海外だとお魚、縁遠くなりがちですよね。捌くのが難しい？いえいえ、さばかないお魚料理も色々あります！
旦那さんの釣果
旦那さんは釣りに行くので、週末はお魚DAYになることが。
まぁ…こんな大きいのは珍しいですし、上の方にいるフエダイさんのお仲間かな？彼らはお船に同乗された方からの頂き物です。くださった方、ごちそうさまですっ(-人-)
で、手前のチヌは36センチ。これはもう私の手には負えません。さばけと言われればさばけないことはないですが、時間がかかって傷ませるし味は落とすしで申し訳ない。
と言うことで、こちらはプロに任せましたが、フエダイさんなら任せろっ(๑•̀ㅂ•́)و✧（なにそれちょっとフエダイさんに失礼じゃない？）
フエダイ簡単お手入れ
このお魚はホーチミンではポピュラーで、結構スーパーでも見かけたりしますし市場でも常連。
なんかフエダイって凄まじい種類がいるようですが、まぁこのての要望ならざっくり同じ扱いにすれば大きく間違えることはないかと。
前回はネギ蒸しにしたんですが、
・鱗を取る
・頭を落とす
・内臓を取る
の３ステップで丸ごと調理。
３枚おろし、と言われたら大変そうだし面倒だけど、これならそんなでもないですよね？
頭、つけたままでもいいのですが、落とした方がお腹の掃除がしやすいのと、今回は我が家のフライパンに入りきれそうになかったので落としました。
そしてできれば、軽く塩を振って冷蔵庫で一晩ほどおくと良いですね。こちらのフエダイやこの手の白身は水分が多くてちょっとグズグズしてる感があります。
だから美味しくない、ではなく、水が多いなら抜いてあげれば良いのです。私は日本から買ってきてるピチット、という脱水シートを使ってます。
ない場合は軽く塩をして、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫、がいいのですが、こっちのキッチンペーパー、濡れるとべったり食材にくっついちゃうやつあるから、下に敷いておくだけでも。
昆布じめと言う手もあるけど、それはコストもかかるし昆布の入手が困難であるホーチミンでは現実的でない、と思っとりますが、もしゆとりがあればぜひ。
蒸したり焼いたり
前回はネギと生姜の上に乗せて蒸しました。
仕上げには醤油でもいいし、熱したごま油をジャっとかけても楽しい一品。
今回は…
軽く粉をはたいて、ごま油を引いたノンスティックのフライパンでじっくり両面を焼きました。
フライパンで焼き魚を調理すると、多方面から「なんてことを！」と言われることがあるのですが、そもそもムニエルがあるやん、と言う話で、目指すものによっては全然ありだと思ってます。
仕上げには、ざく切りにしたネギ・ごま油・マッシュルーム出汁をフライパンが熱くなる前に同時に入れて、ジワジワと加熱して、マッシュルーム出汁の顆粒が馴染んだらOK.
それをたっぷりかけて、出来上がり。
ね？簡単でしょ？でも美味しいの(^・^)
もちろん、煮付けにしてもいいし、唐揚げ粉をつけて揚げてもいい。玉ねぎやトマト、その他の香草類と一緒にオーブン焼きでもいいし。。。
あら大変、お魚もっとたくさん買ってこなくちゃ(・∀・)
ってことで、あまり構えず食べやすい方法で、お魚も楽しんであげてくださいね♪
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