ホーチミンに限らず、東南アジアには、一回の食事量を少なくして回数を多く食べる、という習慣を持つひとが少なくありません。
衛生事情や食べ物保管環境によるものかもしれませんが、そのおかげで「おやつ」が食事化しているケースも？
スープだけど、これおやつ
おやつ、と聞くと、甘いものを連想する方が多いと思いますが、要はあ小腹を満たすものなので、それが料理系のものであってはいけないというルールはどこにもないです。
というわけで、ホーチミンのおやつ屋台集結所には、おでんとか、小さいポーションの麺料理などが結構あります。そして、スップクア。正確には「プ」の音は口を閉じるだけで、プとは聞こえないのですが…
Sup＝スープ
Cua=カニ。
なんとカニのスープがおやつ？！
エビカニ大好きなので、これ嬉しい。しかも道端で売っているのは150円とか。安い。。。
ちなみに今回ご紹介するお店は本当に専門店みたいで、メニューのほとんどは Sup Cua 。トッピングというか、加える具材や、その組み合わせに色々バリエーションがあるみたい。
ちぇり的おすすめトッピング
というわけで、あっという間に到着です。
開けてみると、おおっ、由緒正しきスップクア。
というか、ここのカニ、多いな。
そしてトッピングには、多分あまり参考にならないレコメンドですが…
Oc Heo＝豚の脳みそ(・∀・)
うぉう、Dr.マモーだな。
見た目はともかく、これがまるで白子のように美味しいのです。ぷわりぷわりとリプわりと柔らかく、クリームのような口当たり。魚じゃないから匂いも少なく…
脳みそ、という語感から拒絶反応を起こされる方も多いですが、脳というのは無菌に近い状態ですから、ホルモン食べるよりよほど気持ち悪くないはずなんですけどね（多分ちょっとポイント違う）
スップクアだけでなく、おかゆなんかにもトッピングとして定番の、Vi Bac Thao はピータンですね。これも好き好きあると思いますが、実のコクがあって旨味も濃厚、私は大好き。
そしてここの追加 Oc Heo、すんごいたっぷり入ってた。
むふふ(*´ω｀)
全体にとろみがついて、カニのお出汁の優しさにピータンのコクと豚の脳みそのプワプワ。全体にまろやか。
まろやかであるがゆえに、ちょっと途中腕飽きがきたりもするかもしれない。そんな時には大抵チリ＋薬味の調味料がついているので、それをすこーし足しつつ食べるといいかもしれない。
これ、大抵の場合かなり辛いのでちょっとずつ、ちょっとずつね(^・^)
こちらのお店の特徴としては、時々とろみ付けに米粉を使ってるとことかあって、とろみというよりスライムみたいになってるのがある（笑）。それはそれなんだけど、ここのは割と「とろみ」の範疇。食べやすかった♪
おやつにスープ。
炭水化物もほとんど入ってないし、これはお腹にも優しくていいかも。ってか単純に美味しくて好きなんですが♪
よろしかったらお試しあれ♪
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