常夏で冷え性?
暑い国なので身体をスッキリ冷却する物が欲しくなる訳ですが、欲求に任せて冷たい飲み物、南国の果物、冷房の効いた涼しいお部屋に甘えていると、冷えが気になる方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
暑い国なのに冷えが気になるって。。。ってなんだかちょっと理不尽な気もしてきますが(笑)、外気温が暑くても、生活習慣や食べ物の種類で身体の芯を冷してしまうことってありますものね。ましてやクーラーに当たる環境が長いと尚の事。ってことで。。。
取り込む物で身体を冷すのだったら取り込むものでバランスを取ろうぜ!
ってことで、私は手作りジンジャーシロップを常備してます。これを作っておくと炭酸を加えたりお湯割にしたりと気軽に生姜を摂取できるし何より美味しい♪
味には好みがあると思いますが、冷えの具合も穏やかになって一石二鳥。作り方は簡単。
①王道!の、ジンジャーエールシロップ
砂糖と生姜のみじん切り、水を同僚程度(甘さはお好みで)火にかけて、弱火で20分ほどクツクツやるだけ。(雑)
煮詰めは水分を飛ばす事が目的でなく、生姜の成分を煮だしてその液を使うことなので、水分と香りが飛び過ぎないよう、蓋をして。
お好みで唐辛子やシナモンを少量加えて仕上げにレモンをサラッと加えればOK。ベトナムだったら頂き物でお家にあることも多いかと思われる黒胡椒の粒を何粒か入れて炊いてもいいですね。
ま、色がつくのは仕方ないとして。。。(笑)
なんか鍋の中が魔女の媚薬作りみたいになってますねwww
ちなみに、微塵切りでなくてスライスでも充分生姜のエキスは出ます。
私はその後生姜を佃煮にする時の為に微塵切りにしているだけなので、塊のまま、ではなくある程小さく切っておけば大丈夫、ということです。
できたらその後、水や炭酸で薄めて飲むのでかなり甘く、かなりピリ辛に仕上げて大丈夫。
そしてこの液体、煮物の甘味料兼薬味としても使ってる。あまり唐辛子や胡椒などのスパイスが効いてると難しいかもしれませんが、シンプルなものだと、生姜と砂糖味。これにお醤油やお酒を加えれば、イカやお魚を炊くのに便利。
もちろんほかの煮物にも!
②もっと短時間でピリリと辛く!
さらに時短&生姜の辛味や絡みをガッツリ出すために、ブレンダーで細かく砕いてから煮出すという手も。
フードプロセッサーで細かく刻むとかでもいいのですが、私はマジックブレットのような小ぶりのブレンダーの方が気軽に使えるので、お水と一緒に入れて、ガーッと。
そしてそれを鍋に入れ、煮詰めていきます。
ひねしょうがが多いので、もうしょうがだけでも結構辛いものが多いですが、お好みでクローブや唐辛子を。私はガツっと辛いのが好きなので、ぽいっと一本。結構辛くなります。
ちなみにアクは取った方が良いですね。例の、
あのキッチンタオルを使うようになってから、ほんっとアクを取るの、マメなちぇりさん。有用なツールを持つって、大事ですねー。こちらのマインドに関わらず仕事ができるようになる(๑•̀‧̫•́๑)
甘みは、ココナツネクター、はちみつ、だけで行けるといいですよね。でもまあ、これをさらに薄めて飲むわけで、そうした時に明確な甘みを感じるようにするのは、やっぱりお砂糖ってすごい優秀なんですよ(笑)
逆にその優秀なアイテムがないと、ちょっと間が抜けた感じになる。ので、私は併用。ココナツネクター・はちみつで甘みの半分、後の半分くらいはお砂糖で。
結構たっぷり作ったので、全部をココナツネクターやはちみつでやろうとしたらコストが(苦笑)
あと酸味を入れると味が閉まります。私はライムパウダーを使いますが、もちろん普通のレモン汁やライム汁でも。お好みの味に仕上げてください。
で、今回はブレンダーで細かく砕いているので、こします。そしてスプーンなどでギュウギュウ押してしっかり絞っちゃって大丈夫。
絞った後に残った生姜も捨てずに取っておいてくださいね。色々使えるので。
あとは炭酸で割ったり紅茶に入れたり、最近教えてもらったのが、炭酸で割ってジンジャーエールを作ったところに赤ワインを入れるというもの!
「キティ」っていうカクテルなんですってね。細かいレシピはわかんないのですが、これが美味しい!
ワインって幅が広いじゃないですか。赤ワインもしかりで、知識がない私みたいなのが適当に買うと、ヘヴィすぎてそのまま飲むにはちょっと辛いってのが、開けてから分かったりすることもあるんですけど…
お肉のワイン煮ばかりつくるのも限界がある(笑)
ワインゼリーにしたりコンポートに使ったりとかはするわけですが、この飲み方を教わって以来、どんな赤ワインも減りが早い早い(笑)
おすすめです♪
出涸らし活用法!
出涸らしっつっても、しょうがってたくましいというか、煮出してもまだ結構しっかり風味が残ってる。ただちょっと甘みが入ってるので、お刺身なんかに添えるには違和感。
なのでちょとってを加えます。
微塵ぎりのものは佃煮に
煮上がってあら熱が取れたら生姜やその他のスパイス類を取り除き、ごま油を引いたフライパンで少し炒めたら醤油を少しずつ加えて炒り付けます。
ベースに甘い味がしみ込んでるので、このときの調味料はお醤油だけでOK。スパイス類の香りや風味も、意外といい仕事してるんですよね(笑)
お好みで仕上げにゴマをたくさん加えても美味しいです。
醤油はお好みの味の濃さになるまで少しずつ足しながら煎りつけてください。
ジンジャーシロップのために随分とエキスを抽出した感があるのですが、生姜ってすごいわ。出がらし状態と思いきや、まだまだしっかり味も風味もそこにある。
この生姜の佃煮は白飯のお供にも良し、冷や奴に乗せて良し、チャーハンの具材兼薬味に、汁麺のアクセントにと大活躍♪
お茶パックに入れて煮物料理の風味づけに
生のものを使うよりかは風味が落ちるので、少し多めにお茶パックなどに入れると、お魚やその他の煮物、スープなどを作る時に有用。
濁ったり、口当たりをあまり考えなくて良いものであればそのまま入れちゃってもいいかと思うのですが、生姜の繊維は結構強情なので、お茶パック、活用しましょう。
ペースト状のものはジャムとの合わせ技
ペースト状のものはペースト状のものに合わせましょう。ってことで、このほんのり甘みがついてる生姜をすりおろしたもの。果物とも結構相性が良いのです♪
個人的にはマンゴーやパイナップルのジャム、マーマレードと合わせるのが好き。今パイナップルのジャムの作成中なので写真がなくてすみませんがw(後日追加予定)大人な感じで美味しですよ♪
韓国のゆず茶(と言いつつゆずジャムみたいなもの)なんかは手軽に手に入るので使いやすいかもしれませんね。生姜との相性も良いし。おすすめ。
カレーに入れちゃう
嗚呼カレーの懐の広さよ。
いろんな食材を包み込んでくれる風味だし、とろりとした食感もこのペーストを入れても気にならない。
カレー、えらいよな。
ってことで、エキスの方はジンジャーエールとして。そして残った出涸らしも余すところなく楽しめます。大量の生姜(いま1kg単位でしか買えないこととかありますもんね)が手に入ったら、
こちらをご参考にしていただいて保存をするのもいいですが、贅沢使いで楽しむってのもアリですよ、というご提案でした♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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