ごめんなさい、これレシピのカテゴリーに入れてるけど、レシピじゃないです。なんというか雑飯というか…でも、うまいねん(*´ω`)
あつめし、ってご存知ですか?
あつめしってのは、大分南部の港町で食べられる漁師飯。釣ったばかりのお魚に醤油やみりん、ゴマなどをまぶして、簡易な「づけ」状態にしたものを熱々のご飯にのせて食べる料理。
ご飯が熱々なので、魚に含まれる脂が、ふっと緩んで旨味を感じる、上品な料理ではないけど、まぁうまいっすよ。ガーフガフ食べられる。
例えばうちの旦那さんが釣ってきたこちらのお魚の中には、まー味もへったくれもない子がたまにいる。そういう子は時間をかけて冷蔵庫で水抜き+寝かせを入れて味を引き出す、という手段もあるけど…
手っ取り早く味を入れて、あつめしで食う( ・`ω・´)b という手もあるわけで、余ったお魚で旦那さんが居ない昼間なんかにサクッと一人で食べてたりする。
が、まぁ機会が少ない。
そこでふと思いついた。他のものであつめし的に食べたらいんじゃね?
Gio Thuの出番です
とある方が、
「鳥手羽を煮た汁が冷めると固まってしまうが、これをシンクに流したら詰まってしまいやしないか」
という質問をされていて「えーーーー!その煮こごりのとこが美味しいのに!サラダに散らしたり!ご飯に乗せたり!!」と反射的に思ったときにピンときた。
最近常に冷蔵庫にストックがあるこいつ。
これはかっこよくいうと、フレンチのテリーヌだが、日式に言えば「煮こごり」だ。そうだ、これ今までそのまま食べることが多かったけど…(古い記事ではスープの具材にしちゃってたけど)
あつめしで食べたらどうだろう?
Gio Thu あつめし、やってみた
やってみた、とかいうほどのことじゃないです。
まず GioThu を細かく刻み、アチアチご飯に乗せるだけ。
あえていうなら、この時ご飯はジャポニカ米か日本のお米が良いですね。長粒米的なものだと、水分の浸水率は高くても含有量、澱粉質の特徴が違うので保熱力がなく、すぐ冷めがち。
その点日本米なら、かなりアチアチ状態をキープ、または混ぜたものに対して効率的に働くので、Gio Thuに含まれる旨味の詰まったゼラチン質の部分を、ジュワー…っと、ジュワーっと、とろかしてくれまして。
コメに、馴染む。
そのまま食べてもいいですが、ここにチョロッと醤油を落として食べてもよろし。お好みでここに柚子胡椒やらわさびやらを混ぜるもアリ。
私はこれ。
最近日本では Chin Su の Toi Ot Tuoi が人気のようですが、この黒猫ちゃんのはもうちょっとキリッとしてて、これまたよろし。んメーぞ。
ああもうこれ猫飯にも匹敵する雑飯ですが、うんまいっすよ。そしてコラーゲンもタップリざんす。これにさらに下流のマッシュルーム出汁でもちょっと足して熱々のお湯をかけたらGio Thu茶漬け(茶はどこにも使われてない絵kど)
Gio Thuの使いかけは、ぴっちりとラップで包んで冷蔵しておけばそれなりの日数持つし、冷凍ご飯を作っておけばレンチンしていつでもすぐに食べられるのでおすすですぅ(^・^)
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