一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

Hotel Hopping マレーシア ~ ここはあかん

@マレーシア

ちぇり的 KL のあかんホテル

 

さて、Kuala Lumpurでおすすめホテル3件を
紹介してきた今回のシリーズ。今日は珍しく
「あかんとこ」。

普通のちょっとあかん店、くらいなら捨て
置きましたし、他の有名処3件の素晴らしさ
に並べて比べるってのは酷な話。ご存知の通り、
自分の見切った処はこちらには極力書かない
(あんまりにも凄まじい処は逆にお知らせの
意味を込めて書いてましたが)、

 

・名が通っててうっかり予約しそう
・そこまでのリスクまで考えなあかんか?

 

という、基礎の基礎んとこであかんかった
ので、これは知らせておくべきかと。

だってベトナムにお住いの方、または日本
在住の方が多く読んでくださっているこちら
のブログ。マレーシアに遊びに行く機会を
お持ちの方もきっと多いと思うんですよ。

滅多にない旅行の機会にあんな目にあって
しまったら、本当に残念だと思うのでお伝え
しときます。

対象は2件。

 

Pullman Kuala Lumpur City Centre Hotel

 

もう丸っと2年有料会員をやっている 
Le Accor Club グループのホテルです。
ホーチミンにもありますね、Pullman Hotel.
私あそこのランチビュッフェが好きで良く
利用してます。会員だったら2人で行くと
半額になるし。(3人以上は別のレートで
割引がありますが2人が一番割引率高い)

 

【現在はビュッフェを止めています】Food Conexion 〜 久々来訪!ランチに牡蠣がありました!
ベンタン市場より西にあるホテルで、旅行客の方にはあまり馴染みがないかもですが、ランチビュッフェがとても魅力的なんです!   ※2020年後半現在:Covid-19 の影響により現在ビュッフェはストップしています。再開時の環境がどうなるか不明...

 

そういえば女子旅でダナンの Pullman で食事
した時も、大層美味しい食事をいただけ満足
したな、さすがはAccor Groupである、という
認識だったので、今回急遽こちらに泊まること
になった時も、なんの心配もしてませんでした。

 

【ホイアン女子旅】Pullman Hotel
さて中部には、話題のホテルがもう一つ。 Danangのインターコンチネンタルホテル。 日本の地方住みだった頃には一切縁がありま せんでしたが、ホーチミン市内だと身近に あるし、アフタヌーンティーとかはどの ホテルよりもお手軽だったりするしで...

しかし、Kuala Lumpurブランチは…?

 

 

▶︎ネットが使いものになりません

 

印象的に、ホーチミンのはビジネスマン・
ターゲットな感じがしていたので(ダナンのは
リゾートだけど)こちらもそういう位置づけ
かなーと思っていたため、前述した Hilton や
Shangri-la  と同等のような雰囲気は求めて
いなかったのですが。。。

まず、ネットがほとんど使えません( ̄ー ̄)

チェックイン時に確認すると、8デバイス
まで行けるとのこと。そりゃぁ容量楽々じゃん、
とか思ってたら、8台どころか1台でも難儀
する。いや、難儀というか、ほとんど繋がら
なかったと言って良い。

全く繋がらないなら回線切れとるんか?と
思ったりもするわけですが、亀の歩みの如き
状態で、ある時一瞬フッと繋がり、ホッと
したらすぐまた使えなくなる。そして使え
ない時間が9割。

お前はタチの悪い恋愛相手か、DV加害者か。
これは仕事になりません。電話会議とかが
普通になっている昨今、万が一にも仕事関係
者をこちらにお泊めするなりなどしてしまう
と、大失態にも繋がりかねない。要注意。

 

▶︎不潔

 

タイトルが完結すすぎるにもほどがあるけど、
不潔だったんです。自分は大雑把な方だし、
1人の時はバックパッカー宿にも平気で泊まる
人です。だから多少のことでは驚きませんが、

 

バスタブに湯をためて、ふあーっ、と一息
つきつつお湯に浸かって上を見上げたら、
今にも降り注がんばかりの真っ黒クロスケの
大集団。。。と、カビ。
エアコンの風にそよいでヒラヒラゆらゆらと
その身をそよがせておりました。。。

 

(ひ!!)

 

と、声出た。
そんな下では息もしたくない。
ってか、ダストアレルギーなんで、まぢで
怖い。とかなんとかいう以前に、これ、人が
時間を過ごして良い環境ではないでしょう。。。

あとお部屋に小さな◯も出た。
迷わずティッシュで抑えて確保できる程度の
大きさのものではありましたけど、あれ、
ダメな人は絶対ダメだと思います。

これが有料(結構いい値段)で人に半日なり
とも過ごす場所を提供する宿なんだろうか。。。

 

 

▶︎特殊環境下であることをチェックイン時に伏せられた

 

予約時に朝食は予約しませんでした。
どんな様子か、ダイニングを見てなかったし、
いざ食べたいとなった時も、会員で且つ2人
連れなら半額で楽しめるから。

チェックイン時に価格を確認し、その場で
予約しますか?と聞かれたけれど、そして他に
特にアテがあったわけでもないのですが、
「なんとなく」予約する気になれずに、やはり
当日現場を見て決めることに。

予感的中。

 

通路にテーブル???

