まずそれらのお店の中の一軒が、こちら。
もう2年前のレポートだったんですね。あまりキャーキャー言われるお店じゃないし、そこそこお高めなので万人にお勧めはできませんが、
やはりコーヒーにお詳しかったり、造詣の深い方にはご好評をいただいている。金額だけの価値はあるってことですな。
階段を(日本人的に)2階に上がると左手側にこのような通路が。
少し、緑や看板が賑やかになってるかな?
ただこのポジションからだと、今回のお店は見えないので、少し進んでみて下さい。そしたら右手に、
入り口が。
ああ、良かった。久しぶりだったので一瞬、無くなったのではないかとギクリとしたわよw
あまり大きなカフェじゃないので、大人数には向きませんが、お勧め。
メニュー
コーヒーは、80k〜100kくらいのものが結構あります。
ちょっとお高めですよね。
Croissant
Cinnamon Rolls
Peanut Butter Brioche
の三つがロビンのレシピ。
こういう価格を見ると、ホーチミンのカフェ、旅行者さんに「安くていいよ」と言いづらくなってるのかな、と思うこともあるのですが…
日本に帰ってみるともっと高いし、スペースもギチギチ、さらにはコーヒーの携行に違いがあるので、まだまだお勧めできるなと思う次第。
もちろんもっと安いカフェもあるので、シンプルに安くていいよ、とも言えるのですが、こういうカフェも、日本だったらいくらになるのかわからないので、結構お値打ちなのかもしれません。
というか、今回のようにロビンのヴィエノワズリをいただけるとなると、付加価値倍増( ・`ω・´)b
世にも美味しいシナモンロール
というわけで、こちら。
オーダーから15分から20分かかります。そう、焼きたてが出てくるの😆
ヴィエノワズリ、デニッシュ系の生地は、焼きたてだと全然違いますよねー。登場段階から、なんとも幸せな香りを放ちつつ、登場。
ちなみにドリンクは今回、オーツミルクラテ。
最近どこに行っても、あったら飲んでるマイブーム。
別にアンチミルクとかではないのですが、オーツミルクは旨味を深めてくれる上に、穀物の風味がコーヒーと合わさった時の厚みがとても好みで(^・^)
ってか、シナモンロール!!!
ナイフとフォークが出てくるのですが、いやパンやん。手で持ってかぶりついたらいいやん、と思いますよね。ってか、私は思ったんですよ。でも。。。
サクっ サリサリサリ
ナイフを入れた瞬間の感触が、素敵。。。(うっとり)
食べる前に、この感覚を体感するのも味のうち、ではないかしら(さらにうっとり)
そして程よいほのかな甘みと粉の風味、バターのコク。
これは、パン。ヴィエノワズリとか小洒落た言い方をしているが、パンの範疇のはずだ。はずなのに。。。
なんと高貴な味わいであることよ(*´꒳`*)
それでいて、気取りすぎない。また初期の頃の彼のクロワッサンに感じていた重たさがかなり軽やかになってる気がします。
軽やかなのですが、口に含んでよくよく噛み締めるとジンワリと深い旨みが口の中、というより脳に染みる。
知ってた、焼きたてが美味しいのは。
でも10区まで行かねばならないと思うと、なかなかいけなかった。でも。。
1区ですよ。
1区でこれを楽しめるんですよ。まぢか。幸せがすぎるだろ。
Robinの作品探すなら
ところでこのカフェ、特に強く「ロビンのパンが食べられるよー」みたいにはメニューの中で謳ってなかったんですよね。なんだこの隠れメニュー。
縁のある人だけ、とでも思ってるのだろうか。
ならばここで縁を繋ぐ!この記事を見てくだたた方に、ご縁を無理やり繋ぎたいっw
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まあ、お店の人に「Robin?」って聞いたら、これだよーってすぐに教えてくれるんだけどねw
焼きたての、ロビンのクロワッサン、シナモンロール、ピーナツバターブリオッシュ。こんな幸せがホーチミンにはあります。最高レベルのコーヒーを楽しめるお店でのお楽しみ。
至福(*´꒳`*)
ピーナッツバター・ブリオッシュ!
前回はシナモンロールを食べましたが、他のお店にあると思ってたピーナツバターブリオッシュがなかったので、再びこちらに。
午前中は空いてることが多いようで、この日もゆったり。
私この窓の外に見える緑がとっても好きなんですよね。
そしてお友達と半分こ。
結構でかいなw
そしてシナモンロールと同様に香ばしくて美味しそう。
ってか、形状がほとんど同じで見分けつかんなw
この日はレモンコーヒー。
他のお店でもお気に入りのレシピ。
コーヒーとレモンが「酸味」の部分でリンクして、意外に思える組み合わせだだけど、結構いける。ちゃんとしたレシピなら(適当に作ってるところのは恐ろしくまずいけどw)
そのさっぱりした味わいと、ほんのり香るピーナッツの香り。あまりくどくないくらいに楚々と香る程度なのが良い。
うん、ぺろり。
シナモンの方が個人的には好みだけど、ピーナツバターもまたうまし。幸せねえ。やっぱり美味しい。
美味しいコーヒーとパンと、窓に見える風戦ぐグリーン。
サイゴンの朝の素敵スポットだと思います😊
残念なお知らせ⬅︎NEW!
