乗り物大好きなので、飛行機乗るのも好きなんですが。。。私は鼻炎持ち。ってことで、耳抜きできないトラブルがヽ(;▽;)ノ
でもこれがあるとだいぶ違う?!
乗り物大好きなんですが
さてワタクシ、乗り物が大好きです。自動車、電車、そして飛行機。どんなものでも乗り物、というか、乗り物に乗るのが大好きなんですが…
飛行機。
これに乗る時、あることを忘れたら辛いことがありまして。
航空性中耳炎
呼吸器が弱いところがあって、満席的な鼻炎持ち。
それが影響して、特に飛行機が降下する際にうまく耳抜きができなくて、降下から着陸に連れてどんどん耳の中が痛くなってきて、音が聞こえなくなってくる(-“-;)
これ、航空性中耳炎、っていうんですってね。この記事書くにあたって、あれこれ調べてる時に見つけた言葉。そもそも中耳炎ってものになったことがないもんで、あの痛みがその類だということすら分かってなかった😅
時にはとても痛みがあって、それももちろん嫌なんだけど、何より困るのが、「聞こえづらくなること」。
まるで深い水の中に沈んでるかのようで、人の声がものすごく聞きづらい、というか、全くに近いほど聞こえないことすらあるのです。
最初に経験したのはずいぶん若い頃に出張で飛行機に乗った時。降りたら耳が、痛い。機上では多少感じることがあったのですが、
やー、聞こえなくてさ。
しかも昼ごろ着いて、その後、夜まで丸っと聞こえなかった。。。。商談するのに相手の声が聞こえないって、相当焦る😅
打つ手がなかったから、正直に相手の方に「すみませんっ、こんな状態で…っ」とお詫びをして、少し声を大きめにして会話をさせてもらったり、筆談も交えてお手間をとらせてしまったのでした。やー、あの時はご面倒かけた。。。
未経験の症状
経験したことない初めての症状ってさ、怖くないです?
まあいつもみたいに耳抜きができてないな、ということはわかってたので、それが原因だろうとは思い、鼻を摘んで耳に空気がいくように息んでみたりしたけど、上手く行かない。
ちなみに軽い場合は、
・唾を何回も飲み込む
・鼻をかみ、鼻をつまんで空気を吸い込み、口を閉じて吸い込んだ息を耳へ送り込む
しかしその時は解消しなかった。
何よりそれがなぜ、いつまでも尾を引くのかがわからない。
え、もしかして自分このままずっとこの状態????
などと、近居のないよからぬ不安が頭をよぎる。今ならネットで症状検索してみるんだけど、まだネットがそんなに一般的じゃなかった頃だったから、どうしたもんかと。
そんな時はさっさと病院に行けって話なのですが、出張先で病院に行く、という発想がその頃にはなくってですね(The 社畜)。困りながらも一日見知らぬ場所で動き回って疲れてたので早々に寝たのです。
突然の回復&原因は鼻炎?
半ば絶望的な気持ちで、しかし翌日の仕事もあったので寝ることにしたのですが、翌朝起きたら、そんなことがあったことすら忘れて普通に身支度を始めてしまい、髪の毛を乾かし始めたあたりで、気がついた。
あれ?スッキリヽ(・∀・)ノ
あれほど安堵したことはない。
しかしそれにしてもあれだけ聞こえなくて痛みもあったのに、スッキリ。なんだったんだろう?と思いつつも、ホッとしました。
んで、営業先で、「いやー、昨日こんな状態になっちゃいまして!」みたいな話を枕に、あちこちで話してたら、その中で。。。
「あ、もしかしてちぇりさん、アレルギーとかで鼻の具合とか悪くない?」
と聞いてきた人がいまして、聞くと、鼻炎の調子が良くない状態で飛行機に乗ると、そのような状態になることが多いのだとか。へーっ!
手がかりが見つかったので
鼻炎、というキーワードが手に入ったので、出張先から帰宅後、耳鼻咽喉科に行くことに。
もう症状は治っていたのだけど、鼻炎持ちであることは違いないので、それを口実に診てもらった際に、
「飛行機に乗った際にこんなことがあって、それが鼻炎が原因じゃないかって話聞いたんですが、どうです?」
と先生に聞いたらば、
「あー、あるある!あれね、乗る前に点鼻薬をシュッシュってしとくとだいぶいいですよ?」
と教えてくれた。
え、そうなん?と思いつつ、その時はすぐには必要なかったけど、先生が「これ持っとくといいよ!」と言って、鼻詰まり解消作用のある点鼻薬を処方してくださった。
半信半疑だったのですが、お守りがわりにそれを持っておいて、次に飛行機に乗る機会ができた時に、好機到来とばかりに試してみたのです。
少なくとも30分前には、できる限り点鼻薬をシュッシュとすると言いそうな。(シュッシュ)
そして乗りました。
上昇時には、元からさほど問題がなかったので、効果を見るなら下降する時。乗る前にもシュッシュしたのですが、念のため、機体が加工し出すちょと前の時間も、よく調べて見計らってシュッシュ。すると…?