確かにこの時、館内にはリノベーション中の
エリアがあったのですが、それがレストラン
も含まれるとの通知はなく、普通に1人20ドル
だか25ドルだかの価格を提示されただけだった
ので、まさかここではあるまいとよくよく見て
みると…?

 

エレベーターフロアみたいなところに簡易の
調理台出して提供してる(´Д` ) なんだこれ。

まず環境的に清潔感が皆無だったし、こんな
特殊な環境であるなら、朝食のことを聞いた
時に知らせてくれるべきだったろう。予約は
していなかったから実質被害は出て居ないけど、
ソコソコなグレードと金額の宿の朝食が、
まさかこんなこととは知らずに予約した人も
いたろうに。

これが Hilton、Berjayaのあの素晴らしい設備や
料理内容と同じくらいの金額のものだと思うと
さらに愕然。2人して、即座に回れ右をして、
ローカルの飯屋に行きました。

そのローカル店はは清潔なのかと言われると、
オープンレストランだったので、埃はバンバン
舞ってるでしょうよ。食事も作り置きのものが
外気にさらされてましたわよ。でも、金額の
桁が一つ違ってる。「相応」というものがある
と思うの。

 

万が一にも、人が泊まる宿としてこちらを
自分がアレンジしてしまっていたらと思うと
青ざめます。

Accor Club だからと言って、どこの国のもの
でも、また同じ国内でも、どこのブランチでも
一律に素晴らしというわけではないと痛感しま
した。それにしても差がありすぎるけど。

 

ちなみに、バンコクのMGallery2ブランチ、
ホーチミンのMGallery、Sofitel、Pullmanが
素晴らしいのは改めてお伝えしておきます。
クアラルンプールのPullmanは、無し( ・`ω・´)b

 

Sheraton Imperial Kuala Lumpur

 

誰がこの名前を見て残念なことになると想像
したでしょう。と、思ったら、お詳しい方に
してみれば、周知の事実だったようで、ワタ
クシの情報蒐集が一切及んでいなかったこと
が判明。

 

▶︎チェックインに90分待たされるクラブルーム

 

大荷物だったわけじゃないのでどうしても必要
ではありませんでしたが、荷物を運ぶ申し出が
一切聞かれなかったのは久しぶりのこと。おや?
と思いつつクラブフロアへ。すると、

「お部屋がまだできていないのでお待ち
 ください。出来次第、おしらせします」

すでにチェックイン開始時間を過ぎた時間。
クラブフロア、これまでのホテルで使った時に、
ご厚意で規定時間より早く入れてもらえたこと
は数あれど、待たされたことはなかったので
戸惑いつつも、お待ちしましょう、と快く待ち
に入ったのですが。。。

そのまま1時間も何も言われず。(!)
ここで、本当にそのままそこで泊まりたい
なら、客側からもリマインドをすべきだと
思います。うっかりってことは誰にもである
こと。欲しいサービスはこちらからも伝え
ねば。

ただ先方から「お知らせします」と言われた
のに、あまりせっつくのもどうかと思うので
待ってたのだけど、1時間はさすがにな。
どうなってますか?とお尋ねしたら。

 

「あと30分で用意できますので、
 あとしばらくお待ちください」

 

と。

え。忘れてたわけじゃなかった?
部屋が用意できてなかったと。

これ、あとで事情に詳しい方に聞いたら、
とあるシステムのしわ寄せらしい。
恐らくはこちらがホテルに到着する前に
わかりきってた流れだった可能性が。

そしてそれは待たされる客には知らされず、
ただ90分待たせて「お待たせしました」
で済ませようとしていたと。

致し方ない事情ではなく、計画的な遅延。
なので今後もかなり高確率で起こりえるし、
聞き取りをするとこちらを使った知り合いが
同じ憂き目にあったそうです。

でもまぁここは推測でしかないので抗議しても
言いがかりになりかねない。ただ、飲食業に
しろなんにしろ、60分一言もないまま放置して
良いことにはなるまいよ。

そして明らかに悪びれることなく、待たせて
当然、という態度。契約では15時からでした
よね?という問いにも、

「だからもう後30分したらできると言ってる」

と、なんの理由にもならない言い方で返して
くる面の皮の厚さ。プラス、これはそのまま
言うなりになっては絶対に行けない、と言う
状況になったので連れに相談。どうする?と。

すると、もうこんな扱いをするところには
居たくないのでキャンセルを、と言う結論に。

で、キャンセルを申し出たら、
「でももう部屋ができるんですよ?」
ですって。知らんがな(´Д` )