ロビンは供給をストップ!
ここしばらくも、こちらのお店に自分で行ったり人をお誘いしたりして行ってました。相変わらずコーヒーは美味しいし、場所の雰囲気も素敵です。
しかし。。。
ちょっと、様子が変わった???
普通にそれなりのシナモンロールです。でもなんかロビンのと違う???いや、リベイクの加減によるのかな???
と思いつつ、珍しくInstagram先行で写真をアップしてたんです(通常はブログ→Instagramの流れ)。
そしたらRobinから連絡が。
残念なお知らせ
なんと、もうすでに
Manki Artisan には、パンを卸していないとのこと。
そういうこともありましょう。
例えば契約期限が来ただとか、お店の方針が変わって、提供するレシピが変わっただとか、コスト見直しがあっただとか。そういう理由での変更があるのは良いのです。
嘘は言っていないかもしれないが、これまで出していた、一、アーティストの商品に寄せて作った商品を黙って提供するのは、明らかに客の誤解を誘っていると見るべきでしょう。
また客のことを、「食ってもわからんやろ」と侮っていると見做して良いと思う。
もちろん客がわからないケースもあると思う。私も、今回はちょっと調子悪いのかな?くらいに思って、見過ごしかけた。
シナモンロールとしては普通に美味しかったですし、カフェで出されたもの、として楽しむには何の問題もありませんでした。
が、珍しくInstagramを先に小さくサクッとポストしたのは何か違和感を感じたからだったのかもしれません(普段はブログありきで後にインスタを更新することが殆ど)。
Instagramを見てくれていた Robin から、 申し訳なさそうに連絡が入りました。彼は何ら申し訳ないことをしていないというのに。
ロビンのお知らせの様子
またその文面も、カフェを貶めるような書き方はしておらず、淡々と事実を教えてくれて、且つ、こちらに修正を要望することもなく、判断はこちらに委ねてくれる書き方でした。(彼らしい)
彼自身がお店に非難めいた言葉遣いをしていないのだから、部外者の私が、人に「行くな」という権利もないし、事実コーヒーは美味しいお店で、古いビルの中にある、というホーチミンらしさに溢れたロケーションは魅力的、と今も思います。
しかし、自分のポリシーとして、Instagramの投稿は即時に削除。そしてこちらの記事にも訂正を加えることを、私は選択します。
記事公表前にこういうことをするお店だとわかっていたら、そもそもアップしていませんでしたが、紹介したのちの経緯の中で、信頼を欠くお店であることが発覚したので、ご報告する義務があると判断しました。
アンフェア
同時に、今回のような自分の選択はこちらのお店にとってアンフェアだとも思います。
なぜなら、私が知らないだけで、同様に紹介すべきでない点を孕む事案はきっとあるだろうと思うからです。
紹介した全てのお店の深部までの調査が行き届かないのは、私の力不足です。が、なにぶん運営は自分のみ、基本的に自費、という個人ブログ。
物理的に対処できる範疇ではなく、努力をしてどうにかなるという域を超えており、行き届いていない点が多々あることは大変申し訳なく思います(閉店情報すら追いついていないのは本当に申し訳ない)
できるのは、こうしてわかった時に自分ができる範囲での対応をすることのみ。不足ではあると思いますが、ご容赦いただけたら幸いです。
ちなみに
すでに御所開始していた、ロビンのヴィエノワズリを提供してくれているカフェ、Amazing Coffeeは、間違いなくロビンの作品が提供されている、と、ロビン本人から証言いただきました。
https://cheritheglutton.com/amazing-caffee/
こちらのコーヒーも素晴らしいです。
お店も雰囲気はカジュアルですが、ベンタン市場の近くにあり、観光客の方にも楽しんでもらいやすい位置にあります。
ロビンの作品、10区のアトリエに行くか、Grab Food / 直接お店とのやり取りでのデリバリーで取り寄せるのが主流ですが、旅行者さんにはハードル高いですよね。
気軽に試したい場合は、ぜひ、上記の、Amazing Coffeeにてお楽しみください♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Manki True Artisan Cafe
42bis Ly Tu Trong Q1 (1st Floor =日本人的には2階)
Time : 07:30 – 19:30
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