DIM SUM の　DIN KY　〜　街の点心

相方さんが赴任してからそろそろ一年。
考えてみれば、さらに数年前に来たときは一週間もないほどの滞在期間で、
iPhoneも持っておらず、ほとんど無かったに等しいので、正式カウントは去年から。
途中、ちぇりは何度も日本に帰ったので、一年滞在している、とはとても
言えないのですが、それでも慣れてきたなーと思う事がしばしば。
先日も、ふと通りがかりにあったカフェを見て愕然。
こっ、このカフェ、一年前に、ものっすごい大冒険をしてやっとの思いで
見つけたカフェじゃないか。。。確か小一時間くらいかけてあちこちさまよった
記憶があったのだけど、家から歩いて５分くらいのところ…orz
まぁ、一時間というのはオーバーかもしれませんが、最初の頃はバイクの波が
押し寄せる道を渡るだけでもドキドキ、おどおどしてたからなら。加えて極度の
方向音痴。iPhoneがあっても、方向音痴がもたらす心理的な負担度はかわらないので、
ものっすごく遠くに探しに出たのと同じ徒労感があったんだと思います。
また、だからこそ、ものすごい達成感もあった。
毎日どこかに出歩いては、お店を開拓する事を至上命題にしていた頃です。
そのカフェを見つけたときも、そりゃぁ満ち足りた気持ちでお茶を頂いた物でした。
……歩いて五分のとこにあったんですけどね(–)
で、先日全く別のところを歩いてましたら、気になるお店が！！
と思ったら、デジャブだ！！一年前にもほっつき歩いてて、同じを店の前で、
「気になる！」と思ってたんだった！(笑)
でもその頃土地勘が全くなかったので、再度探そうにも検討がつかず、ほかにも
気になるお店がたくさんあるので放置されていた、と。それが偶然目の前に。
まあ、歩いて行ける範囲ですから、たいした偶然でもないのですが、これは
一度行っておかねばなりますまい、と、チャレンジしてみた♪
こちら、飲茶のお店なんです♪
　
店頭のスチーム機に、シュウマイや包子、煮物なんかが小皿に入って蒸されて
まして、機械の上には何を書いてるかわからないけど、その中の物の値段表。
どれも２万～３万ドン（１００円～１５０円）くらいの価格で大変お手頃♪
こういうのは、ちょっとランチの時間をはずしちゃって小腹がすいたときなんかにも
便利ですよね♪
ってことで、そこで二品ほど指差し注文。
そしてお店の中の席に座るとメニューが出てきて開いたら。。。
……偉い品数(^^;　　かなり飲茶のお店というよりは、中華料理店で飲茶も
置いてますよ、という感じなんでしょうか。英語が書いてあるとはいえ、
選抜するのにすごい時間がかかってしまった。。。(苦笑)
　
中のメニューは、まぁ、そこそこのお値段。
お魚なんかは魚種にもよるので一概に言えませんが、麺ものだったら、10万～
15万ドンとか？５００円～７５０円くらい。安くはないけど数人でシェアして
良さそうな量だから、実質的にはお得です。
　
シュウマイは憎々しく、鶏足の煮物はちゅるんちゅるん。八角などが
きつすぎると言うこともなく、食材の形に抵抗がなければ、
美味しく食べれると思います(笑)
麺はシンガポールスタイルの炒め麺を頼んだのですが、ビーフンみたいなのが
出てきました。ただし、海鮮たっぷり♪　そこにパクチーかも入ってるのが
ベトナム流(笑)　美味しかったですよ♪一人じゃ量が多かったけど(笑)
で、こちらのお店、店内もそこそこ広いのですが、水槽エリアがありまして、
そこが結構、また広い。そしていろんな魚種がいる。エビカニも含めて、大体
キロあたり２０００円～３０００円くらいの物が多く、お魚なんかはキロで
値段が決まるとはいえ、１匹単位の購入になるので、一人で頼むには非効率な
感じだったし、そんなにめちゃくちゃ安いって印象でもなかったけど、ものを
選べば面白そう。

ってか、めっちゃ気になる食材、見つけましてん。
遠目からは、『Soft shel…』って見えたので、ああ、ソフトシェルクラブか？
と思ったんだけど、カニ、に相当するベトナム語が書かれてない。なんだろう？？？
と思ってよくよく見たら。。。

『BABA = Soft shel Turtle』
おおおお。。。折しも背景はブルーライト。
Dream of the Blue Turtles ですかっ（古い）
って、なにーっ？！　柔甲羅の亀だとおおぉぉぉ？！
近づいてみると、うん、確かに亀だ。。。そして確かに柔甲羅だ。。。
ぬろんぬろんしてる感じ。。。
か…亀も脱皮みたいな感じで大きくなって行くんだっけ。。。

意外と知らない亀の生態。っちゅーか、甲羅が柔らかい事が売りってことは、
カニみたいに丸ごと食べるっちゅーことかなら。。。いや、カニと違って、
亀には処理しないと行けない内蔵が多すぎるから、まさか丸ごとってことは。。。
んじゃ、鍋？ベトナムの人、鍋好きだしな。
日本にもスッポン鍋という素晴らしい料理がある。
でもそれなら甲羅が柔らかくなくても、という気がするし。。。
気になる気になる気になる気になる。。。。(笑)
値段を見ると、キロ２８万ドン。他のエビや魚の価格の半額くらい。
ええっ。それって高級品ではないんですかっ。
個体にもよるだろうけど、１尾（って数えるんだっけ？亀って。。。）１キロは
行きそうにない大きさ。せいぜい７～８００gってところか。
歩留まり考えても５～６００g。となると、最低４人はいないとつらいな。。。
美味しくったって、亀なんかバカバカ食うもんでもないし。
相方さん。。。は、まず食べないな。
主婦友さん。。。をお誘いするにはリスクが高すぎる。
（ちぇりがおなか大丈夫でも普通の人の参考にはならないので）
それにこの店、素材を選んだ後は、調理法をあれこれ相談しながら決めるスタイル。
で、英語は通じない。となると、ベトナム語ができる人がいてくれないと、
ちみっと面倒くさいかも。
………あいちゃんですかねっ(–)b
今度お誘いして見るです。
カニは常時ソフトシェルがあるけれども、あれは冷凍しておけるからな。
亀は生きてたし、あの日いた子らの甲羅も日に日に固くなってくのでしょう。
となると、いつも手に入る物とは限らなさそう。
予約の電話がいるかもね。
となるとやっぱり、あいちゃん頼み。
絶対食べてやるのです。
気になる気になる気になる気になる(笑)

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