ちなみにまだ返金確認は取れてません。
担当者を信じて待つしかありません、。
しかし万が一返金されなかったとしても、
あの日、あのままあそこに泊まらなくて
よかったと思います。

場数を踏んだ感じのあの態度。
きっとこれまで日本人相手にあのまま押し
切り、なんの保証もせずに、自分たちの
都合だけを押し付けてきたのでしょう。
サービス人としてあるまじき。

 

▶︎クラブルームのアフタヌーンティーがひどい

 

待たされている間、アフタヌーンティーを
どうぞと言われたけど、の様子が、ショッボイ。

近接写真を撮るのを忘れた、というか、撮る
価値も感じな買ったので、これは私の主観で
しかありませんが、同レベルのホテルで見ると
ありえない貧相さ。

 

壁の絵は豪華でした(爆)
でもそこにあったものは、食べて見るまでも
ない。オススメしません。ただ詳細写真が
ないので、信じるか信じないかはお任せします。

 

▶︎ロビーのトイレがひどい

 

エントランスは豪華絢爛なこちらのホテル。
名前から連想して居た通りだ、と、当初
建物に入った時は思ったのですが…

荷物への気遣いがない時点から信頼が
加速度つけて滑落する中、この名前があり
ながらまさか…の思いがそれでも拭えなか
ったのですが、最後の最後でとっても納得。

帰り際、ロビーのトイレに行ったんです。
そしたら水浸し。

 

滑りやすいミュールを履いて居たのでビビり
ましたが、切羽詰まってきても居たので、
ソロリソロリと気をつけながら前進。用を足し
たらフロントの方にお知らして差し上げねば、
と思いながら個室内を覗くと。。。?

 

おっと、バケツと雑巾が置かれてる???
ってことは気付いてる?ここでトラブルが
あってることを?

 

用具室を開けてバケツを出して雑巾敷いて、
この対処をしたのが親切な客でない限り、
従業員が対処した?しかもザブザブ流れてる
わけじゃなく、ジワリジワリのようだから、
結構な時間放置されてることになる。

ザーザー流れるのを1人ではどうしようも
なく、大急ぎで助けを求めに行ったと言う
状態でもないようだ。なのに、なんの注意
喚起の札も置かずに放置してる???

 

それができるのであれば、なるほど、
追加料金が必要なグレードの部屋のチェック
インを特に何を保証するわけでなく、90分
待たせることも平気だわな。

安宿がこれだったのならこんなもんだろう、
で済みますが、この構え、このホテル。
名前に呼ばれ、期待を胸に来られる方も、
少なくないんじゃないかと思います。

いくら自己責任が求められる時代とはいえ、
特にこのビショ濡れの床の件は、あまりにも
思いやりがない。ローカルのショッピング
センター、もっと小さな食堂だってやって
くれてることなのに。

 

なんと言うか、稀に見る惨状です。
プラス、大変根深い問題も孕んだ、
あるまじき接客態度だったと思います。

実は当初 Sheraton の予定だったのを Pullman 
に急ぎ変更したのですが、こう言う時の流れは
汲んでしまうものなんですかね。

今となってはわかり話ですが、それまで
ピーカンだったのに、Sheraton に到着する
直前、ボンネットに穴開くんじゃねーか、
と言う突然の大粒の豪雨。あれはまさに、

「暗雲垂れ込めた」

 

 

状態で、あその後に待ち受けたのが上記2件
だったと言うのも当然の流れだったのかも
しれません。もしくは誰かが素晴らしい演出
をしたか( ̄ー ̄)

そして気がついたのですが、Sheraton Saigon 
のクラブルームに泊まった時のこと。

Sheraton Saigon Hotel & Towers (Executive Level)
以前は週末にちょいとタイに、とかやってたんですが、 最近、旦那さんもわたしも忙しくて足を伸ばす隙がない。 しかし。。。 『タイのシャングリラのクラブルーム、よかったよねー』 と、よく言い合っている二人。 タイは宿代平均額がとても安いので、チ...

 

やっぱりクラブルームの評価があまり芳しく
ないですな。。。まぁ単に相性の問題もある
と思います。この時はクラブルームがリノ
ベーション中だったってのもありますし、
間が悪かっただけかもですが、メインダイ
ニングの方が良かったとか書いてある。
クマに救われてはいるけどな。。。

ただまぁ他のブランチは素晴らしいと言う
可能性も。実際サイゴンのスタッフは素晴らし
かったし、何から何までがダメだったと言う
わけじゃない。しかしKuala Lumpurのは何
から何まで残念でした。ある意味感心する程
何から何まで。

あれだけの名前があっても、こんな残念な
ところがある。ホテルホッピングに深入り
する前にしれて良かった、経験できて良か
ったですわ、こんなこと。

おかげでその後のShangri-laが、大層快適
だったのでした(^・^) あ、キャンセル料が
戻ってきたかは、また後日。

 

 

 

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