うおおおっ、飛行機が降りる時に、もちろん気圧の変化はあるので普通に耳抜きの必要性は出てくるわけですが、そして若干、突っかかったことはあり(あちゃ、ダメかな?)と思った瞬間もあったのですが…?
無事ー!!!
特にタイミングに気を配ったこともあったのか、これ試した時はほとんど無傷!(無症状?)。これはありがたい!
忘れたらどうなったか
必ず成果がある、わけじゃないです。鼻炎症状がひどい場合には、効きが悪い時もあります。
しかしうっかり忘れた時、結果的に比較できることになりまして(笑)、シュッシュとした方が、回復がかなり早いです。間違いなく、点鼻薬を忘れた時に比べると、早い。
そしてその点鼻薬は、病院に処方してもらったものでなくとも有効なことが多いです。(全ての市販品を試してるわけじゃないので断言はできないのですが)
だから時々、飛行機に乗るのに点鼻薬の携行を忘れた際には、空港のドラッグストアで買ったりします。どうせ帰る時も必要になるし、慢性的に鼻炎の調子が良くないこともあるので無駄にはならんし。
もし、飛行機に乗った後に耳が痛くて困る、という方がおられたら、お試しになる価値はあるかも知れません。
点鼻薬の使い方には注意
ただし点鼻薬、使い方には注意が必要です。
速やかに鼻詰まりを解消してくれたり、今回のケースのような場合のためにも有用だったりはするのですが、用法・要領はきちんと守らないと、
薬剤性鼻炎などの副作用を引き起こす可能性があるそうです。
薬剤性鼻炎は、鼻づまりが主症状で、点鼻薬の使いすぎによって鼻粘膜が腫れることで起こるそう。
鼻や鼻周りの症状を解消するためのもので、状態を悪くしてしまっては本末転倒ですよね。
過ぎたるは及ばざるが如し、ってやつです。くれぐれもそこは気をつけて活用しましょう。
点鼻薬の正しい使い方
ところで、シュッシュとするだけ、と書きましたが、点鼻薬にも、より効果的な使い方があるようです。
噴霧タイプと滴下タイプがまずあるようなので、どちらなのかの確認をしてください。私は主に噴霧タイプを使ってます。
▶︎使用する前に軽く鼻をかんで、手を洗う
▶︎容器を矢印の方向に振ります。薬によっては振ってはいけないものもあるので注意
▶︎片方の鼻の穴をふさぎ、もう一方の鼻の穴に容器の先を立てて入れる
▶︎息を軽く吸いながら噴霧
▶︎薬液を鼻の奥まで行き渡らせるために、頭を後ろに傾けた状態で数秒間鼻で静かに呼吸
▶︎使用後は容器の先端をきれいに拭てキャップに収める
これね、最初の頃は、ただ何もせずにいきなりシュッシュ、として終わってたんです。それでもそれなりに効果があったのですが…
お子さんは注意
気圧による身体への作用を理解できないお子さんは、まずは点鼻薬を使わない、飴を舐めるとか唾を飲み込む、飲料水を少しずつ飲む、など、薬を使わない方法を促してみるのが良いかと思いますが、点鼻薬の必要を感じたら、事前にお医者さんに相談してみることをお勧め。
というのも、2歳未満には使えないものが多いようですし、大人でも要領に気をつけるべきものですから、お子さんともなればなおのことかと思うのです。
なにぶんにも薬剤を使用することなので、初めて使う時は特に、専門家のご意見を仰がれることを推奨。
ともあれ
せっかくの楽しい旅行、移動手段で辛い思いをするのは辛いし、次回お出かけする際にも気がかりだったりしますよね。
なので、解決策になるかも知れない一案として、航空性中耳炎には、点鼻薬。この可能性を提案します。よろしかったら、諸々ご注意の上、お試しください。私はこれで飛行機の旅がかなり楽になりました😊
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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